ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

偏った解釈を手放し感情をそのまま味わいクリアするトレーニング法

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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自分は頭脳派だと思ってる人ほど実は感情的で、それを隠すために言葉数を増やす傾向があります
喋ってたり考えたりしてれば心と向き合う事から逃げれるからです
ノンストップで思考を続けてるけど一向にストレスが減らない人は、深呼吸して思考を止め、感情と向き合う習慣を身に付けると楽になりますよ

というお話ですが、これは僕自身にとってもすごく大きな課題でして、教わった時にグサッと刺さり、未だに自分の中でずーっと大切な事としてしっかり心に刻んでいるテーマでもあるので、ちょっと解説していきます。

いつも僕がお伝えしている「心と向き合いましょう、感情を味わいましょう、感情を味わってクリアしていくと思考が解放されますよ」っていうメソッドがありますよね。

これって、基本的にはどんな時でも感情と向き合う、本心と向き合うっていうのがベースにあって、自己対話という表現をする場合もありますが、実際にはベラベラと自分に話しかける訳じゃないですよね。

内観って表現もあるように、自分の意識を内側に向けて、自分自身と対話する。

言葉を通す訳でもなく、かといって頭の中であれこれ考えるっていうのとも、またちょっと違うんですよね。

静かに、落ち着いて、ゆっくり深呼吸しながら、ぐるぐる回っちゃってた思考回路、あれやこれ試行錯誤してた頭の回転を少しスローペースにしていくような感じで、自分の意識を内側に降ろしていくってイメージだと思うんです。

その「感情に向き合う、自分の心と向き合う」っていう作業の真逆の行動が、思考をする、頭をぐるぐる回転させるってことなんですよ。

これ、難しい話になっちゃうとなかなか伝わらないと思うので、簡単に説明すると、ようは現在の自分の内側にある感情は、幼い頃に押し殺したものと繋がってるんですよ。

自分が過去味わった寂しい、悲しい、苦しい、という感情が未消化のまますごく奥の方に押し殺されて、抑圧されてるんです、ほとんどの人と心の中で。

そこが原点となって、その根っこから枝葉が伸びてきて、今の自分の様々な心の課題や問題点に繋がっている、というお話は普段からさせてもらってますが

どうしても、その幼い頃からの記憶や抑圧した感情の根っこというのは、自分でも見たくないものなんです。

自分の中に眠る、本当に情けない自分、弱い自分、惨めな自分、直視したくない自分なので、蓋をしてる訳です。

別に「直視したくない」って感覚がないんだったら、いつでも蓋を開けて、いつでも過去の情けない自分と向き合えたはずなんだけど

それができない、それが怖いから、みんな蓋をして、なかったことにするんですね。

本音の感情を押し殺して、奥の方に押し込めてしまって、向き合わないようにする。

それって具体的にどうするかと言うと、「感情と向き合う」の真逆の行動として、あれやこれや思考するんです。

あれやこれや脳の中で考え、理屈を付けたり言い訳をしたりする。

よく、心理用語で「ラベリング」とか「レッテルを貼る」って言うじゃないですか。

感情というのは本来はエネルギーで、自分の中にフワッと浮かび上がってくるもので、その浮かび上がってきた時に感情自体を味わってあげたらそこで消えるんです。

「そうかぁ、私は今こういう風に感じてるんだな。そっかそっか、よしよし」と丸ごと受け入れて味わってあげれたら、感情はエネルギーの状態のままフワーって浄化していくんだけど

それをせずに、頭であれこれ理由付けして、頭でレッテルを貼ろうとする。

「この感情(モヤモヤやイライラ)は私の中で生まれたものじゃない、誰かのせいなんだ!」って解釈するから、人を攻撃するんです。

これが、感情のメカニズムなんですね。

自分の中から出たものを「自分のせいじゃないことにしたい」から

「いや、あいつが悪いんだ!俺は悪くない!」とか「この出来事、このハプニングが起きたせいで、私はこう感じているんだ!」って逆の順序になっちゃう。

これは全て、脳が勝手にやってるんですね。

全ては「惨めな自分を直視しないため」、ある種の自己防衛システムみたいなものです。

その思考を止めることで、ようやく感情と向き合うことができるんですが

どうしても、思考が強い、体感型ではなく思考型の人だと、その思考を止めるという行為自体が難しかったりする。

頭脳派って言うとなんか頭が良さそうな感じがしますけど、ちょっとそれとは違っていて

ここでいう「思考が強い人」とは、感情から逃げることが癖付いちゃってるタイプですね。

僕がまさにそうなんですけど、とにかく考えてしまう。

「感情としっかり向き合いましょうね」って言われても、すぐ怖くなっちゃって

「いやいや、こんなことしてる場合じゃない!今から〇時までに○○をしなきゃいけなくて、明日までには○○で、その後は○○〇で…」ってどんどんどんどん思考をぐるぐる回して、感情と向き合うことから逃げようとする。

計画を立てたがる人とか、細かい作戦を立てたがる人って、結構こういうタイプが多いんですね。

自分の中の根っこの感情と向き合うのが怖いから、あれやこれや理屈を組み立てて、あることないこと明文化して、頭の中でぐるぐるぐるぐる思考を巡らせる。

これが良い効果を発揮する時もあるんだけど、感情から逃げてるだけだと、いつまで経っても自分の心の課題はクリアされない。

本来理想的なのは、感情と向き合って、感情をクリアして、偏った思い込みが外れる、その後に冷静に思考する、この順序なんですよ。

感情を味わって、心がクリアになると、自分の思い込みが外れる。

感情に引っ張られてた思考とは、「あいつが一方的に悪いんだ!俺は悪くない!」って人のせいにしてた解釈

これが、感情に引っ張られた思考が生んだ、歪んだ解釈なので、そこが解き放たれると「あぁ、なるほど。原因はあちらにもこちらにもあったんだ」とか「本来解決すべき問題はここにあったんだ」っていう風に、現実がありのままに見えてくる。

だから、本来は感情を味わった後で、思考するのがベストなんです。

これが似て非なりで、先に思考してしまって感情からいつまでも逃げてる人ってのは、偏った発想のまま現実を見てるから最適解に辿り着けない、よって結局は効率が悪い。

という仕組み、全体像を教わってから僕も常に意識してるんですが、いつでも先に思考が回っちゃうのは多分生まれつきなんでしょうね。

それでも、気づいたら思考を止め、深呼吸しながら、ゆっくりと感情と向き合う、っていうトレーニングを延々と繰り返しています。

今でも毎日毎日繰り返してますね。

これをやることによって、本当に思考が研ぎ澄まされていくのが実感できるんですよ。

始めたばかりではなかなか実感も湧かなくて続けられなくなる人も多いんですけど、本当に感情から解き放たれた、いわばゼロ状態というか、クリアな状態で思考した時に出てくるアイデアや着眼点は、以前とは見違えってくるんですよ。

もっと言うと、芸術肌の人が「アイデアが降ってくる」とか「創作アイデアが内側から湧き出てくる」みたいな表現をするじゃないですか?

あれって、こういう仕組みなんですよね。

脳というのは、元々そういうスペックで、元々自分が自覚してる以上のデータを処理したり、点と点を繋げてデータ分析したり、ということが可能で

全ての人がこの機能を持ってるんだけど、使いこなせてないだけで

そういった問題の大きな理由の一つが、感情によって偏った解釈をしてしまう点にある。

なので、深呼吸しながら思考を止めて、まず先に自分の心と向き合ってあげる、感情をクリアにしてあげる。

その後に考えるようにすると、自覚していた能力を超えた、まるで自分という存在を超えたような、超常の力みたいな感覚で、新しいアイデアが降ってきたり

これまで考えもしなかった所から、点と点が繋がって、新しいヒントを得ることができたり、っていう事を多々経験してくるんです。

そうすると確信が生まれ、自分の中で「本当に感情を先にクリアした方が、本来の力を発揮できるんだな」って納得できると思うので、ピンと来た方はぜひぜひ実践してみてくださいというお話でした。

ぬいぐるみパパでした。



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ありのままの自分を丸ごと認めて螺旋状に人生を好転させていく

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他人の評価が気になって仕方ない人は「その延長上に笑顔の自分がいるか」想像してみると、より良い判断ができるようになります
大抵は思考パターンが癖になってるだけなので、自分で矛盾や勘違いに気づけたら意外と簡単に自己洗脳は解けます
未来の自分が笑える選択肢を意識すれば簡単に幸せになれます

というお話ですけれど、これもいつもお伝えしてる内容の繰り返しにはなりますが、本当に大切なことで

僕自身も未だに何年かに一度って感覚で、大きな自己矛盾に気づき、自分でも驚くことがあるんですね。

「まーだこんなこと勘違いしてたんだ!?未だにこんなことで自分を洗脳してたんだ!?

過去に自分に思い込ませた、刷り込んだ偏った価値観や思考パターンというのが、こんなに根強く残ってたんだなぁ…」と再三気づくことがあったりするので、これはもう本当に、延々とその繰り返しだと思うんですよね。

他人の評価が気になって仕方ない、そんなの気にしなくていいはずなのに、頭では十分理解してるはずなのに、分かっていてもこの思考パターンは今まで刷り込まれてきた習慣なので

無意識の行動として、無意識の反応として、自分が本当に望んでいる方じゃなくって「他人に良いと思われる方、他人にかっこいい、素敵、素晴らしいって言われるような方」へ、いつの間にか意識が向いてしまってる、とか

普段の生活の中で全然気づかなかったけど、ふとした時に「あれ?なんでこんなことやってるんだろう…」と思ったら、ただ人に良いと思われたかっただけ、ただ見栄を張りたかっただけ

なんてことが、本当にたくさんあるんですよね。

僕自身にもまだまだあります。

これに気づけるようになるには、やっぱり普段から自分を客観視できるような状態であることが大切で

ようは、いつもお伝えしているの「心と向き合って、自己対話しながら、自分の善い所も悪い所も全部丸ごと受け入れ、認めてあげる」

これって、一見矛盾してるように聞こえるかもしれませんが

内側に向かって自己対話を続けていくことで、自分の善い所、悪い所、強みも弱点も、長所も短所も、全部を受け入れ、認めてあげることができると、その本来の自分の姿をありのまま観察できるようになるんです。

偏りもあるだろうし、ちょっと尖った所もあるだろうし、劣ってる所ももちろんある、けどそれを丸ごと認めてあげれる習慣がついてくると、今度はその私という存在、自分という個体そのものを、外側から客観視できる。

つまり、俯瞰した状態で自分とその周辺を見れるようになるんです。

内側を向いていたつもりが、いつの間にか外側から自分という個体を眺めている、というメタ認知の練習にもなるんですね。

これはどっちから先にやるべきっていうものでもなくて、まず先に意識を外に出すって練習方法も実際あるんですけど

僕はどちらかというと、まず内面と向き合って、自分自身を受け入れて、自己対話しながら、内側へ内側へ意識を向けていった結果として、自分の意識を外に出す、メタ認知ってパターンに繋がっていったという経験もあるので、どちらでもいいと思うんですよ。

意識を内側を経由して外側に向けるか、最初から外に出していくか、どちらからでも「俯瞰して世界を見れる」ようになる。

でも、俯瞰する方法、客観視する方法といっても、人によっては勘違いしてるケースがあって

自分の本音を我慢して「今は自分の意見を通しちゃいけないんだ、自分の感情で考えちゃいけないんだ」って、ぐーっと自分を押し殺して俯瞰してる振り、客観視してる振りをする人もいるんです。

それって、自分の感情を潰しちゃってるだけだから、結局は自己対話して本音を見つけていかないと自分の幸せには繋がらない。

例え目の前の仕事がうまくいこうと、目の前のプロジェクトが成功しようと、目の前の人間関係がその場だけうまく回ろうと、自分の人生は幸せには辿り着きませんよね、というお話を僕は普段からしてるんですね。

そこの本当に一番大事な部分が矛盾しちゃってたら、意味がないので。

最も重要な「自分の人生をどう生きるか」って問いに対しての自己矛盾が一番厄介なので

やっぱり、自分を押し殺して客観視してる振りをする、俯瞰してる振りをする、っていうのは僕はお勧めしません。

それよりも、自分の個性、自分の存在を丸ごと全部受け入れた状態で、「こんなに偏ってる、個性的な存在こそが私なんです」と、一つの完成した存在として見れるようになった方が、俯瞰に繋がりやすい。

「こんな私が存在していいんだから、ということは、あんな偏った人がいてもいいよね、あんな価値観の人がいてもいいよね」っていう風に、自分を認めることで他人を認めることができる。

価値観の多様性を受け入れることができる、っていう意識の練習にもなってくるんですね。

という訳で、まずは自分の内側に意識を向けていき、自分の偏った部分も全部受け入れてあげた上で、「自分が何を求めているのか」っていう軸の部分を常に確認するようにするのがベストかなと。

でも、ほとんどの人が、それをやってるつもりではあるんだけども、気が付いたらまた昔の癖にちょっとずつ戻ってしまうので、軌道修正が大切なんです。

元々猫背だった人が一時的に姿勢を矯正しても、徐々にまた猫背に戻ってしまうのと同じで

猫背というのは骨格の問題もあるけど、その周りについた筋肉も含めてそういう姿勢を保っちゃってるので、正しい筋肉をつけ直さなきゃいけない、全体を矯正しなきゃいけないんですね。

それと一緒で、習慣化された思考パターンを変えるには、それをまず新しい思考パターンで上書きしなきゃいけない、プラスそれ以外の行動の習慣も見直さなきゃいけない。

考え方と筋肉は全く同じじゃないかもしれませんが、そういった感覚で周辺に付随する自分の生活パターンも含めて、修正や改善をしていかなきゃいけないんです。

なので、まずしっかりと自分の軸を確立する。

自分の幸せ、自分が笑っていられる毎日、理想的な未来のビジョンをしっかり持って、そこに軸をストンと定めた上で、普段の生活を送る。

その軸に常に照準を当てるっていうのもいいんだけど、それを意識することすら忘れて無意識に生活してる時にこそ、普段の日常の筋肉が鍛えられていく、みたいな感覚、伝わりますかね?

なので、軸を頼りにするというより、常に再確認する、定期的に見直すっていうパターンを習慣づけながら、普段は特に何も意識せず、ただただ心の赴くまま、生きたいように生きる、好きなことを追求するというのが理想的ですね。

定期検診のように、定期的に自分を見直す。

心と向き合うって作業は、毎日毎日続けていく。

これは以前メンターに教わった事なんですが、「人生というのはスパイラル、螺旋階段状になっている」と。

毎日が同じように見えるんだけど、実際にはちょっとずつ螺旋階段を昇っている。

似たような景色に見えるんだけど、自分はその上の層の同じ角度に訪れているからそう感じるだけで、着実に階層は上がっている、という感覚、伝わりますかね?

これ、もちろん何も改善しなかったら、もしかしたら螺旋階段を降りていってるかも知れないんですよ。

でも、自分の心と常に対話しながら、自分の本音と常に相談しながら、ありのままの自分を受け入れるってことを忘れずにやり続けていれば、螺旋階段を必ず上に昇っていける。

同じ景色を見ても、同じ過ちを犯しても、そんなに心配せず、きちんと自分は前に向かってる、上に登れてるんだな、って安心材料としてこの螺旋階段をイメージしていいと思うんですね。

僕もこれを、自分に言い聞かせる訳じゃないですけど、いつも思い浮かべながら「大丈夫、大丈夫」と安心しています。

自分を丸ごと受け入れてあげて、承認してあげて、「今年もまた以前と同じような景色を見たなぁ」と思いつつも、それでも引き続き自分と向き合い続けていきたいなと思っているので

皆さんと一緒に自分の本当の幸せを目指して、こういった話をシェアしていけたらいいなと思っております。

ぬいぐるみパパでした。



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本当に望んでいることを常に自問自答しながら心に耳を傾ける

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例え難易度が高くてもどうしても叶えたい夢ならそれを目指す自体が有意義な人生になりますが、そうでもないなら出来ない事を無理してやる必要は全くありません
今の自分のままで夢実現できる選択肢はたくさんあります
能力を上げるから夢が叶うのではなく、心底楽しいと感じる人生を実現するのが答えです

というお話ですが、これも普段から自分自身ときちんと向き合ってみて、今目指してる方向性が本当に自分のやりたい事なのか、自分が実現したい理想の人生なのか確認する重要性についてですね。

自分の目標地点、ゴール、目指すべき夢っていうのは、本当に本心から望んでいることなのか?

もしくは、何かしらの理由でそう思い込まされている、または「それをしないと自分という存在が証明できない」って意固地になってる可能性はないか?

などなど、色々な角度から自分の本音の願望を検証していく必要があるよなぁ、と僕自身いつも強く感じてるんですね。

そういう事を、ほとんどの人が考えたことすらないと思うんだけど。

まず、「夢は必ず実現できる」「夢って本当に叶うんだ」と認識してる人が絶対数としてすごく少ないですよね。

だから、そんな人達にも「可能性は常に無限大なんだよ」「誰だってチャレンジできるんだよ」という、第一段階のメッセージを僕は20年以上も伝え続けているんです。

そんな中で、何となくメッセージの真意が伝わって、「楽しい人生を実現していいんだ!」って感じてくれた人が「私もやってみたいです!」と考えるようになったとする。

肩肘張ったり変に力んだりせず、気軽にチャレンジしてみようって雰囲気になってくれたとします。

そうすると、次の段階として「その願望は本心か」という大切な問いと向き合うステージに入るんです。

「私は昔からこれをやってみたい、これを実現したいと思ってたので、この機会に挑戦してみます!」と実際に活動し始める段階になって、ようやく次のステップに進める。

僕がいつもお伝えしてる、内観しながら自分の心と向き合う作業

この「自分の心と向き合って、自問自答し続ける」ってプロセスは、延々と一生続けていくことだと思ってるんですよ。

自分の本音に気づけた、自分の心と向き合いきちんとやりとりできるようになった、そういう習慣が身に付いた、としても、全然それで終わりじゃなくて

終わりなんて絶対に来ない、自己対話し続ける人生こそがあるべき形なんじゃないのかなと。

常に常に、「あれ?これって私の本音だったっけ?」「なんでこんな風に思うようになったんだっけ?」「どうしてこれを叶えたいって思ってるんだっけ?」と再確認、検証する日々。

常に自分の本音と対話し続ける、っていうのが何よりも大切だと思うんですね。

それは何故かというと、いつもお話してるように「幸せとは心が感じる感覚値」だから。

何かモノが手に入ると幸せとか、何か条件が揃うと幸せとか、自分がこういう立場になると幸せとか、そんな外的な要因によって得れるものではなく

内面でどう感じるか、どう心が満たされるか、という、あなたの心の中で決まる感覚値なんですね。

つまり、自分が幸せと感じたら、それが幸せなんですよ。

そう感じるのが、実際にはどんな時で、どういう状態なのか、人によって全部違う訳です。

ある人にとっては「お金がなくても幸せを感じられる」かもしれないし、ある人にとっては「お金がある程度ないと幸せと感じられない」かもしれない。

それは人によって全部違うので、常に自分の声を聞いてあげる、心の声に耳を澄まして、本音をきちんと吸い上げてあげる必要がある。

自分自身と相談しながら「あ、そっか!私はこういう時に幸せを感じるんだ!

あの人達とは違うようだけど、私はこういう状況になった時、こういう状態になった時に幸せを感じるんだ!

じゃあ、この状態が続くような人生を選んで進んでいこう」という判断ができる。

だから基本的に、毎日毎日自分の心と向き合い、相談し合う、それが日常。

この感覚が理想形だと僕は考えていて、それを皆さんにもお勧めしてるんですね。

で、話を巻き戻すと、自分でもチャレンジし始め、活動や実践をし始めた段階になったら、その次にやっぱり必要なのは「本当にこれをやりたいの?」という自己対話なんですよ。

ある人はアイドルになりたい、ある人は声優になりたい、あの人は画家になりたい、ある人はミュージシャンになりたい、色んな夢があるかもしれませんが、「本当にそうなの?」と自問自答を続ける。

もちろん「本当にそうです!」って人もいるだろうけど、中には「そうなったら周りから認めてもらえるんじゃないか…」っていうような、外的な理由、意識が外に向いた承認欲求の表れだったりする訳ですよ。

でも、そんなことは本当の答えに繋がらなくて、あなた自身の心が満たされるのが目的なんだから、「だとしたら他に、本当のやりたい事があるんじゃない?」って改めて自分と相談しながら考えていく。

実はこれ、僕のケースでもあるんですが、以前の僕は何とか成功して豊かになりたいと望んでいて、人前に立ってお話をする講演やセミナーを夢実現の手段として実践していた時期があったんですね。

だけど、「本当にこれが自分のやりたい事なのか」と自己対話を続けた結果、実は僕という人間は人前に立ちたくない性分だった、ってことに後から気づいたんです。

もうすでに、何十人もの前でお話をするって活動を仕事にしていて、それを何年も続けてきてたのに、「実は本心の部分では、人前で話すことが僕にとってはストレスでしかない」ってことに後から気づいて

「全然違ったんだ!?よかったぁ、これ以上有名にならなくて…よかったぁ、これ以上大きなイベントをしなくて…」と冷や汗をかくほど、改めて本音に気づかされて驚いたって体験があるんです。

そのくらい、本当に本音の部分って自分でも分からないものなんです。

では何故僕は、最初に人前に出ることを選んだのかというと、承認欲求なんです。

小さい頃からずーっと否定されて育ってきたから、「認めて欲しい」って想いが人一倍強くて、結果そうなっただけだった。

でも、自分の本心はそれを求めていなかった。

で、そこに気づけるようになると「あ、そっか!本当にやりたい事って、実は全然別かもしれないんだ」という新しい視点が手に入る。

もっと言うと、「頭で考えていることと、心が望んでることは、全く違うのかもしれない」という見方ができるようになり、新しい角度からの自己対話が可能になるんです。

もう第1ラウンドの自己対話を卒業し、第2ラウンド、次のステージの自己対話みたいな形で、「本音の本音はどうなの?」と深めていくことができる。

「そうは言っても、僕はお話がしたいんだ」「うん、でも本音はどうなの?それは大勢の人となの?それとも、本当は家族と良いコミュニケーションが取れたら満足なの?」みたいな、もう一歩突っ込んだ自己対話ができてくるんですよね。

なので、今までの思い込みを外すためにも、常に自己対話を続けなきゃいけない。

で、外れかけてきたら、さらに突っ込んで深めていく。

「本当はどうなの?本当に本当に、お金がたくさん欲しいの?

もしかしたら、大自然の中で、ある程度の必要なお金があり、食べれるだけの食べ物が手に入ったら、もう他は何もいらなくて常に心が満たされるんじゃない?

家族や親友と一緒に穏やかな毎日を過ごせれば、それで十分なんじゃないの?」とか、色んな角度から自己対話していく。

本当に叶えたかった願望というのは、実は今まで思っていたことと全然別の形かもしれない。

これまで考えたことすらないようなビジョンが、実は自分の本心、もっと言うと自分の魂が求めていた、本物の夢実現なのかもしれない

っていう風に、段々と気づきが深まっていくので

その気づきの深堀りと言うか、自分自身の本音の深掘りっていうのをやるためにも、自分の心と向き合って、「自分が心底本音で感じる楽しいこと、心が満たされるものって何なんだろうな?」っていうのを、これからも一緒に追求していけたらいいなと思って、こんな話をしてみました。

ぬいぐるみパパでした。



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あなた自身が真剣にならざるを得ない活動こそが夢実現の原石になる

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自分にとって深刻な問題ほど価値ある情報の卵です
あなた自身が困ってるから真剣に解決策を探す

自分事なので当然内容は具体的で確かなものになる

それを同じように困っている人に届けたらたくさんの評価を貰ええたり有料でも喜んで頂けたりします
情報化社会のおかげで人生はますます無駄がなくなりますよ

というお話なんですが、これは約二年くらい前かな?ある方から相談を受け、それにお応えした時の内容ですね。

「私はインターネットでもリアルでも、自分で商売やお金儲けをやったことがない。

このご時世、何かやってみたいけど何をしていいかさっぱり分からない。

自分は得意なものも、伝えたいことも、有益な情報も何も持ってない。

そんな私がもし何かやるとしたら、どんなことがあるでしょう?」

といった相談を受けたので、僕の中では「だったらこれしかない!」っていうアンサーを説明させて頂いたことがあったんですね。

それを簡単にまとめたのが今回の投稿なので、こちらでは更に細かく解説していきます。

その質問者の事例で言うと、会社を辞めて現在求職中だと。

で、今は失業手当を頂いている状態で、トレーニングや面接を受けながら次の仕事を探してるんだけど、同時にインターネットでも何か準備をしたい。

それが本業になるのか副業になるのか分からないけど、活動してみたいという方だったんですよね。

じゃあ、あなたが何か好きなこと、専念できること、まだ詳しくなくていいからのめり込めるようなことはありますか?」って聞いたら、「ないです」と。

「だったら、あなたが元々持っている専門知識や技術、この専門分野だったら自信がありますっていうような情報はありますか?」と聞いたら、「ないです」と。

「それなら、今あなたが困っていることは何ですか?」って聞いたら、将来に対する不安、初めて会社を辞めて失業状態になりどうしていいか分からない、何かやらなきゃいけないと焦ってます、など色々と出てくるんですね。

つまり、それら困ってる内容が、現段階での一番の問題、自分が一番真剣になっているテーマだというお話だったんですよ。

「ということは、現時点であなたは失業手当をもらいながら、ハローワークなどに通い、様々な手続きをしてきた、しかも今回初めて会社を辞めて、生まれて初めて失業手当をもらう手続きをした訳ですよね?

そして、これからも色々と手続きを進めながら、転職活動したり再就職の準備をしますよね?

プラス、今回みたいに副業に興味を持ち、情報を探したりしますよね?

時には、役所で正式な手続きをするために、難しい書類を埋めたり、そのやり方が分からなくて職員に質問したり、ネットで調べたりすると思うんです。

その、今はまだあなたが知らないこと、だけど非常に重要で深刻なテーマ、今一番自分がやらなきゃいけない真剣なテーマをネタにしたらどうでしょう?

真剣だからこそ、どれも自分事ととして入念に調べますよね?

で、もちろんきちんとやらないと申請が通らない、書類が通らないし、初めてのことで不安だらけだから、一生懸命調べたりするでしょう。

それら生の情報を、インターネット上で公開してみたらどうですか?」っていう話をしたんですよ。

今、インターネットのおかげで何が起こっているかと言うと、「何かを知りたい人、調べたい人」がスマホやパソコンを使って情報を探す

それに対して、「知っている人」が情報発信することで、答えを提供する

つまり、インターネット上で情報を持ってる人と求めてる人のマッチングが行われてる訳です。

出会いの機会が用意されてる。

直接接点がなくても、インターネット上で人と人、人と情報が出会うことができる。

例えば「失業保険」と検索した時に、ある人のブログでは事細かく詳細が載っていて、他の人が適当に調べた情報じゃなく本人が実際にやってみた写真や書類フォーマットを転載した上で手続きの説明をしてる。

そんな風に、同じ悩みを持つ人がピンポイントのキーワードで「失業手当 受け取り方」とか「申請の仕方」って検索した時に、まさにそれを本人がやった様子が事細かく載せられたブログなら、「この人の情報はすごく助かる!」ってたくさんの人がアクセスしてくれますよね。

そんな感じで、「休職中なのでこんな活動をしてます」ってリアルな情報を色々と載せていけば、あなたのブログにはそれを知りたい人が集まってくる。

もちろん、ブログでもnoteでもYouTubeでも形は何でもいいけど、そこに同じ悩みを持ってる人がアクセスしてくれる。

リアリティがあればあるほど、評価も上がる。

自分の中のとっておき情報や、自分が色々と試行錯誤しながら得た工夫などは、特に喜んでもらえるはず。

誰かのためじゃなくて、まず自分のため、自分の生活を成り立たせるために、一生懸命調べて実践した内容を詰め込んだコンテンツなら、当然質も高くなるでしょう。

そんなクオリティを保ちながら、無料コンテンツ以外にも更にきめ細かいサポートを有料コンテンツとして販売したりすれば、「ここまできっちりとした情報を紹介してくださる人なら信頼できるから、あの人が新発売したコンテンツも購入してみよう」という人も出てきてくれたりする。

(もちろん内容や質、継続する期間によって信頼度は変わりますが)

結局、元々詳しい専門家ってほとんどいないんですよ。

インターネット上では、どんな人がブログで収益を上げてきたか、YouTubeでブームになってきたかと言うと

傾向としては、「何もなくても自分が夢中になれるものを持ってた人」

もしくは、「夢中にならざるを得ない、真剣にならざるを得ない理由があって、情報を調べていく、実践していく、その積み上げで信頼を勝ち取っていった人」

つまり、どちらにせよ「自分事として真剣になった人」なんです。

何故なら、同じ悩み、同じ不安を抱えている人達が集まってくるのがインターネットの仕組みだから

そこに一番共感できるのは、つい昨日まで、ついこの間まで、同じ状況にいた当事者本人だから

というところでお互い繋がっていくんですよ。

これは本当に、誰にでも可能ですよね。

僕の中では、答えはもうこの二つしかないと思っているんです。

自分が元々やりたかった事で夢実現する、これがいつもお伝えしてる「楽しいを追求しよう」ですね。

自分が本来やりたかった事を追求して、自分自身が夢中になる。

誰が止めようと、誰が邪魔しようと、そんなの一切聞こえないくらい夢中になり、情熱を注げるような活動で、色んな人に評価していただく

その熱量に感化されて、たくさんの人が応援してくださる

というのが、本来の意味での「夢実現」だと思うんです。

だけど、そこまで「本気でやりたい事」が全くないけど何かやってみたい、という人にもう一つのコースがあって。

評価されるための、誰かが求めてるニーズに応えるための活動で、もう一つの切り口としては

自分は何も詳しくありません。自分が本気でやりたいと思ってる、熱を注げるようなことも何もありません。

だけど、今やらなきゃどうにもならない、どうにも前に進めない、っていうその人なりの理由があってやり始めたこと。

深刻な問題があればあるほど、理由が重ければ重いほど、その人は自分のためにどんどん情報を調べたり実践して身につけていかなければならないから、知識と経験を積み上げていく。

その過程や現状を公開することによって、信頼を勝ち取っていく。

この二パターンが答えだと思ってるんですね。

どっちをやりたいかは、本人次第。

最初は僕もそういうタイプだったんですが、どうしても稼がなきゃいけないからって理由が先行して、でも一生懸命やってるうちに楽しくなって、結果それが夢実現に繋がる、ということもあるので

どちらを入り口にしてもいい、どちらかが正解、不正解って訳じゃなくて、どっちでもいいと思うんです。

改めて繰り返しますが、僕が本当に伝えたいのは、誰にでもチャンスはあるし、誰にでも可能性はあるんですよ。

ただ、どちらを選ぶにせよ、真剣になる必要はある。

熱意、誰にも負けないような熱量、っていうのは絶対に譲れない要素であって、それを「どう生み出すか?」というのが人によって異なる。

楽しさなのか、それとも深刻な理由なのか、で違いがあるだけだと思ってるんです。

やろうと思えば、誰にでもできる。

ポイントは「あなたに、それをやる理由がありますか?」という問いに対して、

「楽しいから、やる理由があります!」

もしくは「今やらなきゃどうにもならないから、やる理由があります!」

そのどちらでもいいので、もし理由があるなら本気でチャレンジしてみましょう。

理由がなければ、別に無理して頑張る必要もないと思うけど

理由があるんだったらチャレンジして良いタイミングだと思うし

チャレンジできることもこのご時世なら山ほどあるので、やってみましょうねというお話でした。

ぬいぐるみパパでした。



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相手と一緒にストーリーを紡いでいくのが理想的な夢実現スタイル

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商品をいくらで売るとか別にどうでもいいんです
自分と相手が100%納得してたら、それ以外の意見は無いも同じ
大事なのはストーリーです
何故そうなったのか、当事者同士にしか分からない物語
これを紡いでいくのが夢実現です
外野に理解されなくても繋がった仲間内で幸せが循環できたら良いのです

ということですが、これは実体験が伴わないとなかなかピンと来ない話だと思うので、少し細かく解説させて頂きたいなと思います。

インターネットが普及した現代、スマホやアプリを通じて本当に手軽にどんな人でも自分のオリジナルコンテンツや商品を販売、転売できるようになりました。

仕組み的には、手軽にお金を稼ぐことができるシステム、プラットホームがたくさん存在しますよね。

もちろん、実際に簡単に稼げるか?というのは全く別の話だと思うんですけど、誰でもとりあえず試しにチャレンジしてみることは可能で

そんな仕組みはもうとっくに普及していて、ここ何年かで更にどんどん広がってきてます。

実際の、実物の商品を売買するネット通販のようなビジネスも、スマホ1台で完結できる時代だし

コンテンツビジネス、つまり文章や動画、音楽を有料商品としてダウンロード販売することでお金を稼ぐこともできる。

または、ショーやエンターテーメントのような形で音楽や動画コンテンツを配信する、それ自体は視聴無料だけどアーティストに対して応援してるファンが投げ銭やプレゼントを送るっていうシステムもたくさんありますよね。

そういった課金システム、収益化の仕組みはもう本当に数え上げたらきりがないくらいたくさん存在していて

僕個人としてはそういう風潮に対し、肯定的に感じてるんです。

自己表現の一環としてチャレンジするのも良い経験になるし、将来の自分の夢実現への活動に繋げていくための練習の場としても、とても良い環境だなと思ってるんですね。

僕自身、もう10年以上前ですけど、夢を叶えたくて、自分らしい人生を生きたくて、色々と試行錯誤しながら勉強し、ビジネスの世界に飛び込んで起業したりしてたんですけど

そんな中でインターネットビジネスという世界に出会い、ブログやメールマガジンといった当時の情報配信って活動を知り、そこで収益化することを覚えて当時の夢を叶えることができた。

その原体験がすごく印象深くて、現在のこういうインターネットで情報をお伝えする活動の原点にもなっているので

そういった環境があるのは、例えうまくいこうがいかなかろうが、とても良い機会になると捉えてるんですね。

今は10代の方でもそういうチャレンジはいくらでもできるので、どんどん経験してみたらいいと思うんです。

それこそ未成年のコ達だったら、大人と連携して色々と相談しながら進めるのも、教育としても素晴らしいし

実際の体験を通じて、何が正しくて何が間違ってるのか?何が効率的なのか?やっていい事とやっちゃいけない事の線引きなどを学ぶ機会としても大切で必要な場面だと思うし

学校でそういった体験ができたら理想的ですが、それはなかなか難しいと思うので、プライベートな空間や家庭環境の中でネットを通じて学び合える、話し合える機会があったら素敵ですよね。

結局は、何が善いか悪いかっていうのも、実際に社会に出て体験しながら学んでいく部分が多いし

時にはちょっと火傷したり、色んな人とインターネットで関わることで間接的に嫌な思いをしたりも、実生活に活きてくるケースが多いと思うんです。

コメントのやりとり一つ取っても、こういう場面だとこのように炎上や誹謗中傷、危険なことが起こる可能性があるのかぁ、みたいなのを知るのも大切な学びだし

実際に嫌なことを体験するのはすごく怖いけど、知ることで未然に防げるようになるのは大事ですよね。

「なるほど、こういう場面でもしこんな風にやってしまうと、悪い方に転がってしまうのか」みたいなことを経験するためにも、場数を踏むのは非常に大切だと僕は考えてるんです。

だから僕は、「可愛い子には旅をさせろ」じゃないですけど、できるだけ若い子にもたくさん経験して欲しくて

うちの娘にも、もう小学校の頃からインターネット上で自己表現の活動を紹介したり、準備を手伝ったり応援し続けてきました。

そんな意味でも、本当に誰でもチャレンジできる、環境の整っている時代にはなったんだけど

だからこそ、情報も環境も充実し過ぎてて、というか溢れ返り過ぎてて、何から始めたらいいのか?さっぱり分かんなくって余計に混乱してる人もたくさんいると思うんですよ。

なので、まずは試しにあれこれ経験する、実体験してみる、場数を踏んでみるっていうのが一番大事だよねってお話をいつもしてるんですね。

そんな中で、段々と経験を積みながら感じることだと思うんですけど、僕が一貫してお伝えしてるのは「ストーリーの大切さ」

物語を紡いでいく、っていう感覚をお勧めするんですね、学生さん達や若い世代の方々に。

最近こういう「ストーリー」というキーワードでビジネスを語る人もちらほら出てきてるなぁって感じて、すごく嬉しかったりするんですけど

僕は20年ぐらい前から、この「ストーリー設定」っていう発想を採用、実践していて

元々はセールス業界にいた頃、営業マンをしてた頃に教わったんですけど、「目の前のお客様とストーリーを共有していく」というものなんですね。

商売するにしても、体温を感じないような「この商品は○○円です」という、ただのモノと金額の話っていうのは味気なさ過ぎるじゃないですか。

そうじゃなくって、人間として出会って、一期一会の出会いとして接客をする。

僕は以前飛び込み営業や直接販売の場にいたので、自分が直接一期一会の出会いをした時に、この出会いに意味を持たせるようにしてたんですね。

街で会った人、紹介で会った人に対し、「この人と僕が出会ったところからストーリーが始まって

その方は今、何に困ってるのか?というお話を伺って

僕にできることは何なのか?っていう提案をして

その出会いのきっかけであり、これから人間関係を築いていく、ストーリーを紡いでいくきっかけの原点でもある、この商品、このサービス、僕が紹介しているものを購入して頂いて

お互いのメリット、お互いのニーズを満たした上で、今後もより良い人間関係を築けていけたらいいですね、みたいなコミュニケーションを一番大切にしながら進めていく」

そうすると、当時は教材販売をしてたんですけど、今僕が目の前で販売したCD教材やテキスト教材は、ただのモノじゃなくなるんですよ。

出会いのためのきっかけだったり、これから仲良くなっていくためのきっかけだったり、お互いに夢を叶えていくためのチケットだったり

商品が違うものに変わっていたり、モノがただのモノじゃなくなったりする、っていうこの感覚、伝わるかな?

これは、経験してみないと分かんないかもしれないですけど…

そういう風に、「僕とあなただからこそ、こういうきっかけがあって、こういう風な出会いをして、それによってこういう商売、こういうビジネスが成立した

だけど、それで終わりじゃなくて、今後も関係性は続いていく」っていう、まさに物語が生まれるんですね。

これを、一緒に紡いでいくんです。

僕が勝手に情報発信したり、勝手に一人語りするんじゃなくて、一緒にストーリーを展開していく、それ全体をひっくるめて、僕は夢実現と呼んでたんですね。

その要素が、僕自身が一番楽しかったポイントだったし、そうやってうまくいく時もうまくいかない時もストーリーとして楽しめた。

うまくいかない時でも、商売としては成立しなかったとしても、応援してくださった人の言葉を思い出して頑張れたり。

端から見たら「あいつはあの商品を○○円で売ってる」とかって外見しか分からないから、高いとか安いとかドライで味気ない話が飛び交うかもしれないけど

関わった身内だけ、仲間だけ、その当事者だけで心が繋がっていて、理解し合っていれば、それで十分じゃん、って感覚だったんですね。

それで共に成長していく、共に夢を叶えていくっていうのが一番素敵なんじゃないかな、っていう僕の経験談をシェアさせて頂いたので、参考にしていただければと思います。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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自己満足ではなくきちんと相手を大切にして現実的に夢実現しよう

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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ビジネスに不慣れな人ほど本当に大切な人以外を意識します
あなたが向き合うべきはあなたを必要としてくれるファンやお客様なはず
一人一人の声に耳を傾け、求められた事にお応えする、それが商売の基本
だから数字を追うなと僕は伝えてるのです
目の前の人をとことん大事にしてたら必ず道は拓けます

ということで、久しぶりに心の話とかではなく、ビジネスや商売のテーマでお話させていただきます。

普段から心について話してるのも、ビジネスでも商売でも、自己表現や夢実現に繋がるような活動にしても、一番大切なのはやっぱり「自分の本音」なんですよね。

自分の本心と向き合い、本当に望んでるものは何かを自分で自覚することからがスタートなので、そこを基本に置いていつも心のお話をメインにしてますけど

そこで終わりじゃなくて、僕はやっぱり「夢を実現するために」っていう活動の応援がしたくてこういうお話を続けてるんですね。

なので、全てを商売やビジネスに繋げろっていう訳じゃないんですが、「夢を叶える」というのを綺麗事で終わらせてほしくないんですよ。

やっぱり、お金を稼ぐのは大事じゃないですか、誰にとっても。

「夢のために活動してます」「楽しいから続けてます」って人はネット上にたくさんいますが、「じゃあ、お金はいらないんですか?」って聞くと途端にモゴモゴ言い出す人ってすごく多いんですよね。

何故か「なるべくビジネスや商売、お金儲けについておおっぴらに語っちゃいけない」という、日本人特有のネガティブな思い込みがすごく強い。

どんな活動でもそうですが、還元や循環を意識した方が当然継続しやすくて、そのための仕組みを商売、ビジネスと呼ぶんです。

僕は普段からビジネスよりも「商売」って言葉を特に強調して使うようにしてるんですが、何故かというと皆さんに基本に立ち返って欲しくて、あえてこっちを選んでるんです。

そもそも商売とは、相手が求めていることにお応えする、そのお礼としてお金を頂く行為なんです。

自分がたまたまお応えできる立場にいる、そして相手が求めてる、だから成立するんです。

例えば、誰かが「こんな商品があったらいいな」と望んでいる。

それに対して、私はその要望にお応えできる商品を持っています、もしくは作れます、提供できます、となった時に商売が成立するんです。

で、成立した上で、相手は「ずっと欲しかった、ずっと求めてたものが手に入った!ありがとうございます」と感謝のお礼としてお金をくださるんですよ。

それが商売の基本なんですよね。

これ、普通に話せば子供でも理解できる当たり前の事なんだけど、まずここがズレてる人が多い。

ようは、「求めてる人がまず存在する」ってとこからストーリーが始まるのに、誰も求めていないものを自分勝手に売ろうとしたり。

こんな商品を私は売りたいんだ!って発想は、僕にとっては商売じゃないんですよ。

もちろんビジネスにも繋がらないですよ。

それは何かと言ったら、自己表現というか、芸術家の発想だと思うんです。

アーティストとして生きていきたい、お金なんていらないんだ!っていう人は、それはそれでいいと思うんですね。

僕が一番伝えたいのは、「自分が本心から楽しいことをしよう」

本音の、本心の、楽しいを追求しよう!っていうのが僕のメッセージなので。

私は自分の夢を追いたい!誰も反応しなくてもいい!誰にも求められなくていい!もちろんお金もいらない!私は自分のメッセージを投げかけたいんだ!っていう人は、それでいいと思うんです。

それが本音ならね。

本当にそれが本音ならそれで構わないんだけど、本心が「評価されたい、認めてほしい」と望んでるなら、誤魔化さずにその承認欲求を持っている自分を認めてあげる。

で、それを実現するためには、相手のニーズに応えられるような活動を目指す。

つまり、商売やビジネスの発想に方向転換していかないことには、どうしたってその「認めて欲しい」っていうあなたの欲求、あなたの本音中の本音と、世間からの評価ってのが一致しませんよね。

だからこそ、自分の心、自分の本音っていうのが一番大切なんです。

で、話を巻き戻して、そこを分かっていただけた前提でお話を進めると

まず「相手が何を求めてるか」

つまり、マーケットのニーズ、お客様のニーズっていうのを徹底的に調べていく、リサーチしていくってのが商売の基本なんですよ。

だって、相手ありきなんだもの。

相手から感謝して頂けるように、自分が対応していく、自分がそこに寄り添っていく、それが商売の基本ですよね。

その結果、「あー丁度良かった!困ってたんです!ありがとうございます!」って感謝して頂ける

その感謝が、お金に変わっていく。

なので、自分はどうしていいか分からないって見失ったら、目の前にいる人をまず大切にする、っていう基本に立ち返らなきゃいけない。

目の前に誰もいないんだったら、そもそもあなたがやっている活動が、誰のニーズも叶えてないってことなんです。

これは厳しく聞こえるかもしれないけど、厳しいとかそういう話じゃなくって「本当は何をしたいのか」なんですよ。

繰り返しになっちゃいますけど、あなたが「評価を得たい、承認してもらいたい」と言うんだったら、そもそも相手が何を求めてるか分からなければ、どうすることもできない。

そうじゃないんだ!自分は自分の表現をしたいだけなんだ!って言うんだったら、ただ黙々と表現をすればいい。

このご時世、インターネット上でどんなことでも表現できるんだから。

自由に表現した結果、何の反応もない、もしくはバッシングを受ける、とかでも全然構わないっていう人はそれでいいんです。

でも、そうじゃなくって、この社会の歯車にきちんと噛み合いつつ、自分の楽しいこと、自分が本当に幸せを感じるような活動で誰かが喜んで下さる、お客様になって下さる、そしてその方が感謝の証としてお金を下さる、ということがやりたいんだったら

何よりもまず、相手のニーズありきですよね。

で、それでこそ本当に幸せを感じるんだったら、やっぱり「楽しければお金なんていらないんです」「相手じゃなくて自分を満たすのが目的なんです」なんて綺麗事に逃げたりせずに

きちんとファンの方やお客様と向き合うプロセスが必要ですよね。

どれも当たり前のことを繰り返してるだけなので分かってる人は重々承知でしょうけど、ほとんどの人が見落としてるようにも感じます。

特にインターネットで、スマホで、色んなことが簡単にできる現代

アプリを使って、SNSを通じて、様々な表現が簡単にできるようになってしまった弊害として、目の前の人達を気にしなくなっちゃってる人も多い。

なんせ、全部スマホを通してるから、全部いいねやフォロワー数、再生回数などの数字に換算されてしまうから。

便利な部分もたくさんあるんだけど、その向こう側には人がいる、生身の体温を持った人間がいる、ってことを忘れがちな人が、結構やっぱり増えてきちゃってるなーって感じるんですよね。

だからこそ、本当に昔ながらの商売の基本に立ち返る、っていうのは誰もが今やるべきことだと思います。

で、それは決して難しいことじゃなくて、何度も繰り返しになりますけど、「相手が求めてくださる」って所から、相手ありきって発想からまずスタートなんですよ。

自己満足の自分発信でいいならまた別ですけど、評価を得たい、ファンを獲得したい、お金が欲しい、と望んでるなら、当然まずは相手ありき。

相手を想像する、相手に寄り添う、相手の意見を聞いてみる、相手からアンケートでお声を頂けるよう働きかけをしてみる、とか

常に目の前の人を最優先にする。

その発想は、どんなにビジネスが大きくなろうと、どんなに有名になろうと、人気者になろうと成功しようと、変わらずにずーっと続いていく道だと思うし

その軸をぶらさない人が、本当に夢を叶えていける人だと思うので

気づいてくれた人は、きちんと「自分のやりたいことの先に誰がいるのか」を想像してみてください。

そして、その相手に寄り添う、その人と向き合う、っていう活動をやっていっていただけたらいいなと思って、こんなお話を紹介しました。

ぬいぐるみパパでした。



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抑圧してきた本音の感情をしっかり味わって根本からクリアするコツ

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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自覚なしにドロドロした感情が出てくるのは勝手に封印が解けた証拠なのでとても良いことです
そのまま垂れ流しときましょう
頭で考えたら負け、理由付けしても何の意味もない
ただの生理現象です
晴れの日は日干しする感覚でどんどんさらけ出し、辛い時はひたすらウォーキングすると楽になりますよ

ということなんですが、これも比較的僕の話をよく聞いてくださってる方は馴染みのある「感情を味わい尽くしてクリアする」ワークの話ですね。

過去に抑圧して押し殺した感情と向き合い、しっかり味ってあげてクリアするってプロセスと繋がる内容なんですが、ちょっと発展的、応用的な考え方なので解説していきたいと思います。

感情と向き合って、自分の本音に耳を傾けてあげる

自分の内側に感じている本音、恐怖、不安、自信がない、寂しい、など心の声を普段からきちんと味わってあげる

ようは、全部受け入れて承認する

これら全部、似た表現というか、同じことを言ってるんですね。

自分の中に湧き上がった感情をそのまま感じてあげれば、何も問題なく消えていく。

感情っていうのはエネルギーなので、突然フワッと出てきたりするんですが「あ、出てきたな?

今、私の中に不安があるぞ。恐怖があるぞ。寂しくなってぞ」と感じたら、それをしっかり味わってあげればスーッと消えていくんですね。

生理現象と同じなので、浮かんでは消えていく、ただそれだけなんです。

だけど、普通の人はその突然フワッと湧き上がってきた正体不明なエネルギーを味わうことがまず怖いんですよ。

人間というのは、得体の知れないものに恐怖を感じる生き物なので。

しかも、それを味わうってことに対する罪悪感や抵抗感がある。

何故なら、「私は寂しいです」「僕は今怖いです」って本音を、小さい頃に素直に表現しようとしたら禁じられた記憶があるから。

大人になるまでに「それはいけないこと」と教えられ、感情を押し殺してしまうって外部からの働きが生じてしまうケースがよくあるんです。

ようは、自分が「こわいよー」と泣いてると「男のくせに泣いてるなんて情けない!」って大人から叱られて、怖いという本音を押し殺されてしまうとか

「さみしい」という気持ちを表現すると「我慢しなさい!」って言われてしまうとか

怒りをあらわにしようとすると「悪いコね!」「いいコだからちゃんと大人の言うこと聞きなさい!」って抑圧されてしまう。

そういう風に、外部からの圧力で子供の本音が押し殺されてしまうのは本当によくあるパターンなんですよね。

時にはしつけとして、時には教育として、と正当化されるケースがほとんどですが、本人の内側、脳や心のプロセス的には「それが正しいかどうか」「世間でどう言われてるか」なんて一切関係なくて

心の中の動きとして何が起こってるかというと、「本音の感情は常に押し殺させられてしまい、そのまま抑圧してないと生きていけない、そうしてないと否定されてしまう、全うに生活できない」と感じるようになってしまう。

「生きていけない」なんて大袈裟に聞こえるかもしれませんが、子供自身は無意識下で本当にそう感じてしまうんですよ。

このままだったらお父さんお母さんに嫌われてしまう、先生に怒られてしまう

そうすると、まだ一人では生きていけない子供は脳内で生命の危険を感じてしまうんですね、子供は本能に素直で正直なので。

だから、自分自身で本音の感情を抑圧するようになる。

自分自身で「私は、私が感じたことをそのままストレートに表現してしまってはいけないんだ」と、それら全てを感じないように押し殺すプロセスが働いて

結局、自分の感情を抑圧し、臭いものには蓋をするかのように封印してしまうっていう過去が由来してるんですよ。

これ、誰しもが経験して大人になっていくことなんですね。

で、この記憶がずっと残っているから、ありとあらゆる悩み、心の課題、トラウマ、全てに繋がっていく核となるんですよ。

だから、この感情のプロセスを理解した上で、感情がフワッと浮かび上がってきたらまず味わう。

正直な自分の本音と向き合って、受け入れてあげる、味わい尽くしてあげる、っていう練習をしていくと

段々と、今浮かび上がってる感情だけじゃなく、そこに紐付いた過去の押し殺した感情も顔を出してくる。

それも一切否定せずに丸ごと味わってあげる練習を続けることで、ちょっとずつ蓋が開いていき

中のドロドロした感情、押し殺してきた感情が少しずつ綺麗に浄化されていく、ってプロセスがあるんですね。

だけど、この抑圧して封印されてた感情が、時々何かの拍子にパカッと勝手に蓋が開きドロドローって出てくる場合もあるんです。

そうなった時に、大抵の人は焦って再び蓋を閉じようとしてしまう。

小さい頃の記憶があるから怖くなるって人もいるし、無意識の反応として蓋をしてしまう人もいるんですが

やっぱり誰でも得体の知れないドロドロとした負の感情が一気に湧き上がってきたら怖くなりますから。

ただ、こういう場合の感情をネガティブって表現しますけど、本来は感情に正も負もポジティブもネガティブもなくて、人が勝手に解釈し「ネガティブ」とレッテルを貼ってるだけなんですけどね。

一応ここでも分かりやすいようにそう表現しますが、そのドロドロした負の感情、ネガティブな感情がブワッと一気に溢れ出てくるって現象は、誰にでも起こることなんですよ。

いつ起こるか分からず、勝手にドロドローって出てくることもよくあって、そうなるとほとんどの人がパニックになり、怖くななってまた蓋をしてしまう。

無理矢理自力で押し殺したり、「これは私の心の病気の発作なんじゃないか?」と薬を飲んで抑え込む人もいます。

あとは、外部刺激によって気を紛らわせる人、ストレス発散のように「そんなこと考えちゃいけない、考えちゃいけない」って別のものに意識の矢印を向け、感じないように麻痺させたりと、皆いろんな働きかけをするんですが

本来は蓋が開いてる方が健全なんです。

何の知識も理解もなく出てくるからパニックになるだけで、それらの感情は元々自分が抑圧したものだし、それを頑なに押し殺してしまってるから色んな問題が起こる訳ですから

味わう練習をしていき、ちょっとずつ蓋が開くように働きかけることが、正しいアプローチ法、自分の心との正しい向き合い方なんですね。

ということは、勝手に蓋が開いてしまうこともたまに起こるんだけど、その勝手に封印が解けて押し殺してた感情がブワッと浮かび上がってくる状態は、良いことなんですよ。

だから、そのまんま垂れ流すのがベスト。

負の感情、ネガティブな感情というのも、ただのレッテルなんだから

ただ勝手に大人がつけた、世間がつけたレッテルなので

そんなことも一切気にせず、浮かび上がってくる、湧き上がってくる感情をその都度全て味わってあげたら、すっきりクリアするはずなんです。

だけど、それがなかなかできない。

みんな「怖い怖い怖い」ってパニックになってしまう。

なので、理解できた方は、これまでの逆をやりましょう。

なるべく垂れ流しましょう。

蓋が勝手に開くのはとても良いこと、それこそが生理現象、本来の体調を整える機能と同じ、心身のバランスを整えるのと同じことなので

晴れの日に日干しをするように、臭いものに蓋をせずにあえて垂れ流す感覚でどんどん出してあげましょう。

それによって、居ても立ってもいられないほどの恐怖とパニックに襲われるって感覚を僕も何度も経験してます。

それでも全然いいんです、引き続き溜め込んで腐らせるより何倍も健康的ですから。

そんな時は、外に出て公園とかをウォーキングする、っていうのが心に負荷をかけず楽になる方法なので、ぜひ試して欲しいんですね。

ウォーキング、散歩をしてると、徐々に何も考えず頭が真っ白になった状態のまま、ただずーっと歩いてるって段階に入っていくんですよ。

そうすると、どんどん勝手にドロドロしたものが浄化していく。

だから、なるべく音楽とかも聞かずに、無心でウォーキングしてみるのがお勧め。

でも不慣れだと最初はもう怖くてパニックになったり、悩みで頭がいっぱいのままぐるぐるするかもしれませんが

それでもひたすら「これは日干しなんだ」「垂れ流しとくのが心にとってベストな向き合い方なんだ」っていう風に理解して、どんどん出してあげる。

何も考えず思考は停止して、「いいよーどんどん出てきていいよー。ちっちゃい頃からずっと押し殺してきちゃってごめんねー」って、お日様に当ててあげる。

そんな感覚でウォーキングをしながら、自分の感情を体に味わわせであげる。

頭で理解しなくていいから、意識しなくていいから

感情を体で味わってあげると、どんどん楽になって色んなことがスムーズに回るようになるので是非お勧めですというお話でした。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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