夢が実現するまでのルートを明確にすれば成功確率が一気に上がる
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もしあなたが真面目な性格でこれは全力を注ぎたいという事が見つかり夢実現のために夢中になるとします
けど最初の何も知らない状態で選んだルートを無心で突き進んでも気がついたら全く期待外れな所にたどり着くかもしれません
まずは地図を描きましょう
そして定期的にルート確認する癖をつけましょう
これは、僕が一番最初に夢に向かってチャレンジし始めた頃の、自分自身に向けたメッセージですね。
(とにかく無鉄砲で危なっかしいタイプだったので)
当時、世の中で一般的に言われてた、「学校を出たら就職して、会社の指示に従って生活していったらいいんだよ」という風潮が僕はとても苦手で
昔は終身雇用が当たり前とされてたから、「指示通りにしてたら会社がずっと面倒を見てくれる」と言われてて
僕が学生だった頃も、まだそういう風潮はあったんですよね。
今は全然時代が違いますけど、親からも周りの大人からもそういう風に言われ続けた。
ようは「レールに乗れ」と
学歴社会って言葉がよく使われ、「レールに乗っかってればいいんだ」「言う事を聞いてればいいんだ」と言われてた時代に
いや、それはちょっと違う気がするなーって感じて
「例え世の中がそうだとしても、僕はそんな人生を選びたくないなぁ」と思って
自分で仕事を作ろう、自分で起業しよう、自分達で人と組んで会社をやっていこう、という発想になったのが二十代前半の頃で。
その頃、がむしゃらにやってた当時の自分に言い聞かせるようなお話が今回の内容なんですけどね。
もう本当に、こうだ!と思ったらがむしゃらに突き進んじゃう性格だったんですね、その頃の僕は。
これは素晴らしい!ってものを見つけるとすぐのめり込んだり
これが自分なんだ!って自己主張も含めて、熱中しがちというか
こういうサービスをやっていきたいんだ!って熱意だけでビジネスをやってた頃も、がむしゃらに突き進むから時々うまくいく部分もあれば、当然全くうまくいかない部分もあり。
その後、自分の主張が強すぎるから(自分のサービスを広めるのが)うまくいかないのか、と気づき
まずはちょっと勉強しようと、セールス業界に飛び込み
他の人が開発したサービスや商品でこれは素晴らしい!って惚れ込んだものを、「自分がこれだけ感動したんだから、その想いを伝えれば絶対にお客様もわかってくれるはず」と短絡的に思い込み、またがむしゃらに突き進む。
当時は営業とかセールスについて全く無知だったので、とにかく我流で、熱い想いだけで突っ込んでいき、見事に玉砕したり。
何をやっても全然期待してた通りの展開にはならなくて。
「これなら、こうやれば、絶対うまくいく!自分が良いと思ってやってる活動で、お金も稼げて生活できれば、全てがWin-Winだ!みんなが幸せになれる!」なんて妄想して
熱意だけグワーって突っ込んでいくけど、全然うまくいかなくて、やればやるほど空回りして
挙句の果てに、想いが強すぎて「どうしたの?洗脳でもされた?」とか色々言われたり、周りから人は去っていき
周りの人は呆れて、見放されて、というを何度も繰り返して
失敗というか、痛い目に何度もあって「なんなんだ?なぜ何もかもうまくいかないんだ?」って混乱してた頃が、今でも強烈に思い出として残ってますが
そりゃそうなんですよね。
その頃は何もわからなかったから、そんなのも価値ある経験だったなと今では思うんですけど
まず、自分を客観視できてなくて
自分の行動が自分でもよくわかってなくて
その延長上に何がどうなるのか?という広い視点がなくて
長期的に考えると、その行動の先には何が起こるのか?というビジョンが全く見えてなくて
つまり、地図がなかった。
地図とはどういうことかと言うと、自分視点でなく外側から全体を見るって発想。
ゲームでも今ありますよね、自分の目から見える視点での、シューティングゲームとか。
それをプレイしてる状態が当時の僕だとしたら、そうじゃなくて全体が見えるようにマップ機能を使えばいい、と。
マップ上では自分は点でしかなくて、行動範囲が全体的に確認できる。
自分がこれから冒険しようとしているルートの先には何があり、そこにはどんな障害や困難、敵やモンスターが待ってるのか
どんなクエストやミッションが用意されてるのか
という大きなビジョンは、大きなマップが見えないと何もわかんないんですよね。
それでも当時は若かったから、「いけいけー」と突っ込んでいったのも良い経験にはなったんですが
まあ火傷することもあれば、多少なりともケガすることもあり
そんな無謀なチャレンジを、僕はたまたまできた(というか生き残れた)からいいんだけど
同じように無茶苦茶できる人ってなかなかいないと思うので(もちろんお勧めもしませんし)
まずは、自分を客観視する練習、その発想を持つところから。
当時の僕みたいにワーって思い詰めて、熱く突き進んでいくって人は少数派だと思うので
そんなに熱い想いがなくてもいいので、まず視野を大きく、物事を大きく捉える、大きく考えるっていう練習をする。
自分は、一体どこへ行きたいのか
僕だったら、「お金ばっかり儲けても忙しい生活は嫌だな」って結構若い頃、学生時代から思ってたので
だとしたら、お金を稼げるというのは二の次、三の次でもいいから、自分が自由、心が自由であれる状態を目指そう、と。
束縛されないこと、がんじがらめにならないこと、追い詰められないこと、そういうのを優先しようって思ったんですね。
それをゴールというか、一旦の目標地点にして、そこへの地図を描いてみる。
そうすると、必要なものは何なのかっていうのが見えてくる。
そのルート、コースを描いた時点で、そこに行き着くためには?と想像が具体的になっていくので
「最低でも、ブラック企業に勤めるような立場でいてはいけないな」
「そのためには、選択肢を常に持ってなきゃいけない」
「そのためには、自分がある程度のスキルを持ってないといけない」
選択肢がないと、言われた通りに従うしかないからね。
「お前はここで働け!これだけ労働しろ!」って言われちゃったら、もう逃げられない、手に負えなくなる。
だったら、先に自分を高めよう!
という風に、色々な選択肢が見えてくるじゃないですか。
何にも考えてないと、言われた通りレールを転がされて、「別にそこまでお金のために、自分の人生を全部犠牲にしたい訳じゃなかったのに…気がついたらブラック企業にいました」みたいな人もたくさんいて
それは何故かっていうと、最初の地図がないから。
最初のビジョンがないから、ですよね。
だから、好きでどんどん突き進んでいく人はそれでいいんだけど、何も分からないんだったらまず大きく描く。
で、その大きなビジョンもコースも確定じゃなくていいから、定期的にルート確認する。
ちゃんと本音と向き合ってみる。
さっきの僕の例でいうと、
「普通に穏やかに暮らしたいだけだった」
↓
「なのに、なぜか忙しくなって、穏やかじゃなくなってきた」
↓
そしたら、ルート変更しよう!修正かけよう!更新しよう!って発想になれるじゃないですか。
「お金はちゃんと入ってくるようになってきた、だけど忙しい」
↓
「ん?ちょっとおかしいぞ。ルート変更しよう!」
↓
「今度は暇になってきたけど、お金も入ってこない」
↓
「これもちょっとおかしいぞ?ルート変更しよう!」
そんなのを、常にやる習慣をつける。
人間は習慣の生き物なので、考え方の習慣を身につけちゃいさえすれば、簡単に自分を軌道修正できる。
リルート機能が脳の中にできてくる。
なので、まずは大きな地図を描くところから。
細かいことはまだ分からなくてもいいから、漠然とでもいいから、大きくビジョンを描いて、視野を大きく持って、目標やゴールを描いてみる。
なんとなく心が「あっちがいいなぁ」という方向を意識してみる。
これは、頭で考えるよりも、心が望む方へ向かうための発想法なので。
「私は別に、ガンガン稼ぎたいとかじゃないんです」っていう人がいてもいいですよね。
「私は夢実現とか成功とかとは違うんです、ただのんびりしたいだけなんです」が本音なら、それを設定する。
「正社員になる」「昇進する」とか、世間で言われてるようなゴール設定の仕方じゃなくて、「ほんわかする」とか「無理しない」みたいな、自分の本音を目標設定する。
そして、常にルート確認をするっていうのがおすすめですよというお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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不慣れな人ほど自分オリジナルのアイディアや独自の方法で失敗しがち
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チャレンジに不慣れな人ほど最初から自分オリジナルのアイデアや独自の方法を試したがります
いろんな業界で成果をあげてきた人ほど世の中のパターンを熟知しているので既存のサービスをフル活用したり人真似したりで場数を踏み、手応え感じてから独自性を発揮し始めます
その方がスムーズに進みますよ
というのは、これだけ(僕が若い頃から比べるとですが)無料でSNSや様々なサービスを活用できて、いろんな表現、いろんなチャレンジが可能な世の中になると
もう本当に、全然コストをかけなくても活動を収益化したりビジネスを立ち上げることができる。
僕は15年ぐらい前にこれに気づいた時、本当にびっくりして「インターネットってスゲー!お金をかけなくても事業を立ち上げられるのか!?」ってすごく可能性を感じたんですね。
それ以前から、リアル社会でもいくつか事業を立ち上げてて、塾を運営したりと色々チャレンジはしていましたが(当然家賃や活動経費はたくさんかかりますから)
それに比べてインターネットの世界は、本当に無料で、ブログを始めたりSNSや色んなアプリを活用し、自分の表現ができる、自分から情報を伝えることができる。
やり方次第、実力次第では、良いコンテンツならどんどん拡散されて、人々に広めることもできる。
とんでもない時代が来たな!って僕はすごく感じたんです。
ただ、それが当たり前になりすぎて、環境が整いきった後に生まれてきた世代、子供の頃からインターネットやSNSに触れてる世代のコからすれば
(すべて無料が)当たり前の中で「さあ、どうしていいかサッパリ分からない」という人もたくさんいて当然で、何が良いとか悪いとかではないと思うんですが。
それでも、こういう時代の変化をずっと眺めてきた立場から言うと、やっぱりうまくいく人は最初はうまくいってる人をまず真似るところから始めてますよね。
自分がまだ全然何も分からないんだったら、知ってる人から教わる。
言われたことを鵜呑みにする訳じゃないけど、もちろん参考にするのは当然で、「まず学ぶ」って姿勢。
マーケットリサーチも含め、とにかく謙虚に聞く耳を持つ。
お客様や一般の方々をリサーチするのも当然だけど、うまくいってる人や結果を出してる人をフォローして活動を追いかけ模索する。
全てを鵜呑みにはせず、行動や考え方の根拠を探す。
「なぜこの人はこういう行動をしてるんだろう?こんな発言をしてるんだろう?こういう仕掛けをしてるんだろう?」
「その裏にはどんな意図があるんだろう?」と思考法を探る、みたいな部分は必ずやってますよね、やっぱり当然ながら。
どっちも見る、市場(自分のターゲット層)も見るけど発信者(模範となる相手)の方も見る、ってパターンがすごく多い。
それが結局は一番の近道ではありますよね。
昔から言われる、日本の伝統芸能の世界で「守破離」という考え方がありますが
(もうこういう話を出す時点でおじさんだなぁと自分でも思うんですけど)
「守」が守る
「破」が破る
「離」が離れる
という教えが、昔から日本独自の成功法則って感じで語られたりするんですけど。
若いコは全然知らないと思うけどね。
まずは「守る」
その業界でのやり方、うまくいくパターンをまずは素直に守る(真似る)
次に、「破る」
自分なりのオリジナリティを出すのは、「守」が完全にできてから。
真似して成果が出てきて初めて、師匠の型をちょっと破り始めてみる、自分の独自性を出してみる。
最後の「離れる」っていうのは、完全に自分オリジナルの方向に進んでいくこと。
「破る」っていうのは「守る」ものがあるから、最後の「離」はそこから完全に離れること。
完全に自分独自のやり方を実行するのは一番最後のパターンで、「まずは守ることからだよね」と昔からよく言われてます。
若いコが自分のオリジナリティをバンバン試すのもいいんだけど、そればっかり一生懸命になって肝心の成果に全く結びつかないケースも多々あって。
それも全然間違いではないけどね、オリジナリティや独創性、独自性を試したくなるのはすごく良いことだと思うんですよ。
何もやらないで「最初の一歩が出ない」って言いなが結局何もチャレンジしないよりは全然いいと思うんですけど
果たして、それで実際に成果が上がったか上がらなかったか、というのを冷静に見極めないとで。
そもそも成果を求めてないならいいんですよ?
自分の趣味やお遊びでやってるなら成果はいらないのかもしれないけど、成果を求めて始めたのにうまくいってないなら独自性を見直さないと。
その「成果が上がらないのは自分に原因がある」という現実を無視して、俺のやり方があるんだ!とか俺は天才なはず!なんてオリジナルにこだわってても前には進まない。
しかも、「俺のやり方がうまくいかないのは世の中が悪いからだ!」なんて、こじれた発想を持ち始めちゃうと厄介なんですよ。
そうじゃなくて、サービスを展開したい!自分の提供したものを世の中に認められたい!マーケットに打ち出したアイデアや作品を評価されたい!と少なからず思ってるんだったら、やっぱり研究や学ぶ姿勢、そういう視点は絶対必要ですよね。
なので、手応えを感じるまでは、まず「自分が何故うまくいかないのか」を分析する。
で、「それはうまくいく方法を全然わかってないからだ」と客観的に答えを導き出す。
自分を否定するのではなく、冷静に客観的に評価してみる。
で、うまくいってる人はどういう部分をどういう風にやってんのかな?と興味を持つ。
それも、やり方だけじゃなくて「その奥にはどんな考え方があるのかな?」という、軸の部分を探るってパターンを若い頃から始めた方が絶対に身に付きやすいですよね。
若い頃だからこそ、無謀なチャレンジも許されるし、やってみるべきという意見もあるんですけど
僕は僕自身がそうだったように、若い頃だったからこそメンターを完全コピーする勢いで真似たので、そちらをオススメします。
特に、やり方を真似るのではなく、成功してる人や人格の素晴らしい人の内面や思考パターンを真似るようにする。
特に人格者ですね。
僕がいつも基準にしてたのは、結果だけ出してる人じゃなくて、数字だけ上げてる人じゃなくて、お金だけ儲けてる人じゃなくて、本物の人格者かどうか。
本当に心が満たされてるのか?
会った時にちゃんと笑ってるのか?
嘘をついてないか?
本音で語ってるのか?
みたいな部分、中身を注目してました。
だって僕は、自分が幸せになりたかったから、自分が自由になりたかったから、自分の心が満たされる方法を知りたかったから
立場や外見ではなく、心、本質の部分を見抜こうと思って、いろんな人に会ってきたので。
SNS とかでも、毎日の発言を追っかけてたら結構わかるじゃないですか。
「この人は嘘がないなぁ」とか「本当に素でこういう人なんだな」みたいなところって、今は動画などを見たりすると素性がバレる時代じゃないですか。
だから、そういうのを見定めて、本質の部分に魅力がある人の、考え方を真似る。
感じる部分、内側の心の部分を見抜くようにする。
そして、まずは徹底的に真似るとこからスタートする、ってパターンで僕は早いうちから手応えを感じて
20代後半から30代で実践できてた、成果を上げることができた、っていう経験があるので一番おすすめですよというお話をさせていただきました。
ぬいぐるみパパでした。
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自分の人生を脚本家視点で眺め、ピンチやスランプもドラマとして捉える
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自分が夢を叶えるまでのストーリーを脚本家視点で眺めれるとうまくいきやすいです
どんな壁もスランプも伸び悩みも、それがあるからドラマが生まれてクリアした時に感動に変わる
僕は実際にこの思考法をメンターに教わり実践してました
常に自分にスポットライトが当たってると意識すると良いですよ
ということで、ストーリー設定という考え方について解説します。
自分の人生設計において、例えば夢実現や成功を目指す人は特にですが、目標を設定し叶えていく過程をストーリー仕立てにすると良いよっていうのは最近いろんなとこでよく聞くようになりました。
で、これは僕も10年以上前から取り入れていたんですね。
今はちょっと違うかな?今は以前みたいな「目標を達成するぞ!」って発想よりも、「のんびりいこうよ、何でもいいから楽しければいいじゃん」とノー天気な感覚で
それは自分がある程度、そういう浮き沈み、山あり谷ありの人生を歩んできて、成功も失敗も経験して、一通りのストーリー展開を楽しんだから十分満足して、今はのんびりモードという感覚なんですね。
やっぱり成功する、何かを達成するっていう景色を実際に見てみたから思えること、感じることはたくさんあって
だから、若い世代の人やまだその景色を見たことない人が成功を目指す、夢実現を目指すのは僕も大賛成なんですよ。
で、見てきたからこそ僕から伝えられる部分があると思って、毎日こういうお話をしてます。
ただ、時代背景とかも色々あるけど、今だからこそ僕からは「成功を目指すだけが正解ではなくて、何を選ぼうと全てが正解だよね」っていう考え方もオススメしたいから
成功するためのノウハウも大事かもしれないけど、別にそればっかり追いかけるのが唯一の正解という訳ではなくて
のんびりしててもいいよねっていう考え方も非常に賛成、肯定しておりますという立場ですね。
それでもやっぱり、ストーリー展開という発想自体を参考にするのは大事だと今でも思うので、こういうお話を紹介してます。
どういうことかと言うと、多くの人がその場その場で反応しがち、物事を捉えがちなんですね。
その日の出来事が全て、先の計画なんて一切考えてない、というタイプ。
特に、仕事が辛い、しんどいって人ほど毎日もう生活するだけでいっぱいいっぱいだったり。
将来の準備をする余裕なんて頭にも心にもない、って人が最近やっぱりどんどん増えてるなーって気もするんですよ。
それって社会情勢や時代背景も含めて、当然というか仕方ないよねって部分でもあるんですけど
それで本人がいいならいいけど、そんな暮らしが良くないんだったら改善すべきであって
そのためには、どういう考え方をしたらいいかというと、長期的な視点で連続的に人生を捉える練習が必要で。
目の前の出来事に追われて1日が終わってしまい、何の改善も進展もなく毎日が終わってしまってたら良くないじゃないですか、どう考えたって。
「生活がしんどいです」
「会社がしんどいです」
「仕事がつらいです」
「だからストレス発散のために毎晩お酒を飲んだり、ゲームに没頭したり、お金を無駄遣いしちゃってます」
「なので貯金できないです」
そんな人生が楽しいんだったら全然いいでしょう。
それで100%幸せなんだったらいいですけど、そうじゃないなら当然のように改善すべきであって
そのためにも、やっぱり長期的な視点というのは持つべきなんですね。
もう本当に毎日その瞬間瞬間いっぱいいっぱいでどうにもならないんだったら、もうちょっと視野を縦に、横に、長期に伸ばして、広ーい視点で物事を見てみるのがオススメ。
それをただただ「長期的な計画を」「広い視点で目標を立てろ」とかって言うと、色合いがなくてつまんないじゃないですか。
「表やグラフをつける」とか「目標を立てて計画的思考で」なんて堅苦しい言葉を並べても、何の面白みもないでしょ?
そこに、楽しさを盛り込むのが「ストーリー設定」という発想だと僕は思ってるんですね。
ストーリー設定の仕方という、その発想法、考え方を教わった時に、「確かに面白いなあ」と感心したんですよ。
『自分は常に舞台の上に立っていて、この世界、この人生丸ごとが物語なんだ』という捉え方。
いつも僕は「ゲーム感覚で世の中を見てる」って話もしますが、それと同じ感覚。
自分自身の発想、視点を「これはアニメなんだ!物語なんだ!私は漫画の主人公なんだ!みたいな感覚にしていくわけですよ。
で、それを実は脚本家として書いているのが、本来の自分であって
「自分は毎日スーツを着て、つまんない仕事をしている」とか「今ちょうどうまくいかない時期です」とか「目の前に壁があってスランプな時期で、どうにも壁が乗り越えられないんです」と言ってるのはキャラクター、登場人物であって
それらは物語の中の主人公が経験している苦難であって
実はそれを脚本家として「はいカット!」とか「今の面白いねー」「次いってみよう」ってやっているのが本来の自分
本当の自分とは、自由な立場なんですよ。
自分は面白おかしく人生を生きていて、「その自分が(物語の中では)苦難を乗り越え、苦労を重ねながらも、いずれ楽しくなって笑える日が来る、夢を実現する」というストーリーに持っていくために、今脚本家である本当の自分はどんなシナリオをデザインするか
人生の舵取りができる本当の自分は、こんな場面ではどうすべきか?っていう視点で世界を眺めるんですよ。
そうすると、現実を面白おかしく脚本できるんですね。
で、そこで得た経験は絶対にプラスになるじゃないですか、経験値として貯まるから。
嫌な経験をしてるんだったら、その経験を繰り返さないように対策が取れるけど、嫌な経験を積んでなかったら「その問題を避けるためのノウハウ」が貯まらないし、対策を考えようともしない。
そういう意味では、どんな苦労も困難も「次に活かせる」ので全然損ではないし、むしろプラスに転じることができる。
その転じさせ方も、脚本家である自分次第。
自分でストーリー設定を組む、物語をコントロールするのは自分ですから。
それが本来の自分の能力。
なので、どんな現実に対しても損とか無駄とかじゃなくて「これを面白くするために今があるとしたら?」という発想を持つ。
それが、しいては長期的な視点、物事の考え方にも繋がる。
今が終わりじゃなくて、今から物語が面白くなる。
「オワタ」とか「人生つんでる」って発想自体が思考停止になっちゃうから、「これを攻略するためには?」っていう発想を持ち込む。
脚本家が自分というキャラクターを見て「面白いねー!今苦労してるねー!これをどう逆転させるのが一番面白いんだろう?」って考えた時に、目の前の壁やスランプや落とし穴をどう乗り越えるかという攻略的な思考、視点に切り換わる。
この変化が一番大事であり、一番面白い人生の醍醐味かなと思って紹介してみました。
ぬいぐるみパパでした。
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過剰に元気で前向きな状態は不自然、感情に振り回されないのが理想的
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人は本来元気な時も落ち込む時もあって当然なのに何故か常に前向きでエネルギッシュな人が素晴らしいと多くの人が勘違いしています
実際にそんな人いたら一緒にいて疲れるだけです
過剰に元気な人は不自然ですが感情に振り回されず穏やかでいることは誰にでも可能で、実はこちらのが理想的な状態です
ということで、プラス面ばっかりもてはやされる傾向は強いですよね。
プラスとかポジティブばかりを信仰するという、僕から見たらそれこそ宗教っぽいなと感じる、不思議な偏りを世間ではよく見かけますけど
未だに、モチベーションアップ!とか前向きになろう!なんてキーワードで溢れてるし
コミュ強を目指せ!コミュニケーションでどんどん人と繋がってリア充になろう!リアルが充実してる方が素晴らしい!とかなんとか…
それらの発想は何かというと、資本主義の典型パターンなんですよね。
成果をあげて、報酬を得て、お金持ちになるのが正義、みたいな
極に極に発想が向かってしまい、人って単純なんでその風潮に順応すると違和感を持たなくなる。
その空気は社会を飲み込んで、社会全体がそういう思想を持ちがち、というのは昔からのあることなんですが。
全体を観察してると、みんな言ってることは単純で、そんな訳ないのに「お金が正義」とか
「お金持ちが正義」「前向きが正義」「成功が全て」「元気な人が正解」「明るい人が正解」とかって、すっごく極端じゃないですか。
何十年も、百年以上かな?人類はそんなことを続けてる(先進国の傾向ですけどね)
というのを追いかけながら観察してると、僕にはすごく偏って見えて、失礼な表現かもしれないけど
子供が単純に信じ込んでる様子と同じように映る。
もっというと、たまたま学校のクラス内で「スポーツシューズはこのブランド」っていうのが流行ったから、「これを持っていると正解」「このメーカーのシューズを履いてるのが正義だよ」とみんな本気で思い込んでる、みたいな
それ以外は全部ダセーって決めつけちゃう、みたいな、すっごく極端で、狭い視野でしか見えてない状態。
本当に、子供から大人まで、延々と同じ事やってるんだなー、人間って可愛いなーって思うんですけど。
本質は、そこにはないですよね。
それらの思想は何によって生み出されたかというと、社会、人間関係、環境なんですよ。
他がいるから自分があり、自分以外から影響を受けて自分を確立するのが人間というものなので自然なことなんですが
他人がそう言うから、過半数がそう言うから、もしくはそう言ってる人が目立たつから、ただそれだけの理由で鵜呑みにしてしまう。
「あの人の正義が私の正義」と思い込んでるって、すごく短絡的で極端な、閉じた世界観。
だけど、本当はそんなことないじゃないですか。
僕は実際に見てきたから分かるんだけど、お金持ちだろうが世間がいう成功者だろうが、立派な会社の経営者だろうが、心がすごく寂しくて満たされてなくて、ストレスを抱えてる人もたくさんいる。
あれだけ何十年も何十年も努力してきて、自分を厳しく律して、成功だ!お金儲けだ!って続けてきて、それでもまだ心は苦しいんですか?と。
じゃあ、その何十年も自分をコントロールするために費やしてきたエネルギーを、自分の趣味や本当の心の豊かさのために活かせてたら、あなたはもうとっくに幸せだったんじゃないですか?みたいな人、いっぱいいるわけですよ。
やればやるほど承認欲求が溢れてきて、どんどんどんどん心が渇いていく。
それもありがちな心の動きなんですけどね。
海水を飲むと喉が余計に渇くのと同じように、心理の傾向として、やればやるほど「まだまだ満たされない」って、もっともっと刺激を求めてしまう
それも心の自然な動きだし、脳がより大きな刺激や快楽物質を求めるのも機能として当然なので、仕方がないといえば仕方ないんですが。
そうになってしまった結果として「今の実情はどう考えても極端ですよね?」っていうのを、本来はみんな気づかなきゃいけなくて
常に前向きで元気だったり、コーチングのセミナーとかでテンション上がってる状態が理想的だと思うのは明らかにおかしくて
24時間365日そんな状態だったら、精神ぶっ壊れますよね。
で、その本人はそれでハッピーかもしれないけど…
いや、実際は違うんですけどね。
そういう人前では異常にテンション高かったり常にポジティブなタイプの方に何度も会ったことはありますけど、そんな人ほど心の中は問題だらけだったりする。
タレントさんとか芸能人にも多いんですけど、プライベートは鬱のようにズーンってしてたり、誰にも会いたくなくて一人でぼーっとしてたり
圧が強くて、感情の落差が大きい。
プラスを大きく大きくすればするほど、マイナスも自然と大きくなって、人間はどっかで自律神経のバランスを取らなきゃいけなくなるから、プライベートでは余計に暗くなったり疲労感が強かったり
そんな不自然な人と一緒にいれば「自分も辛くなる」と感じるから、周りから人はどんどん去っていく、という悪循環も生まれてしまう。
だから、過剰にプラスも過剰にマイナスも、全然よろしくない状態ですよね、っていうのは当然のことで
一番理想的なのは、やっぱりニュートラルな状態ですよね。
特に何があるから一喜一憂するって訳でもなく、人間という生き物なんだから自然と同じように、日が昇ったらジワジワと元気になって、お昼は活発に動いて、日が暮れると共に大人しくなって、夜は寝る。
それが自然なテンションですよね。
四季折々で、暖かい季節はほんわかして、夏になったら活発に動いて、でも暑い時は休んで、涼しくなってきたらなんだか恋しくなったり寂しくなったり
そんな感情もしっかり味わって、冬はじっとしてる、みたいな。
自然と一体となって生きていくのが生物的には本来の在り方で
心はニュートラルで常に穏やかだけど、それこそが自然体みたいなね。
無理に元気でいよう、24時間朝でも夜でも元気でいよう、って絶対おかしいでしょ。
寝起きで元気な人って、なんか「大丈夫かな?」って心配になるじゃないですか。
僕自身、心は安定してて普段からめったに落ち込んだりしないですけど、朝は静かですし無理にテンションあげようとも思いませんよ。
で、夜は眠いから早々に寝ますよ。
その方が明らかに自然だと思うんですよね。
そんな、「自分にとっての自分らしさ」っていうのを軸にするのが一番いいと思うし
結局、時代背景から読み解いていくと、社会全体がこうあるべき!資本主義だからお金を稼ぐべき!となってしまうのも当然だから、否定はしないですけど
自分自身は心穏やかに、長い人生これからも続くんだから、自分の心が真ん中で、ゆったりと自然体でいれるのが一番理想的かなと思うので
気づいた人から「はて?自分にとっての幸せ、自分にとっての真ん中ってどこだろう?」を再確認してみて
周りには振り回されないように、ちょっとずつ考え方が落ち着いていければいいのかなと思います。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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他人がうまくいった方法に振り回されず、自分がうまくいく方法を模索しよう
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うまくいく人は「自分がうまくいく方法」を模索して、うまくいかない人は「他人がうまくいく方法」に振り回されます
主軸をどこに置くかで当然入ってくる情報も変わるし発想も変化します
自分の人生の主人公は「自分」なはずなのにそのこと自体を忘れがちな人が多いので毎日再確認すると良いですよ
というのが、本当に僕が一番伝えたいメッセージの一つかなと思うんですけど
世の中に溢れている、ありとあらゆる成功するためのノウハウ、うまくいく方法っていうのは、「言ってる本人がうまくいった方法である」というのは当たり前ですよね。
僕が話してるのも、僕の経験でしかないし。
それが、なぜか「信じれば救わる」かのように、短絡的というか、そのまま「このうまくいく方法が絶対の正解(なはず)」と思い込んで聞いてしまう人が多い。
だから、うまくいかない。
にも関わらず、うまくいかないと「サギ師だ!騙された!」って怒りをぶつける、なんてことをよく見かけるんですよね、あちこちで。
それって何故かというと、「騙される方が悪い」とか「そんな表現をした方が悪い」とかっていうことじゃなくて
そもそもの考え方として、(これもよく話してますけど)日本は必ず唯一、一つの正解を出すための問題の出し方を教育してきたから「他人から提示された答えを鵜呑みにしやすい」という傾向がある。
いつも例に出すのは、「3✕5=を答えよ」だったら、15を書くしかなくて、正解は唯一、ひとつしかない。
それは、問題を提出する側、問題を考えた人、先生や偉い人が決めた答えが世界で唯一許されてる、認められる答え
という教育からスタートすると、「正解は必ず誰かが知っている」って思い込んでしまう、そういう思想ができてしまう。
教育がただ情報や知識を得るだけの環境ではなくて、思想が植え付けられてしまうのが微妙なところで。
かたや、海外では「=15になる計算を自分で創造しましょう」みたいな出題傾向があったりして
そうすると、3✕5もいいけど、5✕3でも良くて、1✕15でも良くて、15✕1でも良くて
小数でも分数でも何でもアリにしたら、それこそ自分でクリエイトできる
答えは自分で見つけてくることができるし、自分が一番納得する、自分に合った答えを自分で生み出すことができる
っていう発想が、思想として根付く、みたいな部分もなきにしもあらずで(必ず全員がそうなる訳ではないけど)
そういうバックグラウンドも色々あるから、一概に誰が悪い、誰が劣ってるとは言い切れない。
もちろん、「鵜呑みにする」っていうのは悪いだけじゃなくても純粋で好ましいという見方もあるし。
ようは、何が良い悪いじゃないんですよ。
そういう傾向があったり、そういう思考パターンがあるってだけで、原因となるバックグラウンドを広い視点で分析しないと問題は解決しないので。
そういう意味では、やっぱり「自分がうまくいく方法を自分で探す、そのために検証する」って意識が最も需要。
だって、考えてみたら当たり前のことで、自分がうまくいく方法って、自分が実際やってみて、うまくいった時に初めて「あ!これが自分のうまくいく方法なのか!」って気づける訳じゃないですか。
じゃあ、自分のうまくいく方法が「本人が模索する以前に存在する訳がない」って、誰でも分かんないとおかしな話ですよね?
自分がうまくいく方法を見つけるためには、トライ&エラーで模索する
「これはどうなんだろ?」ってとりあえずやってみる
「あれ?ちょっと違うな」って手放してみる
それを気軽にやる、の繰り返しでしかうまくいく方法は見つからないっていうのは、きちんと考えてみたら子供でも分かるはずなんですよ。
それくらい、当たり前の普通のこと。
だけど、人間は大人になればなるほど、思い込みでガチガチになると権威に弱くなるって傾向もあって
それは、心理と思考を研究してくと、非常に面白い人間の性質、大人ならではの落とし穴だなとも思うんですけどね。
「成功してるあの人が言うんだから、そうに違いない」って発想、子供にはあまりないですもんね。
ないと言うか、大人の方が強くなってくる傾向があって、権威に弱く、「あの人が言うんだから間違いない」と思い込んでしまう。
で、そのやり方がうまくいかなかったり。
「そりゃ、うまくいかないよ!もうすでに成功してる人が言ってるんだもん」とか「あの人が特殊だったからうまくいったんだ」みたいなことも混ざっていて(全部が全部じゃないですけどね)
その中で、誰かがうまくいった方法、他人がうまくいく方法に振り回されてたら、しんどいだけですよね。
だから、まず自分がうまくいくためには、自分が主人公で、自分で決めていいんだっていう考え方を養う。
わがままになる、とか自分ルールで世の中を動かす、とかじゃないですよ。
だけど、そもそも自分の人生なんだから、主人公は自分だよね。
その自分がうまくいく方法は、世の中にはまだ見つかってないんだから(自分が気づいてないってことは)
だったら、トライ&エラーで模索するのが当たり前で
そのためには、すべての情報を「参考にする」っていう考え方が大切。
あらゆる成功者の事例を(鵜呑みにせず)参考にする、っていう発想が一番手っ取り早いというか、これが一番シンプルで効果的。
こんなのも、「なるほどぉ」じゃなくて「そりゃそうだよね」って感覚になっておくのが大事だと思って、こんな話を紹介してみました。
少しずつ思い込みが緩んでいって、「そりゃそうだよね」になると良いと思います。
ぬいぐるみパパでした。
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プラス思考もマイナス思考も単なる習慣化された癖なので自由に書き換え可能
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
プラス思考もマイナス思考も単なる習慣化された癖なので、嫌なら自分で好きに変えられます
ただ無意識下に刷り込まれてるものを癖と呼ぶので、本人はなかなか気づけません
なので一番簡単なのは「理想的な人を見つけ毎日会話する」ことです
僕自身これで思考を強制的に書き換えたのでオススメですよ
というのが今回の話題ですが、僕はちょっと特殊な例なのかもしれませんが、学生時代から経営者の方や成功者といわれるような著名な方とご縁があって
本当にすごい人、滅多に普通では出会えない人と直接関わるという経験が多かったんですね。
なので、そういう人達と触れ合いながら観察したり、普通に生活してたら考えないようなことをよく想像したりして
「あ、そんな考え方があるんだ!そんな風に世界って見えるんだ!」と感じることが多くて
段々と常識に縛られない発想が身に付いたなーってすごく思うんですよ。
そこから、(全ての人が)解釈は自分で勝手にしているだけで、もしかしたら思い込みで発想を縛りつけるのも「自分が勝手にやってる一人遊びなのかもしれない」みたいなことを考えるようになって。
だって現に、縛りが何もなく、自由に発想、想像しながら新しいものを生み出していった結果として、こうやって成功する人が実在するんだもんなー、と。
成功者と直接会ってそんなことを感じるところから、人生観がどんどん変わっていったなーっていう感じがしますね。
やっぱり僕も一時期は本が好きで、ビジネス書や自己啓発書を読んでた時期もあるんですけど、本物に実際会って触れ合うのとではインパクトが全然違いましたね。
最近は難しいことがすごく苦手になったので、本当に本も読まないし勉強もしなくなって、好きなことしかしないけど。
そういう意味では、僕が好きでやってることが人によってはお勉強なのかもしれないですけど、僕自身は全然そんな感じなくて、遊んでる感覚
ゲームしたり漫画を読んだりしてる感覚で、投資の勉強したり経済やテクノロジーについていろいろ情報を追いかけたりしてて
僕にとっては全然勉強してるつもりもなく、本屋さんで真面目な本を選んだり、「やろう!」と決意してやってる感覚も全然なくて、ふらふら遊びながらやってるうちに好きなことがどんどん上達していくって感覚なんですけどね、今は。
で、本を読んで勉強してた時期に一番感じたのは、ビジネス書やモチベーションを上げるような本とかたくさんあるんですけど、大抵の人がそれらを読んで満足してしまうケースが多いということ。
同じように起業してみたいという、ビジネス志向の人とか意識高い系の人達と知り合う機会も多かったんですが(僕もそういう時期だったので、学生時代の二十代前半とか)
その人達の中には、本を読むことで満足する人とかセミナーに行って満足する人ってたくさんいて、僕もその部類だったのかもしれないですけどね、一時期は。
何かやったつもりになる
なんだか自分は前に進んでる気がする
現実は何も変わってないのに、気持ちよくなるだけで終わってる、という自分のスパイラルに気づいて
周りにもそういう人はたくさんいるなーって感じた時に、「(実際にうまくいく人と)何が違うんだろう?」と考えて、気づいたのは
やっぱり普通の人にとって、本やセミナーなどで語られる内容が、スクリーンの向こう側の出来事、ステージがあちら側にあるって感覚
別世界って感じで、自分のいるところとは途切れてるんですよね。
別世界で起きていることで、あっち側で語ってる人は成功者、だけど私は一視聴者、みたいな
それで満足してたら何も変わんないな、っていうのをすごく感じたんです。
だけど、僕が明確に変わり始めたのは、実際にそういう(普通は会えないような)ステージの向こう側の人、スクリーンの向こう側にいると感じてた人と、直接触れ合うようになってから。
プライベートでも知り合いになって、本用に書いた原稿、セミナー用に考えたトークやスピーチじゃない部分を垣間見るようになって
普通に食事しながら、遊びながらの会話の中で、「あ!本当にこの人は普段から素でこういう考え方なんだ!」ってところに触れ合えるようになってからかな、と感じるんですね。
僕はご縁に恵まれて、そういう数々の経験があるからっていうのも大きいんだろうけど、そういう意味では今だったらSNSで普通に繋がれるじゃないですか。
よっぽど失礼じゃない限り、普通に成功してる方々とも関わっていけるし、色んな人をフォローして毎日そういう人と会話をすることも全然不可能じゃない時代になったなー、って自分の頃から考えても思うんですよね。
僕はわざわざ会いに行ってたしなー、みたいな
もちろん有料のセミナーとか講演会に行くこともあったけど、仲良くなっちゃってからは普通にご飯を食べに行く、みたいに可愛がっていただいて声をかけていただくとかもあったけど
でも、そのためにわざわざ2時間3時間かけて移動して会いに行く、そのエネルギーはあったしなー
それによって自分がむちゃくちゃ成長できてるって感じたもんなー
ってことは、今はそれがSNS上でやろうと思えば可能なんだから
昔よりは全然、人生を変えるターニングポイントなんてそこらじゅうに転がってるなー、って僕の感覚では思うんですよ。
で、環境は誰にでも平等にあって、あとはそこまでのエネルギーが本人にあるか?ないか?だと思うし
そりゃあ、普通に何でもない人が何でもない関わり方をしてたら、成功してる人や自分が理想に思うような人格の人は仲良くなってはくれないだろうから
そこは「仲良くなれるためにどうしたらいいんだろう?」をもちろん考えて、どうしてもお近づきになりたいっていう熱意を伝える必要はありますよね。
「弟子にしてください」みたいなノリというか
僕も弟子にしてくださいってメンターの人に申し込んだこともあるし、僕に弟子入りしてきた学生さんが以前いたこともありますし。
そんな経験をしてきて、出会いこそが最大のチャンスだなと。
やっぱり熱心さが伝わったり、「この人と一緒にいたら面白そう」と思ってもらえれば、人の距離って一気に縮まるから
そこは一概にルールがある訳じゃないし、こうしたら上手くいきますなんてある訳ないのは当たり前で
お友達をつくるのと同じ感覚なんで、その人その人でやることは違うと思うんですけど。
あれこれ試行錯誤してでも、やる価値は絶対にある。
人生を好転させるのに一番早いのはやっぱり、お金持ちとか成功者とか経営者とかそういうの関係なく、自分が理想と思う人と直接関わるっていうのがむちゃくちゃ大事で
それによって自分の思考回路もガンガン変わっていくのは、僕の経験でもあり、見てきた事実だなと思いますね。
で、それってSNSを通じて今の時代、誰にでもできることだよね
あとは、やるかやらないか
って言ったら厳しく突き放した表現になっちゃうけど、本当にみんなが思う以上にハードルは低いし、面白おかしくやろうっていうチャレンジ精神は大切かなと思ってこんな話をしました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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うまくいくかいかないかは技術や能力の差ではなく思考パターンが違うだけ
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
大抵の人が「失敗したら怖い」と考えますが、うまくいく人は「では怖くないよう仲間を増やそう」と発想します
壁は必ず誰の前にも現れ、そこで無理と判断するか乗り越える方法を探すかで道が分かれるだけ
つまり技術や能力でなく思考パターンが違うだけです
方法は本気で探せば必ず見つかりますよ
ということで、もう探せば何でもあるんですよね、このインターネットの社会だったら情報なんていくらでもあるし。
やり方なんて検索すれば出てくるし、何だって本当に「点と点を繋げればいいだけじゃん」って思うことは僕もよくあります。
(それでもうまくいかないと悩んでる人を見ると)本当に「見方が違うんだなー」って、ただそれだけで能力の差って全然ないよなーってすごく思うんですよ。
うまくいかない人は発想、考えるパターンというか、まず視点が違ってて
見方が違って、発想が違って、それって何なのかな?と考えたら、いつも言うように思考パターン、思考の習慣が違うっていう、それだけのことなんですよ。
僕自身の話をよく例に出させてもらってますけど、僕は自分で頑張る気がさらさらなくて、自分が努力するっていうことは一切も頭に浮かんでこない。
すべては、やりたいか、やりたくないか
面白そうだったら全然知らない業界でも飛び込んでいくし。
で、(新しい業界に参入したら)眺めてみて、しばらくはいつものパターンですが市場調査、マーケット調査をする。
興味深いカテゴリーの業界に入ってきたら、そこで色んな人とコミュニケーションしながら様子を見てみて、「ここで自分が特性や個性を活かせる部分ってどこなのか?」という目で探る。
そこで(新参者の僕が)何でもできるとは思っちゃいなくて、そもそも敵わないと思ってるし、ただ面白いから来ただけで
全然自分が役に立たない所もいっぱいあるけど、役に立つ、何かできそうな部分っていうのも必ずあるはずだから。
人間社会、コミュニティだったら必ず誰もがピッタリはまる隙間があるからね。
だからまず、自分のお役に立てる部分を見つけよう、そこで自分のポジションを取ろう、と考える。
無理して努力したって絶対元々できる人やそれが得意な人に敵う訳がないんだから、「だったらそもそもの努力がもったいない」と僕は思うタイプなので。
無理して自分を変えようとすると、元々できる人を追っかけるだけで時間が終わっちゃうじゃん、って。
だったら自分ができることに全力で時間を費やして、自分の今できることを最大限に発揮した方が誰かのお役に立てるし
できないことは、できてる人と協力したらいいだけじゃん、っていつも思うんですよ。
「一人で全部やれ」って言われたら絶対無理、怖いどころか「むりー」ってお手上げ状態だもの初めっから。
だから、人と繋がろう、仲間を増やそうって思うし、そういう人達にいずれ協力してもらう、助けてもらうのは当然なんだから先にお役に立っとこうと自然に思える。
(じゃないと何もできないんだから、僕がそもそも)
なので、助けていただくのは当然なんだから、まず自分がお役に立とうと思って、自分ができることを淡々とやっていくっていうのがもう毎度のパターンですね。
本当に、ただそれだけ。
僕は比較的、人の心に働きかけるアプローチが割と得意な方なので、誰かが挫けそうになったら応援する、誰かが弱っていたら悩み相談に乗るとかってポジションを取れば、それが僕にできることで
それ以外は全くできません、と。
で、僕が何かお役に立てたら、その人が「じゃあ今度はあなたを手伝うよ」と言ってくださるとうまく機能し始める。
いつも話してるように、パズルのピースを合わせる感覚で、凸と凹がうまくがハマる感覚をずーっとその都度追いかける。
凸が優れてるわけでも凹が劣ってるわけでもなく、両方あっていい、という考え方で物事を見るようにしてますね。
で、そもそもそれはどういう場面で発揮するのかって言ったら、最初っから話してるように「自分の興味あること、やりたいことにしか参入しない、飛び込んでいかない」から始まり、楽しいチャレンジの中で無理せずチームを築いていく、というパターンが僕の元々の発想ですね。
で、この考え方自体は、別にやろうと思えば誰でもできると思うし、そういう風に物事を考えて、自分が無理に何かを身につけるより既にできる人と組もうって発想の方が明らかに効率いい。
最初はもちろん、何もないんだったら効率なんか気にせずあれこれ試してみるのも手です。
そもそも自分に経験がないんだったら、まずやってみる、色んなことにチャレンジしながら「自分の特性というのはどこにあるのか?」を探る時期も、10代20代の若いコだったら必要だと思いますよ。
でも、それにしたって無理する必要もなければ背伸びする必要もない。
やりたいことで、まず自分の突破口というか、自分の特性を見つける。
どんなカテゴリーでも、苦手だろうが得意だろうが、趣味だろうが無理強いされた業務だろうが、「経験を積む」って部分は変わらなくて
経験を積んだら経験値が上がるのは当然のことで、技術が上がったりレベルが上がったりも当然するんだから
だとしたら、やりたいことに時間を割いた方が効率良くない?吸収も早いし学習意欲もモチベーションを保てるし、とそもそも思っちゃうんですよね。
だから、まずやりたいことで突っ込んでみる。
で、やりたいことを集中させて、色々と経験を積む。数をこなす。
そこも、やりたくないことで数をこなそうとするから潰れちゃうだけで、やりたいことの数をこなす。
そうすると無理なく経験が積める。
それを軸にして、「私に取れるポジションはないかな」っていう探し方が一番理想的かなと思っております。
ぬいぐるみパパでした。
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