ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

悩みをなくすのは簡単、解決策を見つけて実行するだけ

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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悩みをなくすのは簡単で、解決策を見つけて実行するだけです
しかしほとんどの方が解決策を探さずに文句を言う、もしくはほんの少し調べてすぐ諦める、を繰り返します
これは「苦労自慢を認めてほしい」という承認欲求からくる場合が多いので、本気で解決したいなら真剣に探すとすぐ見つかりますよ

というお話で、これは結構「心のお勉強」をしていると、非常に興味深く眺められる現象の一つだなぁって僕はつくづく思うんですけど。

心の中を覗いてみたり、心がどう動いていくのか、人にどう作用するのか、というのが僕は興味があってもう20年以上ずっと追いかけてるんですが

そうすると結論、「あれ?この人は(本音、深層心理では)問題を解決したくないんじゃないのかな…」ってところに行き着くことがよくあるんですよ。

「悩みがあります」とか「私はこんなに問題を抱えています」「私の人生はうまくいってません」って相談や質問をされる方がいて

「だったら、こうすればいいですよね」と客観視してお答えする場面がこれまで何度もありました。

もちろん、心の問題をクリアするために、いろいろお話を聞いたり「寄り添っていく」という手法もあるんですが、問題解決としての質問を受けた時は「だったらこうすればいいですよね」って客観視した上で最適解を提示する、というやり方もあるじゃないですか。

それは、相談を受ける側がカウンセラーなのか、コンサルタントなのか、立場によって色々とお話の持っていき方で変わると思うんですけど

大抵の方は、「心を癒してほしくて」という裏の目的がある。

(人間っていう生物が元々そうなんだと思うんですけど)

心の理由と書いて「心理」って言いますよね。

心理が大元になっている、つまり人は感情で動いている、というのがほとんどなんだと僕からは見受けられるんですね。

だから、「理屈ではそうかもしれないけど、心が満たされてないから」という心の理由で、こう動く、こう行動する、こう考える、って人がほとんどに見えるんですよ。

で、それは全然悪いことではなくて、そもそも心がなかったら人は生きている事を実感できないとか、色々と深い話になってきちゃいますけど

それはそれでいいと思うんです。

「人間はつくづく感情の生き物だな」と納得してるので。

それが、「心理がこじれる」から途端に厄介になる(という、あんまりよろしくないと思いつつ、こう表現させていただく事も多いんですけど)

「この人はなぜ、同じ事を繰り返しながら『私は苦しい、何とかしてください』って言い続けてるんだろう?(嫌なら行動を変えたらいいのに)」と不思議に思いながら観察していくと

「あ、そうか!この人が小さい頃、幼少期に抱えたトラウマや辛い思いによって感情が抑圧され、押さえ込まれて

その自分が未だに満たされない、そこから承認欲求の根っこが伸びてきているから

問題が解決できないことに不満を言ってるのではなくて、『この苦労している自分を認めてくれ!これだけ頑張ってるんだから、いい子いい子してくれ!よしよししてくれ!許してくれ!』という、内側からの泣き叫ぶような想い

それが具現化し、行動として実世界で表現されてるのが、この同じパターンで延々と悩み続けるという謎現象の正体なんだな!」というのが見えてくる。

うまくいかない、うまくいかないと言い続けている、これこそがこの人のオリジナルパターンなんだな、と。

伝わりますかね?よくあるんですよ、こういうケース。

僕自身がそうだったからすごくよく分かるんですけど、「あ!この人、口ではこう言ってるけど、深層心理ではそうじゃないな?

『これだけ苦労している私を認めて!認めて!』と、認めてもらうことが本人の求める答えで、問題は逆に解決しちゃいけないんだ!」っていう人とか、実際にいるんですよ。

伝わるかな…?

問題を解決しちゃうと「自分は苦しんでます」って言えなくなっちゃうじゃないですか。

だから、複雑な話なんですけど本当にこれもよくあって、僕も若い頃すごくドツボにハマってて

その頃にご指導くださってた先輩方というかメンターに教わったんですけど、「自分が成功する、自分が幸せになる、というのを拒絶する心理」ってあるですよ。

自分が幸せになってはいけない、満たされてはいけない

満たされてしまったら、自分の中の、内側の本当に核の部分に未だに残っている、ちっちゃい頃からの承認欲求が置き去りになってしまう。

ようは「私はこんなに苦労しているんです。だからお父さんお母さん、私のことを褒めてください!そのままでいいんだよ、と愛してください!認めてください!」っていう、ちっちゃい頃の強い叫びが眠っているとするじゃないですか。

(抑圧された感情と僕は表現しますが)

これが満たされてないので、自分が今幸せになっちゃうと、この子が一生満たされない

変な言い方ですけど…

だから、「私は幸せでいちゃいけない、私はずーっと苦しんでいなきゃいけない、なぜならあの頃の私がまだ満たされてないから」みたいな

複雑にからんだ心理ですが、紐解けてくるとすごく分かりやすいんですよ。

自分の中で抑圧された過去の欲求、感情が、ずーっと派生して派生して、「私は満たされちゃいけない、私は成功しちゃいけない、私はお金を稼いじゃいけない

なぜなら、ずーっとずーっと苦労していくというキャラクターで成立しているから

これを自我というんですね。

自我が崩壊すると精神が不安定になるとかもよく言われるんですけど、すごく根深くて。

で、そのパターンに自分がハマっているという自覚ができた人から、ようやく抜け出せるんですよ。

だから、人が何を言っても仕方がない。

もう完全に自己洗脳(って表現は強くてあれですけど)になっちゃってるので、自分で「自分はそうなんだ」と思い込んでますから。

これは、人が何を言おうと、どうにもできないんですね。

自分でまず気づくこと。

「あれ?これっておかしくないか?
幸せになりたいって言いながら、ならない方へならない方へ行動してないか?」って、自分の違和感に自分で気づくことが必要で

そこに気づけたら、あとは淡々と問題を解いていく。

これも僕がよく言う例え話ですが、まず感情を一旦落ち着かせた上で、自分がAIになった気分、自分がコンピューターになった気分で、現状を冷静に客観視して、最適解をまず出してみる

やるかやらないかは別で、まず解決策を出してみる。

で、そこにすんなりと進めるならいいけど、心がギューってブレーキをかけるんだったら「何でブレーキかけたんだろ?最適解はこれのはずなのに」と照らし合わせをやるんですよ。

最適解はこっちです

だけど自分は心がブレーキかけてできません

「それは何故なのか?」っていう根本の問題を解決するために自分としっかり向き合う。

そこに注目していくと、自分が本当に求めているものや自分の心のブレーキの理由が見えてくる。

わかるようでわからないような話なんですけど、これも何回か続けていかないと、伝わる人と伝わらない人が出てきちゃうかなと思って、例え話をこれからもいくつかしていこうと思います。

ということで、ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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