繋がれる事こそが最強の武器、個性を組み合わせてチームで成果を上げよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
本当にできる人とは使えるもの全てを上手に活用できる人で、本当に素晴らしい能力とは最大効率で最高の効果を引き出せる力だと僕は思ってます
ここでは「皆と繋がれること」が最強の武器
一人じゃ何もできなくてもいい
ずっと一人にならなければいいんです
最後まで皆で一緒に到達したら良いだけです
という、今回はちょっとアツいというか、想いのこもったメッセージですけれど
本当に、僕はもともと自分が「弱い弱い」と周りの大人から責められ続けていた過去があり
弱いのは自分でも自覚してるけど「本当にそれって、そんなにいけないことなの?」という疑問を持ちながら大きくなって
結局、社会にうまく適応できなかった時期もあり、弱いまんま、子供のまんま大人になった、という感覚なんですよ。
で、今ではよくネタにして話してますけど、小さい頃の僕は、弱くて気にしぃで、いろんなことが気になって仕方がなかった
誰かが怒られてると、すぐ影響を受けて怖くて泣いてしまうくらい、気の弱い性格だったんですけど
その、繊細すぎる、いろんなことを気にしすぎる、弱気になりすぎる自分っていう、過剰に繊細な部分が、大人になってから才能として評価されることになるんです。
世間で言われる「弱さ」が、僕にとっての最大の武器だったんですね。
繊細で過敏だから、自分の心と向き合うことができて、自分の心の描写、感情の動きを追跡、分析することができた。
針がちょこっとでも振れたら感知でき、その微かな心の動きっていうのをずっと観察することで、「僕はこういう時に怖さを感じるのか、ストレスを感じるのか、こういう場合に抵抗感を感じるのか」と詳細まで認識できて
「じゃあ、感じないようになるためには、どうしたらいいんだろう?」って、心の仕組み、心の理由、心理をこと細かく分析して、追いかけることができたんですよ。
だから、自分の心を解放したりケアするのが得意になったし、それを相手に働きかけることもできるようになった。
これ、自分の心に鈍感な人には絶対できないんです。
ようは、世間一般で言われる(ちょっと僕は変な表現だなって感じるんですが)「何を言われても全然動じない人はメンタルが強い」っていう意味合い
それをメンタルが強いと呼ぶとなると、鈍感な人も「強い」「良いこと」に含まれちゃうんですよ。
なので、僕の中では、それを「メンタルが強い」とは思ってないんですけど。
でも、世間的には、SNSで批判されようと、アンチが何を言おうと、気にならない人のことを「メンタルが強い」と評価しがちですよね。
時々「それって、ただ鈍感なだけじゃないかな?」ってケースもあったりして。
僕からすると、むちゃくちゃ気にする人ほど、自分の心の些細な動きまで、きちっと感じ取れて、観察できる。
「アンテナが良好な証拠」だと僕は認識してるんです。
自分の心の痛みが分かるからこそ、人の痛みも先回りして汲み取ってあげられる。
繊細な人や弱いと言われる人ほど、「共感力がある」と僕は思ってるんです。
ただ、拗れちゃってたり、自己否定感が強かったり、自己嫌悪感が強かったり、抑圧した怒りが強かったりしたら、よろしくないですよ?
自分の中の心の課題、押し殺した感情とちゃんと向き合って解決した上で、自分がニュートラル状態になって、ストレスも全部解消した上で
「その、もともと持っている繊細さは武器になりますよ」っていう話です。
気にしぃで、ストレス抱えてて、自己否定がガッチガチで、メンタルブロックもガッチガチの人が「この繊細さを今すぐ武器に使えますか?」って言ったら、それは違うと思うので。
だから、まず一番最初に、「何よりも自分の心と向き合いましょう」と伝え続けてるんです。
自分の本心、抑圧して押し殺した過去の感情とまず向き合って、自分の内側を解決しましょうという話を最優先でしてるんです。
そこに納得できて、自己承認もできて、メンタルも落ち着いて、世の中を心に余裕がある状態で見れるようになった時に
本当に、自分の本来持っていた特性、今まで短所だと思ったことが、実は長所に転じることもある
というのを、僕は自分自身の経験を含めて、何度も実感してるんですね。
そういう経験を積んできた僕にとって、本当にできる人とは、(いつも例えに出す)パズルの凸と凹がうまく噛み合うチームをデザインできる人のことなんですよ。
人の長所短所なんて、良い悪いで評価判断するから長所短所と呼ばれてるだけで
それは個性であって、パズルのピースのように「あの人の得意分野と、この人の不得意分野が、凸と凹でカチッと噛み合って、お互いに共存できれば理想的だよね」と。
協力し合って、力を分け与えることができれば、誰も無理しなくていい
元々できる能力の組み合わせで、チームとしてプロジェクトを動かせる
それを引き出せる、そしてその空間をマネジメントし、コミュニケーションを円滑に回して、みんなが自分の居場所を感じれて、承認欲求が満たされる
そんな環境をプロデュースできる人のことを、僕は本当の「デキル人」と認識してるんです。
個人の能力が高いとか、常に周りのモチベーションを上げるとか、そういう事はあまり関係なくて
その人と一緒にいるだけで「そっか、無理しなくてもいいんだ」「私は私のままでいいんだ」と感じさせてくれる存在。
「私はパソコンは苦手だけど、人とのコミュニケーションや外交的な対人関係は得意です」という人と「内向的で事務作業の方がいいです」っていう人がカチッと噛み合ったり
「リーダーシップを発揮するのが得意です」って人と「自分で決定すること、決断することが苦手です」っていう人でカチッ、とかね。
そういうのがうまくパズルのピースみたいに綺麗に当てはまった状態
そんな環境を、チームとして、コミュニティとして、回すのが上手な人が「本当のできる人」だと僕は思うんですね。
で、そのチーム、その環境で、みんなが承認し合って、お互いに認め合ってる中で、最高のパフォーマンスを最大効率で引き出せる力っていうのが、本当に人間として一番理想的な、素晴らしい能力だよなって思ってて
そういうことができる人を、僕は素敵だなぁって尊敬するんです。
「楽しい」だけで事業を動かしてる経営者とか、そこに集まったコミュニティの人達っていうのは、毎日キラキラしてて、楽しそうに仕事してる。
そういう場面を、実際に何度も目撃したり、僕も何度かそんな経験をしてきて、「素敵だなぁ」と感動したんですね。
もう、仕事が遊びで、遊びが仕事で、みたいな感覚
こういう空間を味わってみると、世界観が一気に変わるんですよ。
そういうのって、今やSNSを通してみんなと繋がることで、擬似的に、バーチャル空間でも、人間関係さえできれば可能なんですよ。
で、僕はここニ、三年そういう活動をずっと続けてる訳ですよ。
特にバーチャル界隈と呼ばれるような、僕みたいにぬいぐるみというアバター、キャラクターでSNS上で活動する、バーチャル世界で活動する人達の方が、コミュニケーションを深めやすいと思うんです。
文章だけのSNSでなくて、音声を通じたり、時にはバーチャルワールドの世界観の中でコミュニケーションをとったりして、より相手のことを理解し合える。
そこで、本当に好きな人、楽しい仲間同士で、色々なプロジェクトを動かしていく。
それによって、共通の「楽しい」で、共通の「夢」を実現していけばいいじゃん、と。
SNSがこれだけ広がった時代に、バーチャルリアリティという環境なら、SNSでの対人関係コミュニケーションをより円滑に実現できるようになる
それがVRの本当の可能性だと、僕は思ってるんです。
それによって、もっともっと人と人とが繋がれるのが、このテクノロジーの最大のメリットで
だから、可能性はまだまだ、これから面白くなっていくと僕は感じてるんです。
で、せっかく円滑に繋がれる、スムーズに繋がれる、リモートでもコミュニケーションを深めることができるようになったんだったら
なぜ未だに一人で成功しようとするの?
なぜ一人でハードルを乗り越えようとするの?
もっと楽に、僕らは生きていける時代ですよね、と。
「繋がれる」っていう意味、その可能性、その価値って、もっともっと大きなことのはずなんです。
もっと無理しなくていい、もっと力を抜いていい
もっと自然体で、ありのままで、たくさんの人と繋がれる
いや、たくさんじゃなくてもよくて、気が合う仲間同士の小さいコミュニティでも全然よくて
誰も無理しない状況で、楽しいこと、夢実現、幸せなライフスタイルができるはずだよね
孤立した人生なんて、もう全然過去のものになってもいいよね
と僕は考えていて、そんなメッセージを、活動と共に広げていきたいなと思って、こんな話をしてみました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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