家族間の情報格差から夢実現を邪魔されないように気を付けよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
人はどうしても身近な存在に影響されますが、周りを見渡して「この人達の影響を受けたくない」と感じるなら自ら非リアになってネットで優秀な人と繋がる方が明らかに人生を有意義になります
僕は学生時代からリアルでは経営者や成功者の話を聞き、プライベートは本やネットに逃げて夢への道を確保しました
ということですが、「非リア」なんて言葉は多分この頃に若いコから教わったばかりで、使ってみたくて無理矢理使ってると思うんですけど(笑)
若いコ達とSNSでやりとりできるようになって、僕の知らない言葉を色々と教わりながらワイワイやってた時期があったので、時々わかる人にしかわからない表現が出てくるかもしれませんがご了承ください。
で、本題ですが、コミュニケーションを様々な人と円滑に取れるのが素晴らしいとか、友達がたくさんいて人付き合いや交流が得意、色んな所に顔を出して色んな人と繋がるのが良いこと、って世間では言われがちなんですけど
どんな人と、どう関わっていくか、どういう情報源を求めるか、っていうのは本当にちゃんと選ぶべきだと僕は常々考えていて。
「自分が何をしたいのか」
いつも同じ話になりますが、まず自分の人生の目的や意義を一番の軸として考えた時に
本当は何をしたいのか、何をするのが好きなのか、自分の夢って何だろう、という自分の軸が確立しているのが一番大切なことですよね。
でも、最初から軸の確立なんてできる訳がないから、一旦「仮」でいいから決めてみて、それを修正して、改善して、どんどん強固なものにしたものにしていく、というのが当然のプロセスだと思うんです。
ある程度真剣に自分と向き合って、「こうなりたい」「これをしたい」「こんな大人にはなりたくない」っていう区別や判断ができてきたら、やっぱり付き合う人や得る情報にも変化が現れるはずなんです。
普段の自分を取り巻く環境、人脈、情報源、自分自身の習慣なども自ずと変わってくる。
いつもスマホで使うアプリや、フォローする人、読むメディア、カテゴリーなども含め、自分の軸がはっきりしてくればくるほど、本心から望むものに洗練されていくはずですよね。
誰かに言われたからとか、ぼーっとしてて何か流れてきたから見てる、とかじゃなくて
きちんと自分の意思で選ぶ。
そして、選んだ理由、これらが自分の人生を有意義にするのか、未来に繋がっているのかどうか、っていう確認、チェックを定期的にするのはすごく大切だと思うんですよ。
成功したい!起業したい!って成功法則や成功哲学、ビジネス書などを熱心に勉強してる人はよく聞くと思うんですが、「ドリームキラー」と呼ばれる存在がありまして
自分が夢に向かってチャレンジし始めと、それを邪魔する人が必ず出てくるよ、っていうのは誰もが経験することなんですね。
成功者が本やセミナー、動画で語ってるのを聞いたことがある人も多いと思うんです。
新しいチャレンジをすると、必ずそれに反対する人が現れる。
しかも大抵の場合が、周りに元々いた友達や家族などの身近な存在、ってパターンがすごく多いんですよ。
これ、本当に経験した人だったらみんな「そうそう」と同じことを言うレベル。
特に両親や恋人などは、あなたを大事に思うからこそ、あなたに変なことをしてほしくない、あなたに傷ついてほしくない
そういう心配もあって、のことなんでしょうけど。
なので、邪魔をしてくるって表現も申し訳なく感じますが。
向こうの気持ちを考えたら、「そりゃ心配なんだろうなぁ…」って。
僕も未だに、両親の前で本音で夢や将来のプランを喋ったりすると、批判されたり否定されたりします。
もうそれは慣れっこなので、あえて本音は全て話さなかったり。
若い頃、起業家になろうって決めた当時からかな?もう自分の本音100%はネット上でしか語らない、って決めましたね。
それほど、ありとあらゆる反対意見を身内から受けてきたので。
ネット上で、自分の活動の中で語る。
ブログに書くとか、動画で配信するとか
あとは自分のチームやスタッフには当然話す。
でも、本当に身近な家族とかには、あえて言わなかったりして。
だから、自分の生活圏、プライベートの中でも、情報の格差や断絶が日常的に起きていて、僕にはその方が居心地いいんですよ。
だって、「今こんなプロジェクトを動かしてるんだ」とか「こんなこと考えてるんだ」って言い出しちゃったら、周りの人達(特に業界も現場も知らない年老いた親など)から猛反発を食らうのは分かってるもん。
で、結果が出た時に「ほらね」と見せる時もあるし、それすら見せない時もあります。
これは過去の笑い話なんですけど、僕がネット起業を始めた当時、最初はもう成人してたから親元から離れてアパート暮らしだったんですが
一時期、祖母の介護やら色々が重なって、実家に戻り家族三世代で一緒に生活しながら、在宅ワークをしてたんです。
その時に会社を立ち上げて、経営者になり、自分が社長としてインターネットで色んなメディアを運営していき
そのうち、自分の活動が雑誌に掲載されたり、ラジオで流れたり、取材を受けたりと、それなりに大きく展開していってたんですね。
けれども、同居してる親は、その事実を全く知らない。
知らないんじゃなくて、一切受け入れない、信じないんです。
僕はその頃、まだまだ承認欲求もすごく強くて、両親に認めて欲しくて、毎回事あるごとに話すんだけど、まず信じない。
というか、インターネットの意味が分からない。
どれだけ話した所で、「へー」とか言いつつ、すぐ忘れる。
僕の活躍がそんなに価値あるものだと思ってないから、もう何度説明しても全然伝わらなくて、全然認めてもらえなくて
ついには、「あ、これはもう話す必要ないんだな」と諦めて、一切の活動内容を伝えず、部屋にこもって黙々と仕事をするようになったんですね。
そしたら、何と…
「うちの息子が、最近ニュースで話題の“引きこもり”になってしまった」と言われ出す始末。
僕、社長なんですよ?会社を経営してるのに、引きこもりと呼ばれてたんですよ?(笑)
情報の格差が、家族間でもこんなにあったら、もう無理だわ!と。
コミュニケーションは大切かもしれない、家族付き合いも大切かもしれない、それは分かってるんだけど
全てバカ正直に、何でもかんでも話すことによって、年代や情報の差があり過ぎると余計にバトルになってしまうケースもあって
お互いに気持ちよく生活できないんですよ。
僕はその後引っ越しましたが、程よい距離感の大切さをつくづく実感しましたね。
物理的な距離感も、精神的な距離感も。
相手が情報を知らないんだったら、いちいちバカ正直に全部話す必要もない。
話すことで変な心配をかけたり、混乱させてしまうこともある、ってのを何度も経験してきたので、家族間では僕のビジネスや夢の話は、ほとんどしなくなった。
でも、しないからこそ、承認欲求を向けることもなくなった。
昔は、認めて欲しい!褒めて欲しい!って一生懸命説明してたけど、それもしなくなったからこそ、衝突も減った。
だから、今は人間関係も良好です。
なので、普段から「どんな人と、どう繋がるか」「どんな人から情報を得るか」「どんな情報を人に流すか」っていう選別、きちんと自分自身で選ぶっていうのはすごく重要なことだと思います。
何も、世間が言う「とにかく色んな人と出会って、交流して、コミュニケーションを密にして、リアルが充実してる方がいい」というのが絶対正解な訳じゃない。
それも、何を一番大切にしたいか、どこを目指すか次第で変わるし
誰と付き合うか、どこでどんな情報をインプットしてアウトプットするか、にもよるから
というのを、自分自身で判断できるようになるのが大事かなと思って、こんな話をしてみました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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