メディアに出たいなら評価される作品をアップするだけ、それができないなら何故メディアを狙うの?
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
前世でよくあったのが
「どうしたら本を出せますか?」
「簡単です、今は出版側も良いネタを必死で探してるので素晴らしい情報をネットで公開し評価を集めて直接売り込んだら良いんです」
「その素晴らしい記事が書けません」
「だったら何故そもそも本を出そうと思った…」
みたいなねw
という、これは僕が以前メディアとか出版業界とかでお仕事していたこともあったし、自分自身も本を手がけたり出版したり、教材を作って販売したりっていう活動をしていて、そこそこ業界のこととか知識はあったので、話題を出させて頂いたっていうのがあるんですけど。
本当に、インターネットで情報を探す時代になったので、みんな編集者の人だってブログ読んだりとか SNSで面白いのないかなーって見てますよね。
それはもう当たり前になってきてて、だから上質なコンテンツ、上質な情報だとか、漫画でもイラストでも何でもそうですけど、出してみて反応を頂いて、バズるというか評価いただいて、たくさん目に見える化する、価値を見える化する
いいねがたくさんつくとか、リツイートたくさんされるとか、そういうのを見て、客観視した状態で出版社の人とかメディアの人が声をかける。
何故かって言うと、その人たちもお客さんだったり視聴者さんの数字の見積もりが欲しいからね。
みんながどうしていいかわからない時代って、やっぱり数字に頼ろうとするのは世の中の流れとして必然的に起こること。
ある程度マーケティングの勉強していたら分かると思うんですけど、今だったらSNSで上手に表現する、それによって数値化して、いいねとかリツイートとか、たくさん数字として見えるようにしておけば、本当に内容の良い、クオリティの高い情報だったりコンテンツ、創作物だったら、当然メディアはほっとかないですよね。
「そういう時代になりましたよね」っていう話は普通に聞かれたらしたりするんですけど、「そもそもそんな素晴らしい記事は書けません」とか「そもそもそんな実力がありません」ていう人もたまにいて、じゃあなんで本を出したかったの?なぜメディアに載りたかったの?なぜバズりたいと思ったの?っていうところの入り口にもっと向き合いましょうよっていう話題なんですよ。
多くの人が、言葉はすごく失礼になっちゃうかもしんないですけど、中身空っぽだけどバズりたいとか注目されたいっていう、なんか空回りな発想があることが多々見受けられて
なぜかって言ったら、これはもう承認欲求ってよく言われるように、心が乾いて、枯れている状態というか、カラカラだから、本当は別に注目浴びたいとかじゃなくてもっと根底にある深層心理は「私の存在を認めてほしい」
元々は一番近くの、親だとか兄弟だとか家族だとか友達だとか、学校の先生だとか身近な人に評価して、認めて欲しい
「そのままでいいんだよ」「背伸びしなくてもいいんだよ」「ありのままのあなたを、私たちは大切に思ってます」って伝えて欲しいんだけど、その部分が満たされないから、乾いているから
その渇きを潤したい、そのためにはどうしたらいいんだって考えた時に、手っ取り早くなんかバズればいいんじゃないか?っていう、上っ面な情報にやっぱり振り回されて、違う方へ違う方へ行ってしまう人が何かちょっと増えてるのかな。
だから、イタズラ動画を流してバカッターって言われるような未成年の人たちとかが、一時期問題になったり社会現象と言うか、注目されたりしたけど、そんな事しても心の渇きは癒されないのは経験してる人だったらわかるんだけど、経験してないとそれであたかも親や兄弟や家族や友達に認めてほしかった気持ちがそこで癒されるんじゃないかって
未知の体験だとそう思っちゃう人もいて、若かりし頃の、若気のいたりと言ったらそこまでなのかも知れないけど、「いや、そうじゃなくて…」っていう部分なんですよね。
もっと本当に、いつも言ってるように、自分の本音、自分の心と向き合って、「本当に求めているのは何なのか?」あなたがやろうとしてることは、そこに直接の答えとして繋がっているのかどうか
メディアに出ようが本を出そうが取材を受けようが、あなたが求めている未来は手に入りませんよ?っていうのがわかったら、無駄なことはしないだろうし、リスクの高い変なエゴ表現なんてしないと思うんですけど
そこの部分というのはなかなか難しいのかなって、ある程度の火傷はしてみないとわからないのかなっていうのは仕方ないんですけど
僕自身も若い頃、無茶をしてきて学んだことなので。
いつもいつも繰り返しになるけど、僕は「自分の本音とまず向き合いましょうよ」っていうことしか言い続けられないので、いろんな角度からこうやって事例を出しながら、メッセージを伝えていけたらなと思います。
ってことで、ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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