夢実現は確率論なので最初に大きくたくさん思い描くのが重要
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夢を叶える一番簡単な方法は「大きめ長めに予定して全力を尽くす」ことです
五年で実現させようと本気になれば三年で準備は整うし、100万円稼ごうと真剣に学べば30万円くらい余裕です
大抵の人は曖昧なままか小さめ短めな上に全力も出さないから叶う訳がない
情熱がないと無理なので本気になれる夢を探そう
という内容は色々と表現を変えつつあちこちでお話することが多いんですが、その中でも一番基本的な表現として、僕が昔からよくお話ししてたのは
「この世の中の全てのモノは、誰かの想像から生まれている」
誰かが頭の中でイメージした、描いたビジョンを、その本人が実現する場合もあるし、別の誰かが引き継いだり、チームで請け負ったりして具現化させる場合もあるけど
いずれにせよ、必ず一番最初は、どこかの誰かの頭の中にあったイマジネーション、想像から生まれている
っていうのが、僕が成功するための勉強を始めた当初にメンターから教わった、すごく大切な教えの一つだったんですね。
これこそ、基礎の基礎というか。
で、考えてみたらその通りなんですよ。
どんな建物も、どんな街も、どんな道路でも、車であれ家具であれ商品であれ、全ての物は勝手にできるはずがなくて
誰かが想像して、誰かが発明して、誰かがデザインしたからこそこの世界に存在する。
一番最初に世の中に形として具現化する前は、必ず誰かの頭の中のイメージとして、イマジネーション、想像として発生したものである。
つまり、夢を叶える、自己実現するなら、どんなことであれまず思い描かないと何も始まらない。
思ってるだけじゃなくて、描く。
何となく思ってることを、この世界に本当にそういう姿として現したいなら、自分が成功する、夢を叶えるっていう形として具現化させたいんだったら、まず思い描くことを先に始めなきゃいけないんですね。
「夢を叶えたい」なんて言っても、本当にその夢がどういうものなのか?って具体的なビジョンを想像してみないと、詳細まで描いてみないと、絶対に実現する訳がない。
当たり前のことですよね。
誰も車というものを想像しなかったのに、ある時突然、車がポンッとこの世界に生まれた、なんてことある訳ない。
それと全く同じことで、例えばお金持ちになりたいんだったら、どういう風に商売をするのか、どういう風にお金を稼いでいくのか、どのように稼ぐ技術を高めるのか、どういう経緯でお金が自分の所に訪れるのか、そこまでの具体的なビジョン、経路、ルートが全部きめ細かく想像できている人だけが、実際に行動もできるし実現もできるんです。
伝わりますかね?
まず初めに、自分が描く。
まず初めに、脳内でビジョンを描くこと、詳細を想像することが全てのスタートで
その中の全部が叶う訳ではないでしょうけど、十個描いた詳細の中のいくつか、一つか二つが実現する。
実際に十個行動する人もいるだろうし、十個も行動できない人もいるでしょうが、実際に行動してみて、その中でそこそこうまくいったのが例えば半分だとしますね。
だとすると、最初に十個想像してみて、その十個を全部チャレンジしてみたけど、何とか形になって続いたのが半分の五個、だとします。
で、更にこの五個の中で、思ってたより伸びなかったのが三個だとしたら、思った通りうまくいったのは二個となります。
更に更にその二個のうち、両方ともうまく行き始めたんだけど、実際にやってみて改めて「本当に自分が心底望んでた夢って、こっちなんだ」と分かり、残った一個に集中することでようやく夢が叶う、みたいな。
つまり最初に十個描いた中で、行動をしてみて、挑戦してみて、本音と相談してみて、最終的に一個が実現した、これを「夢が叶った」状態だとすると
まず最初に、その何倍も描いてないといけない、ということになるんです。
つまり、全ては「最初にどれだけ自分の頭の中で描けるか」
その描くビジョン、描く詳細の量が多ければ多いほど有利になるし、計画のスパン、長さが長ければ長いほど自分がチャレンジできる、余裕が出てくる。
だから、僕がメンタルトレーニングの指導をしてた時は「まず大きく考える、大きく想像する」ことから教えました。
本気で夢を叶えたいんだったら、まず百個の具体的なビジョンを想像することから始める。
例えばですけど、成功したいなら100通りの成功パターン、お金を稼ぎたいんだったら100通りのお金の稼ぎ方、っていうのをまず想像してみる。
自分の中で許可を出すためにも、ビジョンを描いてみる。
「つまりイマジネーションとクリエーション、頭の中でまず描いてみることからスタートするんだよ」ってお話を延々としてたんです。
でも、ほとんどの人が一個試してみて、うまくいかなかったら「もう無理だ」って諦める、みたいな感じで、スケールが全然ちっちゃ過ぎるんですよね。
もうスタートの段階ですでに「それじゃあ全然うまくいかないよね…」って察してしまうレベル。
なので、描く時点で大きく長く描き、それに対して全力で行動をしてみる。
そうとすると、もちろん何個かはうまくいかないけど、確率的にうまくいくのも出てくる。
これも本当にバランスなんですけど、ほとんどの人が「描く個数が少なくて、しかもやる気があんまりない」
だから、うまくいく確率はものすごく低い。
で、そこそこうまくいく人っていうのは、色んなことを試してみて、毎回それなりのやる気でやってみるから、まあまあそこそこの確率でうまくいく。
そして、大成功する人っていうのは、ありとあらゆることを事前に頭の中でビジョンとして描き、そのありとあらゆる思いついたことを、片っ端から全力投球でトライしていく。
そうすると、描いた100個のうち実際に99個ぐらい失敗するけど、一個は大成功する、みたいな。
熱量、行動力、描いた量が全然桁外れに違うんですよね。
更に言うと、行動量が多い人はまず間違いなく、それ以前に頭の中で描いているビジョンの量、パターンの量が桁違いに多いんですよ。
行動するところから世間に見え始める、可視化されるので、行動量が多いところからが評価される、カウントされると思われがちですが、実はそれ以前にもう勝負は決まっているんです。
まず、頭の中で描くこと。
ビジョンの数、ビジョンのサイズ、ビジョンの長さを大きく大きく見積もって描いた上で、本当にやりたい事だったら全力投球していく、100球とも全力で投げてみる。
で、投げながら「ちっともうまくいく気がしないなぁ…」とか「なんだかやる気が尽きてきたな…」と感じるんだったら、きっとそもそもの描く夢の種類が求めてるものと全然違うはずなので、もっと自分の心と向き合ってみて、自分の本音と相談する。
本当にやりたいことを「どういう風に叶えていけば自分が幸せになるのかな?」と常に心と相談して、頭でビジョンを描いて、行動としてアクションを起こしてみる、その繰り返しの中でどんどん確率が上がっていく。
本当に確率論なんですよ、夢を叶えるのも、成功するのも、成果を上げるのも。
その確率をできる限り上げるコツとして、頭の中で描くビジョン、パターンをとにかく大きく、長く、たくさん描いてみるっていうのがポイントなのでお勧めです、参考にしてみてください。
ぬいぐるみパパでした。
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決して無茶せずきちんと本音と向き合いつつ経験値を積もう
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この世界は当たり前のことしか起こらないので、予想外のハプニングが起こるとしたら「予測してなかった、準備できてなかった」だけです
つまり予測できるだけの自分に成長し必要な時間をかけて準備すれば何も怖いことはありません
闇雲に突っ走るほどリスクは高くなります
焦らずじっくり進みましょう
というようなお話を普段からよくさせてもらってるんですが、僕も若い頃は本当に無鉄砲な所があって、夢中になっちゃうと周りが見えなかったんですね。
若い頃は誰でもそうだと思いますが、経験が浅いと周りが見えない、視野が狭い状態なのは当たり前で
でも自分の情熱や夢を叶えたい!この目標を達成したい!って想いが強すぎて、視野が狭いまま突っ走るのも、決しては悪いことではないと思うんですよ。
準備不足な部分もあるかもしれないけど、自分がやりたい!いける!と思ったんだったら、失敗しようが何しようが、突っ走ってみていいと思うし
自分の判断でGOサインを出したんだったら、後悔しないでしょうからね。
結局、どんな経験をしようと、全ては経験値にはなるので。
これ、特に若い世代の人達には皆に言ってることなんですが、「どんな経験だろうと必ず経験値として貯まる」
失敗だろうが何だろうが、必ずレベルアップの糧になる。
失敗すればするだけ「こういう失敗した」っていう経験値が積めるから、「同じ失敗をしない」っていう体験を将来的に手に入るのとイコールじゃないですか。
なので、自分がいける!と思ったらどんどんチャレンジしてみていいと思うんですよ。
ただ、中には自分がいける!やりたい!と思って飛び込むタイプじゃなくて、「誰かに言われたから、なんか周りがやってるから」と焦ってしまい
自分の意思とは違う、外部刺激、外側からの圧力やプレッシャーによって、闇雲に飛び込んでいってしまう人もいて…
それは、あまりにもリスクが高すぎるでしょ?っていう話なんですよね。
僕が一番伝えたいのは、自分はリスクを覚悟していて、でもそれ以上に熱量が上回ってしまい、突っ走ってしまう、というパターンだったら、僕自身がそうだったから大賛成です、と。
それだったら、多少の火傷なんて気にすんな!若いんだからガンガンいけ!みたいなノリで全然いいと思うんですよ。
でも、それも向き不向きだから、全然そういうタイプじゃない人が、何をとち狂ったのか…なんて言ったら表現が悪いけど…騙されちゃったのか後戻りできなくなったのか分からないけど
「周りのみんながそういうノリになっちゃってるから、自分は全然違うタイプのはずなのに突っ走っちゃう」という場面を見ると
いやいや、それは向き不向きがあるよぉ…もっとしっかり準備しようよぉ…って声かけたくなるんですよね。
それもやっぱり若さなので仕方ないですけどね。
自分が未熟で経験が浅いってのは分かっていて、周りの同世代のコがどんどん成果を上げたりチャレンジしてる姿を見ると、足りない自分を自覚してるからこそ焦りが募ってしまう。
だからこそ、余計にプレッシャーを感じてしまい、準備不足のまま突っ込んでいって大火傷を負う、というパターンがほとんどだと思うんですよ。
僕自身の経験と、僕が見てきた観測範囲内で言うと、「自分の熱意が上回っちゃって、準備不足なのも知識不足なのも経験不足なの分かってるけど、今やりたいからチャレンジしてきます!」って一人でも熱量で突っ込んでいくような、たくましいタイプの人はそんなに大火傷しない気がするんですよね。
本当に大失敗して、大火傷してしまうのは、むしろ躊躇してるタイプの方で。
例えば、悪い人に騙されちゃうとか、絶対やめといた方がいいよって方向に進んでしまい、大きな借金を抱えてしまうとか
というのも、自分の熱量で突っ込んでいくようなタイプなら、後からいくらでも挽回できたりするんですが
そうじゃないタイプは、本来だったらそんな決断するはずじゃなかったのに、なんか勝手にプレッシャーを感じて、地に足ついてない状態のまま突き進んでいき
結果として不慣れな投資でお金を全部失ってしまったり、目も当てられないようなトラブルに巻き込まれたり、大損するってケースが多いような気がするんですよ。
結局は、いつも言うように、自分の本音と相談してみるのが一番大切。
本音がGOなんだったら、どんなにまだ未熟な自分だとしてもGOでいいと思うし
逆にもう十分知識や技術を持ってても、本音が「いまいち自分の性に合ってないんじゃないか…」って思うんだったら辞めとけばいい
それだけの話で、どちらにすべきか答えはもう全部自分の本音、本心が知ってるはずなんですよね。
本当にそっちに行きたいの?
本当にそれがやりたいの?
なんでやりたいの?焦ってるだけじゃないの?
みんなに承認してもらいたいんだけじゃないの?
本当のあなたの幸せって、そっちに進むべきでしたっけ?
みたいな部分って、やっぱり自分の心が全て知ってるから。
自分の心と相談していくっていうのが、一番の近道で、一番リスクの低いやり方だとは思うんです。
だけど、それがなかなか難しい。
若気の至りで、何かしないと居いても立っても居られないってタイプの人もやっぱり出てきてしまうと思うので
繰り返しになりますが、自分の性に合ってるかどうか、っていうのがすごく大事。
自分がそういうタイプなのかどうかで見定める、ってすごく大事だと思うし
どうしてもやりたい!ってことなら、人に何を言われる言われない関係なく、自分の内側からほとばしる情熱で出てくるはずだから、それを目安にする。
それが出てないんだったら、何故焦りや見栄のために、自分の大切な時間やお金やチャンスを賭けに使っちゃうのか、それってすごくもったいない使い方ですよね。
情熱のために何かを賭けるならまだ有意義かもしれないけど、焦りや不安のために何か自分の大きなものを賭けてしまう、イチかバチかで勝負に出てしまう、っていうのはすごくもったいない判断だと思うので。
ただ、そんなのも経験を積むことによって、「あ、このパターン知ってる!知ってる!」みたいに色々と予測できるようになりますよね。
一番のコツは、小さなミス、小さな失敗などをなるべく様々なパターンで、ある程度あらかじめ自分で体験してみること。
そうすることで、「お、今回来たこのパターンって、前回のあの小さい失敗の大きいバージョンかも?
もしかしたら、もっと大きな、もっとリスキーなトラブルに発展するパターンかもしれないから、ここで辞めておこう」って冷静な判断が取れるようになると思うんですよ。
なので、もし焦りからちょっと手を出してしまいそうになったとしても、自分がどうしても今やってみたいんだったら、まず小さな所から少しずつ経験してみる。
「経験値稼ぎのためだけのチャレンジ」っていう割り切り方も、すごく良いですよね。
成果には結びつかないかもしれないけど、冒頭でお伝えしたように「経験値っていうのは、失敗しようが成功すれば確実に貯まる」
結果がどうであれ経験するだけで必ずもらえるお得なポイントなので、経験値稼ぎのためだけに時間を費やす、お金を費やすっていうのはアリだと思うんです。
しかも、小さくスタートしてみる。
小さい経験値をあちこちから得た方が広い視野が早めに身に付くし、広い視野が身に付くと予測範囲、自分のカバーできる世界、見渡せる世界が広がるので
それが一番お勧めかなと思い、自分の経験と共にこんなお話をしてみました。
ぬいぐるみパパでした。
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ポジティブな感情すらもないニュートラルな状態こそが理想形
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怒りや悲しみで我を忘れるのと同じように、例えポジティブでも興奮や感動で視野が狭くなり判断を誤るケースもあります
一番良いのは心穏やかな状態
いつも冷静でしかも前向きに思考するのは決して難しくありません
自分の本音と向き合い、本心から楽しいことだけ追求していれば最良の選択ができます
というお話ですが、これは僕が若い頃に何度も繰り返しやってしまった過ちと言うか、毎度のハマりがちパターンだったなぁ、って思い出があるんですね。
怒りとか緊張で視野が狭くなる、ってのは誰しもが実感すると思うんですよ。
だけど、僕の場合はそれだけじゃなくって、妙に自分の中で興奮してたり、感動してたり、「すごいものに出会えた!もうこれしかない!」ってポジティブな気分で「ここに賭けるんだ!」って夢中になって、結果やらかしてしまう…みたいな。
「この人、素晴らしい人だ!」ってすごく感動して「この人に一生ついていこう!」ってコミットしてしまったけど、まだ付き合いが浅くて気づいてなかっただけで、よくよく見たら人前でいい顔するだけのタイプだったり、実は蓋を開けたらすごく相性が合わなかったり、とか
そういうこともたくさんあったんですよね。
だから、決して良い気分やポジティブな心理状態がベストな訳ではなくて
モチベーションが上がってたりスイッチが入ったような気分、頑張れそうな時やチャレンジしてみよう!一歩踏み出してみよう!って興奮状態、感動してる状態が必ずしも正解かというと、そうでもなかったなぁ…と。
僕自身、振り返ってみると「あの場面もそうだったなぁ。あのパターンもそうだった。その結果、数ヵ月後、数年後にはすごく痛い目にあったよなぁ」みたいな思い出がたくさんあるんですね。
結局、この歳になって感じるのは、冷静な状態が一番。
冷静といってもドライな訳ではなくて、心が穏やかな状態、心が平穏な状態で物事を判断する。
「自分が選ぶべき、最適な選択は何なんだろうな?」っていうのを常に自分の本音と照らし合わせながら選べる、って状態が理想なんだなぁとすごく再認識して、実感するようになったんですね。
それを可能にするためには、常に心の動きを観察する。
別にわざと感情を高ぶらせたり荒立てる訳でもないし、かといって興奮や感動を無理に抑える訳でもなく、そういう時もあっていいけど、その時はただただ見守る。
感情の起伏、感情の針が振れる時も全然あって構わないし、ガクンと落ちる時があっても構わないけど、そういう時はあえて大事な選択をしないようにする。
そういう時に何を考えたって「冷静な判断じゃない可能性があるよ」って自分に言い聞かせるようにはなりましたね。
ポジティブな場面でも、ネガティブな場面でも、どっちも判断が本心とずれる可能性があって
「心が穏やかな状態にこそ、自分にとって最適な判断ができる」って認識です。
その逆で言うと、ある出来事がむちゃくちゃ楽しかったかもしれない、けどその時にした判断が「本当に自分がやりたいかどうか」ってのはまた別の話だよね、ということも感じるようになりましたね。
これもやっぱり、色々と経験してみたからこそ分かることだなってすごく思うんです。
いくら頭で考えても、若い頃にはそんなこと絶対に思いつきもしなかっただろうなと。
二十代の頃に、モチベーションアップセミナーやメンタルトレーニングとかが好きでよく通ってた時期があったんですが
その頃はやっぱり「やる気のスイッチが入るのは素晴らしいことだ」と思ってたんですよ。
講師の方が熱く語るのに対して、僕はすごく感化されやすい性格なので、いっつも号泣して、毎回毎回涙を流してて。
で、そんなタイミングに、セールス業界だとよくあるパターンなんですけど、コミットメントするんです。
ようは、みんなの前で「私は○○を達成します!」と発表するんですね。
「来月までにこれだけの成果をあげます!」「これだけのアポイントメントをとって、これだけのプレゼンテーションをして、これだけの契約書をとってきます!」みたいな。
そういう体育会系なノリがセールス業界ではよくあるんですけど、もうそういうのって興奮状態になってないとできないじゃないですか?
普段だったら絶対にそんな大きなこと言えないのに、あえて自分を興奮状態に持っていき、興奮と感動のスイッチを入れた状態でコミットメントさせる、っていう流れがあるんですね、トレーニングなどでも。
僕は当時、若気の至りですけど、そういう「自分にあえて負荷をかける」みたいなノリが好きだったんですよ。
それが気持ちいいと思い込んでた時期があって。
だけど、後々冷静に考えると、そんな勢い任せのノリは何の役にも立たないよなぁと感じるようになって。
役に立たないというか、それで実際にうまくいくケースもあったかもしれないけど、長い目で見たらやっぱり無理が生じてるし
そもそも何故そこまでしなきゃいけなかったんだ?と後から疑問に感じることもあったし。
何よりも、お客様に無理をさせてしまう結果に繋がるんですよね。
自分がその変なやる気スイッチが入った状態、過剰にモチベーションアップしてる状態、まるで洗脳状態じゃないですが、そういうセミナー直後にコミットメントした後ってエンジンかかっちゃってるから
その”かかっちゃってる“状態で、お客様やファンの方々と接すると、相手にも プレッシャーを与えてしまうから
良いことってほとんどないんじゃないのかなぁ、とすごく感じるようになり。
結局、僕にはそういうのは向いてないな、と一切辞めました。
もちろん、その手法を活かせる人もいたのかもしれないですが、僕は長い目で見たら「ちょっとそれでは善い意味でも悪い意味でも、冷静な判断ができない状態に陥ってしまうから、自分には合ってないな」と考えるようになりましたね。
結局そういう外部刺激によるスイッチの入れ方っていうのは僕には合わないので、逆に全くスイッチの入ってない状態で、自分が本当に何を望むのかをじっくり観察する方向性に切り替えていきましたね。
いつも言うように、自分の本音と相談してみて、冷静に判断する。
自分の本音というのは、変わらないはずじゃないんですか?
スイッチが入ってうぉー!と燃えてる状態でも、ちゃんと本音が出てくれば、それは落ち着いた状態だったとしても同じ本音のはずだし
興奮してる状態の時にしか出てこない本音って、絶対本音じゃないはずだし。
だからこそ、全くスイッチが入ってない、むしろやる気も何もない状態で、自分の本心と相談する、っていう方が長い目で見たらベストな答えが出せる、って気づいたんですね。
だからこそ、いつも皆さんにお勧めしてるように、きちんと自分の心と普段から相談して、自分が本心から楽しいと思うこと、本心から望むことを追求する
それこそが正確なアンサーなので、そこに従うようにしましょうね、というお話を続けてるし
僕自身、それをもう十年以上ずーっと続けてきて、結局「こっちの方が間違いがないな」「長い目で見たら無駄がないな」っていうのをすごく感じたので、皆さんにもシェアしてみました。
というわけで、ぬいぐるみパパでした。
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どうせ頑張るなら一生分の努力を短期間に集中させる発想を持とう
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目の前の成果や承認ばかり追いかけてると視野が狭くなり、長期的により良い判断ができません
長く続く幸せを手に入れられないなら努力する意味がない
継続した夢実現を最優先するなら常に「心穏やかな状態」でチャレンジを続けること
その為にも、いつも自分の本心と向き合う習慣を身に付けましょう
というお話ですが、これはちょっと「努力する意味がない」という部分が強すぎて、角が立つ表現に感じてしまいますね。
本当に伝えたいのは、「意味がない」というよりも、「すごくもったいないこと、無駄が多いこと、非効率なこと」っていうのが昔からの僕の正直な本音なんです。
目の前の成果に飛びつくのも、もちろん気持ちは分かります。
僕も若い頃はしょっちゅうそういう行動してたし。
やっぱり経験を積むごとに長期的な思考やビジョンを描く力っていうのが身に付いていくので、まだ経験が浅い若い頃はどうしても短絡的、短距離的な発想の仕方になってしまう、それは仕方ないと思うんですね。
だけど、常に自分の内側に軸として持っておくべきなのは、「永続的に続く成功や幸せ」という視点。
今だけのものじゃない、きちんと続いていく夢実現。
手に入れたらすぐ消えてなくなるような、儚い結果や成果を求めるんじゃなくて、「長く幸せでいられるためには」という視点は常に持っておくべきだよなぁって思うんですね。
僕も若い頃から「無駄な遠回りはしたくない、無意味なことはしたくない」っていう意識がすごく強かったんだけど、そこから経験を積むことで更に長期的な考え方っていうのが身に付いてきて
「今だけ楽しい、今だけ幸せ」のために努力するのはもったいないと感じるようになってきたんです。
そうじゃなくて、もっともっと幸せで居続けるため、心が穏やかな状態であり続けるためには、今何をすべきなんだろう?という発想の方が
これからまだまだ何十年と生きていく、「人生100年時代」って言われるようになってきた現代において、大切なことなんじゃないのかなって思うんですね。
今だけの成果に飛びつくんだったら飛びつくで、その経験を長期的に活かせるかどうかくらいは一考してみる。
例えば、何十年もこのチャレンジを続ける訳じゃない、この職を続ける訳じゃないかもしれないけど、今が頑張りどきで、今ここで短距離走のように一気に結果を出すことで、得れるものあるんじゃないか?とか
ここで一気に山登りをしてみて、辛いかもしれないけど登った頂上で見る景色を感じて、その体験を得た上でまた次の山を登る、新しいチャレンジに繋げていけたらいいんじゃないか?
っていう視点で、短距離走勝負に出るっていうのは正解だと思うんですよ。
だけど、これが一生続くのか続かないのかっていう部分は早めに見極めとくべき。
「これは今の時期だから頑張れるけど、もちろん何十年も続けられないよな」っていう自覚は、勝負に出る前から持っとくべきだよなと思うんですね。
僕も二十代の頃は、起業したてで、がむしゃらに頑張ってた時期がありますけど、まさかその勢いがずっと続くなんて思ってなくて
十代は、とりあえず何も分からないから手当たり次第に色々勉強したり体験する
そして二十代は、自分を全力で試す期間、修行の時期って決めてたんですよ、当時から。
二十代はがむしゃらに修行する時期、三十代で積んできた経験を元に実践する時期
という風に、十年ごとの自分のビジョンというか方針を、学生が終わる頃にはもうある程度描いていましたね。
「二十代は修行の時期、三十代は実践の時期、四十代になったら積んできた経験や知識を活かし、本当に自分のやりたい事をやる」って最初から決めていて
ちょうど今四十代になり、まさにやりたい事が全て自分の思い通りにできているので、「あぁ、あの視点を持っておいたのは正解だったな」と感じています。
考え方も行動も未熟な時期だったけど、少なくともある程度の長期的視点、分からないながらも手探りながらも長期的な発想で考えていて
「今これだけがむしゃらに頑張れるのは若いうちだけだ」と自覚してたんですね。
これだけ無茶できるのは今の時期だけだから、逆に徹底的にやってやろう、みたいな考え方で頑張ってた時期がありました。
ほとんどの人は、「長期的な考え方をしないからこそ頑張れない、モチベーションが続かない」って部分も一理あると思うんですね。
永遠に努力し続けるなんて、想像しただけでしんどくて嫌じゃないですか?
僕が頑張ったのなんて、人生の中でも本当にその「二十代は修行の時期」の十年ぐらいですよ。
それ以上は頑張りたくないから、人生100年時代といわれる中の、100年の中の1/10の、十年くらいはせめて頑張ってみよう、と。
しかも、それは誰かに言われて頑張るんじゃなくて、自分の夢のために、自分の人生を自分らしく幸せに生きるために、がむしゃらに無我夢中になって、いけるとこまで突っ走ってみよう、って一点集中で駆け抜けた時期があった。
「それ以上はもう無理だろうな、頑張れないだろうなぁ、性格的にも」って自覚してたからこそ、そこに集中させた。
その一点集中っていう発想を持っておくと、逆に僕みたいに頑張るのが嫌いな人でも、モチベーションが持続しない人でも、考え方をまた新たに切り替えることができるんじゃないのかなと思いますし。
何よりも、やっぱり冷静な判断で自分の人生を思い描き、客観視するためには、長期的プラン、ビジョンを描くのが大切ですよね。
感情的になって、その場限りの発想をしていたら、いつまで経っても結果に結びつかないので
常に冷静でいるためにも、自分の心を穏やかな状態で
どこでダッシュするのか?どこからゆっくりのんびり行くのか?
どこが準備期間で、きちんと段階を経て、足りないものを揃えていく時期で
どこで「よーいドン!」と全力疾走して
どこまで辿り着いたら、後はのんびり自分のペースに戻って楽しめばいいのか?
っていうのをある程度、分からないながらにも、自分のビジョンの描き方、発想の仕方を少しずつそっちに合わせていくと、トータルで考えたら無理をしなくて済むんじゃないのかな、と。
そしたら、わざわざ自分に無理させたり発破をかけなくても、自分らしい幸せって手に入るんじゃないのかな、というのを僕自身の経験則からも感じるので、こんな風に皆さんにシェアしてみました。
というわけで、ぬいぐるみパパでした。
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古い信念や価値観を手放し変化の時代に合わせて自分を更新しよう
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今日の常識が明日には一変する可能性もあるほど変化が速い現代において、思い込みが強い人ほど置いてかれます
思い込みは「こうでなきゃ困る」「こうあるべき」等の不安や怒りから生じます
自分の感情を無視してるとますます生き辛くなってしまうので、しっかり心と向き合う習慣を身に付けましょう
というお話ですが、これはいつも繰り返しお伝えさせてもらってる「自分の心と向き合いましょう」という、僕がお勧めしている心のケアの仕方についてですね。
自分の心をきちんとケアする、本音ときちんと向き合うことで、感情から解放されて脳が自由に思考できるようになる。
その時に初めて、思い込みや偏った解釈が外れて、世の中がありのままの状態で見えるから
どこが問題点で、どこに改善すべき点があり、どうすると良いのか?っていうのが的確に判断できるようになる。
偏った視野じゃなくてニュートラルな、リセットされたクリアな視野で世界が見えるから、物事をうまく組み合わせることができる。
それによって、どんどん人生が楽に生きやすくなっていく、という順序で普段からお話を進めさせてもらってますよね。
これが実は、これからの時代、今まさに訪れてる変化のものすごく早い時代に、ますます必要とされていくようですよ、という内容をまとめて投稿したのが今回のツイートです。
意味が伝わってる人はもうすでに十分理解してるかもしれませんが、本当に今までの常識というのがどんどん変わってきてるじゃないですか?
テクノロジーによる部分もありますし、様々な世界的、歴史的な災害などの影響もあります。
色んな出来事が重なって、どんどん人類がアップデートしていかなきゃいけない段階に入ってきてる。
今までのやり方のように「人間だけがお金を稼げればいいんだ」みたいな考え方でやっていたのでは、全然立ち行かなくなってきてる。
もっとこれからの未来、環境に対して配慮しなきゃいけない、今まで何百年と続いてきた思考回路をアップデートしなきゃいけない、って時代になってきてるんですね。
そうすると、当然ながら今までの常識が通用しなくなってくる。
「通用しないから、どんどんリニューアルしていきましょう」はいいんですけど、そこに遅れを取ってしまう人が出てくる。
「いや、そうじゃないんだ!今まで私達はこうしてきたんだから、こうあるべきなんだ!こうでなきゃ困るんだ!」っていう個人個人の主張、思い込み、信念など。
自分が信じているもの、こうあるべき、これが正しい、という価値観
それらは全て、自分っていう自我、これまでの経験や記憶から生じている。
「私は今までこうして生きてきたから大丈夫だったんだ。それが突然変わってしまうということは、今までの自分をある意味否定しなきゃいけない」っていう思いが生じて、不安に駆られたりする。
そうすると、自分を否定されるのが怖くて、抗おうとして、意固地になったり。
様々な場面で感情と思考が連携してるので、色んな事がこじれてくると、変化のスピードの速さに全然対応できなくなってしまう
という現象が、あちこちで起きてるんですね。
一概には言えないですけど、年配の方に特に多い。
高齢者の方ほど、これまでの自分の正しさ、考え方というのをずーっと保ち続けたまま、世の中が一気に変わっていくから
若い世代は順応が早くても、どうしても高齢の方や地位を築いた人、守るものがたくさんある人ほど、ここまで守り抜いてきた常識や価値観を手放しづらい。
偉そうにと言ったら失礼ですが、これまで自分ルールで生きてきた、それが正しいと周りから認められてきた人ほど、今さら自分のプライドを手放せなかったり
今さら自分の考え方を曲げることができなくて、若い世代とぶつかってしまったり。
それによって、老害と言われたり、暴走老人と呼ばれるような事件やハプニングがあちこちで起きてますよね。
こういう事って、時代が変化していくスピードが早くなっていくと、もっともっと増えていく。
だからこそ、僕ら現役世代を含む、若い世代はどうするべきかと言ったら
全てのルール、常識が明日にはどんどん変わってしまうかもしれないことを前提に、自分がいつでも対応できるようにスタンバイする。
時には穏やかに、時には荒々しく押し寄せてくる波に飲み込まれてしまうんじゃなくて
物凄く速くて大きな波が来た時に、あたふたして逃げ出すんじゃなくて
だからと言って抗うんじゃなくて
その波の上でサーフィンのように、波乗りするようなスタンスで対応できるよう準備しておく。
例え何が変わっても、自分の軸が、芯がしっかりしていれば怖くない、っていう状態になってるのが理想だと思うんですよ。
そのためには、常に自分の本音と向き合って、本当に大切な、譲れないものは何なのか明確にする。
自分が一番大切にすべきものは何なのか、っていう部分の軸をしっかり持っておく。
例えば、「愛する家族のためなら今の地位にしがみつかず転職する」とかね。
そこがしっかりしていると、逆にプライドなんて簡単に手放せるんですよ。
今までの過去の経歴やキャリア、自分が持ってる正しさなんて、簡単に手放せる。
何故なら、もっと大切にしなきゃいけない、自分が本当に幸せに生きるべきスタイルというのが内側に軸として確立してれば
今までの時代に合わせたやり方なんてすぐ手放して、次の新しい時代に適応する最適解を導き出せるから。
だからこそ、常に常に自分の心と向き合いながら、感情を味わいながら、頭の中の思考をクリアにしながら、変化を眺めていく。
変化に恐れるのではなく、シャットアウトしてしまい、その変化に置いていかれるんじゃなくて、内側を常にクリアにしながら、今世の中で起こっている変化を真正面から眺める
っていうのが一番の大正解だと思うんですね。
さらに言うと、この変化のスピードがどんどん速くなっていく時代って、まさに今生きてる人にしか味わえないニューウェーブですよね。
まったく新しい、革命のようなことが、毎日のように起こってる訳じゃないですか。
テクノロジーが進化する、時代がどんどん急速に変わっていく、世の中の常識がどんどん更新されていく、そのスピード感や景色を面白がるっていうのが一番理想的だと思うんですよ。
例えて言うならば、まるでこの時期限定の打ち上げ花火のように。
夏休みとかに、この時期だけの夏祭りでの打ち上げ花火が上がるような、そんなイメージ。
今この時代に生きているからこそ、こんなに目まぐるしい変化が起きていて、新しいテクノロジーがどんどん出てくるって、考え方によってはむちゃくちゃ面白いですよね。
これが、もう少し後に生まれてきたら、この転換点、時代が移り変わる時期っていうのは楽しめなかったはずなので
今、この時代に生まれてこれて、生きていられるということは、とてもラッキーなこと。
見逃すのがもったいないくらい、色んな世界的ハプニング、色んな歴史的イベントが起こっていて
この時期限定の打ち上げ花火が上がっている
という目で見れば、その景色を楽しめると思うんですよ。
そのためにも、自分の内側をちゃんとクリアにしてないと、せっかくの綺麗な花火、せっかくの物凄い景色、今しか見れないイベントっていうのを、目を覆いたくなるような悲惨な大事件のようにすごくネガティブなものに映ってしまったらもったいないので
それらを楽しめるためにも、常に心と向き合って、感情と向き合って、自分の頭の中をスッキリさせた状態で
これからの新しい未来を切り開くためにも、自分が適応していくためにも、ワクワクしながら毎日を過ごしていけたら一番いいんじゃないでしょうか、というお話をさせていただきました。
ぬいぐるみパパでした。
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本当に幸せを望んでいるのか自分の本音をきちんと確かめよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
世の中は本当にシンプルで簡単に考えれる人ほど思い通りになりますが、そうでない人ほどそもそも自分がそんな簡単に幸せになって良いはずがないと強く信じてる傾向があります
これではどんな優れた情報も耳に入らないので、まずはお金や人気でなく「本当に幸せになる気ある?」と自問自答してみましょう
というお話ですが、これはちょっと短くまとめ過ぎてて、なんだか酷いことを言ってるようにも聞こえなくもないので、もう少し解説させてください。
「幸せになる気があるかどうか」という表現がちょっとズバッとし過ぎて耳障りが良くないかもしれませんが、これは実際に僕が自分自身との自己対話で感じてきたものでもあるんですね。
世の中、本当に「幸せになる気がない」って人もいるんですよ。
これはなかなか説明も難しいんですけど、「幸せになることを目指して生きていくべき」だと僕は思っているけど、それはあくまでも僕個人の世界観、価値観であって
そもそもそんなの目指してないって人もいるし、もっと深層心理の奥深くの部分では、「幸せにならないことを望んでる」ってパターンの人もいるんですよ。
以前、僕が瞑想などを学んでいる師匠から「全ての人間、全ての存在は、この世に“経験”をするために生まれてきてるんだよ」と教わったんですね。
魂っていうのは、色んな経験を積みたくて、様々な人生、様々な生まれ方、様々な生き方をしている。
それらはどれも善い悪いはなくて、その人が、その魂が、その入れ物の中に入って生まれてきて、生きていく時に自ら望み、選んでいる。
ある人は、とっても幸せで、とっても楽チンな人生を歩むかもしれない。
その魂は、そういう経験をしたかったから、そういう人生を選んだ。
また、別のある人は、全然幸せじゃなくて、苦労ばっかりで、すごく辛い思いをする人生を歩んでいるかもしれない。
でも、魂レベルで考えたら、その魂がそういう経験を積みたくて、あえてその入れ物を選んで生まれてきてる。
だから、どれも善い悪いではなく、実際にその入れ物に入ってる間にどう感じてるかとは別に、魂レベルでは全て納得した上で、あえて「自分がまだ味わったことのない経験を積む」っていう目的の元に生を受けている。
そんな宇宙法則というか、そういう意図があって魂はこの世に生まれてきてるんだよ、っていう話。
これ、すごくスピリチュアル的な考えなので、抵抗がある人もいるだろうし、「なるほどぉ、それは分かりやすい」と感じるタイプの人もいると思うんですけど
僕はどちらかと言うとニュートラルで、「そういう考え方も一理あるよな」という風に興味深く聞いてたんですね。
そういう意味で言ったら、「幸せになりたい」と口では言いながらも、深層心理では「う~ん…そうでもないかなぁ。自分にはこの人生がお似合いだもんな。不幸な自分こそが本来の自分だし」って納得してる人も実在して
その人がもし「本気で幸せになる気があるの?」って自問自答したら、多分「ないです」って正直に答えると思うんですよ。
で、それは別に悪いことではない、というのが僕の解釈なんですね。
僕は、望んだ通りの人生を歩むことが全ての人に与えられてる権利というか、自由意思だと思っているので
僕自身は幸せになりたいし、全ての人が幸せになってくれたら僕も嬉しいな、そんな世界が僕は好きだな、っていう感覚。
僕の世界観として、そういう風に「みんなが幸せならいいなぁ」と思っているからこそ、そう望んでる人のお役に立てたらいいなと考え、色んな活動をしてきましたけど
心底そうは思ってない、という人もいて。
で、大事なポイントはここからで、「では、あなたはどっち派ですか?」って問いに対する答えを、自分自身で明確にしておかないといけないんですよ。
結構多くの人が、その自問自答をしていない、それ以前にまず自己対話というのをしたことがないから分らないんですよね。
顕在意識というか、表層の部分では「私は幸せになりたいんです!辛い人生は嫌なんです!」と言ってるけど、深層心理の奥の部分では「…そんな訳ないじゃん。私にはこの不幸な人生がお似合いだよ」って思い込んでる、そう信じきってる人もいて
「自分は果たしてどっちのタイプなのか?」というのを分かってないと、全ての努力が水の泡になってしまいますよね。
だって、深層心理では、本当の願望としては、「私は不幸な人生を生きるべきです」と思ってる人が、いくら努力をしたって幸せになれる訳がないんだから。
だったら最初から頑張らなくても、「こういう人生が私の望んでる人生なんです」という深層の本音に自分自身が納得できたら、後はもう何も無理しなくていいじゃん、もうになるようになれって生きた方がよっぽど楽ですよね。
だから、わざわざ苦労する必要なんて誰にもなくて、自分の本心が何を目指してるのかを理解するだけでいい。
それもひっくるめて、いつも「自分の心の声に耳を傾けましょう」ってお話をしてるんですね。
誰も無理に頑張んなくていいはずだし、誰も苦労しなくていいはずなんですよ。
別に、本当に誰もがいつもニコニコ楽しく生きていたいのか?っていうと、全員がそうな訳じゃないから。
だったら、身分相応というか、もう自分が望んでいるのはこのまんまの現状です、でもいい訳だし
何も変わらなくていいよって思うなら、何も変わらない人生を受け入れた方が楽だし
「いや、もっともっと楽しいことがあるはず!」「私にはまだまだ可能性があるはず!」って思うんだったら、自分の顕在意識と潜在意識、表層の心理と深層心理っていう部分の照らし合わせが必要で
そのためには、徹底的に自己対話していくべきなんですよね。
常に常に、自分の中の本音、本心っていう部分を探っていく練習を始めないといけない訳です。
ということなので、いつも僕がお話ししているような「心と対話してみましょう」というのは、決して幸せになりたい人だけじゃなくて、全ての人に是非やってみてもらいたいんです。
あなたが幸せになる気が一切ないんだったら、ないままでも全然いいんですよ。
でも、それを自分で知ってたら、生きるのが楽になるんです。
幸せを目指そう!的な、明るくてキラキラした世界観っていうのが、眩しくって逆にしんどい、というタイプの人もいるんですよ。
それはそれでいいじゃん、てね。
僕は「全ての個性を受け入れ、尊重する」っていう世界観で生きていきたいので、そのためにも是非、もし僕の言葉が全ての人の耳に届くようなら「まず自己対話して、自分の本音を探ってみてください」と伝えたいんです。
幸せになりたいんだったら、なる気があるんだったら、なればいいし
なる気があるのになれないと思い込んでるんだったら、思い込みを外す必要がある。
それだったら、いつもお伝えしてるような脳、思考の方に働きかけるアプローチってのが正解かもしれない。
幸せになる気はあるんだけど、そこに対して何故か罪悪感があるんだったら、心にアプローチするってやり方が正しいのかもしれない。
でも、そもそも幸せになる気がないんだったら、もうまな板の鯉のように、されるがままのスタンスで気楽に生きていけばいいじゃん。
このまま何も頑張らずに生きていけばいいじゃん、って開き直った方がよっぽど楽に生きていけるはずなので。
無理せず、自分に嘘をつかず、楽に生きていけさえすれば、全ての人はこの世に生まれてきた理由を全うできると僕は思っているので
まずは心と対話してみましょう。
自分の心と向き合って、本音、本心を探ってみましょう、というのは全ての人にお勧めです。
例え夢を追うタイプじゃなくても、幸せになる気がない方にもお勧めなので、是非やってみてくださいというお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
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感情は魂からのサインなのでしっかり受け入れ味わってあげよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
自分が落ち込んできたら心が休憩したがってるサインなので、「どう元気を出すか?」でなく「どうそのままでいさせてあげれるか?」を考えると良いです
周りを辛く感じてるタイミングで自分を厳しくしたら味方がいなくなってしまいます
自分の心は自分しか分からないのできちんとケアしてあげましょう
というお話ですが、本当にシンプルだけど、これが全ての答えなんですよね。
仕組みや全体像を理解し、本当に奥の奥まで見えてくると、「世の中ってこんなに単純にできたんだ!」と確信できると思うんですよ。
「こんなにシンプルなのに、何を今まであれやこれやゴチャゴチャやってたんだろう…人類は」って呆れるくらい、本当に答えはシンプルなんです。
ベースの仕組みが分かっちゃえば、実は本当に簡単なことで、しかもそれって全然難しいことじゃなくて
みんな「そう言われてみれば…そうだよね」って納得するくらい、いつも目の前に答えが見えてるんです。
これもう本当に、個人の脳や心だけじゃなくて、社会全体、世界全体に共通することなんですね。
「心の仕組みはこうだ」って理解できるということは、全ての人間に同じような仕組みが備わってるということだから、その人間同士が集まって社会ができて、国ができて、世界ができてるんだから
自分の中の心の仕組みが紐解けると、世の中の仕組みってのが全部紐解けるんですよ、パラパラパラパラって連鎖反応のように、ドミノのように。
「こんな簡単な事だったのに、みんな本質に気づかず、もしくは分かってるはずなのに見えなくなっちゃって、あれやこれや遠回りしてるんだなー」ってびっくりするくらい、真実は常にシンプルなんですよね。
何度も何度も「本質はシンプルですよ、シンプルに考えましょう」って話をするのは、僕自身がすごくびっくりしたからで、その驚きを皆さんにも伝えていきたいんですけれど、なかなかそれが伝わりきらないのでしつこく何度も何度も、あの手この手で色んな表現をしながら解説してるんです。
で、今回の内容は、その中でも肝となる部分なんですが、心っていうのは常にサインを出してくれてるんですね。
僕が先生から教わった時は「感情は魂からのサイン、魂の声」いう表現をされていて
自分自身の内側から「今これが必要だよ」「今こうするといいよ」っていうサインを出してくれてる。
それが感情となって現れる、ただそれだけの話なんです。
なので、そのサインを聞き逃さないように、常に心の声に耳を澄まして、自分の心と向き合ってあげて、出てきたらきちんと正しく理解して、認めて丸ごと受け入れてあげればいい。
例えば「今は休みましょう」とか「その感情をしっかり味わいましょう」という風に、サインに対して自分が今できることをすればいいだけの話なんですね。
けれども、ほとんどの人がまずそのサインを聞き逃してる、最初から聞こうとしてない、自分の心から出てくる叫びや訴えを無視してる、もしくは完全に聞こえてない、っていう問題がひとつ。
で、その次に大きな問題が、聞き間違えてる。
心が「元気がないんだ」「どんどん落ち込んできてるよ」ってサインを出してるなら、「そっか、落ち込んでるんだね。じゃあ一旦休憩して、その感情をしっかり味わおう」と答えるのが正解なんですけど
ほとんどの人が聞き間違えて、真逆の選択をする、「落ち込んでる自分をいかに元気にするか」っていう風に考え行動してしまう。
しんどくて休もうとしてるのに、休ませないよう、もっと無理をするように、っていう真逆の反応してしまうんですよ。
子供が高熱を出したら、「じゃあ休みなさい。家でゆっくり寝てなさい」って普通は言いますよね?
なのに、自分に対しては、逆をさせようとする。
心が「ちょっと疲れたからしんどい…」となってるなら、「だったらゆっくり休もう。今日はしっかり心の声を聞いてあげるから、無理せずにリラックスしようか」っていうのが正解のはずなのに
「しんどい…」「いやいや。それじゃちょっと駄目でしょ?モチベーション上げましょうよ!」って、無理矢理元気を出す方に意識が向いてしまう。
これって完全に真逆の対処法なんですよね。
こんなことを続けているから、心がどんどん病んでいき、ストレスがどんどん増えていって、しまいには心の病気になってしまうことになるんですよ。
まさに僕がそれを過去やっていて、心が壊れてしまったって経験をしてるので、これをもう本当にしつこいぐらい何度も何度も、声を大にして皆さんに伝えたいんですね。
心の叫び、心の声、もしくは感情自体と言ってもいいですが、それら感情が出てきたらしっかり味わうことが正解であって
言い換えると、そのままでいることが正解なんですよ。
浮かび上がってきた感情をエネルギーとして体感し、「うぅ…しんどい。なんか体の奥の方が重くなってる…」とか「イライラしてすごい熱くなってる…」って思ったら、そのエネルギーをしっかり感じてあげる。
その状態のままでいる、というのが一番の正解なんですね。
そのままでいてあげる、そのままでいさせてあげる。
「何をそんなにイライラしてるんだ?」って言いくるめたり押し殺そうとしたりせず、優しく聞いてあげるような感覚で、そのまま感じてあげるんですよ。
「うん、そうかそうか。今イライラしてるんだね」「そうだよねぇ、分かる分かる。もっと出していいよぉ」という風に。
そうすると、体もそれにつられてどんどんしんどくなるから、家でゆっくり休む。
何かに八つ当たりしたり、ヤケ酒したりせず、ゆっくり休んで、ゆっくり座ったり寝転んだしながら、味わってあげる。
そうすると、スーッと感情が消えていき、楽になるんです。
本来はそれの繰り返しで、それでしか本当の意味での解決策はなくて、それこそが本当の心のケアの仕方、自分自身を承認してあげる方法なんです。
だけど、ほとんどの人が真逆をやってしまい、落ち込んだら「もっと元気を出せよ!」、イライラしたら「その感情を押し殺せよ!」と、全部のエネルギーを真逆に向けてしまう。
仕組みや意味を理解した上で見てると、「そりゃあ病気になるよね」とか「そりゃあストレス増えるよな」ってことだらけなんです。
心が叫んでる悲鳴と真逆の対処法をしてるんだもの、明らかにおかしいでしょ?って気づけるようになってくるんですね。
これ、当事者になるとなかなか難しいんだけど、第三者視点で見てるとすごく分かりやすいんです。
例えば、自分の心の中で、子供の頃の自分が泣き叫んでる、みたいなイメージだとより理解しやすいと思うんですね。
子供の頃の自分が「今私はこうしたい!こうさせてよ!」って叫んでるのに、大人の自分が理性で真逆のことをさせてる、押さえ込んでしまってる。
そりゃあしんどいよね、そりゃあ病気になっちゃうよね、ってことなので
まずは、そのままにしてあげる、解放してあげる。
どうしていいか分からなくなったら、素直に尋ねてみる。
自分の心に耳を傾けて、そのまま聞いてあげればいいんです、そのまま味わってあげればいいんです。
聞こえない、何していいか分からない、って人は、何もしなくていいんです。
正解は「何もしないで、そのままでいる」
それが味わうことであり、向かい合うことであり、心の声に耳を澄ませるってことなんですね。
時々、「心の声に耳を澄ませるとか、自分と向き合うとか、自己対話するとか、感情を味わうとか、何のことか全然分かんない」っていう人もいるんですけど
そういう人にとって、一番はっきり分かりやすいアンサーは「何もしない」ってことなんです。
内側で何かが起こってる、それに対して何もしない
発散もしない、抵抗もしない
落ち込んでるのを無理矢理元気にしたりしない
あえて家でゴロゴロする、みたいなことですね。
ソファーに座ったり、ベットで横になって、自分という個体をそのままにしてあげる。
そのままでいると、いちいち難しいことを考えなくても、僕が言ってるようなメソッドを学ばなくても、勝手に感情はそのまま浄化していく、クリアしていくんです。
なので、ピンと来た人は是非、まずは実際にやってみてください。
あまりにも家でじっとしてるのがしんどかったら、いつもお伝えしてるようにちょっと散歩に出かけてみたり、緑のある公園みたいな所でウォーキングするってのも非常にお勧めですけど
まずは「何もしない、抵抗しない、行動しない」を試して、感覚を掴んでみてください。
何もせずに、そのままの自分でいてあげる、それが実は一番心にとっての贅沢なんですよ。
心にとっての一番のご褒美が、感情が浮かび上がってきたら何もしないで、そのまんま浮き上がらせておいてあげる
感情が出てくるのを、出したままにしてあげる、ということなので
少しずつ少しずつ理解が深まって頂けたら嬉しいなと思ってこんな話をしてみました。
ぬいぐるみパパでした。
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