-から+を目指さず一旦ゼロになる発想を取り入れると簡単に攻略できる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
何も幸せになるのに誰しもが高みを目指す必要はありません
今のままで楽しいだけの人生を実現することは十分できます
まずは自分の本音と向き合い、現実を受け入れ、満足してから仲間と上を目指すのがベストです
マイナスからプラスに飛ぶのは距離がある
現状の不満をゼロにする所から始めましょう
ということですが、これは本当に色んな角度から様々な解釈ができると思うし、そう捉えてほしいと思いあえてこんな表現にしてる部分もあるんですけど
やっぱりどんな場面でも活かせる、僕が一番お勧めしてる考え方というのは「ほとんどの人がマイナスな状態からいきなりプラスを目指すけど、まずゼロになる方が簡単」というものですね。
もっと言うと、僕がいつも口癖のように話してる「本来プラスもマイナスもなく、良いも悪いもない」という考え方。
人で言うと、全てが個性であり、その人の特徴であって、別に良いとか悪いとかそういう問題じゃないよね、と。
で、さらに言うと、個性があるからこそお互い協力し合える。
長所短所って捉え方じゃなく、個性だからこそ、それらがパズルのピースの凸と凹のように噛み合う。
人によって色んな形のピースがあって、仲良くなり凸と凹が噛み合うことで、綺麗なパズルの絵ができる。
そうなれば、誰も頑張らず、無理せず我慢せず、嫌な思いをせずに、みんなが幸せに暮らせるよねっていうのが僕が伝えている「パズルのピース理論」という理想型で
これって全然無理な話じゃなくて、僕自身がプロジェクト毎にそういう活動を今までずっとやってきたんです。
コミュニティという輪を少しずつ大きく広げていき、その中で皆が同じような考え方ができれば、パズルのピースとピースを合わせることができれば、個性を潰すんじゃなくて活かし合うことができれば、誰もが無理せずに楽しいだけでうまく回る社会ができるよね、っていう話をいつもしてるんですね。
なので、普段はあまりプラスとかマイナスって考え方自体、僕はしない方なんですが、今回はあくまでも分かりやすい表現を重視して、こういう話題にさせて頂いてます。
実際に、例え僕がそうは思わないとしても、ほとんどの人は「自分はマイナスだ」とか「素晴らしい人はプラスだ」って考え方を無意識にしてしまってると思うんです。
だから、プラス思考マイナス思考という表現がある訳で。
僕にとってはそれすらも個性だったり、その時々のバイオリズムによっても異なりますし。
心の調子がプラスになったりマイナスになったりコロコロ変化するのも、全然普通。
落ち込む時もあれば元気になる時もある、それは普通のことで、自然な状態
生理現象と同じなんだから、それが「いつもプラスじゃなきゃいけない」ってのは、おかしいですよね?偏ってますよね?っていう話もよくします。
僕はそこを一番強く伝えたいんですが、そうは言っても世間はやっぱり「マイナスではダメ、プラスの方が素晴らしい」と捉えがち。
だから、「プラス思考になりたい」「ネガティブな自分を変えたい」って言われ方をする、そういう使われ方をする。
だったら「その使われ方にこだわるんだったら、せめてこうしませんか?」って意味で、僕はお話をしてるんですね。
ここまで、伝わりますかね…
本来、僕が一番伝えたいのは「プラスもマイナスもない」っていう世界観
これを一番お勧めしてるんですね。
だからこそ、自分はマイナスだなんて決め付ける必要もなくて、あの人はプラスで素晴らしいなんて考える必要もなくて
自分がマイナスだと思い込んでる部分も、実は他の人が別の解釈をすればマイナスでも何でもなく、個性だよね、っていうのを僕は一番伝えたいんですけど
それだといくら話しても納得できない、って人も一定数いるので
「だったら、どうしてもマイナスとかプラスって考え方をするんだったら、せめてまずゼロを目指しませんか」という話。
マイナスから一気にプラスへ行くってのは、あまりにもハードル高すぎません?っていう別の角度からの考え方のヒントというか、視点の変え方のお話なんです。
小学校で習ったような数字のグラフでイメージしてみても、マイナスの点からプラスの点はかなり離れてる。
マイナスがあって、一度ゼロのラインを超えて、ようやくプラスに辿り着くって、すごく距離があるじゃないですか。
だったら、その中間点、ゼロの状態を一旦ゴールにする。
「まずは一旦ゼロになる」って発想を入れるだけで全然距離が縮まる、っていうこの感覚は伝わりますよね。
だけど、ほとんどの人が「マイナス思考をどうしたらプラス思考に変えられますか?」「ネガティブな私はどうしたらポジティブになれますか?」って
絶対、マイナスから一気にプラスへ飛ぶことしか考えないんですよ。
これ、シンプルだけど多くの人が見落としてるポイント。
本当にここに気づければ、「え…?あ、ホントだ!なんで気づかなかったんだろう…」ってなると思うんです。
これを僕がどれだけ熱を込めて話しても、「ふーん、まあそうかもね」って感じの人は本当の気づきがまだ訪れてないのかもしれないんですが。
本当にシンプルに、ただ「一旦ゼロになる」って発想を入れるだけで、かなり人生がガラッと変わるんです。
ややこしいので、もう一度まとめますと
・マイナスもプラスも本来はなくて、ただの解釈、ただそう捉えてる人がいる、というだけの話
・そう捉えるとしたって、マイナスからプラスに一気に行くにはどうしたらいいんだろう?と悩み、無駄な時間、無駄な労力を費やす人が多すぎる
・だったら、「自分はマイナスだ」という思考回路、思考パターンをどうしても止められないなら、せめて「一旦ゼロになる」って発想を取り入れる
伝えたいのは、この三つです。
自分の今足りないと感じる部分、嫌いな部分を、いきなり「そんな自分を丸ごと大好きになりましょう」なんて、どう考えても無茶でしょ?
そんな、怪しいセミナーで教わるようなアプローチの仕方、いくら何でも無理があるだろう?って。
自分に対して嫌悪感があり、自分を嫌いで嫌いで仕方ないって人に対して、「そんな自分を抱きしめてあげるイメージトレーニングをしましょう」なんて、無理に決まってるだろ!みたいな。
そんな無理矢理なアプローチをするんじゃなくて、一旦ゼロを目指す。
好きでも嫌いでもない、こんな自分
ありのままの自分で生きてます、これは変えようがないです
だって、こんな自分で生まれてきたんだもん
という風に、淡々と現実を受け止める感覚。
無理に「好きになろう」とか「今まで嫌だった所も全部大好きに変換しよう」なんて、無理があり過ぎるから
そんなアプローチでは、マイナスからプラスへの距離があり過ぎるから
一旦それは諦めましょう、一度その価値観を手放して、ゼロになりましょう。
つまり、執着を手放す。
特に気にしないようにする。
「自分のこんなとこが嫌だ」の、「嫌だ」を気にしないようにする。
そうすると、感覚的にゼロになれるんです。
「まいっか。こんな人間だもん、仕方ないじゃん」と。
ある意味、諦める
そして、手放す
手放すと楽になる、執着が薄れていくとゼロの状態になるんです。
不満に対しても同じ、「嫌な上司がいるんだよ、嫌な先輩がいるんだよ。会社が嫌なんだ、仕事が嫌なんだ」と、嫌だ嫌だ言ってても現状は何も変わらない。
なので、まずは一旦「嫌だ」を手放す、ある意味諦める。
ゼロ状態で、気にしない。
「まあ、所詮そんな仕事だし。
本当に嫌になったらさっさと転職するけど、そこまでじゃない、決め手がないんだったら、特に気にしなきゃいいじゃん。
別に趣味で他に楽しいことがあるなら、それでいいじゃん」
って感じで、執着を手放す。
少し力を抜いて、リラックスすると、ゼロ状態になれるんですよ。
ネガティブな気持ちを一旦ゼロにする、マイナス思考を一旦ゼロにする。
一気にプラスを目指さない。
この発想をちょっと取り入れるだけで、全然見方が変わってきます。
これにも練習が必要で、思考回路を上書きするのもプラス思考に変えていくのも全て練習ありきなんです。
書籍でもセミナーでも、必ず最後は「繰り返し反復すること」って出てくるはずです。
だって、脳の仕組みがそうなってるんだもの。
だったら、どうせやるべき事は同じなんだから、マイナスからプラスなんて無茶苦茶な距離をいきなり狙うんじゃなくて
明らかに自分の心の中で「それは無茶だろ!」ってセルフツッコミするような、大嫌いな自分をいきなり大好きになりましょう!なんてアプローチをするんじゃなくて
無理のないところから、ゼロ状態を目指す。
それには、執着を手放す、軽く諦める。
気にしなくする。
それを練習していく。
「気にしない気にしない。そんなの考えてたって仕方ない。なるようになるさ」
気楽に、あっけらかんと、能天気に。
そこを一旦目指してみる。
で、ゆくゆくは、何度も言いますが、僕がお勧めするのは「実は、プラスもマイナスもないんだよ」という世界観。
プラスを目指すって疲れるし大変だけど、それも見方によってはどうでもよかったりするから
単なる解釈の違いなだけだから
気にしないで、みんな自分らしく、のんびりいこうよっていうのが僕が本当に伝えたいメッセージなんです。
今回は様々な角度からの表現を混ぜたので混乱しちゃったかもしれないですけど、最終的にはみんなのんびりマイペースになれたらいいなと思って、こんなお話をしました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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