楽を目指せば人間は自然と協力することを選び皆と仲良く繋がれる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
楽して幸せになる方法を追求していくと一人で頑張るより皆と支え合う方が得なので人は必然的に優しくなります
独力で頑張りたい人、周囲を見下したい人、自分だけ得したい人は人生の難易度を上げるのが趣味なのでしょうから、ただ楽しく幸せになりたい人は気にせず堂々と皆で助け合い楽に生きましょう
ということですが、僕自身も以前はこの辺をすごくごちゃごちゃに考えていて、というか自覚すらなく、「とにかく一人でがむしゃらに頑張らなきゃいけない」って思い込みが強かったんですね。
常に追い詰められてる心理状態というか、元々小さい頃から厳しい両親に育てられ、周りの大人達から良く言えば期待していただいてた、悪く言えば強制される日々だった。
それがすごく過度なプレッシャーとなって、常に「自分は何をやっても認めてもらえなくて、それでも努力し続けなきゃいけない!頑張り続けなきゃいけない!」と思い込むようになった。
それも、更に深いとこまで分析していくと、自分の両親もそういう風に育てられてきて、だから良かれと思って同じように伝えてるだけ、という
心理を紐解いて分析を続けていくと、結局は「誰もが良かれと思ってやっていた」という所に辿り着く。
人間同士のいざこざや拗れって、とても切ないんですよね。
良いも悪いもない、誰も悪い訳じゃない、全てが必然として紡がれていき、自然と今の状態が形成されてきただけ。
仕方がないことであり、それが自然な形でもある、みたいなお話を僕も時々させていただくんですけど
当時ももちろん同様で、決して誰も悪くなくて、誰もわざと僕を傷つけようとは思ってなかった
でも、僕は実際にたくさん傷ついていた。
それっていうのも、僕に影響を与えていた大人達も、実は自分達が子供の頃に同じような経験をしてきた
っていう繰り返しなんですよね。
で、以前の僕はすごく尖っていたし、偏っていたので、この一連の流れを負の連鎖というか、呪いだと解釈して憎んでいたんですね。
この一族に代々受け継がれている呪いを、僕が断ち切らなきゃいけない、と。
実際に僕の親に聞いてみたら、その親も自分の親を嫌っていた、というのを知った時に、「この親子三世代で続く呪いの連鎖を、僕が断ち切らなきゃいけない」と強く感じ、色んな分野を勉強し始めたんですね。
「これのままだと、反発していても呪いの連鎖は続いていくだけだ…」と気づいた訳です。
ようは、僕が嫌っていた親も、自分の親を憎んでいて、その憎しみや怒りが連鎖していく訳だから、これを断ち切るためには僕自身の憎しみや怒りを全部ゼロにしなきゃいけないんだな、と考え
そのためにも心や脳の勉強をずっと続けてきたんですね。
で、最終的に自分の心も解放され、楽になった時に理解したのは、「結局、人間は誰しも、自分が最も望んでいることをやっている」
それは、本人が意識してようと無意識だろうと、意図的であろうとそうでなかろうと、本人が望んでいることを選択し続けて、人生の景色が変わっていく、ってことなんだから
結局は本人が良いも悪いもなく、満足した状態でいるのは事実なんだろうな、とすごく納得するようになったんですね。
「不満がある」って言い続けてる人も、実は深層心理や潜在意識では、その状況を選択し続けてる訳だから。
僕から見たら「そんなに不満なら変えればいいじゃないですか?いつからでも人生は変えられますよ?」と感じるんだけど
いくらそう伝えようと、本人は「いや、そんなことはない!」って認めずに、人のせいにしたりするパターンがよくあるんですね。
そんなケースをずっと見てきたんです、僕もコンサルティングやカウンセリングを職業としてやってた頃もあったので。
いくら建設的な話をしようとしても、「いや、違うんです!私が悪いんじゃないです!○○が悪いから仕方ないんです!」って他人のせい、環境のせいにしてる人は、そりゃあ景色は一向に変わりませんよね、人生は改善しませんよね
って感じるんだけど、仕事として相談に乗っている時は、一方的に責めたり呆れたりする訳にもいかないので
「どうしたら伝わるのかな…何とか現実を理解していただけないかな…」と繰り返し困っていたんですが
そのうちに、「あぁ、この人の潜在意識がそれを望んでいるんだな」と気づいたんです。
ようは、本当は変えたくないんだ、変わりたくないんだ、と。
この現状、このままでいることこそが、本人にとっての深層心理での望むことなんだな、というのが腑に落ちちゃったので
「あ、じゃあそういう人には干渉しないようにしよう」って思うようになったんです。
決してその相手を責める訳でも、否定する訳でもなく。
そんな経験や気づきも経て、自分の中の小さい頃からの課題であった「呪いの連鎖を断ち切る」について振り返ってみた時に
やっぱり「努力したい人が努力するのはOK、努力したくない人はしなくてもOK」って考え方が一番納得できるよな、と僕の中で答えとして出たんですね。
僕は楽しく生きていきたいだけなので、無理してまで努力しようとは思わない。
だけど、努力を良しと思う人も否定しない。
だから、僕に努力を強制した親は憎まないし、僕から子供に努力を強制しない。
僕は、楽しく、幸せに、心穏やかに人生を生きていきたいだけ
関わった人々に常に感謝しながら、好きな人とどんどん仲良くなっていき、気が合う人達と繋がり
僕ができないことは、他の誰かが得意だったらやって頂いて、やって頂いた分たくさん感謝して
その代わり、僕が得意なことはいくらでも提供し、協力していく
という風に、みんなが楽に、みんなが自然体で協力していければ、一人じゃできないことでもたくさんの人と協力すればするほど上手くいく、スムーズに物事は回る。
ということは、「楽に生きる」のを追求していったら、どんどん人と助け合うようになるってことですよね。
自分一人で頑張るより、人と協力する方が楽に決まってるんだから。
だったら、究極の「楽」、究極の「無理をしない」状態をとことん追求していったら、人はみんな優しくなって、みんなで助け合うようになるんじゃないかな、って考えるようになったんです。
やっぱり嫌な人とは関わりたくないけど、自分が好きな相手だったらどんどん関わっていきたいし
例え些細なことでも、自分がやるよりも得意な方にやって頂き、そっちの方が助かったと思ったら素直に心から感謝する。
その繰り返しなら、お互いが笑顔で関わり続けることができる。
そんな、呪いの連鎖じゃなくてプラスの連鎖、笑顔の連鎖をどんどん繋げていけたら、必然的にストレスもなくなっていくし、みんな優しくなっていくよな、と。
僕自身の経験からも納得した部分があって、「この感謝と笑顔の連鎖を僕から下の代に引き継ごう」と決めたんです。
なので今はもう、まさにそういう人生を生きている実感があるんですね。
以前は「呪いの連鎖」なんて思い込んでたけど、実はそんなことなくて、きちんと目の前の人に感謝しながら「自分は楽しく、楽な方を選ばせていただきます」って堂々と自然体の、無理しない状態を選び続けながら
そんな考え方、生き方に共感して下さった人達と、常に感謝しながら関わっていく
それが一番楽で、一番効率良くて、一番1誰も無理しない答えだな、っていうのが経験と共に実感できたんですね。
じゃあ、それが正しいのか?といえば、別に全然そうは思わなくて、これはあくまでも僕が趣味でやっているだけで、僕の価値観であって
「そうじゃないんだ!一人で努力するんだ!寝ずに頑張るんだ!俺はトップになるんだ!」なんて考え方があっても全然いい。
いろんな価値観があって全然構わないと思うんですよ。
僕がたまたま「楽を目指そう、自由を追求しよう」っていうタイプだったから、どんどん肩の力が抜けて、リラックスしてきて、心も穏やかになっていった。
その結果、行き着いたのが「楽をすればするほど、みんなが幸せになる世界観」という僕なり答えなんです。
だけど、それを正しいとか理想的と感じる人もいれば、全く思わない人もいる、ただそれだけの話ですよね。
なので、頑張りたい人は頑張ればいい。
決してそれは咎めないし、否定もしない。
頑張って汗をかくという、青春ドラマみたいなイメージの延長としても綺麗だし、自分一人で勝ち上がりたい!お金を稼ぎたい!成功したい!ってモードの人がいても全然いいと思うし
「あ、この人はこういう人生を楽しんでるんだなぁ」って眺めていられる。
でも、本人がそれを楽しくないって言うんだったら、「いやいや、だったら何か勘違いしてますよね?僕らみたいに、楽しいだけで生きていく方法もありますよ」とお伝えもできる。
「そのために一番大切なのは、人と協力することですよ。
何故なら、自分一人で頑張ってたら大変なだけだから。
一人で頑張るのが嫌なんだったら、一緒に繋がりませんか?」みたいにね。
求めてくださる人にはそう答えもできるけど、そうじゃない人を一切否定するつもりもない。
自力で突き進んでいく人もOK、でも僕はもう一時期それを十分経験したので、もうしません。
僕はただ、ニコニコ笑って生きていきたいだけです。
だからこそ、なるべく人と関わって、人との繋がりの中で「生かされる人生」を選び始めたら、どんどん楽になりましたよ、っていうお話なので
これを聞いていただいて、どちらを選ぶのもあなたの自由です。
世の中には「頑張って成功する」ってサンプル例が多い中で、たまにはこういう、ただただワガママに、楽をしたくて、本気で楽を追求していった結果
こんな風に楽で幸せな人生を実現できてる僕もいますよ、っていうのをこれからも伝えていきたいと思っております。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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