いちいち悩み化させず気軽に考える癖をつけよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
新しい事にチャレンジするのも所詮は趣味なので、人がやってるのを見て劣等感を持ったり出来てない人を蔑むのはおかしいです
みんなそれぞれ自分のペースで体験するのが人生の主旨
ワクワクして体が勝手に動き出すレベルが絶好のタイミングです
それ以外は「ワクワク待ち」で良いと思いますよ
ということですが、僕はもともと、思い立ったら結構バンバン動いちゃうタイプだったので、他の人がチャレンジしてるのを見て劣等感を持ったりってことはなかったですね。
でも、周りを見てたら「すごいなぁ…あんなに行動派でアクティブに動けて…それに比べて私はダメな人間だ…」って、すぐ他人と比較して落ち込む人も多いようで。
僕自身、「人生の休憩」のタイミングっていうのを何度か経験してきたんですね。
人生の引きこもりタイミングというか。
俗にいう「燃え尽き症候群」みたいな感じで、もう今は休憩です、誰が何をしようと興味ないです
知り合いが成功しようが何しようが関係ない、私は休みますってモードの時は、周りの情報なんて全部シャットアウトしてるから気にならないし。
僕は昔から自己否定感がすごく強かったんですけど、チャレンジしてる人や行動派の人を見て劣等感を抱いたり「私はダメな人間だな」って思うことはなかったですね。
それ以外で自分を否定する場面はたくさんあったんですけどね、小さい頃から。
なので、時々そういう人を見かけたり、逆に「チャレンジすることが正しい」とか「行動できない奴は馬鹿だ」って蔑みや見下しをする人に出会うと、単純にびっくりするんですよ。
なんでそんなこと気にすんの?って。
だって、動きたい人が動いてるだけじゃん、と。
僕らは結局、遊んでるだけだから。
この宇宙、この世界は、みんな「体験して遊んでる」だけなんですよ。
これ、ちょっとスピリチュアル的な話とかにも繋がると思うんですけど、僕が師匠と呼んでる瞑想の先生に教わったのは
「この宇宙、この世界では、みんな“体験する”ために生まれてくる。
だから、苦しい思いをしてる人は、あえてその苦しみを体験するために、苦しい人生を繰り返している」
という、東洋哲学や仏教でいわれている世界観なんですよ。
悟りの道とかでも、そういう考えを説かれていたりしますね。
ルーツや宗派によって、それを「徳を積むため」とか「魂が経験するため」とか、いろんな表現をするので、何を信じるか何を選ぶかは各々個人の自由ですけど
僕はそういう話を、特に何か信仰する訳でもなく、「面白い考え方だなぁ」と思って取り入れてるんですね。
面白いと思ったもの採用する、採用主義っていうスタンス
これも、他のメンターの受け売りなんですけど
「世の中にはいろんな情報が溢れ返っていて、どれもいちいち鵜呑みにしてたら依存してしまう。
だから、『採用する』という考え方にしなさい」
って教わったんですね、若い頃。
で、その発想いいな!と思って、文字通り採用してます。
どんなに素晴らしい教えでも、全部は受け入れられなかったりするし、違和感あるのに丸ごと受け入れたら、それって本当に信者化してしまうから危険な場合もある。
だから、面白いと思った部分、そのエッセンスだけ採用する
いいとこだけ、うまみだけ、頂戴する
っていう感覚でやってると、「そっか、体験するために僕らはこの人生を生きてるんだな」っていうのがすごく腑に落ちたんですよ。
で、体験し尽くして、満足したり飽きたりしたら、別の体験をしに行けばいい
まだ未体験の世界に飛び込んでいけばいいだけで
僕は、苦労する人生を体験し尽くして、飽きたし、満足してお腹いっぱいになったから(笑)
今度は「苦労しない、頑張らない人生」にモードを切り替えたっていう感覚なんですね。
そんな僕からしてたら、「チャレンジする」とか「夢に向かって全力疾走する」とかっていうのも、所詮はその本人が選んだ体験であり
趣味で選んでる、やりたいからやるだけの話なので、やりたくなきゃそもそもやんなきゃ良くって
やりたいからやってる、ってそれぞれの個人が趣味として楽しむ、趣味としてやるのが夢実現へのチャレンジだったりすると思うんですよね。
だから、他人と比べる必要は全くないし、ペースも自由、いつスタートするかも自由
っていうのが、僕の持論というか、今の核となってる考え方、価値観なんですよ。
だから、いろんな方の相談を受けることもありますが、「周りを見てるとみんなどんどん動いてて、劣等感で自分はダメだなーって自己否定が止まりません」という人も本当に多いんですが
それは、周りがどうこうじゃなくて、いつもお伝えしてるように「自己否定っていう思考回路、思考パターンが習慣化されて、自分の中で定着しちゃってるから、何を見ても自分にダメ出しする」っていうパターンで生きてる。
脳みそがオートマチックに、そういう風に思考回路が回っちゃってるだけなので
その習慣を手放す。
そして、違う考え方で上書きさえすれば、その癖ってなくなるから。
メンタルが強い弱いじゃないから。
あなたの脳みそが、勝手に動いてるだけ。
貧乏ゆすりが止まらないのと同じだから、そんなに重く考えなくていいと思いますよ、って話をするんですね。
深刻に考えれば考えるほど、そういうパターンってグサッグサッと心に刺さっていくから
もう気楽に考えるのが一番楽なんですよ、思い込みを外したりするには。
だから、動けない、チャレンジできない、一歩が出ない、っていうのは、全然深刻に考えることない。
だって、周りを見渡せば、本当に楽しそうにどんどん新しいことにチャレンジしていく人も実際いますし
羨ましいなぁ、素敵だなぁって思うかもしれないですけど
その人達は、別に何も堅苦しく重く考えずに、勝手にワクワクして、勝手に体が動いちゃって、勝手に始めちゃうっていうパターンなんですよね。
それこそが、最高、絶好のタイミングなんです。
子供にも、何か教える時に「勉強でも何でも、やりたいって思ったり、興味を持った瞬間がベストタイミングだから、そのチャンスを逃さないようにしようね」という話を昔からよくしてるんですね。
勝手に興味を持って、勝手にやりたくなるタイミングが、絶対来るんですよ、アンテナを立ててたら。
で、来ないんだったら、もう「ワクワク待ち」でいいじゃん
いちいち人と比べなくていいじゃん
が僕の持論で、みんな何でもかんでも、重く考え過ぎ、重く「悩み化」させ過ぎなんです。
全ては、ただの現象なので。
ただの生理現象だったり、ただの癖なのに、貧乏ゆすりとかと同じレベルなのに、みんな深刻に悩み化させ過ぎなんですよ。
悩み化させなくていいから、ほっときゃいいから
自然現象だからそんなの、みたいに、軽く軽く考えてると、どんどんどんどん「難しい」が「簡単」になるし、「複雑」が「シンプル」になっていく
っていうのが僕の持論であり、それをずっと皆さんにお伝えしてるので
これこそ、良いと思ったら「エッセンスだけ採用する」っていう発想で取り入れていただけたらと思います。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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