本当にやりたい事が明確じゃない場合は映像や五感からヒントを得よう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
自分の本当に叶えたい夢がなかなか明確にならないという人は頭で色々考えすぎかも知れません
夢は計算するものではなく、心で望むもの
楽しい事を探すために、五感の思い出を振り返ってみよう
見た、聞いた、嗅いだ、味わった、触った、最近楽しかった事、その景色
ワクワクの源泉が夢に繋がります
ということですが、こういうのは頭で考えて答えが出る人はそのままでいいのですが、それでも全然わからない人向けに、違う角度から投げたメッセージって感じですね。
だから、これが正解という訳ではなくて、色んなやり方があって当然。
とにかく一番大切なのは、明確にすること。
はっきりとイメージ、ビジョンを思い浮かべられるようになること。
文章で考えたり、計算して考えるんじゃなくて、勝手に絵が浮かぶ、映像が浮かぶ、頭の中に自動再生で動画が流れる、みたいな
そういう感覚的なものを意図的に再現できるようになるといいですよね、っていう話なんですよ。
伝わりますかね?
慣れてない人は、文章で考えようとする。
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言葉にしようとするけど、言葉にならない。
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私のやりたい事が見つからない、私の夢って何かわからない。
こういう人は、言葉やキーフレーズ、キーワードで探してる傾向があったりするんですよ。
だけど、最初はどうしていいのか分からないレベルなら、言葉が思い浮かぶ訳がない。
それも慣れなので、色んなチャレンジ、様々な試行錯誤をして、色んなパターンの経験を積んでいき、行動アクションのバリエーションが増えていくと具体化していく。
そうすると、ようやく明文化できる。
行動の先、チャレンジの先に、しっくりと来る言葉や当てはまるフレーズがある
っていうことが結構あるので、最初から言葉を探すのは難しいんですね。
「私の夢は野球選手です」みたいに、カチッとはまるような単語、表現みたいなものを探しても、まだ何もやった事がなく手探り状態の人、まだ具体的なアクションを起こしたことがない人だったら、分からなくて当然なんですよ。
だったら、ボヤーっとしてもいいから、ワクワクすることの周辺を探っていった方が全然早いんですよね。
それで言うと、最初の直感っていうのが本当に大切になってくる。
僕自身も色んなチャレンジをしてきたけど、一番最初は「大人になりたくない」という願望から始まってるんですね。
つまらない大人にはなりたくなくて、子供と触れ合う仕事をしたくて、幼児教育の先生になった、という経緯がありました。
で、実際に子供達に喜んでもらえるようなレッスン展開ができるようになった頃は充実してたので、そういう意味では「夢が叶った」一つの例ですね。
その頃から、もっと学習効率を上げるには?もっと楽しく勉強ができるようになるには?ということに興味を持ち始め
心の仕組み、脳の仕組みを研究するようになったんですね。
最近よく使う表現は「最大効率で学習効果を上げる方法」、これをずっと探し求めていて
子供自身が学習を楽しめたら一番効果が大きいのは当然なんだから、もっと楽しく学ばせてあげられたらいいなぁと考えた結果
思考法や心を開くコミュニケーションスキルを研究するようになった経緯があります。
あるアクションの中で、次の課題や次のチャレンジに繋がるものが見えてきて、それを実現するためにまた新しいステージに進んでいく、というのはよくあるパターンで
コミュニケーションスキルを学び始め、それを活かすために転職して、今度は営業マンになった。
なぜ営業マンになったかというと、究極のコミュニケーションを学び身につけるためには、もちろん実践の場も必要だし、それを教えてくれるトップレベルのメンターが必要で
その頃出会ったのが世界一のトップ営業マンだったので、自分もやろうと決意して教材販売の営業を始めた。
学びながら実践する、お金を稼ぎながらコミュニケーションスキルの練習を積む、これなら当然上達のスピードも上がる。
こういう感覚も、自分であれこれ試しながら覚えていきましたね。
「学んだことをすぐ実践すると、スキルアップが一番早い」というのも同時に経験から学んだ。
これも、やりたい仕事をやってみて、満足いく成果を上げたという意味では自己実現ですね。
その後、インターネットでオンラインスクールを起業したのかな?
これはまたちょっと方向性が変わって
色々とコミュニケーションスキルを学びました。
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セールスを学びました。
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自分でお金を稼ぐという事がある程度わかってきました。
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で、その次に思い浮かべたのは、まさに冒頭でも言っている「五感の思い出」なんですよ。
僕は学生時代、バリ島が大好きだったんです。
高校卒業後、オーストラリアに留学してたんだけど、バリ島が近かったから留学中に旅行に行ったんですね。
そこでバリの文化や人々の考え方、空気感、全てに魅せられて、「こういう所にちょこちょこ来れる生活をしたいなぁ」と強く憧れた。
当時はすごく非日常的で、すごく魅力的に感じたんですね。
海の香りや街の風景、温度、景色、触れたもの、味わった料理、流れてくる島の人達が演奏する音色、全てが大好きで
まさに五感の思い出ですね。
ここに住むとなるとハードル高いけど、身近には感じていたいなぁと考えていた当時を振り返った時に、「あ、これだ!」と。
インターネットで、今で言うリモートワークで仕事ができるなら、現地のネットカフェで海外からでも情報発信するのが仕事になるんだったら、是非チャレンジしてみたい!と思い立って
リモートワークという発想から、情報発信を始め、メルマガやブログを開設し、オンラインスクールを立ち上げた、っていう流れでしたね。
もちろんそれ以外にも理由は色々ありましたけど。
自分が学んできたコミュニケーションスキルをより広く大勢にお伝えしたい、とかね。
色々あったけど、根っこにはその「五感の思い出」
楽しかったことを再現したい、という願望に直結してたなぁ、と。
で、事業が軌道に乗ってから、実際に家族で3ヶ月ぐらいバリ島に滞在して、現地からメールマガジンを発行する、みたいな活動をしてましたね。
あの時は本当に「夢が叶ったなぁ」と実感したので、それも一つの夢実現の成功事例です。
その他にも、また次の展開、別のビジネス、別の職種、新しいチャレンジ、何度も色んなことを経験してきて
今で言うと「その頃の感覚を再現して、思い出にふける」という遊びをしている感覚です。
成功した、実績を上げた、っていうよりも、そこに辿り着くまでの過程がワクワクしてたので
若いからずっとチャレンジしてきた、そのワクワクの思い出の欠片を探してる、みたいな。
当時、仲間達と一緒にあれやこれや試行錯誤したり、あーでもないこーでもないとミーティングしてた風景とか
一緒に切磋琢磨した人達
あの頃の空気感
小さな嬉しい楽しいが重なっていく成功体験
そんなのがすごく記憶に残っていて
今は、それをさらに再現してる感覚ですね。
だから、いつでもワクワクの再現
ワクワクの源泉が今の夢にアップデートされて、それをずっと追っかけてる
再現の、再現の、再現、みたいなゲームを楽しんでいるって感じ。
それがまさに、夢のような、夢と現実の混ざり合ったような、ふわふわした感じ。
だから、夢の中にいる=夢中な状態こそが夢実現ですよねっていう話をよくしますけど
そんな感じで、記憶や五感に直結したワクワクっていうのが、モチベーションの原点、夢実現への原点になるので、そんな風に考えてみてはいかがでしょうか、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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