本当に望んでいることを常に自問自答しながら心に耳を傾ける
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
例え難易度が高くてもどうしても叶えたい夢ならそれを目指す自体が有意義な人生になりますが、そうでもないなら出来ない事を無理してやる必要は全くありません
今の自分のままで夢実現できる選択肢はたくさんあります
能力を上げるから夢が叶うのではなく、心底楽しいと感じる人生を実現するのが答えです
というお話ですが、これも普段から自分自身ときちんと向き合ってみて、今目指してる方向性が本当に自分のやりたい事なのか、自分が実現したい理想の人生なのか確認する重要性についてですね。
自分の目標地点、ゴール、目指すべき夢っていうのは、本当に本心から望んでいることなのか?
もしくは、何かしらの理由でそう思い込まされている、または「それをしないと自分という存在が証明できない」って意固地になってる可能性はないか?
などなど、色々な角度から自分の本音の願望を検証していく必要があるよなぁ、と僕自身いつも強く感じてるんですね。
そういう事を、ほとんどの人が考えたことすらないと思うんだけど。
まず、「夢は必ず実現できる」「夢って本当に叶うんだ」と認識してる人が絶対数としてすごく少ないですよね。
だから、そんな人達にも「可能性は常に無限大なんだよ」「誰だってチャレンジできるんだよ」という、第一段階のメッセージを僕は20年以上も伝え続けているんです。
そんな中で、何となくメッセージの真意が伝わって、「楽しい人生を実現していいんだ!」って感じてくれた人が「私もやってみたいです!」と考えるようになったとする。
肩肘張ったり変に力んだりせず、気軽にチャレンジしてみようって雰囲気になってくれたとします。
そうすると、次の段階として「その願望は本心か」という大切な問いと向き合うステージに入るんです。
「私は昔からこれをやってみたい、これを実現したいと思ってたので、この機会に挑戦してみます!」と実際に活動し始める段階になって、ようやく次のステップに進める。
僕がいつもお伝えしてる、内観しながら自分の心と向き合う作業
この「自分の心と向き合って、自問自答し続ける」ってプロセスは、延々と一生続けていくことだと思ってるんですよ。
自分の本音に気づけた、自分の心と向き合いきちんとやりとりできるようになった、そういう習慣が身に付いた、としても、全然それで終わりじゃなくて
終わりなんて絶対に来ない、自己対話し続ける人生こそがあるべき形なんじゃないのかなと。
常に常に、「あれ?これって私の本音だったっけ?」「なんでこんな風に思うようになったんだっけ?」「どうしてこれを叶えたいって思ってるんだっけ?」と再確認、検証する日々。
常に自分の本音と対話し続ける、っていうのが何よりも大切だと思うんですね。
それは何故かというと、いつもお話してるように「幸せとは心が感じる感覚値」だから。
何かモノが手に入ると幸せとか、何か条件が揃うと幸せとか、自分がこういう立場になると幸せとか、そんな外的な要因によって得れるものではなく
内面でどう感じるか、どう心が満たされるか、という、あなたの心の中で決まる感覚値なんですね。
つまり、自分が幸せと感じたら、それが幸せなんですよ。
そう感じるのが、実際にはどんな時で、どういう状態なのか、人によって全部違う訳です。
ある人にとっては「お金がなくても幸せを感じられる」かもしれないし、ある人にとっては「お金がある程度ないと幸せと感じられない」かもしれない。
それは人によって全部違うので、常に自分の声を聞いてあげる、心の声に耳を澄まして、本音をきちんと吸い上げてあげる必要がある。
自分自身と相談しながら「あ、そっか!私はこういう時に幸せを感じるんだ!
あの人達とは違うようだけど、私はこういう状況になった時、こういう状態になった時に幸せを感じるんだ!
じゃあ、この状態が続くような人生を選んで進んでいこう」という判断ができる。
だから基本的に、毎日毎日自分の心と向き合い、相談し合う、それが日常。
この感覚が理想形だと僕は考えていて、それを皆さんにもお勧めしてるんですね。
で、話を巻き戻すと、自分でもチャレンジし始め、活動や実践をし始めた段階になったら、その次にやっぱり必要なのは「本当にこれをやりたいの?」という自己対話なんですよ。
ある人はアイドルになりたい、ある人は声優になりたい、あの人は画家になりたい、ある人はミュージシャンになりたい、色んな夢があるかもしれませんが、「本当にそうなの?」と自問自答を続ける。
もちろん「本当にそうです!」って人もいるだろうけど、中には「そうなったら周りから認めてもらえるんじゃないか…」っていうような、外的な理由、意識が外に向いた承認欲求の表れだったりする訳ですよ。
でも、そんなことは本当の答えに繋がらなくて、あなた自身の心が満たされるのが目的なんだから、「だとしたら他に、本当のやりたい事があるんじゃない?」って改めて自分と相談しながら考えていく。
実はこれ、僕のケースでもあるんですが、以前の僕は何とか成功して豊かになりたいと望んでいて、人前に立ってお話をする講演やセミナーを夢実現の手段として実践していた時期があったんですね。
だけど、「本当にこれが自分のやりたい事なのか」と自己対話を続けた結果、実は僕という人間は人前に立ちたくない性分だった、ってことに後から気づいたんです。
もうすでに、何十人もの前でお話をするって活動を仕事にしていて、それを何年も続けてきてたのに、「実は本心の部分では、人前で話すことが僕にとってはストレスでしかない」ってことに後から気づいて
「全然違ったんだ!?よかったぁ、これ以上有名にならなくて…よかったぁ、これ以上大きなイベントをしなくて…」と冷や汗をかくほど、改めて本音に気づかされて驚いたって体験があるんです。
そのくらい、本当に本音の部分って自分でも分からないものなんです。
では何故僕は、最初に人前に出ることを選んだのかというと、承認欲求なんです。
小さい頃からずーっと否定されて育ってきたから、「認めて欲しい」って想いが人一倍強くて、結果そうなっただけだった。
でも、自分の本心はそれを求めていなかった。
で、そこに気づけるようになると「あ、そっか!本当にやりたい事って、実は全然別かもしれないんだ」という新しい視点が手に入る。
もっと言うと、「頭で考えていることと、心が望んでることは、全く違うのかもしれない」という見方ができるようになり、新しい角度からの自己対話が可能になるんです。
もう第1ラウンドの自己対話を卒業し、第2ラウンド、次のステージの自己対話みたいな形で、「本音の本音はどうなの?」と深めていくことができる。
「そうは言っても、僕はお話がしたいんだ」「うん、でも本音はどうなの?それは大勢の人となの?それとも、本当は家族と良いコミュニケーションが取れたら満足なの?」みたいな、もう一歩突っ込んだ自己対話ができてくるんですよね。
なので、今までの思い込みを外すためにも、常に自己対話を続けなきゃいけない。
で、外れかけてきたら、さらに突っ込んで深めていく。
「本当はどうなの?本当に本当に、お金がたくさん欲しいの?
もしかしたら、大自然の中で、ある程度の必要なお金があり、食べれるだけの食べ物が手に入ったら、もう他は何もいらなくて常に心が満たされるんじゃない?
家族や親友と一緒に穏やかな毎日を過ごせれば、それで十分なんじゃないの?」とか、色んな角度から自己対話していく。
本当に叶えたかった願望というのは、実は今まで思っていたことと全然別の形かもしれない。
これまで考えたことすらないようなビジョンが、実は自分の本心、もっと言うと自分の魂が求めていた、本物の夢実現なのかもしれない
っていう風に、段々と気づきが深まっていくので
その気づきの深堀りと言うか、自分自身の本音の深掘りっていうのをやるためにも、自分の心と向き合って、「自分が心底本音で感じる楽しいこと、心が満たされるものって何なんだろうな?」っていうのを、これからも一緒に追求していけたらいいなと思って、こんな話をしてみました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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