本気になれる夢は過去楽しかった思い出の中に眠っている
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
自分の夢のビジョンは大抵過去見た景色の掛け合わせで出来てます
誰かが活躍してる場面の主人公が私、とか
今夢中になっている自分の姿が大人に入れ替わってる、とか
睡眠中の夢も脳内データの整理なので既存の組み合わせです
パズルのように景色を自由に組み合わせて、自分だけのワクワクを見つけよう
という過去のツイート投稿ですが、あまりにもぎゅっとし過ぎてて、何を言ってるのか自分で読み返しても分からない部分が多々あると思ったので解説していきます。
まず、睡眠時に脳の中がどうなってるか、ちょこっとくらいなら知ってる人いるかな?
記憶を整理してるんですよ。
今日1日分の記憶の整理、まあ正確にはその日の出来事だけではないと思うけど、例えば1日で区切るとしても、朝起きてから夜眠るまでの情報量ってものすごいものですよね。
情報って、聞いたり読んだりしたものだけじゃないから、耳や目から入ってくる刺激以外にも、五感を通じて感じること全部が、情報として一旦ごちゃ混ぜの状態で脳の中に収容される、インプットされるじゃないですか。
それらを、色んな棚にカテゴリ分けする、整理整頓するっていう、一通りのお片づけタイムが寝てる間に行われるんですね。
そのためにレム睡眠とかノンレム睡眠というのがあって、詳しく興味ある人は調べてみてくださいね。
つまり、夢を見てる状態とは、脳内でそれらの情報を整理してる時に、過去の情報と今日の情報、データとか映像とかごちゃ混ぜになってるのをドタバタお片付けしてる最中の様子が流れてくるのを客観的に眺めてる
(これは僕の解釈からのイメージですが)ドタバタドタバタ整理整頓している時に、勝手に飛び出した動画の切れ端みたいなのを、一通り再生してザーっと眺めてるような状態。
だから、辻褄が合ってなかったり、とんでもない発想や展開になったり、という面白い夢があったりするんですね。
見ている本人もコントロールできないのは、管理して流してる再生動画じゃないから。
色んな記憶がごっちゃ混ぜで、飛び出して、勝手に組み合わさって、みたいな、前後の関係とか全然訳わからなかったりする、っていう状態
整理中に行われている、データの片付け中動画みたいなものなんですね。
睡眠中では、脳内でそんなようなことが起きているというお話がまず一つ。
それとは別に、自分が叶えたい夢、これも映像とかビジョンで思い浮かべる人が多いですよね。
「自分は将来こうなりたい」というのを、最初から文字や文章で思い浮かべる人は少ないと思う。
「こういう風な理想的な生活を送りたい」とか「こういう人になりたい」っていうのは、ビジョンとして、映像として思い浮かべる人のが多いと思うし
脳の仕組み的にも、文字や文章で目標を設定したり書いて貼っておくよりも、映像として鮮明に思い浮かべられる方が、絶対に効果的で、記憶にも定着しやすく、実現の速度も速くなる。
当然ですよね、それだけ具体的に、強くイメージとして常に意識できるレベルで定着していれば、自然とやる気にもなるし、楽しくワクワクしながら行動を継続できる。
実現法のテクニックとしても、目標は言葉よりも映像で、常に再確認できる状態にしておくのが理想的なんですよ。
そのためにビジョンマップという手法があって、写真を切り貼りして、自分の理想的なビジョンをつくる。
例えば、海外で生活するという夢を実現したいんだったら、海外の景色に切り抜いた自分の写真を貼り付けるとか
そういう作り方とか活用法も色々あるので、興味があったら検索してもらえたらいいと思いますが。
そんな風に、直接脳に映像、ビジョンとして訴えかける方法が理想的で、それによっていつでも目標を意識できる、モチベーションも持続しやすい、って話があるんですけど。
そもそも、自分が思い浮かべるビジョン、自分が理想とする夢、叶えたい未来っていうもの自体が、自分が過去経験した記憶の掛け合わせなんですよ。
だって、まったく想像できないことを「やってみたいんです!」なんて望まないじゃないですか。
例えば、野球が楽しい→この野球でプロになりたい→プロ野球選手になりたい!という夢があるように。
でも、1度も野球をやったことないのに「いつか必ず野球選手になりたいです」という子は、いないじゃないですか。
それと同じで、僕の場合だったら、僕はインターネットで起業して、ネット上でのオンラインスクールを立ち上げたんですが、それ以前に現実のスクールも運営してたから可能だったんです。
その経験があって、さらに、海外に行ってもお仕事ができるようになりたい
日本全国、お客様やサポートしてくれる人達、チームメンバー達とオフ会イベントを開催したり、自由にどこへ行っても、どこからでも情報発信できて
どこからでも通常営業のお仕事が可能、っていうリモートワークのスタイルに憧れて
当時はスマホがなかったから、ノートパソコン1台でお仕事が完結するビジネスモデルを考えた。
僕は会社を立ち上げたけど、その会社というのが実はノートパソコンの中に全部収まっている、という状態で
それさえ持ち歩けば、世界中どこにいてもお仕事が可能で
好きな人達と一緒に自由な活動ができる、ってビジョンが僕の当時の夢だったんです。
それというのは、僕がそれまでに経験した、海外に遊びに行った時に楽しかった思い出、好きな人達と遊んでる時は楽しいという記憶、それらが全部仕事になったらいいなという願望
実際にレクチャーする、大人や子供にレッスンをするという経験もあって
それらをリモートで可能にすれば、インターネットとノートパソコンで、その経験、そのレッスン自体をオンラインスクールという形でネット上で展開できれば
今までの楽しかった経験全部が一つに合体して、むちゃくちゃ楽しいのでは!という発想が生まれ
それが僕の夢となって実現した、っていう実例というか経験があるんですね。
そんな風に、夢というのも「あの時の楽しかったこと」「あの時の自分がやってて充実感を得たこと」っていう記憶、実際の経験の組み合わせなんですよ。
過去やった経験があることの掛け算だから、夢っていう形で思い浮かぶ。
やったことがない、全く未経験のことの掛け合わせで、夢なんてできっこないし
誰かがやってることを羨ましいと思ったところで、自分に何の記憶も経験もなければ、それは非現実すぎて手が届かないし、何から始めていいか分かんないと思うんですよ。
なので、自分が楽しかったことを中心に集めてみる。
それがお仕事じゃなくてもいいから、趣味でも何でも楽しかったこと、ただただワクワクした記憶っていうのを引っ張り出してみて、無理矢理くっつけてみる。
まるで、睡眠中に見ている夢が全然辻褄が合わないくらい、それと同じくらいむちゃくちゃでもいいから、楽しいを引っ張り出してみて、混ぜ混ぜしてみる。
マインドマップも効果的ですね。
イラスト帳とか紙に書き出してみてもいい。
楽しかった記憶、やりたかったこと、やってみたいこと、全部書き出してみて、それをごちゃっと無理矢理くっつけてみて、そこから新しい夢を創作するのも面白いですよね。
そんな所からも、「これを実現するためには、こんな新しいチャレンジをしたらいいんじゃないか」とかって発想が出てきますよね。
今だったら、昔と違ってスマホ一台で何でもできる時代だから、本当にワクワクの源泉さえ掘り当てたら、自分の新しい夢を実現する方法なんていくらでもあると思うんですよ。
それこそ、そんなワクワクを再現する動画をただただ投稿してYouTuberになったりとか、実際にやってる人もいますよね。
本気の夢、本当に実現したい事っていうのを見つけるためには、自分の心にきちんと向き合って、本音の部分を探っていかないとなので
そこを探すための一つのプロセスとして、自分の過去のワクワクを引っ張り出してみる、という作業はいかがでしょうかというお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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