出会いが多ければ当然別れも多くなる、それでも無理せず自然体の自分でいる為に

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

変わるのも大変だろうけど、変わらないのももっと大変で…
僕から離れていく人はたくさんいたけれど、それでも僕は真実しか語れなくて、20年近く同じことを語り続けている
「答えは、あなたの中にしかありません。自分の心と向き合ってください」
伝わらないのも仕方がない
けど僕は真実しか語れないから

という、ちょっとセンチメンタルっぽいようなつぶやきをしたことがあったんですけれど

僕は本当に、人より多分比較的多くいろんな出会いがあって、こういう活動で人と出会って、新しい人と繋がっていく、というのが、やっぱり好きなんでしょうね。

どんどんどんどん新しい人間関係を広げていって、その中で仲良くなった人とコミュニティを作っていって、チームを作っていって、みたいな展開を色んな所で今までも何度も何度も繰り返してきたんですけど

その中で、やっぱり新しい出会いが多いってことは、別れも多いっていうことで

端から見てたらわかんないかもしれないけど、仲良くなったんだけどやっぱり（仕方ないことですし、相手を責めることも一切ないんですけど）

「あなたの言ってることは理解できない」とか「そんな人だとは思わなかった」って言われて、去っていく人もいて

寂しい思いをすることも、毎年毎年たくさんたくさんありまして。

何も行動しない人、何も自分から人との出会いを求めて行かない人に比べたら、えらい数で僕はフラれたりとか、去られてしまったりだとか

中には本当に家族と同じぐらいの距離感、密度で関わっていきたいな、応援していきたいな、お役に立てたらいいな、と思って関わっていたけども、去られてしまう…って事を何度も何度も延々と、これからも繰り返していくんだろうなと思うんですよね。

僕は、やっぱり人と関わるのが好きだし、その人が幸せそうになっていくと言うか、表現悪いかもしれないけど曇ってた笑顔がどんどんどんどん本当の笑顔に近づいていくだったりとか

本当にモヤモヤしてたものが消えていって、本当にその人らしい、自分らしい自分、ありのままの無理しなくても背伸びしなくてもいい自分、になっていくっていう、その過程がすごく見てて好きで

「そのために、僕は何ができるかな？どんなお手伝いができるかな？」と思って、色んな活動を通じて良いアドバイスができればいいなと思ってやっている所はあるんですけど

でも、いつも話してますが、やっぱり経験してみないと分からない部分だったりとか、その人なり価値観、世界観っていうのも、もちろんあって

その人から見える景色っていうのがあって

僕は、僕の意見や考えが絶対に正しい、とはちっとも思ってないんだけど、僕なりの視点で全体を眺めてみた時に、例えば

「明らかにあなたは無理してますよね？頑張らなきゃいけないと思って、背伸びしてますよね？だけど、その先に、本当にあなたが思い描いている幸せは、もしかしたらないかもしれませんよ？」って

「そもそも、なぜ頑張らなきゃいけない、今じゃなきゃいけない、背伸びしなきゃいけない、すごい自分を演じなきゃいけない、と思っているのか、そこから見つめ直す必要があるんじゃないですか？」

っていうメッセージを伝える時もあって。

これ、言うならば、僕が若い頃に自分に言いたかったことを、延々と言ってる、みたいな事なんですよ。

頑張って夢を叶えたい！っていう想いのピュアさ、強さは素晴らしいことだと思うんだけど、背伸びして演じてる自分、本当の素の状態、自然体じゃなくて背伸びした自分で成し得た成果だったり、上り詰めたステージっていうのは、

言い換えると、お客様だったり視聴者の皆さんだったり、全ての人がその「頑張り続けるあなたを期待してる」で、成立してしまったステージや舞台だったりする。

そうすると、一瞬たりとも気を抜けない状態なんですね。

ずっと頑張り続けなきゃいけない、ずっと走り続けなきゃいけない。

それが一年や二年ならまだしも、10年後も20年後も、ずっと走り続けなきゃいけない。

それって、若いコから見たら素敵に見えるのかもしれないけど、僕みたいなおじさんのぬいぐるみにしてみたら、「しんどくないかい？」って思うんですよね。

もっと楽な方法があるはず、もっと最初から自然体で、もっと弱い自分を見せて、足りない自分を全部見せた上で繋がった、本当の絆っていうのは、何年経っても色褪せないじゃないですか。

だって、元々僕がこんなテキトーなやつなんだって知った上で、「それでも何か面白いから、一緒にこれからも生きていこうよ」という人間関係、人脈ができた方が、誰も無理しなくていいし

僕が無理すると、その無理してる姿を見て、お手本だと思って、若いコが同じように無理したら、みんなが無理する連鎖、頑張る連鎖が続いてしまって

それが僕が一番好きじゃなくて、「みんなが楽になるためには、僕が一番楽でいなきゃいけない」っていう、僕の変な使命感というのがあって

僕はこのスタンスのまま、「あなたも頑張んなくていい。僕も頑張らない。そのまんまで、本当にやりたいこと、本当に好きなことを目指そうよ」って。

そうやって、一緒に協力して夢を実現していくためには、やっぱり自分の心、自分の本音と向き合うことが最優先ですよね、っていうのを、延々と20年近く語り続けているんだけど

伝わらない人には伝わらない、それは仕方ないんだけど、僕はこの、僕が見つけた真実で、事実たくさんの人が楽になってくれてるのも知ってるから

で、少なくとも僕が一番目指してる幸せ、僕が今いる「ここ」が幸せであって

それは何なのかというと、僕が頑張らないことで実現したことなので、結局「無理しなくていいじゃん、背伸びしなくていいじゃん、ありのままの自分でいこーよ」と。

「僕らはずっと一緒に進んでいけるんだからさ」って。

「そのためには、まずあなたが自分の心と向き合ってもらわないと話が始まらないよね」っていう、もう本当に延々と、それを言い続けるしかないんだろうな、というちょっと寂しい思いも含めながら、こんな話を思い出しながらさせていただきました。

ということでぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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