勝手に十字架を背負っている事実に気づき改めて自分の望む配役を選び直そう

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

多くの人が自分で勝手に十字架を妄想し自ら背負って罪人ごっこをするというとても中二病らしい遊びを本気でやり続けてます
それが楽しいなら良いですが、苦しいなら今すぐ辞めれます
ナルシストな自分に呆れ「一人で思い込んでるだけだったのか…」と気づけばいいだけです
人生は自分が創造主ですよ

ということですが、僕自身がこの事実に気づいた時は、本当に驚いたんですね。

これって、自分ではどうにもできないくらい、ガッシリとはまってしまってる自己洗脳みたいなものなんですよ。

初めてこの発想というか表現をメンターから教わった時は、「へー、そういうものなのかぁ」って思いながらも、いまいちまだ納得できてなかったんです。

でも、ちょっとずつ自分の心と向き合っていき、瞑想などのトレーニングを受けながら、少しずつ自分の心を解放し、自分の凝り固まった固定観念や思考を解きほぐしていった結果

最終的には「本当に師匠がおっしゃってた通りだった…

僕は自ら十字架を勝手に妄想して、勝手に背負って、『私は罪人です、私は罰せられるべき存在です』みたいな一人遊び、ごっこ遊びをしてたんだ…」っていうのが理解できたんです。

これ、本当に意味がわかった時は、膝から崩れ落ちるかのように「なんて馬鹿な事をやってたんだ…」って感じたんですよ。

この話を聞いても、ピンと来る人ってほとんどいないと思います。

もうすでにそのことが腑に落ちゃってたら、多分こういうメッセージを求めてもいないだろうし、僕と出会うようなきっかけもない、既にそんなステージは卒業し、同じ世界観にはいないと思うんですね。

もうとっくに「ゲームをクリアした後の世界」に行っているはずなので。

こういう僕の経験談やメッセージを聞いてくださり、「へー、そんな生き方っていいなぁ」と参考にしてくださってる方は、多分まだ現時点で本当の気づきは訪れてなくて、きっとこれから来るでしょう。

なので、本当に真意に気づいた時のショックの大きさ、インパクトの強さっていうのを楽しみに待っていていただければと思うんですが、それくらい強烈だったんですよ。

何もかも全部、自分の思い込みだったのか…と。

小さい頃からずーっと、勝手に自分で自分にダメ出しして、「自分は足りない存在だ」とか「自分は何をしてもまだまだだ」とか「だから努力を続けなきゃいけない」

自分に許可が出せなくて、自分を許してあげることができなくて、妄想上の十字架を背負っていた。

私は叱られて当然な存在であり、褒められる訳がない、何故ならまだまだ全然足りないんだから、っていう思い込み

これ、心理を追いかけていくと、いつもお話するように幼少期に植え付けられた価値観やセルフイメージから派生してるんですよね。

大人から言われてきたメッセージや、自分が傷ついた記憶やトラウマ、小さい頃から心の奥深くに眠っている記憶などから派生してる、心理学的にもそう分析できますよねってお話を僕もよくさせていただきますが

それらもひっくるめて、全て自分が選択し、自分が創造していた、全ては「一人遊び」なんですよ。

本当にびっくりするぐらい、勝手に自分で自分に「私にはそれがお似合い」って決め付けてるんです。

悲劇のヒーロー、ヒロインを演じちゃってるんですよ。

自分でも、自分がちょっとそのキャラ設定にしっくりき過ぎて、酔いしれて気持ちよくなっちゃってる状況を想像してみてください。

何の根拠もないのに本気で「自分には不幸がお似合いなんだ、自分は努力しても夢なんて叶わないんだ、自分は願望なんて実現する訳ないんだ」と信じきっている。

常にいじめられる、馬鹿にされる、否定される、叱られる存在ってセルフイメージが頭のどこかにある。

その妄想に対して、努力し続けたり、何とかしなきゃ！って足掻く姿が、もうまさに悲劇じゃないですか。

人生が楽しいコメディ、喜劇だったら、毎日楽しく遊んでればいいはずなのに、そうじゃなくて「何をしても報われない」っていう悲劇の役を演じてるんですよね。

自分はそこにぴったりの配役だ、自分はそこの主役だ、不幸だからこそスポットライトを浴びてる、と勘違いして、気持ちよくなっちゃってるって心理状態なんですよ。

そんな人生を本人が楽しめてたり、納得してるならいいんです。

本当に「自分は悲劇を演じる役者として、不幸な人生を全うするんだ」って完全に思い込んじゃってる人もいますし。

これは俯瞰した状態、広い視点で見てみると、本当に良いも悪いもないんですよ。

その自分という配役、自分の生き方を、自分で勝手に選んで、ラベルやレッテルを貼って、「私はこういう人生を歩むべくして生まれてきました」って本人が勝手に決めちゃうんだから。

これは良い意味でも悪い意味でも、全部勝手に自分が決めてるので。

それを全うし、悲劇を終えました、不幸な人生を歩んでこれました、元々やりたかった配役を、自分が思い描き、一生これで行くとコミットして、60年、70年、80年と全うしました、満足いく不幸な人生でした、と死んでいく方もいらっしゃるんですよ。

そこには善悪も良し悪しもない、本人が決めた、自分らしい生き方なので、それはそれで正解なんです。

これは、誰が良い悪いじゃなく、正解は自分でしか決めることができないので。

人生というのは、いつもお話しさせて頂いてるように、自分にしか答えがわからないから

どう生きるかも自分次第、全て自分の選択であり、自分というフィルター、自分という脳、自分という存在を通してこの世界を見れるのは、自分しかいないんだから

僕から見える世界、あなたから見えてる世界っていうのは、第三者が「いや、それ違うよ」なんて決して言えないんですよ。

この世界、「私というフィルターを通した」この映像っていうのは、僕にしか見えない、あなたにしか見えないから。

そういう意味では、悲劇として生きることを選び、見事全うしました、終了、って本人が満足してたら、誰にも咎めることはできないんですよ。

それはそれで正解なんです。

で、ここで一番大切な問いは「あなたは何を選択しますか？」

僕がいつも皆さんにお伝えてし、自分自身でも自問自答し続けてるのが「あなたはそれをやりたいか、やりたくないか」

全てあなたの選択なので、あなたが楽しいか楽しくないか、で決めていいんです。

不幸な人生を深層心理では楽しんで、満喫して、満足している人もいるんです、実際に。

僕は、その十字架を背負って、悲劇のヒーロー役を演じていた自分、自己洗脳されちゃってた自分に気づいた時に

「おっと危ない！？これは僕がそうあるべきだと勝手に自分に思い込ませてたけど、僕が本当に望んでる生き方じゃないぞ！」

と目が覚めて、ガッチャンとレバーを入れ替え、ハンドルを切り替えて、コースをガチャって全然違う方向に変更したんです。

その時に過去のコースとは全く繋がってない、全然別のレールにシフトチェンジして、「僕は楽しいだけの人生を生きる」って決めたんですよ。

で、そっから新たな人生が動き出したって感覚。

つまり、これまでの悲劇のステージを自ら降りたんですね。

「ごめんなさい、皆さん！僕が勝手に『はーい！やりまーす！』って手を挙げて演じてきたこの配役ですけど、自分でもそれを望んでると思い込んでたんだけど、実際は全く望んでませんでした！

だから、もう辞めます！失礼しまーす！お疲れ様でしたー！」と、僕はそのステージを降りたんです。

そして、改めて楽しいだけの生き方を選び直した。

そこから、自分のやりたいこと、楽しいだけの人生を選択し始めて、常に選択し続けて

でもやっぱり、昔の癖が出てきて、習慣化された思考のせいで以前の自己洗脳時代の自分に戻りそうになり、また「いや違う違う！僕がやりたいのは楽しいだけの人生を生きることだった！」ってレバーをガッチャンと切り替えて

そんな風に、何度も何度も思い返して、その思い返すことも反復して、新しく習慣化して、今の自分になったんです。

なので、なんとなく気付いてきた方は、「おっと！こっちは違うかもしれない！」ってまず自分の本心と向き合ってみて

確信ができたら、ステージを降りる覚悟をする。

これも結構勇気がいることなんですけど、「ごめんなさい！違いました！私は楽しいだけの人生を生きるはずでした！でもちょっとコースを間違えてたから、今までお世話になりましたー！」と潔くステージを降りる。

で、「今日からは楽しく生きていきまーす！」という風に思考を書き換えていく、コースを選び直していく

っていうタイミングが、いつかあなたにも訪れる日が来ると思います。

今日、これを聞いて、ピンと来るかどうかは分からない。

だけど、いつか必ず来ますので、そういう視点で自分を時々客観視する、俯瞰して眺めてみる。

今の配役は、自分自身で選んでます、必ず。

これは間違いないので、その選んだ自分が「なんとなく選んだのか」「自己洗脳された自分が選んだのか」

思い込まされたと言いつつ、誰かのせいにしつつ、実はそれも自分で選んでいるので、選び直すんだったらいつからでも選び直せますよ、っていうのを参考にして頂けたらなと思います。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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