脳にプレッシャーを与えず自由に想像するのが夢実現のコツ
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
多くの人が「有言実行」を勘違いし、言ったらやらなきゃ→でも自信がない→だから言わないやらないと考えがちですが、その概念とは別に「自分が想像した未来しか実現しない」という事実があります
今自信がないのは一切関係ない
怖いなら期限を切らずに有言実行したら良いのです
辞めなければ叶いますよ
ということで、これは本当に当たり前のことなんだけど、ついつい見落としがち、勘違いしがちなポイントなんですが。
よく僕がお話しさせていただくのは、「全てのモノは誰かの想像から生まれる」というもので
人工的なモノや文明、建物や生活用品、環境や世界観などもそうですけど、全てのモノ、自然界に元々あったモノ以外の、人類が暮らしていく上で発明、作成された全てのモノは、以前誰かの頭の中にあった、想像から生まれたっていうお話をよくするんですね。
誰も何も想像してないのに、ある日突然ドンってUFOが降ってきたかのように、建物ができたり街ができたりする訳がなくて
必ず、それを完成前に、想像した、イメージした人が存在するんです。
こんな場所があったらいいな、こんな町ができたらいいな、こんな建物がここに欲しいな、こんな便利なモノがあったらいいな
と、誰かが想像したからできたんですよ。
それは、一人でないかもしれない。
いろんな人が同時期に想像したかもしれないし、ある発明家や天才が思いついたのかもしれない
けど、実在するということは、必ず誰かの想像が先にあって、イメージが先にあって、だから具現化して、目に見える形として存在してるってことなんですね。
そこから逆算して考えると、想像しなければ何も始まらない、イメージしなければ何も生まれない。
イメージ全てが実現する訳じゃないけど、想像を大きく広げていって、大きく大きくイメージすれば、その内側のいくつかが叶う。
だから、想像を100にしちゃえば、その中の2〜3個は叶う。
だったら、想像を1000にしちゃえば、その中の20〜30個は叶うかもしれない、っていう考え方をする。
こういうのが、メンタルブロックの解除や固定概念を外す、パラダイムシフトって考え方なんですね。
無理と判断することが、全ての創造、創作を殺してしまう、ということだから
まず、想像する
できる、できないは関係ない
自信がある、ないは関係ない
まずは実際に(自分ごととして)想像してみることが何よりも大切で、それと、「有言実行」という日本語の四字熟語をごちゃ混ぜに認識してしまう人が多いのが問題なんですね。
で、これは西洋から伝わってきた考え方なんですが、「コミットメント」というのがあって、今でもビジネスシーンではよく使われますね。
100%専念する、言ったことは必ず実行する、といった意味のビジネス用語です。
これは、実行するのにすごく気合が必要で、「私は今月、契約を絶対に何本ゲットします!」とか「確実にこのミッションをクリアします!」など
「必ず宿題をやります!」もそうですね。
学校教育も含めて、これまでの指導法はどれもやっぱり「コミットさせる、半強制的に約束を決めさせる、有言実行させる」という風潮が強いんですけど
これって元々、はっきりモノを言う、自己主張して目に見える成果を手に入れる、という考え方から生まれてるので、日本人はこういうのすごく苦手なんですよ。
東洋的な思想とはちょっと違っていて、特に日本には昔から、奥ゆかしさとか、はっきり言わない文化がありますから。
もともと日本人の文化が、はっきりとは言わない、なんとなくで話を進める、雰囲気や調和を大切にするって考え方をする民族なので
はっきり期限を決めて約束を守る、とかが既にちょっと無理が生じて、居心地悪さがあって当然なんですよ本来。
だから、できないとダメなんじゃなくて、そもそも日本人には向いてない部分も色々あるんですけどね。
そう考えると、苦手だからなかなか抵抗を感じるのも当たり前で、「だったらやらなくてもいいじゃん」と僕は思ってしまうんですよ。
で、そんな感覚や表現と「想像を膨らませる」「夢を大きく思い描く」とかをごちゃ混ぜにしちゃってるのが問題なんです。
冒頭で解説したように、まずはイメージを大きく大きく膨らませないと、そもそも何も始まらないよって話なのに
「夢を語ったらバカにされる」とか「自信がないのに言っちゃいけないんでしょ」とか、恥ずかしい、怒られる、みたいな印象をちっちゃい頃から刷り込まれる
だから、夢があるなんて誰にも言わない、そもそもそんなの誰にも言えない
その「言えない」がどんどん積もり積もって、次第に「想像すらしない」「願ってもいけない」に変わっていき
どうせ挫折するんだから、願うだけ無駄…みたいな発想になってしまうんです。
「イメージする」なんてタダなんだから、やればやるだけ可能性が上がってお得なのに。
ただの想像でも、100個思い描いて2個か3個が実現するんだったら、1000個イメージすれば20個30個叶うかもしれない
だったら1万個してみよう!無制限に!無限大に夢を想像して、頭の中が常にファンタジーの世界のように
夢でいっぱい、楽しいことでいっぱいだったら、その中の何十個かは実現するかもしれないもん!
っていう、楽天的過ぎるくらいの発想の方が実際に可能性に繋がるんですよ。
制限を外して、どんどんどんどんイメージを大きくすることが、まず最初に必要な思考法の基礎なんです。
そこをほとんどの人が見落としてしまってる。
なので、プレッシャーを感じるとかそういうのとは全然別次元の話で、まず想像することが大切。
今の自分には無理とか、不可能とか、自信がないとか、そういう次元の話じゃなくて、まず想像するところからがスタート。
で、そのたくさんの楽しい想像の中の、「いくつかが叶えばいいなぁ」って、常に想像を止めないこと。
行動を止めないとか、約束を守るとか、期限に間に合わせるとか考えると、いきなり脳にプレッシャーがかかるから
一番大事なのは、脳にプレッシャーを与えないこと。
脳を自由にさせてあげるために、いっぱい想像する、大きくイメージする
それを続ける
たくさんの楽しいイメージで、頭と心を常に満たしておくのが一番大切ですよ、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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