継続的にお付き合いできるビジネスモデルの方が満足感も高まるので、そこから逆算しよう

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

世の中には一回いくらのサービスと継続課金のものとありますが、僕は「お客様に無理させない範囲で継続していただく」スタイルが一番好きでした
その方が満足していただける率が高いですし売りっぱなしで無責任な対応しなくて済みますから
ではどうしたらそんな関係を築けるか
実はそこから逆算したりします

って、これちょっと分かりづらい表現だなと思って解説させて頂きますが

僕は元々先生からキャリアをスタートして、子供達に授業する、レッスンするっていう教育業界にいたので、お月謝を頂く、月額課金サービスでお金をもらうっていうのが当たり前だったんですね。

で、それがもう自分に標準装備、デフォルト状態で入っているから、SNSの世界でクリエイターさんとか全くまだ未経験の一般の素人の人を見てると「ん？」となることがあって。

何かビジネスをしたい、好きなことで収入を得てみたいってチャレンジするのはすごく素敵なことだと思うし、どんどんハードルが下がっていくのはいいことだと思うんですけど

お金をもらうことに、とにかく抵抗を感じて、何か色々ぐるぐるして、空回りする人もたくさん見てきてて

そういう人たちは、もう仕方ない、「そういう経験を積んでないんだから、慣れていくしかないかなぁ」とも思うんですが。

そもそも、どこの常識が当たり前なのかっていうところなんですね。

たまたまですけど、僕は教育業界に最初いたから、そこの常識が未だに刷り込まれてるんですけど、相手が知らないこと、相手が持っていないものを提供してあげることによって、サービスの対価としてお金をいただく、ってのは昔から当たり前のことで

それがお金の場合もあるし、寺子屋とかの江戸時代には、読み書き算数を教えたら近所の人が野菜を持ってきてくれたり

物々交換に近いようなサービスと食べ物っていうこともありえたかもしれないですけど、お礼をしていただく、感謝をして頂いて何か対価を払っていただく、ってのは全然普通のことじゃないですか。

だけど、世の中には時給で働く、給料で働く、会社に勤めて契約したら指示に従って、ロボットのように作業をすることでしかお金をもらうルートがない、って思い込んでる現代人がものすごく多くて

自分が、何か情報だったりサービスだったりを発信したり提供した時に、お金をもらうってのが「指示に従ってる訳じゃないから申し訳ない、おこがましい」っていう変に屈折した考えを持ってる人もいるんだなーってつくづく話を聞いてて不思議に思うんですよ。

相手が知らないことを教えてあげたんだったら、別に（あえていただかないのは別として）いただいても不思議じゃない、っていうのがまずベースにあって

そこを現実として受け入れると、「そうだよな、だって学校に先生がいるわけだし、塾に講師がいるわけだし」とか

あとは、自分で髪を切れないので美容室理容室に行って髪切ってもらう、だけど頑張れば自分でハサミ持ってればできる、でも自分より上手にできる人が切ってくれるから喜んでお金を払う

それって当たり前だな、と。

そういう、普通のサービス業と照らし合わせて考えると、自分が知ってることを自分と同じレベルの人に伝えたところで、別に感謝されず「ん？知ってるよ」で普通の会話として終わってしまう

だけど、知らない人に教えてあげて「そうなんですか？知りませんでした！ありがとうございます」って言っていただくと、その延長上に人間関係ができて、お金をいただくことができるようになる

と、当たり前のことだなって受け入れるべき、とか「そういう自然体で普通に、ニュートラルにモノが見れるようになると、考え方が少し柔軟になるのかなー」って思うんですね。

その中でも僕は、単発で物を売りつける、って言うのはすごく好きじゃなくて、より人間関係を築いていって、信頼関係を築いていって、ずっとそれこそ月謝をいただくように、毎月毎月無理のない範囲でお金をいただく

それって何かというと、お金を頂いているからこっちも安心して人間関係を続けられて、精一杯お客様のために全力を尽くせる

それで生活が整ってきさえしちゃえば、もうこっちのもの

全力でもお客様のことしか考えなくて済むようになるんですよ。

それがすごく気持ち良いスパイラルというか、僕の中で一番納得できるスタイルで。

お金を稼ごうとかって、考えたくないと思いません？

僕にとっては、すごく面倒くさかったんですよ。

お金を稼ぐことを考えなきゃいけない、出と入りを計算して、お金を稼ぎ、どこに支払い、経費がいくら、とかって出し入れや計算がすごく面倒くさくて

とにかく目の前のお客様が笑ってくれることだけを考えたい、と元々思っていて、それはなぜかというと、子供に授業をするスタイルから始めたので「それだけでいいじゃん！もうお給料も勝手に発生してくれよ！」みたいな考え方が根っこにあったので

もう、とにかく相手が喜んでくれる事を誠心誠意やっていくことの延長上として、継続課金で自動的に毎月お金がいただけるような仕組みを作るっていうのが僕の理想だったし

そのためにはどうしたらいいのかって考え、関係作りをする。

最初から、長い人間関係、長いお付き合いができるお客様と繋がり、ずっと相手を笑顔にし続けられる、そのことだけを考えれば後は考えなくていいんだっていうのをゴール、目標にして、自分のビジネスモデルを構築していくとかサービスを展開していくっていう発想だと、すごく心にブレーキかからずにスムーズに行けるんじゃないかなと思っていたりします。

ってことで、ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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