「楽しい」の効果効能を科学的に理解して仕事や学習にも最大限活かそう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
脳を最大効率で機能させるのも心を最も安全に健康的に保つのも「楽しい事を追求」って方法が一番理解しやすいはずなのに、何故か大多数の大人はその仕組みを採用しません
遊びや楽しい事を思いっきり「プライベート以外でも」実行するという発想に何故か許可が出せません
制限をかけるのは全て自分です
という、僕の本音の直球メッセージなので、普段から僕の話を聞いてくださってる方は「あ、あのことね」って分かるかもしれませんが、これだけ読んでも意味が分からない方もたくさんいると思うので、ちょっと細かくお話を掘り下げていきますね。
楽しいを追求しよう、楽しいを追求しよう、ってもう2年以上ずっとお伝えしています。
楽しいが一番の近道、本音の楽しいを追いかけよう
その「楽しい」って感覚自体、誰かから言われて理解したり勧められて感じることじゃなくて
自分が楽しいと感じるかどうかなんて、自分にしか分からないんだから
楽しいを追求するためにも、まずは自分の心と常に向き合いましょう
という風に、同じ内容を何度もぐるぐるぐるぐるお話ししてるんですね。
で、その根拠っていうのが、僕が教育業界にいた時からずっと研究してきた「脳と心の関係性」に由来する。
脳を最大効率、最高のパフォーマンスで活性化させるにはどうしたらいいか?
脳という機能の学習効率、記憶の効率などを上げ、思考の繋げ方、発想の展開し方などパフォーマンス度合いのレベルの上げ方は?
どの角度から考えても、やっぱりリラックスしてる状態、自ら意欲的になってる状態、そして自分が望むことを叶えるために自主的に工夫しようって姿勢がベストな訳です。
それは分かりますよね。
脳というマシン、コンピュータを最高の状態で稼働させるためにはどういう状況がいいのかって考えたら、「自分が楽しんでる時」なんですよ。
そう思いません?
怒ってる時は、脳のパフォーマンスなんて悪いに決まってますよね。
悲しんでる時も、収縮させちゃって機能が低下しちゃうってのは分かります。
だとしたら、楽しい時に最高のパフォーマンスが発揮できるに決まってるじゃん、どう考えたって。
嫌々作業をやらされても、脳が活性化する訳ないじゃん。
だから、楽しいを追求しよう、と言い続けてる訳です。
では、心、メンタルの分野はというと、こちらも全く同じです。
心が楽しいと感じているから、脳がリラックスできる。
これも当たり前ですよね。
心が窮屈だったりプレッシャーを感じていたら、そりゃあ脳のパフォーマンスも低下する。
だって、心と脳は直結してるんだから、自分の体内で起きてる出来事なんだから、感情が反対してる状態だったら、脳も嫌々稼働する。
そんな状況ではコンピュータがうまく回らない、なんて当たり前のこと、どう考えたって子供でも大人でも分かるはずなんですよ。
だから、「楽しい」って要素を全てのシーン、全ての場面に持ち込む。
楽しいというエッセンスを最重要ポイントとして導入、採用することで、色んな事がうまくいく
より効果的、効率的にうまくいくっていうのは普通に考えたら当たり前のことで
この辺をきっちりとビジネスに繋げてるのが、アメリカのシリコンバレーの企業など。
GAFAって呼ばれるような最先端テクノロジーの大手企業とかは、楽しい要素をたくさん会社に導入していて
楽しくリラックスした環境で、創造性、クリエイティビティを最大効率で社員の人達が発揮できるように工夫してる。
ようは、仕事、ビジネスのパフォーマンスを最大に上げるために、(楽しいという表現はしないかもしれないですけど)
心が解放されてる状態、思考が制限されていない状態で働く、ということをすごくメインに考えてますよね。
だから、もちろんスーツとかユニフォームはなく、みんな好きな格好で出勤するし、出社する時間だって自由だったりするし、食堂とかで美味しいものがいつでも無料で食べ放題とか、すごくエンターテイメント性がある会社の設備になってたり
みんなが喜んで楽しく仕事できる環境になっていて。
日本の企業でもそういうサービスを提供していて、クリエイティビティが大事な場面で効果を上げてる所もたくさんありますが
そういうのって、普通に興味があって色んな業界の情報を追っかけてると、誰でも見れますよね。
最近はそんなニュースもよく流れてくるし、日本でもようやくそういう環境が整ってきたり、そういう考え方になる人が増えている。
世界中の企業で、ビジネスで効果的、効率的に成果を上げるなら、やっぱり楽しくて、リラックスしていて、心が解放されてる状態がベストだよね、と
それが最も理に適った方法なので、そういう環境を社内に用意するという流れになってきてると思うんです。
ようやく僕がずっと思い描いていたことが現実になってきたなぁ、と。
僕はこういうのを、自分が教育業界にいた二十年くらい前から望んでいて
レッスンの時に子供達の学習効果を上げるには何が一番手っ取り早いかと考えたら、「楽しさ」だった。
普通に、科学的、論理的に考えても当然そうだったので、「楽しい授業」に針を全振りした経緯がありますが。
ようやく世間も、そういう風に考えてくれるようになってきて「よかったなぁ」とは思うんだけど
まだまだ大多数の大人は、なぜか「プライベートは楽しむ、私生活は楽しむべき」だけど、「仕事はストレスを抱えて当然」とか「つまんなくて当たり前」
「それを我慢するのが大人だ!努力と根性だ!」みたいに、まだまだ何かおかしな事を言ってるんですよね。
僕から見てると、ホントおかしなこと言ってるなぁ…って
だって、パフォーマンスが下がるの、分かってるでしょ?って。
つらい仕事を選んで、嫌々続けてて、パフォーマンスも発揮できなくて、しかもあなたの人生が台無しになって
それは…一体何がしたいの?と。
本当に成果を出したい、効率を上げたいんだったら、楽しい仕事にしなきゃ!楽しい活動をしなきゃ!と思いません?
って、僕はずーっと昔から疑問に感じてたんですよ。
多くの人が、まず最初の発想の時点で「楽しい」を除外してしまいがち。
その上、色んなトラウマや刷り込み、思い込み、固定観念とかで、楽しいっていうのを「怠けてる」と解釈しがち。
特に日本人はこういう発想なので、その辺をまず見直す必要がある。
仕事にも「楽しさ」を採用する方が、当然効率が上がるんだ、成果が上がるんだ、っていう考え方を少しずつ馴染ませる。
これも練習しないと難しいので、少しずつでも実践していただけたらいいなと思って
僕は当たり前だと思ってるんですけど、それをあえて何度も何度も伝えることによって、少しずつ若い世代の方々が
「確かにそうだよねー」
「それって常識だよねー」
「何そんな当たり前のこと言ってんの?」
って言ってくれるような環境になったらいいなと思い
しつこく、めげずに、楽しいを追求しようってメッセージを投げていきたいと思います。
ということで、ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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