夢が実現するまでのルートを明確にすれば成功確率が一気に上がる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
もしあなたが真面目な性格でこれは全力を注ぎたいという事が見つかり夢実現のために夢中になるとします
けど最初の何も知らない状態で選んだルートを無心で突き進んでも気がついたら全く期待外れな所にたどり着くかもしれません
まずは地図を描きましょう
そして定期的にルート確認する癖をつけましょう
これは、僕が一番最初に夢に向かってチャレンジし始めた頃の、自分自身に向けたメッセージですね。
(とにかく無鉄砲で危なっかしいタイプだったので)
当時、世の中で一般的に言われてた、「学校を出たら就職して、会社の指示に従って生活していったらいいんだよ」という風潮が僕はとても苦手で
昔は終身雇用が当たり前とされてたから、「指示通りにしてたら会社がずっと面倒を見てくれる」と言われてて
僕が学生だった頃も、まだそういう風潮はあったんですよね。
今は全然時代が違いますけど、親からも周りの大人からもそういう風に言われ続けた。
ようは「レールに乗れ」と
学歴社会って言葉がよく使われ、「レールに乗っかってればいいんだ」「言う事を聞いてればいいんだ」と言われてた時代に
いや、それはちょっと違う気がするなーって感じて
「例え世の中がそうだとしても、僕はそんな人生を選びたくないなぁ」と思って
自分で仕事を作ろう、自分で起業しよう、自分達で人と組んで会社をやっていこう、という発想になったのが二十代前半の頃で。
その頃、がむしゃらにやってた当時の自分に言い聞かせるようなお話が今回の内容なんですけどね。
もう本当に、こうだ!と思ったらがむしゃらに突き進んじゃう性格だったんですね、その頃の僕は。
これは素晴らしい!ってものを見つけるとすぐのめり込んだり
これが自分なんだ!って自己主張も含めて、熱中しがちというか
こういうサービスをやっていきたいんだ!って熱意だけでビジネスをやってた頃も、がむしゃらに突き進むから時々うまくいく部分もあれば、当然全くうまくいかない部分もあり。
その後、自分の主張が強すぎるから(自分のサービスを広めるのが)うまくいかないのか、と気づき
まずはちょっと勉強しようと、セールス業界に飛び込み
他の人が開発したサービスや商品でこれは素晴らしい!って惚れ込んだものを、「自分がこれだけ感動したんだから、その想いを伝えれば絶対にお客様もわかってくれるはず」と短絡的に思い込み、またがむしゃらに突き進む。
当時は営業とかセールスについて全く無知だったので、とにかく我流で、熱い想いだけで突っ込んでいき、見事に玉砕したり。
何をやっても全然期待してた通りの展開にはならなくて。
「これなら、こうやれば、絶対うまくいく!自分が良いと思ってやってる活動で、お金も稼げて生活できれば、全てがWin-Winだ!みんなが幸せになれる!」なんて妄想して
熱意だけグワーって突っ込んでいくけど、全然うまくいかなくて、やればやるほど空回りして
挙句の果てに、想いが強すぎて「どうしたの?洗脳でもされた?」とか色々言われたり、周りから人は去っていき
周りの人は呆れて、見放されて、というを何度も繰り返して
失敗というか、痛い目に何度もあって「なんなんだ?なぜ何もかもうまくいかないんだ?」って混乱してた頃が、今でも強烈に思い出として残ってますが
そりゃそうなんですよね。
その頃は何もわからなかったから、そんなのも価値ある経験だったなと今では思うんですけど
まず、自分を客観視できてなくて
自分の行動が自分でもよくわかってなくて
その延長上に何がどうなるのか?という広い視点がなくて
長期的に考えると、その行動の先には何が起こるのか?というビジョンが全く見えてなくて
つまり、地図がなかった。
地図とはどういうことかと言うと、自分視点でなく外側から全体を見るって発想。
ゲームでも今ありますよね、自分の目から見える視点での、シューティングゲームとか。
それをプレイしてる状態が当時の僕だとしたら、そうじゃなくて全体が見えるようにマップ機能を使えばいい、と。
マップ上では自分は点でしかなくて、行動範囲が全体的に確認できる。
自分がこれから冒険しようとしているルートの先には何があり、そこにはどんな障害や困難、敵やモンスターが待ってるのか
どんなクエストやミッションが用意されてるのか
という大きなビジョンは、大きなマップが見えないと何もわかんないんですよね。
それでも当時は若かったから、「いけいけー」と突っ込んでいったのも良い経験にはなったんですが
まあ火傷することもあれば、多少なりともケガすることもあり
そんな無謀なチャレンジを、僕はたまたまできた(というか生き残れた)からいいんだけど
同じように無茶苦茶できる人ってなかなかいないと思うので(もちろんお勧めもしませんし)
まずは、自分を客観視する練習、その発想を持つところから。
当時の僕みたいにワーって思い詰めて、熱く突き進んでいくって人は少数派だと思うので
そんなに熱い想いがなくてもいいので、まず視野を大きく、物事を大きく捉える、大きく考えるっていう練習をする。
自分は、一体どこへ行きたいのか
僕だったら、「お金ばっかり儲けても忙しい生活は嫌だな」って結構若い頃、学生時代から思ってたので
だとしたら、お金を稼げるというのは二の次、三の次でもいいから、自分が自由、心が自由であれる状態を目指そう、と。
束縛されないこと、がんじがらめにならないこと、追い詰められないこと、そういうのを優先しようって思ったんですね。
それをゴールというか、一旦の目標地点にして、そこへの地図を描いてみる。
そうすると、必要なものは何なのかっていうのが見えてくる。
そのルート、コースを描いた時点で、そこに行き着くためには?と想像が具体的になっていくので
「最低でも、ブラック企業に勤めるような立場でいてはいけないな」
「そのためには、選択肢を常に持ってなきゃいけない」
「そのためには、自分がある程度のスキルを持ってないといけない」
選択肢がないと、言われた通りに従うしかないからね。
「お前はここで働け!これだけ労働しろ!」って言われちゃったら、もう逃げられない、手に負えなくなる。
だったら、先に自分を高めよう!
という風に、色々な選択肢が見えてくるじゃないですか。
何にも考えてないと、言われた通りレールを転がされて、「別にそこまでお金のために、自分の人生を全部犠牲にしたい訳じゃなかったのに…気がついたらブラック企業にいました」みたいな人もたくさんいて
それは何故かっていうと、最初の地図がないから。
最初のビジョンがないから、ですよね。
だから、好きでどんどん突き進んでいく人はそれでいいんだけど、何も分からないんだったらまず大きく描く。
で、その大きなビジョンもコースも確定じゃなくていいから、定期的にルート確認する。
ちゃんと本音と向き合ってみる。
さっきの僕の例でいうと、
「普通に穏やかに暮らしたいだけだった」
↓
「なのに、なぜか忙しくなって、穏やかじゃなくなってきた」
↓
そしたら、ルート変更しよう!修正かけよう!更新しよう!って発想になれるじゃないですか。
「お金はちゃんと入ってくるようになってきた、だけど忙しい」
↓
「ん?ちょっとおかしいぞ。ルート変更しよう!」
↓
「今度は暇になってきたけど、お金も入ってこない」
↓
「これもちょっとおかしいぞ?ルート変更しよう!」
そんなのを、常にやる習慣をつける。
人間は習慣の生き物なので、考え方の習慣を身につけちゃいさえすれば、簡単に自分を軌道修正できる。
リルート機能が脳の中にできてくる。
なので、まずは大きな地図を描くところから。
細かいことはまだ分からなくてもいいから、漠然とでもいいから、大きくビジョンを描いて、視野を大きく持って、目標やゴールを描いてみる。
なんとなく心が「あっちがいいなぁ」という方向を意識してみる。
これは、頭で考えるよりも、心が望む方へ向かうための発想法なので。
「私は別に、ガンガン稼ぎたいとかじゃないんです」っていう人がいてもいいですよね。
「私は夢実現とか成功とかとは違うんです、ただのんびりしたいだけなんです」が本音なら、それを設定する。
「正社員になる」「昇進する」とか、世間で言われてるようなゴール設定の仕方じゃなくて、「ほんわかする」とか「無理しない」みたいな、自分の本音を目標設定する。
そして、常にルート確認をするっていうのがおすすめですよというお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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