実録!!!!!!!! 12時間でバーチャルユーチューバーになったPCドシロウトのパパ(と娘のあいか)

あれは2018年のGWを目の前にしたある朝

僕がいつものように、スマホgoogleトップページに出る最新記事を読んでいた時だった。

こういうやつ
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そこで目に飛び込んできたのが、これ
barzam154.hatenablog.com

まさか、そのたった一つの記事との出会いが、今後の僕と、娘あいかの人生を、大きく変えることになるなんて・・・・・・・・・・


少しさかのぼって、4月の中旬ごろ

単身赴任をしている僕のスマホに、娘のあいかからメッセージが届く。
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この頃はまだ、ママのスマホを借りてLINEする、という連絡手段だった。

昨今大ブームのバーチャルYouTuber、娘のクラスでも流行りだして、真似っこ遊びをしたいんだろうと、軽く考えていた僕は、こう返した。

だが、その後の娘の反応は、あまり浮かない様子だった・・・

数日後、どうも気になった僕は、娘に直接電話で尋ねてみる。

「ねえ、もしかして、ごっこ遊びじゃなくて、ホントにバーチャルユーチューバーやりたいって意味だったの?」

応えは即答

「うんっ!!!」

この反応には、思わず、嬉しさのあまり涙が出そうになった。


訳あって、娘が小さい頃から父子離れ離れで暮らさなければならなかった我が家
娘は幼い頃から「パパがいい、パパんとこ行きたい」とよく泣いていたらしい。

4歳の頃の彼女が、そっと小声で話してくれたこと
「あのね、あいかね、よる、パパがいないゆめみて、ないちゃうんだよ。だから、ねるのこわいんだー」
あの言葉は、今でも僕の胸を締めつける。

きっと、そんな寂しい環境が、多いに影響したのかもしれない。

娘は、とっても恥ずかしがり屋の、内向的な性格に育った。

一度打ち解けると、豹変したかのように楽しくてひょうきんな、おふざけ娘になる。

家庭内では、常に笑いが絶えない。

ただし、どうしても、外に向けて自分を出すことができず、いわゆる内弁慶。
知らない人と話すことなんてまず無理。普段の自分を見せるなんて、もってのほか。

そんな彼女の、内と外のギャップを見るたびに、「もしかしたら、俺がこの子のそばにずっといれてあげてたら、この子は、どこへ行っても大人気の、明るくて社交的な女の子に育っていたのかもしれない・・・」と、自分を責めずにはいられなかった。

そんな彼女が・・・

そんな、レジでもはっきり話せない彼女が・・・・・

「うんっ あいか、バーチャルユーチューバーやりたいのっ!!!」

これは、最初で最後のチャンスかもしれない!

彼女の夢を叶え、彼女の可能性を広げ、彼女自身に「何でもできる、何にでもなれる」と信じてもらえる、千載一遇のチャンス到来!!!

その時に、僕は誓った。

彼女のこの夢を、全力全身全霊で応援するっ!
たとえどんな結果が待っていようとも、僕ら親子にとっては、「一緒に挑戦すること自体が、すでに夢実現」なのだから。

そんなタイミングで、まるで神様が用意してくれたシナリオのように、ある日見つけたブログ記事
実録!!!!!!!! 48時間でバーチャルユーチューバーになった男

僕はこれを、むさぼりつくように読んだ。
当時、僕はパソコンすら持っていなかった。
キーボードにも、8年以上触ってないほど、こういった技術からはかけ離れた人間だった。

それでも、上記のブログ記事は、そんな僕にも、十分勇気を与えてくれた。
「できる。これなら、絶対に俺でもできる。」


そして突入したGW。

娘たちと合流する一日前から僕は連休を取り、久しぶりに一人で実家に帰った。
理由はもちろん、以前使っていたパソコンを取りにいくため。

しかし、ストーリーは、そう簡単には進まない。

突然帰ってきた息子に驚く両親を尻目に、過去の自分の部屋で10年前に買ったパソコンの電源を入れるが

「ピーーーーーーーーーーー」

訳のわからない機会音が流れるだけで、まったく起動しない。

すぐに諦めて、スマホでパソコンを探し始める。

パソコンを使う目的はただひとつ
バーチャルYouTuberとして活動する」

そのために必要なスペックを、まずは徹底的に調べる。

・どうやら、ゲーミングPCというのが好ましいらしい

・ただし、3Dでなく2Dで、しかもVR空間で遊ぶのではなく、YouTubeで配信するだけなら、そこまでのスペックは必要なく、ノートパソコンでも十分

・もっとも重要なのは、CPU(Core i7以上が理想)、メモリー(できれば8GB以上)、SSDが入っていること
それとGeforceなんちゃらがあると、グラフィックがきれい、らしい


まったく何のことかさっぱりだったので、そのまま丸暗記した。

そして、なるべく安くて高スペックの中古PCを探す。
なぜなら、これは娘のための一大プロジェクトだから、娘が自分でやりたいと言えば、そのままPCをプレゼントしたいし、より高みを望むなら、何十万のゲーミングPCだろうと買ってあげたい。

そして、もし仮に、本人がすぐに飽きて投げ出してしまったとしても、それを決して責めるような事はしたくない。

そのためにも、初期投資はなるべく抑えて、5万円以内。
探せば、十分いくらでもあった。(ポイントは、有名なメーカーや家電量販店で見かけるものではなく、DellやMouse、Lenovoなど、僕らドシロウトがほとんど聞いたことのないブランドに焦点を絞ること)

そして、即注文

しかぁーーしっ

知らなかった、連休中は、発送どころか、注文の受付すらしてくれない。(冷静に考えれば当たり前)

仕方なく、注文を入れたまま、今できることに集中する。

「よし、パソコンがないなら、パソコンが届いた時にすぐに作業ができるように、作業工程をすべて暗記しよう」

それから、毎日何十回と上記のブログを見ては、わからない専門用語などを検索して覚えた。

おかげで、だいぶ目処が見えてきたのもあり、娘と「どんな活動していこうか」など、現実味を帯びたやりとりをすることができた。

まだ連絡手段がママ経由だったため、「キャラのデザインや、VTuberの名前が決まったら教えてって伝えて」とラインする。

すると即答
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思わず、スマホを握り締めてガッツポーズな僕。

すると今度は、娘から連打
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そこで
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すると
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というわけで、なかば強引に、一緒にデビューすることになった、あいかパパですドーモ。


連休中は大事な家族の時間なので、娘ともいっぱい遊んだ。
その裏で、気遣いで優しい娘に気づかれないよう、移動中や娘が起きる前の早朝、ガムシャラになって学習した。


そして、連休は終わり、またそれぞれ、離れ離れの地に戻っていく。
しかし、今回は、いつもの寂しい別れと違う。

なにか、今まで感じたこともないような希望を、自然と味わっていた。
なんだか、去っていく娘の顔も、いつもより明るかったような気がした。

そうそう、帰り際に、娘に僕の以前使っていた機種変前のスマホを渡す。
これからは、直接二人で作戦会議ができるようにと。

すると帰りの移動中に、すぐメッセージが届く。
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そう。すでに、「あいか」は誕生していた。彼女の中に。

その日から、具体的なイメージ画像などがどんどん届く。
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ちなみに、連休中に、直接見せてもらった、漢字練習帳の最後のページに描いてあったのが、これ
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さらに、パパのキャラも
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そして、PCが届く。

しかし、仕事がある平日に作業を開始するのはよくない。
きっと、始めてしまったら、いろんな意味で、後戻りできなくなる。

そう感じた僕は、週末までPCを起動させるのを我慢し、そのかわりに、娘との「活動について」の議論を深めていく。


そんなこんなで、ついに訪れた決戦の日
週末に一気に作業を進め、投稿したのがこちらの初動画
www.youtube.com

当初の予定と違って、父ひとり、先にデビューという形になった。

しかぁーーしっ

またもや、ストーリーは、そうやすやすとスムーズに事を運ばせない。

早速できあがったアバター動画を娘に送ると、返ってきた反応が
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実は、多少の無理が祟ったのか、この時の僕、40度近く熱があった。

娘は率直に、思ったことを素直に伝えてくれただけなのだけれど、あまりのタイミングの悪さに、パパ大ショックでダウン。

そのまま就寝したが、なんとか初めての大仕事を無事最後まで終わらすことのできた達成感か、おかげで久しぶりにぐっすり眠ることができ、翌日には復活。

そして、冷静さを取り戻した僕は、こんな提案を
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すると
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ここで初めて気づいた。

そう、娘は最初から「自分で、バーチャルユーチューバーになりたい」と言っていたんだった。

僕が勝手に「あの子だけじゃ無理だから」と決めつけていただけだったんだ。

大いに反省した。
前日のあいかの言葉に確かにショックを受けたが、逆に言ってもらったことで目が覚めた。

素直に感謝できた。
そう、こどもは、いつも、いつでも、まっすぐに世界を見つめて、感じたことを表現しているだけなんだ。

オトナが、勝手に解釈を歪めているだけ。
邪魔さえしなければ、こどもは勝手に、天にも届くほど、大きな翼で羽ばたいていってくれる。

それからは、常に僕は「二人で進めるプロジェクト」という意識を持つようになった。
そして、「あいかが主役で、パパは裏方」ということも。

この意思決定は、本当に大切だったと思う。
新しいことにチャレンジするのは、いくつになっても刺激的だし、ヘタすると脳内麻薬もドバドバ出てくる。

実際、数日間不眠不休でムチャな突っ走り方したのが、デビュー当日に高熱を出すという結果をもたらしたのだろう。

娘によって、学ばされることもある。
人間、いくつになっても、謙虚さを忘れさえしなければ、さらにさらに学んでいける、成長していける。

そんなわけで、パパとあいかの関係性が、「作業員兼裏方と主役兼プロデューサー兼デザイナー兼総合監督」という形に整っていく。

事前にあいかデザイナーからいただいた図案をアバター化してみると
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はい、おっしゃるとおりです。よくぞ見抜いてくださった。
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そして、また新たな、彼女の成長と変化を目の当たりにする。
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これには、正直驚いた。

てっきり、なんだかんだいっても、自己満足で終わる程度だと思っていた。
だって、あんなにシャイだったし!
身内には見せれても、外には絶対気を許さない子だったし!

それが・・・・再生回数が増えるの 嬉しい だ と?

そうか、この子は、本当に、「バーチャル世界で、自己表現をしようとしている」のかもしれない。

ますます、彼女自身のデビューが待ち遠しくなった。
視聴者ゼロでもいい。ファンなんていなくてもいい。

だって、実の娘ではなく、「バーチャル世界に生まれた、VTuberあいか」という存在に、この僕自身が、もうすっかりメロメロだからさ。


ちなみに、どうやら彼女は、こっそり最初の挨拶とかも練習してるらしい。
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一生懸命、自分で録画した動画が、データ重すぎて送れなかったという・・・



と、まぁ こんな感じで、のんびりマイペースながらに、最高に充実した毎日を送らせていただいている「親子VTuber あいか&パパ」でした。

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ここまで読んでくださったからには、ぜひ↑に訪れて、よかったらそのままチャンネル登録していってください♪



最後に

偶然ながらも、このきっかけを与えてくださった、最初の出会い
マシーナリーとも子さまには、心から感謝しております。

この記事のタイトルも、ここはてなブログを開設したのも、彼女(?)への感謝とリスペクトの証です。

ただ、あまりにも住む世界が違いそうな気がして、ご迷惑をおかけしてしまうのではと思い、まだ直接お礼を伝えてはいません

まぁ、サイボーグの彼女なら、時間は永遠ですし、きっといつか、すれ違うくらいはできるでしょう。
(実は、動画自体はちょこちょこ拝見させていただいています。専門用語が多くて難しいですが、キャラは大好きです)

※追記 ご本人様に直接お礼を伝える夢も叶いました



そして、最後まで読んでくださった、あなた

本当にありがとうございま し た  っと

まだ終わりじゃねーぞっ

本当の主役、あいかちゃんのかわいさは、こんなもんじゃねーから、覚悟しとけよっ


では、次は動画でお会いしまショー♪

あいかパパでしたっ



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