短所も弱点も自分の特性、活かし方次第で武器になる

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

思い込みが強い人は自己否定が強ければ「自分には不幸な出来事しか起こらない」と決めつけ、その通りになる
自己肯定が強ければ「自分は間違いなく成功できる」と確信して行動を続けるので結果その通りになる
何でもプラスにもマイナスにも変わります
自分の個性も特長も活かせるかは自分次第ですよ

ということですが、本当に世の中には良いも悪いもプラスもマイナスもなく、ただ現象、現実があって

「それをどう解釈するか、どう捉えるかだけなんだよ」っていうのを、僕も若い頃からずっとメンターや成功してる人達に教わってきて

最初の頃はホントかなぁ？ってピンと来なかったんですけど、事実その通りなんですよね。

どんな現実、どんな現象も、コインの表と裏のように良い面も悪い面もあり、見方によって、解釈の仕方によっていくらでも変わる。

例えピンチな立場でも、「今いるここが一番の底だから、あとは上に登るしかない」「もうここが最底辺だから、これから先の未来は幸せしか待ってないぞ」と捉える人もいて

そういう人って、必ず成功できるんですよね。

一番上にいるから安心、じゃなくて「下にいるからこそ、逆にこっから登っていける」という発想

これを自然とできるか、できないかで全然違うんだよ、っていうのも教わってきて、本当にそうだなぁと感動して、すごく成長させていただけたのを覚えてます。

冒頭で出てきた「思い込み」、これがまさに分岐点で、思い込みっていうのは、良い面もあれば悪い面もある。

「自分はこうだ」と決めつけるタイプの人って多いと思うんですが

私には無理に決まってる、私が成功できる訳ない、夢が叶う訳ないっていう自己否定の思い込みが強ければ、もう全くその通りの現実しか訪れない

当然そんな未来にしかならないんだけど

「自分は絶対うまくいく」って肯定的な思い込みが強い人は、結果として本当にうまくいく未来を引き寄せる。

例え根拠は何もなくても、技術や才能がある訳でも、影響力がある訳でも、お金がある訳でもなくても

「今は何もないけど、間違いなくうまくいく」って思い込んだまま、淡々とチャレンジを続け、経験を積んでいけば、当然うまくいく、成功できる。

でも、やっていることって両者とも同じじゃないですか。

「思い込み」で判断し、決めつけて行動を選んでるだけ。

自分の中の「きっとこうなる」って確信

私は絶対失敗する、不幸になるって確信してるか

私は絶対うまくいくって確信してるか

やってること、脳内で起きてることは同じなんですよ。

僕の例を紹介すると、僕自身ものすごく色々なことを気にしちゃう、神経が弱いと言うか、過剰に繊細過ぎるタイプで

本当にちっちゃい頃から「お前は心が弱い、情けない、そんなんじゃ生きていけないぞ」と大人達に言われ続けてきたんですね。

そんなに気が弱くて、小さなことをいつまでもイジイジ気にしてるようだったら、社会でやっていけないぞ！男のくせに情けない！ってずーっと言われ続けてきたんですけど

僕にとっては、僕のこの性格や特徴って、変えようがないから

「だって気になっちゃったら、もう気にするしかないじゃん！他にどうしたらいいの？」と。

大人達が当時言っていた「気にしすぎるのは良くない癖だ」っていうのを真に受けていたら、これをどうにかするためには、僕は心を凍らせるしかなかった。

心を麻痺させて、現実逃避して、思考停止状態で人の言うことを聞く、という指示待ち人間になるって選択肢しかなかったんですけど

僕はそれをどうしてもやりたくなかった。

だから、やらなかったんですよ。

その結果、一時期はレールから外れてしまった。

繊細すぎて色んなことが気になっちゃって、ストレスを抱えたり、実際に鬱状態になって精神的に不安定になったり、ということも多々あったけど

「そんな自分が、そんな自分を何とかするにはどうしたらいいんだろう？」と心や脳の勉強をしていくうちに

自分の感情と向き合って、常に自分の心に嘘がないように、本音といつも相談しながら穏やかに生活する方法っていうのを学んでいったんですね。

それらを体得し、自分のものにして、そしたら今度は、元々の僕の特徴である「細かいことが気になって仕方ない」という個性が、プラスに転じ始めたんですよ。

ようは、心の仕組みがわかってきた上で、細かいことが気になって仕方ないという元々の特性が組み合わさったら、何が起きたかというと

自分の心の些細な動き、細かい描写が全部読み解けて、その意味がわかるようになったんです。

それプラス、目の前の相手の心の動きも、本当に手に取るようにわかるようになってきた。

もう繊細すぎて、色んなことに気づき過ぎちゃうので。

で、さらには、インターネットで文章だけのやりとりなのに、相手の心理描写が読み解けるようになった。

以前は「色んなことが気になって仕方ない」だけでメリットは何もなく、気になって仕方ないのが病的に過剰になるとメンタル不安定になってたんだけど

心が落ち着いた状態だと、その特性を活かせるようになった。

色んな人の心の悩みを解決してあげるお手伝いができるようになった。

それで、カウンセリングのお仕事を始めたり、メンタルトレーニングの指導を始めたり、という経緯があったんですよ、10年以上前ですけどね。

小さい頃にずーっと「そこはマイナスポイントだ、お前の弱点だ」って言われ続けてきたのが、解釈を変えて、活かし方を変えたら、武器になったんですよ。

思い込みが強い人っていうのも同じ。

ネガティブに自分を思い込むか、ポジティブに自分を思い込むかで、完全に弱点が武器に転じたり、逆になったりする。

何でもそうだと思うんです。

物忘れが激しい人って、一見悪い事と思われがちだけど、僕と真逆で小さなことはすぐ忘れて、ポジティブに、もっと楽しいことを考えた方が得だなって捉えられる。

自分の内側で起きてること、脳内で起きてることは同じでも、どう活かすかっていうのは自分次第

というのを僕自身も経験して、ものすごく納得して腑に落ちたんです。

こういう考え方、自分の個性、特性、武器の活かし方っていうのを、自分なりにアレンジしていくのが、一番生きやすくなるし楽しくなる秘訣ではないかな、と思ってこんなお話を紹介させていただきました。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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