自分の言葉でアウトプットすることで本当の学習効果が生まれる

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

学習効率を最も高めるコツが「教えること」で、新しい事を学んだら即座にアウトプット、シェアするのが良いというのは割と有名だと思いますが、多くの人が「これは私も同感です」「そうなんです」みたいなアウトプットの仕方で満足してしまいます
ではなくて１から自分の言葉で話さないと意味ないですよ

という投稿ですが、もうちょっと解説していかないと意味が伝わらないかなと思うので、お話しさせて頂きますね。

自分の学習効率を上げる、記憶を定着させる、つまり新しいことを勉強してる時に「自分のものにする」ために最も効果的なのがアウトプットと言われていて

しかも、それを独り言で終わらすのではなく、誰か相手を立てて「教える」っていう方法が、一番学習効率が高いというのはよく言われています。

これを毎回手軽に実践できれば、ものすごいスピードで新しい知識がどんどん自分のものになっていくんですよね。

なので、せっかくみんなSNSなどで普段からアウトプットしてるんだったら、そういう風に「自分が成長できる」方向性を取り入れてみては？といのが僕の提案なんですね。

自分の知識が増えていく、知りたい情報をどんどん自分のものにできる、きちんと身につくことで実践に移していける、そんなプロセスの一環としてSNSでアウトプットするのがベストな活用法だと思うんですよ。

「意識高い系」と表現したら良いイメージも悪いイメージもあるのかもしれないけど、そういう風に普段から意識を高く持ち、自分が知ったこと、学んだことを身につけるためにブログを書いてる、Twitter をやってる、という学生さんも結構いらっしゃって、本当に素晴らしいなと。

僕はそういう今の時代だからこその発想が大好きで、せっかくある様々なテクノロジーを最大限に自己成長のためにフル活用したいじゃないですか。

現代社会の環境を、100%自分勝手に、自分好みにカスタマイズしたやり方で、自分が一番得する方法で利用した方がいいのに決まってる。

単なる暇つぶしのためだけにSNSをやるのって、僕はすごくもったいないと感じてしまうんですよ。

僕は以前から、新しく学んだことはすぐシェアして、すぐアウトプットして、最大効率で身につけてきたんですね。

昔はネットでシェアする環境なんてなかったし、もともと僕がセミナー講師をやっていたというのもありますが、新しいことを学んできたらなるべくすぐに「私もそれについて知りたい」って人を集めて、その人達に向けてレクチャーするんですよ。

セミナーをする、講座を開くなど、新しいことを学んできたら「今日は無料セミナーです」と呼びかけて、自分に定着させるために、正しい知識を身につけるために、生徒さん役を立てて聞いてもらうことで自らの学習効果を最大化する。

それが脳の仕組み的に最も効率良いと知ってるので、自分が一番実践してたんですね。

今だったらわざわざ会場押さえなくても、ネット上でいくらでも可能ですよね。

自分で簡単に動画も撮れるんじゃないですか。

学生さん達は特にそういう発想でYouTubeを活用するのもお勧め。

バズりたいとか再生回数を伸ばしたいとかではなく、自分の成長、学習のためにフル活用する。

学校の勉強でもいいし、将来の夢実現のために勉強でもいい、インターネットでの仕組みでもマーケティングでもいい

それら新しく仕入れた知識を定着させるためのアウトプットの場として、自分が先生役でレッスンをやってみる、というのはものすごく効果があり非常にお勧めです。

僕自身がそういう発想から最初にブログやメールマガジンを始めたという経緯もあるので、あちこちで紹介、お勧めしてるんですが

「私もそういう意図でアウトプットします」って言いながら、引用リツイートで「これはとても勉強になりました」と感想を加えて終わり、それで満足してる人も結構いるんですよ。

さらに、それをもっともっと簡略化して、ただリツイートのボタンを押して「自分がシェアした、アウトプットした」という疑似体験で満足してしまう人もいる。

その「リツイートやいいねをすることで、自分もアウトプットの一環に関われてるような気がする」という心理がある、ってのを当事者から聞いた時、ものすごく驚いたんですね。

自分も良いことを言っている気持ちになりたいけど、良いことを言えない

だから誰かが良いことを言ってるのを拡散することで、自分がそれを言ったような気分になる

自分のフォロワーさんに対して「それを流したのは俺だぜ」って感覚になるからちょっと安心する

っていう心理描写を初めて聞いた時、「え…それ本気で言ってます？」ってびっくりしたんですよ。

まあ、それで気分がいいなら結構なことですが、自分自身は全く成長してないですよね？

それだったら、せめてリライトしましょうよと。

僕はもうTwitterを始めた初期の頃からずーっと公言してるんですが、「僕の発言はすべて著作権フリーなので、真似してもらって構いません。

いいと思ったら、全部自分の言葉に書き換えて流しちゃってください。

コピペするだけだったら、あなたの成長に全く繋がらないので」と。

コピペされても僕は何も困らないんですけどね。

あえて僕の経験則のみを喋ってるから、それをパクっても誰の著作権も侵害しない。

僕の脳から生まれてる経験談を、僕自身が「どうぞパクってください、どうアレンジして使ってもらっても全然構わないですよ。

ただし、自分の言葉でアウトプットし直した方が効果的ですよ」とお伝えしてきてるんです。

インプットした仕入れたての情報を、自分の脳で「なるほど、こういうことか」と一旦処理して、自分の言葉でアウトプットする

というのが一番お勧めだし、そうしないと何の意味もないですよ、っていう話をよくするんですね。

こういう「自分の言葉でアウトプットする意味」を解説すると、中学生とかでも素直に受け入れて実践してくれたりするので、すごく嬉しいんですが

なかなかこの重要性、この効率の良さが伝わりきらない部分はあるんですよね。

僕の生々しい例を紹介すると、これまでに国家資格を三つくらい取得してきたのかな？

もともと箔をつけるためだけとか意味のない資格には全然興味ないんだけど、「これを取ると確実に稼げる」とか「新しい業界でかなりイージーモードに攻略できる」新しいキャリアが短期間に身につく」と理解したら、集中して三ヶ月くらいで取っちゃうんですね。

国家資格レベルの難しい資格でも、自分で攻略法を編み出すんです。

例えば、ICレコーダーの録音スイッチをオンにして、自分の言葉で自分に向けてレクチャーする。

テキストを読んだり、講習で教わった内容を一気に喋って録音する。

インプットした内容をそのまんま、記憶が薄れる前にバーッと喋る。

自分で一人レクチャーをして、それを空き時間や移動時間、お風呂に入ってる時に聞くんですよ。

自分のレッスンを再度自分で聞く、自分の声で喋って、自分で教えて、自分で教わって、を延々と脳に刷り込む。

これは何をやってるかというと、内容云々は関係なく、「脳の攻略法」なんですね。

自分の脳を最大効率で機能させる、最高のパフォーマンスで学習効果を高めるっていう方法なので。

この重要性をいくら熱く語っても、伝わる人と伝わらない人がいるかもしれないですけど

これをいいと思ったら、是非実践してみてください。

本当に、受験勉強でも試験勉強でも、大人になってからも、むちゃくちゃ役立ちますから。

また、「自分の言葉でアウトプット」は今日からでも、今からでも、Twitterやブログ、YouTubeをやってる人ならいつでも活用できるので

是非フル活用して、自分の脳をハックして、最大効率で学習効果を高める

そして、「その実際の成果を実感し、味わう」というところまで試してみてください。

そしたら、もう一生ものの宝になるのでお勧めですよ。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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