本物の夢を見極めるためにまずは自分の軸を確立させよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
夢は実現した後よりも、目指し始めた頃よりも、向かってるど真ん中が一番楽しいんです
人はそれを「夢中」といいます
チャレンジが怖い人はまだ本物の夢を見つけてないのかも知れません
途中なのに辛い人は行き先が違ってきてるのかも知れません
本当の夢なら、目指してる今が一番幸せなはずですよ
ということですが、僕自身、若い頃は全然ブレブレの手探り状態だったのをよく覚えています。
で、それは全然悪いことではなくて、自分自身が体験してきたからこそ「あれは必要な経験だったんだな」と感じる。
なので、今まさにブレブレの人も、迷走中でどこへ向かってるんだか迷子になっちゃってる人も、全然それは間違ってなくて
そのプロセス、その時期、その経験は絶対に大切なんですよね。
ブレてる状態を知ってるからこそ、安定してる状態との違いが分かる。
人間、全てにおいてそうですけど、「ない」を知ってるから「ある」ってことを認識できる。
その違いは、差によってのみ認識できる。
ちょっと小難しい表現ですが、伝わりますよね。
全ての「ある」と「ない」は、差を理解、判断することによって生まれる。
楽しくない時を知ってるから、楽しいと感じることができる。
当たり前のことですよね。
今迷走中でどこへ向かえばいいかよく分からないって人は、その経験がめちゃくちゃ大切で
それを経験したことがない人には、手に入れた時の「これだ!」っていう実感が湧かないんですよ。
一歩目を踏み出すのが怖いって人も、本当に好きなこと、本当にやりたいことを見つけ、「これだ!」って気づいた時に、これまでの怖い思いがなくなってるからこそスルスルと自然に前に進むことができる。
気がついたらもう夢中になっちゃってて、「これだ!これだったんだ!」と。
全然怖がらず、これやってみたい!こっちへ行ってみたい!となってる自分に気づいた時に、「あ、こんなにも違うんだ!」と本物と偽物の差を実感できる。
今まで怖くてビクビク、オドオドしながらやってた事は、全然自分がやりたい事じゃなかったんだ!
好き、楽しいのド真ん中って、こういう感覚なんだ!
チャレンジに夢中になる、夢実現へ一直線に向かうって、こういうことだったんだ!
その差が認識できるからこそ、本物が見分けられるんですね。
未来で本物を見分けるためには、やっぱりそうじゃない方、偽物をたくさん知っておく必要がある。
変な表現ですが、それって無茶苦茶大切な事なんですね。
なので、どんな状況も間違いではなく、どんなプロセス、どんな経験も無駄ではない、と僕は確信しているし
僕もずっとそう教わってきたので、皆さんにもお伝えしていきたいんです。
本当にやりたいこと、これこそが未来で叶えたい私の心の奥底から生まれた夢です!これこそが実現したい未来です!っていうのが見つかったら、そこに目がけて夢中でまっしぐらになってる自分がいて
その道中も楽しくて楽しくて、ワクワクして仕方ない状態。
いつでも「こうしたらこうなって、そしたらこうなるかも!うわぁー幸せ!!」って勝手に楽しいスイッチが入っちゃって、起きてても夢を見てるくらい楽しくて楽しくて仕方ない
ってのが一番理想的で、僕はそのことを「夢中(夢の中にいるみたいな楽しい毎日)=夢実現」って呼んでるんですよ、というお話をいつもさせてもらってるんですね。
今それを見つけてない、実感がないなら、「そういうものなんだ」って一度仮定してみるんですよ。
僕も以前はそうでした。
「そんなの、今まで感じたことないぞ?
だけど、どうやらそういうものっぽいな…」
ってくらいの、最初は何となくな感覚でしかないんです。
だって、実感するまでは、わかる訳がないんだから。
これは、誰かが言ってたから、とかではなく、「どうも自分は、そっちへ向かいたがってる。そんなのが実現したら、それこそ幸せだと感じる」って自分で勝手に納得、確信すること。
だから、人がどうこう言うから、じゃなくて、自分自身がそういう生き方をしたい!夢実現をしたい!って心底思うかどうか。
そこを軸として、心の中にピタッと設定してみるんですよ。
で、それ以外の感覚を感じたら、「ん?なんか違うぞ…」と軌道修正する。
この「なんか違うぞ」って感覚がすごく大切で、自分の仮説というか、一つの軸があるからこそ、「これは私の本心が求めてるものじゃない」って違和感を早めに察知できる。
差があるからこそ判断できる、そのための判断軸を自分の中に用意しておく。
「これも、まあまあ楽しいけど、ちょっと違うな…」
「僕の求めてる楽しいのド真ん中は、もっと楽しいはず」
自分の中に判断軸を一つ置いておき、じっくり探っていく。
そうすると、「ん?一歩目がなかなか出ないぞ?ということは、ちょっと違うのかもしれない…」という風に、焦らずじっくり本心と向き合うことができる。
そもそも「怖いこと、嫌なこと、苦手なことはやらない」と決めて、本物の楽しいという感覚の仮説、仮定した軸を基準に探ってみて
ピンと来ないなら、それはさっさと手放し、違うところへ向かう、別のチャレンジをする、他の景色を見に行く
っていう風に、あくまでも本心、本能を最優先に試行錯誤していくうちに、「ビンゴ!これだ!」っていうのが見つかる。
これが僕のお勧めするパターンなんですよ。
なので、そもそも嫌なこと、気が乗らないことは、やらなくていい。
仕事とかで仕方ない場合は話が別かもしれないけど、基本的に僕の中では(例え仕事だろうと)楽しくないことはやらないと決めています。
自分の人生なんだから、そもそも嫌なことを誰かに言われてやるのって、つまんなすぎる。
自分の人生なんだから、自分で決断、選択して生きていくべきだよね、と僕は思ってる。
そのためには、本当は何が欲しいのか明確にする。
お金が欲しいなら、人様にお金をいただけるよう、自分がスキルアップすればいいだけだし
もし何もしたくない、スキルアップすらしたくないなら、やっぱり自分自身の内側と向かい合う時間が必要ですよね。
本当は何がしたいのか、どうやって生きていくのが楽しいと思うのか、っていうのを見失っちゃってる状態だと思うので
じっくりと自分の本心と向き合ってみたらいいと思うんです。
仕事であろうと趣味であろうと、僕はそうやっていつもいつもセルフチェックしてきました。
「これ、ちょっと違うかな?」と首を傾げながら、もっと楽しいことがあるはず、もっとストレートに自分の夢に向かえるコースがあるはず、ってチューニングを合わせていき
自分の軸を、仮説の段階でもいいから立てておいて、手当たり次第に探っていく。
例え仕事であろうと、生活するための収入を得るためであろうと、もっと楽しくなれるはず、もっと無理しなくていいはず、自分に嘘つかなくていい方法があるはず、と探っていくうちに
「そっか!やってる内容じゃなくて、自分自身の内側に課題があるんだ!」と気づける。
心の中のわだかまりを解放したり、もっと効率よく考えられるよう思考法を習得したり、スキルアップすればいいんだ!っていろんなことを攻略したり
もっと楽になる方、もっと楽しい方を探していくうちに、自分にフィットする場所が見つかったり
もしくは、なりたい自分になるための工夫の仕方っていうのが見えてきたりすると思うので
誰かに言われたから無理して合わせるのではなく、常に自分の本心と相談する、自分の軸に照らし合わせる
っていう方が、遠回りに見えて実際は近道なんじゃないのかな、と。
少なくとも、僕はそれを一番にお勧めしたいです、っていうお話をいつもさせて頂いてるので、参考になったら試してみてもらえたらと思います。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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