楽することに罪悪感を持つのは生産性を下げる無駄な発想
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
楽をしたいというのは当たり前の願望なのに多くの人は否定的に捉えます
事業でも商売でもより楽をする為に進化してきたし、それを真剣に考えた人が成功します
僕は常に自分が一番楽をすることを真剣に考え、その結果辿り着いた答え「皆と仲良くする」を実践してるだけです
堂々と楽を目指していきましょう
ということですが、なんだか抵抗感を感じてしまい「楽しちゃいけない」と思ってる人、今の若いコは少ないのかな?
僕らの親の世代は「苦労は買ってでもしろ」とか「若いうちはたくさん苦労しろ」といった、苦労が美徳という考え方がすごく強かったと思うんです。
そういう大人からそういう躾を受けたり影響を受けた人は、自分が大人になってからも「楽をしちゃいけない」と思い込んでたり
その思い込み自体が自己否定に繋がったりする、というのはあるんですね。
でも、やっぱりテクノロジーが発達し、いろんなことが楽に行えるようになった現代では、そういう昔の価値観が段々と合わなくなってきてるのは事実で。
そもそも、あらゆるサービスが「なるべく楽するため」に存在しますよね。
ビジネスもそうですけど、システム化することで、楽に、もっとスムーズに、効率を上げて、というのが主旨じゃないですか。
それらは全て「人間が楽をしたいから」なんですね。
「楽に成果をあげたい」っていう願望があるから、どんどんどんどんシステムは効率化を追って、テクノロジーは進化していって、サービスは充実していく、それはごく当たり前のことであって。
社会全体、会社全体としては「楽をするために」どんどんどんどん改善していってるはずなのに、一個人は「楽をしちゃいけない」と思い込んでいたり
っていう矛盾が生じてるのが、僕は不思議に思うんですよ、世の中を眺めていて。
もっと皆のうのうと、本音に従うというか、ありのままの自分の本心に正直になればいいのになぁ、と思っているんですが
経営者って、大抵そういう考えを持ってますよね、普通に。
僕がこれまで色々会ってきた人達も、「もっと楽に成果を上げるため、もっと楽にサービスを提供するため」を常に考え、どうしたらいいのか?とインターネットを使い始めたりとか
今さら当たり前のことじゃないですか。
だから、みんなもっと真剣に、「ちゃんと楽をすること」を考えて良いはずだし
楽してお金を稼ぐ(なるべく楽になるよう目指す)っていうのも、実際は普通のことだと僕は思ってるんですけど
「楽して」なんて言うと「詐欺だ!騙されるな!」とかって、悪いことと直結した短絡的に発想になる人もすごく多くて。
そりゃあ、粗悪な情報を伝えてお金儲けする詐欺まがいのビジネスとかは良くないのは当然で、そんなの誰だってわかるじゃん。
悪いことしたら悪い、そりゃ当たり前だよ。
そうじゃなくて、「楽をする」っていうことに罪悪感や良くないイメージを持ってること自体が「変なんだ」と気づくべきだと思うんですよ。
だって仕事が楽になれば、それだけ時間が自由になり、その時間を大切な人や家族と一緒に共有できる、って欧米とかでは当たり前の発想ですよね。
日本人特有なのかな?この「楽をしちゃいけない、時間を自由に使っちゃいけない」って考えを強く持ってる人もまだまだ多くて、不思議だな〜ってすごく感じますよね。
そういうのを、否定するんじゃなくて「不思議だなぁ」って視点で眺めるようにする。
「良いも悪いもないけど、そういう傾向があるんだなぁ」「へぇ〜」と眺める。
で、自分はどっちを選びたいか?を改めて自問自答する。
「いや、僕は誰が何と言おうと、楽を選びたい」と感じたら、楽することを自分の中で許可する
っていうプロセスで、自分としっかり対話しながら、自分の価値観、自分の軸を確立していく、というのが一つ、お勧めのやり方ですね。
で、もう一つここでお話ししているのは(いつもお伝えしてることなんですけど)
結局、誰かと争いごとをする、っていうのが一番めんどくさいんですよ、色々と後々まで。
争っている時間って、すごく生産性がなくて、何も生み出さない、無駄な時間になってしまう。
しかも遺恨が残ったり、そこでエネルギーを使ったけど結果は誰も幸せにならない、っていうのが争いごとだと思うんです。
相手を否定する、自分の正しさを押し付ける、ってとこから争いは始まる。
戦争も全部そうじゃないですか。
各国の、各自の正義、「自分は正しい」というのを主張するから、相手を否定することになり、攻撃が始まるというのが、この世の全ての争いの根っこなんですね。
だから、そこをまず手放して、みんなと仲良くする。
みんなの意見、みんなの価値観を「そういうものだよね、十人十色、千差万別、色々あるよね」って眺める。
誰も否定しない、自分自身も否定しない、っていう考え方にシフトしていくと、自然にどんどんみんなと仲良くなれる、というのが僕の結論で
仲良くなっていくと、自分ができないことを手伝ってくれる人が現れる
みんなと協力することで、物事がどんどんどんどん楽に進むようになっていく
というのが、経験と共に実感した僕の答えなんですよ。
自分が一番楽をすることを真剣に考えて、行き着いた答えが、「誰も否定しないで、みんなと仲良くなる」
で、価値観が合う人と一緒に協力して、プロジェクトを動かしたり、チームを組んでいく。
全く違う価値観の人には「あ、そういう意見もあるんですね、なるほどね」と。
「今回たまたまご一緒はできないですけど、別にあなたの価値観を否定するつもりも一切ないので、貴重な意見をありがとうございました、さようなら」ってしておけばいいだけ。
わざわざ敵をつくらない。
いちいち色んな事に振り回されない。
感情を持っていかれない。
自分は自分、気が合う人とだけ仲良くする。
それの繰り返しが、結局は一番楽に成功できて、一番楽に幸せになれる
っていうのが腑に落ちちゃったので、僕はそんな人生を送っていますというお話でした。
ぬいぐるみババでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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