自分の夢を明確化するための5W1Hの発想法
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
自分だけの夢を明確にするためのエクササイズとして、よくある5W1Hを活用してみるのも良いです
いつ、どこで、誰と、何を、何故、どのように
情景を具体的に思い浮かべられると脳内で勝手にイメージが連鎖するので、そのままワクワク感じ続けながら深めていくとその為に必要な行動も見えてきますよ
とは言ってるんですが、正直こういう何か具体的なテクニックとかって、僕はあまり好きじゃないんですよ(笑)
こんなのって、ピンと来る人もいればピンと来ない人もいるし。
ただ、僕は以前、出版社で編集の仕事もしてたんですが、本を作る時にはこういう分かりやすいのがやっぱり重宝されるんですね。
例えば、「こんな感じの、具体的な、誰でもすぐ活用できるようなネタってありませんか?」とか「もうちょっとノウハウチックなのってありませんかね」みたいな、編集者と著者さん、出版社とライターさんとで裏のやりとりじゃないですけど(笑)、やったりするんですね。
そういうのって、読者受けしやすいんですよ。
「これならできそう!」「これなら分かりやすいからやってみよう!」と感じていただきやすい側面もあるんだけど
当てはまる人と当てはまらない人がどうしても出てきてしまうのと
「これが正しいやり方」とかってすると、当てはまるない人が落ち込んだりもするじゃないですか
「こんなに分かりやすいと評判なのに、私にはピンと来なかった…」なんて。
それはそれで、って割り切れる人ならいいんですけど、情報を探してる人ってどうしてもネガティブで、自己否定する癖の強い人も多いので。
具体的なテクニックって、全然向き不向きがあっていいはずなのに、「うまく当てはまらない私はダメなんだ…」ってパターンで、またさらにぐるぐるしちゃう人もいるから
なるべくそういう自分にフィットするオリジナルの方法は、「人から教わるんじゃなくて、自分の内側で工夫して見つける方がいいですよね」っていうお話を僕は割とする方なんですよ。
僕自身、いろんな方法を自分に採用して自分に試してきたけど、それはあくまでも「人のお話もいいとこ取りして、自分の中で組み合わせて加工してフィットするか工夫する」って感覚、常にそれの繰り返しで
自分で工夫する、自分でやり方を改善する、自分で編み出す
全ての情報を「自分流にカスタマイズする」という発想ですね。
それを自分に、常に常に試してみて、「あ、ちょっと合わないな?でもここはイケそうだな!いい感じだな!」ってノリ。
いつも言うように、自己対話を繰り返す。
自分にしか合わない、自分だけのオリジナルなやり方で、幸せになる方法や簡単に夢を叶える方法って絶対あるんだけど
まだピタッと当てはまってないから、もっとベターな方法があるはず!と信じて工夫し続ける。
いつも言うように、パズルのピースとピースがカチッて当てはまるように、何かがまだズレてるだけで、微妙にチューニングしていけば必ずピタッて当てはまる時が来るから
それを目指して、いろいろいろいろ微調整する、カスタマイズする、という発想を僕はずっとしてきたし、人にもお勧めなんですよ。
「こういうやり方が正しい」って言ってしまうと、そこに当てはまらない人が落ち込んでしまうというシチュエーションを何度も見てきたから
なるべく具体的な話とか、こういう時はこうするんだよ、これが唯一の正解です、みたいなことは言わないようにしてるのが、僕のパターンではあるんですけど。
そうは言っても、漠然とした話が多すぎて、「最初のきっかけ、まず一歩目を、どうしていいか分かんないです」って人の悩み相談なども受けるので
例えばの一つとして今回紹介したのが、この5W1Hの発想法。
英語の授業で、中学校とかで勉強したと思うんですが、このWhen(いつ)Where(どこで)Who(誰と)What(何を)Why(何故)How(どのように)
ってパターンで試してみるといいですよ、という紹介なんですけど。
何が言いたいかというと、結局、夢や願望を実現するのに一番大切なのは「頭の中、脳内で、具体的に詳細まで、きっちりとイメージできること」なんです。
もうきっちりくっきりとイメージできて、詳細が全部手に取るように、ビジョンとして、映像として、思い浮かばなければ、実現なんてできる訳がなくて
これって、経験した人にとっては当たり前なんですけど
例えば、お金を稼ぐにしても、どのようにして、どれだけの額が、いつ手に入るのか、っていうのがきっちりイメージできる人はその通りに稼げるんです。
それは、全然不思議なことでも凄いことでもなくて、商売してる人はみんなそうですよね。
きっちりと算盤を弾く(というと昔っぽいけど)、こういう仕入れがあって、こういう商品を作って、こういう風に広告を打って、こういう風に販売する
そのプロセスに全部自分が携わってるから、いつ、どのくらいのお金が、利益として上がるのかが分かる。
それが分かっててやるから、そのように結果が出るってだけで
全く商売したことない、ビジネスや経営なんてしたことない人は、何がどうとか全然わかんない。
わかんないけど、試しにやってみた、起業してみた、なんかネットでちょっとみんなが小遣い稼ぎとかやってるから、あわよくばうまくいって勝手にバズって勝手にチャリンチャリンと広告収入が入るんじゃないか?みたいな
もう全部が漠然としてる(笑)
そんな漠然とした中でも、たまーにラッキーでちょこっと手に入るかもしれないけど、そんなの再現性がないから、続く訳がない。
そんなのでお金持ちになれる訳がない、成功できる訳がない。
きちっと事業計画と同じように、自分の夢の詳細を書き出せますか?と。
本当に夢が実現する、本当に願望実現できる人っていうのは、当たり前のように、具体的な詳細がきちんと頭の中に描けてるんですよ。
計画でもあるし、予定でもあるし、イメージでもある、ただそれだけのこと。
だから、この5W1Hの発想法の本当の目的は何なのか?と言ったら、具体的なイメージを作る、具体的なイメージを思い浮かべるところからがスタートで
思い浮かばなかったら、全然スタート地点にすら立ててない、みたいな話になってくるので
まずは、そのスタート位置に立つ、と言うか、自分の本当の夢を明確にする。
イメージを具体化させるために、あの手この手でいろんなことを試してみて、今まで自分がやったことのない発想法とか工夫をしてみて、自分の本当にやりたいことを見つける。
自分が本当にそうなれるのか?なりたいのか?って確信がまだない、自分に自信がないって人も多いと思うけど
自信があるないは、まだ実際にやったことないんだからなくて当然、ないままで全然いいんだけど
まずイメージできるかどうか
まず詳細が手に取るように思い浮かぶかどうか
が問題なので、その詳細部分を、手探りでピース(情報、経験、本音)を集めていく、完成図を作るための作業が最も重要。
そのために、自分と向かい合いながら、自分と対話しながら、心の中で
本当に本心から望んでいるのはどういうことなんだろう?
いつ、どんな風に、誰と、何をしていたら楽しんだろう?
どういうシチュエーションだったら、自分が常に心穏やかで、幸せを感じて、満たされてる状態なんだろう?
どんな風な景色がそこには見えたらいいんだろう?
誰と、何をやって感じる幸せが、私にとって一番幸せな時間なんだろう?
とかっていう風に、具体的に具体的に掘り進めていくのが、遠回りのようで実は一番の近道なんじゃないかなと思って、こんなお話をしました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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