本音と向き合い、自分のオリジナルの答えを出す習慣をつけよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
何をやるべきか、とか誰を信じるべきか、じゃないんです
「迷いをなくす」のが答えです
人の意見に振り回されがちなら一度情報を遮断して自分の内側と向き合うべき
全ての思考、行動を「迷いをなくす為に」と設定し直すんです
探すんじゃなくて霧を晴らす感覚
この意識を持つだけで景色が変わります
ということで、ほとんどの人が(僕も以前そうでしたが)答えを外に探しに行く
と言うか、もう「答えは外にある」と思い込んでるんですね。
これは、よく例え話というか、一つの事例としてお話することがあるんですが、日本の教育って「先生が正解を知っている」
この時点でもう外側ですよね(気づきました?)
自分の内側からクリエイト、創造するんじゃなくて、先生が知っている正解、教科書に載っている正解を教わる。
そのまんま、丸ごとインプットする。
だから、解答用紙に書く時に、完全に一致しないといけない。
外側の答えをそのまんま、相手の期待通りに
意向に沿わないと正解ではない、という教え方をずっと続けてきたから
正解は常に外にあって、「自分の内側から創るものではないんだ、見つけるものではないんだ」っていう発想が染み付いちゃってる訳ですよ。
それに比べて、(全てじゃないですけど)海外では「自分の内側から」という発想がベースにある。
自分の意見を発表する、とか「私はこう思います」「私の正解はこれです」といった、自己表現することを伸ばすっていう教育、バックグラウンド、そういう文化がある。
そこが海外のやり方、日本のやり方でちょっと違うっていう部分でもあり。
だから必ずしもどうなる、という訳ではないので、一つの参考事例ですけどね。
そういう側面もあるから、どうしても「正解を外に探しにいく」傾向が強い。
だから、「成功するためにはどうしたらいいんですか?」とか「そもそも就職するためには?」「仕事に就くためには?」とか、すぐに誰かに聞こうとする。
そもそも何のために仕事をするの?と聞けば「いやいや、みんなが仕事に就いてるんだから、就職するに決まってるじゃないか」と返ってくる。
(つまり思考停止していて、自分の意見がない)
それは、ある意味正しいんですけど、なんか発想がもう全部「従う」だけ
常に外に答えがあって「それに沿うだけ」ってところで思考停止しちゃってるなぁとすごく思うんですね。
だから、途中で行き詰まる。
なぜかというと、自分のやりたいことじゃないから。
自分が自ら、内側から出した、もしくは勝手に湧き上がって出てきた「自分だけの正解」じゃないと、生きてるうちに必ずどこかで行き止まりに出くわす。
人間関係で悩んだり、職場での悩みを抱えたり、「こんなことしてていいんだろうか?」「誰かの指示に従って、楽しくもないことをするだけで終わるのが本当に正解なのか?」ってなった時に、初めて訳がわかんなくなるんです。
これまで一度も「自分だけの答え」という発想を持ったことがないから、どうしていいのかわかんなくなって混乱するんですよ。
そもそも最初の選択肢は自分が全て握っていて、選択権は全て自分にあって、自分でオリジナルの答えを毎回出す、という癖がついてたら、行き詰まったり悩んだりしないですよね。
全部の選択を毎回、イエスかノーか、右か左か、全て自分で選んできたって自負があったら、迷わないじゃないですか。
なので、迷わないパターンを早め早めに築いておくべきで。
迷いをなくす、にまず最初に着手する。
(実際に進むのは、その後)
答えは全部自分の中にあって、本来自分が決めるべきなんだ、自分に選択権があるんだ
だって、自分の人生だもん
っていうところが、腑に落ちてるか、落ちてないか。
(学校でも会社でも人生でも)スタートの段階から本当は自分で選んでよかったんだ、っていうところをまず再認識する。
今選べてないんだったら、それは環境によって仕方ないかもしれない
そういう社会、そういう文化、そういう背景があって仕方ないのかもしれないけど
「本来は、自分の人生なんだから、自分の自由に選んでいいんだ」っていうのを、もう一度自分自身に刷り込み直す、上書きする必要があるんじゃないのかな、と。
それでこそ、自分の人生を自分らしく生きていけるんじゃないのかなって思うんですよね。
そのために僕自身がやってたのが、全ての考え、行動、発言を「これ以上の迷いを増やさないように、迷いをなくすように」って基準に再設定し、新しい上書きルールっていうの作るんです。
みんな悩みを解決したいから、いろんな情報を探して、あの人の考え、この人の意見、その人のやり方、今の手法、昔の法則、と何から何まで情報過多の時代なので
「悩みを解決したくて答えを探しに行くと、ドツボにハマる」ってパターンじゃないですか。
どれを信じていいんだ???ってね。
これはもう、インターネットやSNSにより、情報が溢れかえっている現代だったら当たり前なんですよ。
ここをすぐ大抵の人が「メンタルが弱い」とかで括っちゃうんだけど、そうじゃなくて当たり前なんですよ情報過多の時代なんだから。
そもそも、(外側に)答えを探しに行くって時点で「ドツボにハマるよー」ってアラーム信号が鳴らなくちゃいけなくて。
そうじゃなくって、「迷いをなくすため」って再設定したルールの下で考えるんだったら、自分の中の選択権をもう一度取り戻すと意識することが大切。
「自分が決めていい」ってところにスイッチを入れ、もう一度軸を作り直すプロセスがまず必要で。
そのためには、いつも言ってるように「自分の心と向き合う、自分の本音をまず探ってみる」こと。
本当は私、何をしたかったんだっけ?と
思考回路がもうロボットのように「従う、従う、正解は外にある、私は知らない、誰かが知っている」になっちゃってるから
誰かの真似をする、誰かの指示に従う、になっちゃってるから
「そうじゃないんだ、私のオリジナルの答えをそもそも最初から創るはずだったんだから」
「それって何だっけ?」ってところから、自分とのやりとり、自己対話を進めていく。
そこに軸足を置いたまま、他の人の意見を参考にする。
「悩みが晴れて、霧が晴れている人って、普段どういう考え方してるのかな」って観察する。
それは、その考えや方法に従うんじゃなくて
「あの人が言ってるから」「あの人を信じてみよう」ってすぐ依存するんじゃなくて
軸足は常に自分の内側にあって、自分に軸足を置いたまま情報を探す姿勢
この違い、伝わりますかね?
依存心丸出しで突っ込んでったら、情報過多の時代はドツボにハマりますから
誰しもが繰り返すパターンで、大抵が抜け出せなくなるので
軸足をもう一度、再確認しましょう。
最初に設定し直すのが、軸足をまず自分に置くこと。
自分で答えを出すために、自分の考え方、自分の創造性を活かすために、「他の人はどういう発想をするんだろう」っていう判断の仕方、モノの見方をする。
これも練習していかないと難しいので、練習を始めてみてはいかがでしょうか。
ということで、ぬいぐるみぱパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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