自分の人生を脚本家視点で眺め、ピンチやスランプもドラマとして捉える
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
自分が夢を叶えるまでのストーリーを脚本家視点で眺めれるとうまくいきやすいです
どんな壁もスランプも伸び悩みも、それがあるからドラマが生まれてクリアした時に感動に変わる
僕は実際にこの思考法をメンターに教わり実践してました
常に自分にスポットライトが当たってると意識すると良いですよ
ということで、ストーリー設定という考え方について解説します。
自分の人生設計において、例えば夢実現や成功を目指す人は特にですが、目標を設定し叶えていく過程をストーリー仕立てにすると良いよっていうのは最近いろんなとこでよく聞くようになりました。
で、これは僕も10年以上前から取り入れていたんですね。
今はちょっと違うかな?今は以前みたいな「目標を達成するぞ!」って発想よりも、「のんびりいこうよ、何でもいいから楽しければいいじゃん」とノー天気な感覚で
それは自分がある程度、そういう浮き沈み、山あり谷ありの人生を歩んできて、成功も失敗も経験して、一通りのストーリー展開を楽しんだから十分満足して、今はのんびりモードという感覚なんですね。
やっぱり成功する、何かを達成するっていう景色を実際に見てみたから思えること、感じることはたくさんあって
だから、若い世代の人やまだその景色を見たことない人が成功を目指す、夢実現を目指すのは僕も大賛成なんですよ。
で、見てきたからこそ僕から伝えられる部分があると思って、毎日こういうお話をしてます。
ただ、時代背景とかも色々あるけど、今だからこそ僕からは「成功を目指すだけが正解ではなくて、何を選ぼうと全てが正解だよね」っていう考え方もオススメしたいから
成功するためのノウハウも大事かもしれないけど、別にそればっかり追いかけるのが唯一の正解という訳ではなくて
のんびりしててもいいよねっていう考え方も非常に賛成、肯定しておりますという立場ですね。
それでもやっぱり、ストーリー展開という発想自体を参考にするのは大事だと今でも思うので、こういうお話を紹介してます。
どういうことかと言うと、多くの人がその場その場で反応しがち、物事を捉えがちなんですね。
その日の出来事が全て、先の計画なんて一切考えてない、というタイプ。
特に、仕事が辛い、しんどいって人ほど毎日もう生活するだけでいっぱいいっぱいだったり。
将来の準備をする余裕なんて頭にも心にもない、って人が最近やっぱりどんどん増えてるなーって気もするんですよ。
それって社会情勢や時代背景も含めて、当然というか仕方ないよねって部分でもあるんですけど
それで本人がいいならいいけど、そんな暮らしが良くないんだったら改善すべきであって
そのためには、どういう考え方をしたらいいかというと、長期的な視点で連続的に人生を捉える練習が必要で。
目の前の出来事に追われて1日が終わってしまい、何の改善も進展もなく毎日が終わってしまってたら良くないじゃないですか、どう考えたって。
「生活がしんどいです」
「会社がしんどいです」
「仕事がつらいです」
「だからストレス発散のために毎晩お酒を飲んだり、ゲームに没頭したり、お金を無駄遣いしちゃってます」
「なので貯金できないです」
そんな人生が楽しいんだったら全然いいでしょう。
それで100%幸せなんだったらいいですけど、そうじゃないなら当然のように改善すべきであって
そのためにも、やっぱり長期的な視点というのは持つべきなんですね。
もう本当に毎日その瞬間瞬間いっぱいいっぱいでどうにもならないんだったら、もうちょっと視野を縦に、横に、長期に伸ばして、広ーい視点で物事を見てみるのがオススメ。
それをただただ「長期的な計画を」「広い視点で目標を立てろ」とかって言うと、色合いがなくてつまんないじゃないですか。
「表やグラフをつける」とか「目標を立てて計画的思考で」なんて堅苦しい言葉を並べても、何の面白みもないでしょ?
そこに、楽しさを盛り込むのが「ストーリー設定」という発想だと僕は思ってるんですね。
ストーリー設定の仕方という、その発想法、考え方を教わった時に、「確かに面白いなあ」と感心したんですよ。
『自分は常に舞台の上に立っていて、この世界、この人生丸ごとが物語なんだ』という捉え方。
いつも僕は「ゲーム感覚で世の中を見てる」って話もしますが、それと同じ感覚。
自分自身の発想、視点を「これはアニメなんだ!物語なんだ!私は漫画の主人公なんだ!みたいな感覚にしていくわけですよ。
で、それを実は脚本家として書いているのが、本来の自分であって
「自分は毎日スーツを着て、つまんない仕事をしている」とか「今ちょうどうまくいかない時期です」とか「目の前に壁があってスランプな時期で、どうにも壁が乗り越えられないんです」と言ってるのはキャラクター、登場人物であって
それらは物語の中の主人公が経験している苦難であって
実はそれを脚本家として「はいカット!」とか「今の面白いねー」「次いってみよう」ってやっているのが本来の自分
本当の自分とは、自由な立場なんですよ。
自分は面白おかしく人生を生きていて、「その自分が(物語の中では)苦難を乗り越え、苦労を重ねながらも、いずれ楽しくなって笑える日が来る、夢を実現する」というストーリーに持っていくために、今脚本家である本当の自分はどんなシナリオをデザインするか
人生の舵取りができる本当の自分は、こんな場面ではどうすべきか?っていう視点で世界を眺めるんですよ。
そうすると、現実を面白おかしく脚本できるんですね。
で、そこで得た経験は絶対にプラスになるじゃないですか、経験値として貯まるから。
嫌な経験をしてるんだったら、その経験を繰り返さないように対策が取れるけど、嫌な経験を積んでなかったら「その問題を避けるためのノウハウ」が貯まらないし、対策を考えようともしない。
そういう意味では、どんな苦労も困難も「次に活かせる」ので全然損ではないし、むしろプラスに転じることができる。
その転じさせ方も、脚本家である自分次第。
自分でストーリー設定を組む、物語をコントロールするのは自分ですから。
それが本来の自分の能力。
なので、どんな現実に対しても損とか無駄とかじゃなくて「これを面白くするために今があるとしたら?」という発想を持つ。
それが、しいては長期的な視点、物事の考え方にも繋がる。
今が終わりじゃなくて、今から物語が面白くなる。
「オワタ」とか「人生つんでる」って発想自体が思考停止になっちゃうから、「これを攻略するためには?」っていう発想を持ち込む。
脚本家が自分というキャラクターを見て「面白いねー!今苦労してるねー!これをどう逆転させるのが一番面白いんだろう?」って考えた時に、目の前の壁やスランプや落とし穴をどう乗り越えるかという攻略的な思考、視点に切り換わる。
この変化が一番大事であり、一番面白い人生の醍醐味かなと思って紹介してみました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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