人に気持ちよく手伝ってもらえるように頼めれば関わる人みんなが幸せになれる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
好きな事しかやらない
苦手な事は人に振る
経営者など普通にこの感覚の人も多いのですが、中には罪悪感が邪魔してできない人もいます
それは「嫌がる人に振る」から罪悪感なの
それが得意な人に気持ちよくやってもらえる事だけを考えたら間違いなく関わる人たち皆が幸せです
僕は人に頼むと喜ばれます
これは実際の事例も含めて、こういうメッセージを紹介してみたいなと思ったんですが
なかなか経験してみないと伝わらない部分があるのかもしれないですけど。
叩き上げの社長とか経営者(って言ってもピンと来ないかな)そういう人って、結構わかりやすい共通点があって
僕も元々そういうタイプだったんですけど、自分で思いついた事を自分で行動して、その熱意や情熱でバーっと一気に会社を立ち上げたり事業を興して、最初は勢いだけである程度軌道に乗ったりして
で、そういう人ほど営業力やコミュニケーション能力、話術だったりで人をどんどんどんどん巻き込んでいって、大きなチームや組織にしたりっていうパターンがあったりするんですけど。
そうすると、中には(僕もそうなんですけど)全く学歴がなくて難しいことは全然わかんない人もいたり
本当に難しくはないんだけど、なんかちょっと事務的な作業とか細々とした作業だったりがすごく苦手で、大雑把だったりどんぶり勘定で
計算とか本当は誰でも出来るような単純作業、出納帳とか色々な書類作りとか、あとは事務的にお付き合い先の会社に電話してなんやかんや詰めたりスケジュールを管理したりとかって
やればできるんだろうけど、どうしてもやる気になれないってタイプの人種がいるんです。
そういうのが全然もう無理!って、難しい時も書類を見るだけでちょっと頭痛がする、みたいな
僕は自分がそうなんですけど、こういう言わばアホな社長(笑)って結構いて、勢いとモチベーションだけで人と関わっていく。
そういう人が、一人社長(個人事業主)で書類とかなんやかんやを自分だけでやっちゃうと、明らかに成長スピードや行動スピードって落ちるじゃないですか。
効率がすごく悪いですよね。
だったら、どんどん人を雇って、そういうのができる人、「お仕事が欲しかったの」と喜んでくれる人、「あなたのチームだったら何か面白いことできそうなんで、全然やりますよ!嫌じゃないですよ!」って人を巻き込んでいく。
チームを組んでいく。
フリーランスの仲間同士でもいいですし。
そういう風に、「全然嫌じゃない」って言ってくれる人だけに振る。
もっと言ったら、「そういうのが得意なんです!だけど私にはビジネスをゼロから作り上げるなんて全然苦手です」とか
「全然フツーに(事務作業)やりますよ!逆に人と関わるのが苦手なので、パソコンで書類作ったり数字を管理したり全然やりますよ」
「それこそやりたい事ですよ」
という人って、いっぱいいる訳ですよ。
誰も彼もが、あなたがやりたい事をそのまんまやりたい訳じゃない、って言うと伝わるかな?
みんなみんな、やりたい事やりたくない事、できれば避けたい事、本当はこうしたい事って本音の部分があって
本音で付き合える人間関係をどんどん構築していくと、「やればできるけど、実はそういう事じゃなくって…」という話ができるようになる。
「本当は人に会わないで、静かにリモートでできる仕事が欲しかったんだ。だけど今の会社って、そういうのないじゃないですか?」みたいな、疑問とか悩みを持ってる人もたくさんいて
そういう人達と本音で付き合って、「実は僕、人に会うのは得意だけど部屋にこもってるのが嫌いなんだ」→「じゃあ私、逆に人に会うのが苦手なんで、一人で集中できる作業の部分は担当させて下さい」とか、そんな事っていっぱいあるんですよね。
インターネットでたくさんの人が普通に毎日繋がれる、SNSならもう本当に色んな人と出会えて繋がれるこの時代では、人間関係さえ作っちゃえば何でもできる。
いつも言ってるように、パズルのピースとピース、凸と凹がきれいに噛み合うって組み合わせなんていくらでもできるし
そうやって、「自分は好きな事しかしません!その代わりあなたも好きな事だけしていけばいいじゃん!」でクリアじゃないですか。
苦手なことは他の誰かができるから探す。
↓
嫌じゃない範囲で、皆で協力し合う。
↓
人が増えたら、もっと得意な人に振る。
↓
どんどんチームを効率化させて組み合わせていく。
そしたら、みんな楽しいよね。
で、それで運営した事業の収益を分配する。
これなら「関わる全員にとって仕事自体がめちゃくちゃ楽しくないですか?」という発想を、僕はもう10年以上ずっとやってて
実際めちゃくちゃ楽しいし、めちゃくちゃおバカさんのままでも好きなことをやれる。
そういう環境で自分もお仕事できたり、ストレスフリーな環境を手に入れられたり、収入が得られたりすると、やっぱり周りの人も「お仕事楽しいなー」ってなってくるから
「(他に何も望まなくて)これでいいじゃん、ね?」って思うようになって、今の楽しい事しかしない僕にいたります。
だから、僕の感覚と世間一般に差があるのは当然で。
どうしても大きな組織に所属する、大企業に就職するとかってなったら、(言い方悪いですけど)そこの歯車にならなきゃいけないから
ある程度は何でもできるべきってのが一番最初のハードルになり、多くの人が「この世界にはその価値基準、選択肢しかない」と思い込んでる。
企業側も、入門試験じゃないですけど、フィルターをかけとかないと誰が入ってくるか分かんないし
どこの歯車になってもらうかも分かんないんで、以前はそういうパターンが多かったのかもしれないけど。
今更もう個人でいくらでも仕事できるし、個人同士でギルド的に関わっていくことでプロジェクトを動かすなんて全然できるので
本当に好きなことに特化するのが一番じゃないかなと思って僕は生活しております、という話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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