モチベーション維持は他力本願が効果的

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

気分が落ち込みだしたら誰でも自分じゃコントロール難しいので、一人で頑張るのはさっさと諦めて“他力本願”が一番楽チンです
行動や作業を人に頼りきりなのは罪悪感が残るかも知れませんが、心を穏やかにするのにズルいも何もありません
堂々と明るく前向きな人に頼って元気を分けてもらいましょう

というお話ですが、これもちょっと誤解を与えてしまうかもしれない表現なので、解説しますね。

誰かに頼る、依存する、じゃなくて「自分の心を元気にするきっかけを、誰かにもらう」って意味なんですよ。

例えば、僕がよくやるパターンなんですけど、モチベーションが上がらない時、やる気が出ない時、自分から何とかしようとはしないんですよ。

それで問題なかったらいいんだけど、どうしてもやらなきゃいけない事だとしたら問題なので、そんな場合は自力を諦めて「誰かにやる気の源になってもらう」んです。

基本的には、いつも自分の内側と向き合い、感情を味わって、浄化して、「世の中、善いも悪いもない」って考え方、ニュートラルな状態で現実を見れようにする、という内観法を実践してて、皆さんにもお伝えしてますが

自分が凹んだりしても特に気にせず、ジタバタせず、動揺もせず、「さぁ、落ち込む時が来ました。しっかり向き合うお時間です」という感覚で内観し始めるんですね。

なので、やる気が出ないという現象自体は起きても全然構わないんですが

何か元々やりたかったプロジェクトがあって、今が始めるタイミングだとなった場合、自分のやる気のなさは「人を巻き込む」ことで解決したりするんですよ。

例えば、この毎日投稿っていうプロジェクト（動画、音声、文章でお届けしてます）も、そうなんです。

以前から有り難いことに、「やってほしい」という声を頂いてたこともあり、僕も前々から短い文章では全然伝わらない部分があるのでしっかりと解説したいという思いがあって

もう1年以上前から、この構想はあったんだけど、どうしても僕のやる気が出なかったんですよ。

僕自身が、全然意思の強い人間じゃないし、やる気満々の人間でもないので（笑）

で、始めたら始めたで、もちろん僕は楽しく続けてるんですけど、これをどうにかしようとか、大きく展開していきたいって願望は特になくて。

実はこのプロジェクト自体、チームで運営してるので、もし収益が上がれば全てチームの人達に回すし、何か恩恵があれば手伝ってくださった皆さんに行き渡るようにとデザインして始めた企画で

メンバーの誰かが自己表現したいとか、新しい夢ができたのでチャレンジしたいという時に、そのPRのきっかけになれるような、ステージと言うか自分を表現する場になれるようなチャンネルにできたらな、と。

このプロジェクト自体が、みんなを応援するのが目的であり、僕は僕で好きなことを喋らせてもらえる場でもある

っていう風な流れになっていったらいいな、それ自体が僕の好きなことなので、ずっと楽しく続けていけたらいいな、っていう最初の構想、デザインで始めたんですね。

なので実は、表に出なくても裏でみんなが支えてくれてるんですよ。

そんな感じで、「やり始めたら誰かしら喜んでくれる」「僕も楽しい」「だけど、やる気が出ない」っていう場合には、モチベーションを上げるって役割を僕は人に頼るんです。

チームを募って、仲間を頼って、きっかけになってもらうというパターンなんですよ。

僕は大抵、自分自身が現状に満足しちゃってるんで、これは僕にとって良いことなんですが、だからこそ自分から何か新しく始めたいという欲求がなかなか生まれないんですね。

あらゆる全てのことに対して僕は満足してて、毎日何の不満もないので、逆にそれが理由と言うか、そのおかげで？そのせいで？何にもチャレンジしようと思えないんです（笑）

もう常に流れに身を任せてるので、頼まれれば答えるし、質問されれば全力でアドバイスしますし、何かお役に立てることがあれば動きますけど

基本的に、僕から何か新しく始めるっていうモチベーションはないんですよ。

だって、満足しちゃってんだもん。

毎日のほほんと生きてるだけで幸せなんだもん。

でも、やっぱりこのタイミング、この時期だからこそ、毎日投稿にチャレンジしてみたい！始めといた方が何年後かに、スタートして良かったって思えるかもしれない！

だけど、一人じゃ全くやる気が出ない…

だからこそ、完全に他力本願で、一緒にやってくれる人この指とーまれ！って始めたプロジェクトなんです。

僕自身、そのパターンが一番楽チンだし、それでしかエンジンがかからないので、毎回こんなノリなんですよ。

元々、僕が商売やビジネスを始める時は、まず市場調査をして、アンケートを取ったり色んな人とお話ししたりした上で、人様のお役に立てるサービス、既に需要があるモノ、誰かが欲しがってる商品やサービスしか開発しない、提供しないってスタンスでやってきたんですね。

ビジネスを立ち上げるにも、エゴや自己満足、単なる自己表現のために始めたことはまずなくて

誰かがきっかけで、誰かが「こんなのが欲しい、こんなのを求めてます」っていうのが分かった上で、そこに僕のできる事が何かあるんだったら、全力を注ぐという考え方で

ようは、全てのモチベーション、全てのやる気が他力本願なんです、もともと。

自分だけで夢を叶えたいと思える人は、本当に凄い。

小さい頃から「プロ野球選手になる」とか「プロのサッカー選手になる」「絶対私は歌手になる」って思える人を、僕は心底凄いなぁって尊敬するんです。

僕には絶対にない特性だなーって。

周りのみんなを見てても、自分にはやりたい事があるんですってガンガンチャレンジできる人は本当に凄いなぁと思って。

僕は元々、そのやる気が全くない人で、本当に「誰かに言われたからやる」という性格なんです。

昔はそれが短所だったのかもしれない。

自分から自主的に動くのではなく、常に誰かに言われたから、頼まれたから、って感じで軸がブレブレだったので、情けないって言われてたんだけど

今では、そういう特徴で、そういう特性で、そういう個性で生まれてきたんだから、変えようがないじゃんって開き直っていて。

そんな僕でも、夢実現、自己実現できるようになったのは、考え方をひっくり返したから。

「他力本願の何が悪いんだ」とね。

僕にとって考え方をシフトしたきっかけは、「だったら徹底的に、人の為にしか動かなければいいんだ」と発想を転換したこと。

誰かに言われたからって理由でしか動けないんだったら、「相手が喜ぶことだけをやる」

つまり、ニーズに応える

求められてることをやるんだから、確実にウケる

確実に商品を買ってもらえる

確実に誰かが喜んで、感謝してくれる

っていう風に考え方を変えてから、成果が上がるようになったんですね。

これは、心の部分にも通じていて

気分が沈みがち、停滞気味で一歩目が出ない、ってのを自分一人でコントロールすることができる人は、もうとっくにできてるはずなんですよ。

一人で何とかできるんだったら、もう子供の頃からできてたはずで、一人でも1馬力でも、自力でエンジンかけて、夢のために誰に何と言われようと、毎日放課後素振りしたり自主練したりできてたはずで

それが今まで全くできてない僕らには、他力本願が一番の答えだと僕は思ってるんです。

他力本願と言っても、何らかの作業や行動を全て丸投げして「誰かやってくれー」ってのは、失礼でおこがましいし、世の中そんな甘くない、そんな考えが通用する訳がないって言われそうだけど

そういう事じゃなくて、他人の行動や作業の成果を横取りするって意味ではなく

心にスイッチを入れたり、心を穏やかにしたり、心をポジティブにするってのを、人に頼る

そういう「他力本願」の使い方

あなたがいてくれるから、今日も私は頑張れます、元気になれます、とかね。

あなたのおかげで、重い腰が上がりました、前向きになれました、って

そんな風に、人を頼ることで、自分の心がなんだかポジティブに動いていく、変化していくっていうのは、全然アリだと思うんです。

だから、誰かに依存するとか、誰かがいなければ私は元気になれないとか、そういうことじゃなくて

普段から落ち込んだり凹んだら自分と向き合うのは当然なんだけど、それプラス

「何かきっかけがあれば一歩が出せるのにな」って思った時は、堂々と他力本願で行ったらいいんじゃない？っていう僕の考えをお伝えしました。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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