自己満足ではなくきちんと相手を大切にして現実的に夢実現しよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
ビジネスに不慣れな人ほど本当に大切な人以外を意識します
あなたが向き合うべきはあなたを必要としてくれるファンやお客様なはず
一人一人の声に耳を傾け、求められた事にお応えする、それが商売の基本
だから数字を追うなと僕は伝えてるのです
目の前の人をとことん大事にしてたら必ず道は拓けます
ということで、久しぶりに心の話とかではなく、ビジネスや商売のテーマでお話させていただきます。
普段から心について話してるのも、ビジネスでも商売でも、自己表現や夢実現に繋がるような活動にしても、一番大切なのはやっぱり「自分の本音」なんですよね。
自分の本心と向き合い、本当に望んでるものは何かを自分で自覚することからがスタートなので、そこを基本に置いていつも心のお話をメインにしてますけど
そこで終わりじゃなくて、僕はやっぱり「夢を実現するために」っていう活動の応援がしたくてこういうお話を続けてるんですね。
なので、全てを商売やビジネスに繋げろっていう訳じゃないんですが、「夢を叶える」というのを綺麗事で終わらせてほしくないんですよ。
やっぱり、お金を稼ぐのは大事じゃないですか、誰にとっても。
「夢のために活動してます」「楽しいから続けてます」って人はネット上にたくさんいますが、「じゃあ、お金はいらないんですか?」って聞くと途端にモゴモゴ言い出す人ってすごく多いんですよね。
何故か「なるべくビジネスや商売、お金儲けについておおっぴらに語っちゃいけない」という、日本人特有のネガティブな思い込みがすごく強い。
どんな活動でもそうですが、還元や循環を意識した方が当然継続しやすくて、そのための仕組みを商売、ビジネスと呼ぶんです。
僕は普段からビジネスよりも「商売」って言葉を特に強調して使うようにしてるんですが、何故かというと皆さんに基本に立ち返って欲しくて、あえてこっちを選んでるんです。
そもそも商売とは、相手が求めていることにお応えする、そのお礼としてお金を頂く行為なんです。
自分がたまたまお応えできる立場にいる、そして相手が求めてる、だから成立するんです。
例えば、誰かが「こんな商品があったらいいな」と望んでいる。
それに対して、私はその要望にお応えできる商品を持っています、もしくは作れます、提供できます、となった時に商売が成立するんです。
で、成立した上で、相手は「ずっと欲しかった、ずっと求めてたものが手に入った!ありがとうございます」と感謝のお礼としてお金をくださるんですよ。
それが商売の基本なんですよね。
これ、普通に話せば子供でも理解できる当たり前の事なんだけど、まずここがズレてる人が多い。
ようは、「求めてる人がまず存在する」ってとこからストーリーが始まるのに、誰も求めていないものを自分勝手に売ろうとしたり。
こんな商品を私は売りたいんだ!って発想は、僕にとっては商売じゃないんですよ。
もちろんビジネスにも繋がらないですよ。
それは何かと言ったら、自己表現というか、芸術家の発想だと思うんです。
アーティストとして生きていきたい、お金なんていらないんだ!っていう人は、それはそれでいいと思うんですね。
僕が一番伝えたいのは、「自分が本心から楽しいことをしよう」
本音の、本心の、楽しいを追求しよう!っていうのが僕のメッセージなので。
私は自分の夢を追いたい!誰も反応しなくてもいい!誰にも求められなくていい!もちろんお金もいらない!私は自分のメッセージを投げかけたいんだ!っていう人は、それでいいと思うんです。
それが本音ならね。
本当にそれが本音ならそれで構わないんだけど、本心が「評価されたい、認めてほしい」と望んでるなら、誤魔化さずにその承認欲求を持っている自分を認めてあげる。
で、それを実現するためには、相手のニーズに応えられるような活動を目指す。
つまり、商売やビジネスの発想に方向転換していかないことには、どうしたってその「認めて欲しい」っていうあなたの欲求、あなたの本音中の本音と、世間からの評価ってのが一致しませんよね。
だからこそ、自分の心、自分の本音っていうのが一番大切なんです。
で、話を巻き戻して、そこを分かっていただけた前提でお話を進めると
まず「相手が何を求めてるか」
つまり、マーケットのニーズ、お客様のニーズっていうのを徹底的に調べていく、リサーチしていくってのが商売の基本なんですよ。
だって、相手ありきなんだもの。
相手から感謝して頂けるように、自分が対応していく、自分がそこに寄り添っていく、それが商売の基本ですよね。
その結果、「あー丁度良かった!困ってたんです!ありがとうございます!」って感謝して頂ける
その感謝が、お金に変わっていく。
なので、自分はどうしていいか分からないって見失ったら、目の前にいる人をまず大切にする、っていう基本に立ち返らなきゃいけない。
目の前に誰もいないんだったら、そもそもあなたがやっている活動が、誰のニーズも叶えてないってことなんです。
これは厳しく聞こえるかもしれないけど、厳しいとかそういう話じゃなくって「本当は何をしたいのか」なんですよ。
繰り返しになっちゃいますけど、あなたが「評価を得たい、承認してもらいたい」と言うんだったら、そもそも相手が何を求めてるか分からなければ、どうすることもできない。
そうじゃないんだ!自分は自分の表現をしたいだけなんだ!って言うんだったら、ただ黙々と表現をすればいい。
このご時世、インターネット上でどんなことでも表現できるんだから。
自由に表現した結果、何の反応もない、もしくはバッシングを受ける、とかでも全然構わないっていう人はそれでいいんです。
でも、そうじゃなくって、この社会の歯車にきちんと噛み合いつつ、自分の楽しいこと、自分が本当に幸せを感じるような活動で誰かが喜んで下さる、お客様になって下さる、そしてその方が感謝の証としてお金を下さる、ということがやりたいんだったら
何よりもまず、相手のニーズありきですよね。
で、それでこそ本当に幸せを感じるんだったら、やっぱり「楽しければお金なんていらないんです」「相手じゃなくて自分を満たすのが目的なんです」なんて綺麗事に逃げたりせずに
きちんとファンの方やお客様と向き合うプロセスが必要ですよね。
どれも当たり前のことを繰り返してるだけなので分かってる人は重々承知でしょうけど、ほとんどの人が見落としてるようにも感じます。
特にインターネットで、スマホで、色んなことが簡単にできる現代
アプリを使って、SNSを通じて、様々な表現が簡単にできるようになってしまった弊害として、目の前の人達を気にしなくなっちゃってる人も多い。
なんせ、全部スマホを通してるから、全部いいねやフォロワー数、再生回数などの数字に換算されてしまうから。
便利な部分もたくさんあるんだけど、その向こう側には人がいる、生身の体温を持った人間がいる、ってことを忘れがちな人が、結構やっぱり増えてきちゃってるなーって感じるんですよね。
だからこそ、本当に昔ながらの商売の基本に立ち返る、っていうのは誰もが今やるべきことだと思います。
で、それは決して難しいことじゃなくて、何度も繰り返しになりますけど、「相手が求めてくださる」って所から、相手ありきって発想からまずスタートなんですよ。
自己満足の自分発信でいいならまた別ですけど、評価を得たい、ファンを獲得したい、お金が欲しい、と望んでるなら、当然まずは相手ありき。
相手を想像する、相手に寄り添う、相手の意見を聞いてみる、相手からアンケートでお声を頂けるよう働きかけをしてみる、とか
常に目の前の人を最優先にする。
その発想は、どんなにビジネスが大きくなろうと、どんなに有名になろうと、人気者になろうと成功しようと、変わらずにずーっと続いていく道だと思うし
その軸をぶらさない人が、本当に夢を叶えていける人だと思うので
気づいてくれた人は、きちんと「自分のやりたいことの先に誰がいるのか」を想像してみてください。
そして、その相手に寄り添う、その人と向き合う、っていう活動をやっていっていただけたらいいなと思って、こんなお話を紹介しました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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