自分が楽しいみたいのか評価が欲しいのかきちんと整理して見直そう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
才能もセンスも成果が上がった後に人が勝手に判断するもので、やってる本人はやってる最中には気にもしないし気づきもしません
そのくらい夢中で何かに取り組んでる人が大抵後から才能あるセンスあるって言われます
人からの評価が先になんて来る訳ない
求めるものじゃなく後から追いかけてくるもの
という当たり前のことをお話しさせてもらってますが、この視点がなかなか難しくて、ズレてしまったり順番が逆になっちゃうってことはよくありますよね。
僕にもあるし、本当に全ての人に起こりうることなんじゃないのかなと。
大切なポイントは、才能だろうとセンスだろう、努力の結果でも何でもそうですけど、「評価される」っていうのは後から来るのが当たり前で
まずは現状があって、自分の成果があって、何らかの行動やアクションがあって、それを見た人が評価をする、という順番
ものすごく当たり前のことですよね。
この当たり前でさえ、常に自分で再確認しないと勘違いしちゃうってこともよくあります。
行動もせずに評価だけ欲しがる人、とかね。
勘違いするのが悪いことなんじゃなくて、ついつい人って勘違いしちゃう生き物だから、それが自分にも起こり得ることだと再認識し、チェックするプロセスが必要だよね、と自分に言い聞かせないといけない。
これこそが、もっとも大事だなと僕は思ってます。
「楽しいことを仕事にしたい」って人はたくさんいると思うし、「好きなことで生きていこう」という人もたくさんいると思います。
僕もそういう考え方は応援したいし、僕からも「楽しいことに夢中になった先に夢実現がある」っていつも話しさせてもらってるんだけど
ここがすごく難しいポイントで、みんながハマりがちな落とし穴でもあるんです。
「それは、本当にあなたの好きなことなのか?」という、自分の軸の部分。
本当にやりたいことが明確になった上で、夢中になって、楽しくて仕方がない状態で続けていったら、結果として周りから評価される。
なぜ評価されるかというと、本当に大好きなことを夢中になって続けてれば、当然どんなことでもスキルが身に付き、上達し、どんどんと洗練されていきますよね。
本人が夢中になってて全然気が付かなかったとしても、徹底的に一つの道にのめり込んで、楽しくて楽しくて仕方ない状態なんだったら、そりゃ自分でも改善し続けるし、勝手に上達する
っていうのは当たり前の出来事で
それこそが、最も学習効果が高い、最もパフォーマンスが優れている状態だと僕は知っているので、「楽しいを優先しよう、楽しいを追求しよう」を一番に勧めてるんですよ。
楽しいを突き詰めていくのが一番効率が良い、と僕の中では既に答えが出てるので、それを皆さんにもお伝えしてるんですが
ほとんどの人が、何のためにやるかと言うと「評価が欲しい」が先に来てしまう。
ようは、誰かに認めてもらいたいという承認欲求だったり、評価=お金が欲しいとか、応援してもらいたいとか、見返りが目当てになりがち。
承認も、名声も、収入も、全部「見返り」という意味では同じだと思うんですけど
そっちを先に求めてしまって、そこに照準を合わせようとする。
そこに合わせようとするのも全然悪くはないと思うけど、好きな気持ちをねじ曲げてしまい、自分の気持ちを置き去りにしてしまってたら、もうスタートの段階から全くおかしなことになりますよね?
僕がいつも言っているのは、「本当に好きなことを、夢中になって続けてるうちに、結果がついてくる」っていう考え方が
正しいとかじゃなくて、一番楽だし、本人も幸せだよね、ってこと。
だって、結果が出るか出ないかなんて気にしてなくても、大好きなことに夢中になってたら、気が付いたら結果や人や評価がついてくる
こんな素晴らしいことって、他にないよね?ってお話を延々としてるんです。
だけど、どうしても多くの人が、評価されたいとか成果が欲しいとか、結果を先に求めてしまう。
だったら、まだ自分の中にそこまで夢中になれる好きなこと、楽しめることが見つかってない、もしくはそれをする余裕がないという証拠だから
それなら、まず世間のニーズを探って、確実に求められてくる商品やサービスを提供すればいい、ただそれだけ。
だって、あなた成果が欲しいんでしょ?評価が欲しいんでしょ?
だったら、「確実に求められているもの」から始めたらいいじゃないですか。
で、そのニーズに応える、評価を確実に、意図的に取りにいく、というスキルを磨けばいい。
もう狙ってるのは楽しいや好きじゃない、楽しいとか好きなことっていうのは一旦脇に置いといて、まずニーズに応える。
それってつまり、求人に対して応募し、その仕事に就くとか、普通に就職活動する、足りないスキルは身につける、とかと同じ
全部そうじゃないですか、ニーズがあるからそこを狙う。
全く求人募集してません、スタッフ雇ってません、って所に「仕事くださーい」って行く人いないじゃないですか。
僕は昔よく行ってましたけどね(笑)
立地条件とか、こういうスキルを身につけたいとか、自分の好みで働きたい場所を選び、アルバイトさせてくれと直談判する、というやり方を学生時代によくやってたんですけど。
その結果、コミュニケーションの練習にもなったし、若気の至りというか、面白がって可愛がってくださる店長さん、社長さんに出会えたっていう思い出もあるけど
普通はそんなことやらないでしょ?
それは、断られて当然だと思ってやれる人だけが選ぶことだから。
断られるのが嫌、結果が出ないのが嫌、評価されないのが嫌、お金をいただけないのが嫌、だったらきちんとニーズがある所にアプローチすればいいだけの話で
大抵の人は、それをやりながら心の安定を確立し、収入の基盤を築き、さらに自分の本心と向き合い続けて、本当に好きなもの、本当にやりたいことを探す方が絶対に有意義な活動になると思うんです。
普段の仕事とは別の、もう一つの別軸でやりがいを見つけて、それを洗練していく、そこに夢中になっていく
っていう、二つの軸、生活するための基盤と夢実現のための軸っていうのを用意した方が、絶対話が早いと思うんですよね。
多くの人が、既にそういう考え方でやってるとは思うんだけど、中にはごちゃ混ぜになってしまう人もいる。
楽しくはないけど、まぁ生活のために仕事をしてる、それは全然いいですよね。
で、もう一つ、楽しみのために趣味の活動をしている、と。
問題なのは、そっちでも評価を求めてしまって、結局「楽しいのド真ん中」を掘り下げていくアプローチがゼロになってしまうってケースも多い。
そうじゃなくて、まず生活の基盤となる活動、仕事を安定させる。
で、もう一つは趣味なんだったら、せめてそっちは承認欲求の為にとかじゃなくて、とことん自分の本音に従い、とことん自分のやりたいことを突き詰めていく。
そのためには何が必要かと言うと、やっぱり常に心と向き合うこと。
しばらく試してみて「あれ?ちょっと自分がブレ始めたかな…」と思ったら、何度でも方向転換する、って発想が大切になると思います。
本心から楽しいことのド真ん中を追求する
評価が欲しいんだったら、とにかくニーズを攻める
っていう、二つの軸を洗練していき、どっちも突き詰めていく、そういう柔軟な考え方も必要なんじゃないかな、と。
最終的にそれらが融合したり、結果が出たところで独立してもいいし、しなくてもいい。
とにかく、外向きと内向きの二つをしっかり割り切る、考え方を変える。
「嫌なことでも我慢しろ」ということではなく、お客様のニーズに応えて評価をいただきたいなら、徹底的に喜んでいただくためのアプローチをする。
で、自分の好きや楽しいにこだわり心を満たすための活動は、徹底的に本音と向かい合って、自分の心のために活動していくのがお勧めですよ、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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