ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

自分自身の嘘を見抜き不安や恐怖から解放してあげるための見守り方

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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知識を増やすのは素晴らしい事ですが、それで賢く自分に言い訳して本音や課題から逃げ続けてたらいつまで経っても幸せになれないのは本人が一番良く分かっているはず
まずは「そんな自分を責めない」
そして「では気づいた今からどうするか」
何度もこの自問自答を繰り返す事で少しずつ自己承認できます

ということですが、これは僕自身が何度も繰り返してきてる最大の課題の一つかな、って思う節があるんですよね。

というのは、僕自身「自分に嘘をつく」癖がずっと抜けなかったんです。

最近はだいぶ緩んできて、自分の本音と向き合い、いつも自己対話しながら心と相談し、ちゃんと自分の気持ちを聞いてあげれるようになってはきましたが。

自分が今、本音で何を感じてるのか?

無理して「これが本音に違いない」と格好つけて言うんじゃなく、本当はどう思ってるのか?

という部分を、誰かとではなく、自分自身とまず自己対話する

って習慣を身に付け、もう何年も続けてきてるんですけど、そのおかげで心も脳もだいぶ緩んできた気がします。

でも、未だに心や脳の奥の方で「自分を偽ろうとする癖」が抜けないなーっていうのを感じる時があって

何年かに一回くらいの頻度ですけど、「まだ嘘をつこうとしてるのか!?」って再確認して驚く場面があるんですね。

そういうのって、普段自分では全く気づけない、本当に無自覚の部分なんですよね。

特に、知識武装するというか、賢くなった振りをして本音に蓋をする、みたいな。

本当は見て欲しくない、本当は自分も向き合いたくない、情けない部分や醜い部分があるのに

知識武装して、自分にまで見栄を張り、「そんなこと感じてないですよ?こうなってしまってるのは仕方ない事なんです」と平静を装う。

「何故なら今○○が○○なんですから」みたいな、理路整然と説明して、他人からも自分からも攻撃されないように先回りして身構えてる自分

ってのが未だにいることに気づいて、「まーだこんなことやってんのか!?」ってすごくびっくりすることがあるんですよ。

すごく抽象的な説明になってしまうので、今回のお話は全然伝わらない方もいるかもしれなくて申し訳ないですが

僕自身、もう流石に「そんな嘘をつく自分」「本音を誤魔化そうとする自分」「知識武装して格好つけてる自分」を責めようとは今更思わないし

自己否定するって感覚も一切ないんですが、ただただ驚くんですね。

誰にバレる訳でもない、僕の心の声なんて誰にも聞こえないと分かってるはずなのに、未だに自分で自分を誤魔化そうとしてる。

本当は自分の心は「怖いんです!助けてください!」と言ってるのに、それを認めるのが格好悪いと感じ、知識武装してる。

「いや、今はちょっとこういうご時世なので仕方ないでしょ」とか「たまたま体調が…」とか「ストレス社会だから…」「世界情勢が…」など、賢そうに知識で押さえ込んで、自分の心の悲鳴を強引に蓋するって癖が抜けない。

いや、蓋までは流石にしてないと思うんです、そこまで強引なやり方はもうしてないと思うけど、でもしそうになってる自分がいる。

それに気づいた時に、「まだこんなことやってんのか…」ってすごくびっくりするんです。

ということは、小さい頃から「それが正しい方法」だと信じ続けてきた。

ようは、「自分の感情をあらわにしていけない、自分の本音を出していけない

まずは相手のことを思いなさい、まずは大人の言うことに従いなさい」という外側からの圧力、外野からのメッセージを素直に受け入れ過ぎてしまって

そちらの価値観を植え付けられてしまって、本来の自分を見失ってる状態。

自分が最も大切にしなきゃいけない、心の中の本音の声、本当の弱音の部分を絶対に出しちゃいけないと思い込んでる。

誰だって、恐怖を感じたり心配や不安になったりすることはありますよね当然。

どんなに賢くなろうと、年を取ろうと、立派になろうと、感情っていうのはある時突然フワッと浮き上がってくるのが自然だから。

不安がフワッと湧き上がってきた時、それに飲まれちゃったらパニックになるけど、経験豊富な人だったら「その不安になった自分とどう向き合うか」が分かっているから落ち着いてられるだけの話であって

不安自体、感情自体が出てこなくなる訳じゃないんです。

心配や不安、恐怖っていうのは、誰もが一生付き合っていく感情だと僕は教わってきたし、僕もそう納得してます。

感情が消えることはない。

不安や心配、孤独、恐怖や怒りが、全くなくなることは有り得ない。

なくなったと感じたら、それは心が麻痺してしまっているから危険信号だよって逆に注意するくらい。

出てくることが当たり前で、「それとどう向き合うか」ということを経験則から理解してるのが人格者、冷静に判断できる人だと思うんです。

だからこそ、そのまま湧き上がってきた自分の弱音、自分の本音と、常に向き合ってあげる

常に耳を傾けてあげる

という姿勢が非常に大切なんですよね。

にも関わらず、知識武装してしまう、強がってしまう昔の癖が、未だに残っている事実に驚きで

もう10年以上、ずーっとこういう風に心と向き合い、本音で生きるってのをやってるにも関わらず、未だに僕の中から出てくるってのが逆に珍しく感じたので

ちょっと自戒という訳じゃないですが、今更そんな自分を責めようと思ってる訳でもないんだけど、そんな自分に対しての「仕方ないよね、それでも引き続きこんな自分と付き合っていこうね」っていう記録として、こちらにも残しておこうかなと思い、こんな話をしてみました。

「私も同じように、まだまだ自分を誤魔化そうとする部分があるんですよ」っていう方がもしいらっしゃったら

「僕もそうなんですよ、その気持ちすごく分かります」って意味も込めて。

普段からこんな偉そうに皆さんにメッセージを伝えるような活動していながら、僕自身もまだまだ未熟な部分がある

「それでも懲りずに続けていこうと思いますので、一緒に進んでいきましょう」っていう部分で共感してくださる人がいたら、それはそれで有り難いし。

僕自身も、そんなまだまだ未熟な自分がいても、決して責めずに、「そりゃ当然だよね、だって小さい頃からそれを刷り込まれてきちゃったんだもの」と受け入れてあげる。

そして、自覚した今から、どうしていくか。

もっと耳を澄ませて、もっと自分の本音と丁寧に向き合っていこう、っていうのを再認識、再確認するきっかけになったらいいなと思って、こんな話をしてみました。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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