「何があってもなくて大丈夫」という心理状態が本物の自由
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
お金や人気を求めて成功しても失った時の恐怖に縛られるパターンがほとんどです
僕は自由を求めたのでそういう全ての縛りから解放される方法を探して今の「心と向き合う」に辿り着きました
なので稼がなくても人気出なくてもどちらでもいい
「常に選択肢がある」状態になった訳です
皆にもおすすめですよ
ということで、これもピンと来る人と来ない人がいると思うので、ちょっと深掘りしていきたいんですけど
「何かを手に入れたい」から成功を目指す、という発想、考え方が一般的だと思うんですね。
ほとんどの人が、お金を手に入れたい、人気を手に入れたい、承認されたい、評価を得たい、っていう風に
手に入れたい、何かを所有したい、増やしたい、って発想だと思うんですよ。
(世間全体がそういう風に思ってるというか、思わされてると言うか)
で、「じゃあ、何があれば成功とするのか」って定義は、人それぞれ違うとは思いますが
大体が、「何かを自分が今持っていない」もしくは「持っている数が少ない、分量が少ない」ものを、より多く手に入れるっていう発想が、目指すべき成功だと捉えている。
だとしたら、手に入れるまではいいです、はい。
手に入れた後、「じゃあ、それを失ったらどうなるんですか?」と考えたら、恐怖でしかないんですよ。
(つまり、得ることで「恐怖の元」を生んでいるという意味です)
この話がピンと来るか来ないか分かんないんですけど、例えばお金持ちの方々、世間で言われる成功しました、今してます、って経営者やたくさん稼いでる人達が何を恐れてるかというと
深層心理では「せっかく手に入れたお金や地位や名誉を失うこと」を常に恐れてるんですよ。
伝わりますか?
人気でもそうですね、芸能人でも有名人でも(全員がそうな訳じゃないんですが)
人気を得ることで、承認欲求が満たされて、お金を稼げるようになったと。
そしたら当然、「失うこと」が一番の恐怖となる。
何かを得たことで、(昔の自分じゃなくて)今の自分だからこそ存在意義がある、と思い込む。
今の、この状態の自分だから、世の中に認めてもらえてるんだ、と感じて満たされてる人は、逆にいうと「この状態じゃなくなったら価値のない自分になってしまう」と深層心理で感じてしまう。
すると、調子がいい時はいいんだけど、ふとした瞬間に、今のお金や人気や立場や地位や名誉が、もしなったら?って思いがよぎると、途端に恐怖が襲ってくるようになる。
現状は、それらがあってようやく承認欲求が満たされている。
つまり、それらがなくなったら、どん底に戻ってしまうんじゃないか?私は存在意義をなくなってしまうんじゃないか?って失うことが恐怖になるんですね。
(得る前にはそんな恐怖、存在しなかったのに)
で、失うことを常に恐れながら、走り続けなきゃいけない、高みを目指し続けなきゃいけない。
これって、本当に幸せな人生ですか?
それを何十年も続けていくって考えたら、しんどくないですか?
僕は、若い頃(といっても20代〜30代の時期)にこれに気づいた時、「あ!このまま突っ走っていったら、一生気を緩められなくなるパターンだな…」って感じたんですよ。
で、僕はそんなの嫌だな、と。
それをずーっと続けてる人のことは別に否定しないけど、僕は嫌だな、と。
僕はホントに、頑張り続けるのが嫌いなので(笑)
なるべく、ぼーっと気を抜いて生きていたいんですよ。
たまたま今手に入れてる、お金でも評価でも何もいいですが、これまで頑張って得たものが、ぼーっとしてる間に例え減っていったとしても「まったく動じない自分」の方が楽だし、その方が自由だよな、と。
ようは、手に入れたという現状に、縛られる、執着する、固執する、って逆に自分の精神を閉じ込めてしまって、自由度を失うじゃん!ってね。
僕は「本当の自由、究極の自由を求めて、二十年以上研究してる」って話をよくするんですけど
僕は、ただ自由になりたかった
本当にのんびり、呑気に、心穏やかに
楽しければワーって盛り上がって、夢中になってアクティブに動いてもいいけど、別にそうし続けるのが目的じゃないし
常に自由に、選択肢が常にある状態で、何でも選べる自分で在り続ける
頑張りたければ頑張ればいいし、頑張りたくなければ頑張らなくていい
っていう、常に選択肢、決定権は自分にある状態を、若い頃からずーっと追求してきたんですよ。
で、そんな自由の究極の形って何だろう?と考えた時に「何かを手に入れて、それに執着が生じた時点で、心が縛られるから自由じゃなくなるよな」と
だったら、執着を手放そう、と。
お金が稼いだ!地位を登り詰めた!と思った瞬間に、失うことに恐怖を感じてしまったら、心が縛られてしまう
そしたら、発想の自由がなくなる
心と脳の自由がなくなる
それって、僕が求めている未来じゃないよな、って結論に辿り着いて
結果、僕は「どっちでもいいや」って自分で居れることを目指したんですよ。
お金があったらあったでいいし、なくても別に困んないし
心も脳も、肉体も精神も、常に自由
楽しければ色々チャレンジしたらいいし、気が向かなければやらなきゃいいし
常に常に、自分に決定権があり、自分に選択肢がある状態
というの目指し、
「そのためにはどうしたらいいんだろう?
この資本主義の、お金を稼ぐことが正義だ!みたいに言われがちな世の中で
どうしたら僕の理想とする、本当の自由を手に入れられるんだろう?」
と追求していったら、答えは外になんかないよねって所に辿り着いた。
自分への答えは全て、自分の内側にある
「自分の心と向き合いましょうね」っていう、今皆さんにお伝えしているような、自己対話の形
自分の本音と向き合って、一つ一つ丁寧に心の課題をクリアしていきましょうっていう発想、スタイルに辿り着いて、今の僕がいます。
それをすることで、「今はたまたま全ての出来事がうまくいっていて、何でも思い通りになってるから、お金も稼げるし、いろんな人に評価していただけてる。
だけど、それらがなくなっても、別に僕は困らない」という状態になってます。
で、困るようなら、不安が出てきた合図なので、その不安な自分と向かい合えばいい
という風に、内側で自己完結して、満足している状態でずーっといられてるので、恐れが生まれないんですよね。
「もし今の○○がなくなったどうしよう」という恐怖がない。
だから、毎日ニコニコ楽しそうにやっている
すると、それっていいなと思った人達がどんどん集まってきてくれる
結果、僕の周囲はいつでも、お気楽、極楽、楽しい雰囲気(笑)
これが、僕にとっての理想の世界なので、「あぁ、そんな生き方がいいな〜」って共感してくれる人がいれば、今後も輪が広がっていって
仲間みんなで楽しく、毎日のんびり呑気に過ごせていけたらいいかな、と思ってこんな話をしています。
ということで、ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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