人生は心理面で同じ事を繰り返してるだけという事実を見抜ければ攻略できる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
多くの人が仕事は大人になってからの問題、等と区別しますが、深層心理では幼少期から全て繋がってます
承認は親に愛されたいから、お金を求めるのは母乳の代わり、と同じ心理をただ繰り返してるだけ
なので自分の心としっかり向き合い見ぬふりしてきた傷や弱さを受け入れると全て上手くいき始めます
ということですが、ちょっと説明を端折り過ぎてるし専門的な表現も出してるし、ごちゃごちゃになっちゃってて伝わりづらい部分も多いと思うので解説していきますね。
これは僕が若い頃、心理や思考の仕組みについて興味を持ち、勉強し始めた時に講師の先生から教わって、ものすごく目からウロコだった内容なんですよ。
とは言っても、堅苦しく小難しい話をしても全然響かないと思うので、なんとなく「へぇーそういうもんなんだ」くらいの気軽さで面白おかしく聞いてもらうだけで十分ですから。
僕自身もそんな風に、正式に学問としてみたいな捉え方を一切辞めて、気軽に面白おかしく興味を持って新しい知識を取り入れるって考え方に変えてから、色んな幅広い分野のちょっと難しいような学術的な内容もどんどん理解できるようになったので、この最初の姿勢はすごくお勧めです。
何故こんな前置きをするかというと、これも今回のテーマに繋がるんですが、今までの学校教育では「きちんと正式な知識を記憶しておかないとテストで良い点を取れないから正解に学ぶ」というものだった。
つまり、きちんと正解に学ぶか、そうじゃないんだったら何の意味もない
中途半端じゃ意味がない、みたいな思考回路になってる人が結構多いんですね。
そうすると、難しかったらもうお手上げ状態。
「あーもう自分の手が届く分野じゃないや。私の範疇を超えてるから、もういいや」って脳が最初から学習を放棄してしまう。
でも、そんなこと大人になってからは全然関係ないじゃないですか。
僕個人の考えですけど、大人になってからの判断基準は「面白いか、面白くないか」だけでいいんですよ。
どんな知識だって、どう活かすかは自分次第なので。
例えば、心理学なんて全く考えたことないよって人でも、面白いと思ったら面白いところだけ取り入れたらいいんですよ。
別にテストがある訳じゃないんだから。
これは私の普段のコミュニケーションや職場の接客、会社での人間関係に応用できるかも!と思ったら、自分の判断で応用したらいいだけの話なんですね。
面白いと感じ、興味を持つ、アンテナを立てる、そして活かそうと考える
それらの判断、決断を全部自分でできる、ってのが大人の世界なんですよ。
でも実際は、今までの刷り込み、強制的な学習と区別ついてない人がすごく多い。
今回の内容もそうなんですが、「会社で働く」とか「お給料をもらうための仕事」っていうと、大人になってからやらなきゃいけない事
大人になったら自動的に発生する出来事
大人用のイベント
というイメージがある。
子供の頃にやっていた事と、一切繋がりがないって認識をしている人が結構多いんですね。
でも、人間の頭の中、心の中で起こっている事は、幼少期から全部繋がってるんですよ。
全部すごろくのように繋がっているので、「何故いつも仕事でうまくいかないんだろう?」「何故いつも職場でこんなトラブルを起こしてしまいがちなんだろう?」「何故いつも同じミスを繰り返してしまうんだろう?」などの悩みは
どれも深層心理に残る幼少期のトラウマや子供の頃からずっと続けてきた思考パターンが今も続いているから、という風に全て紐解けるんです。
まさに全てが繋がってるんですね。
ここをまず認識しておかないと根本的解決ができなくて、これを逆に認識できると自分を冷静に客観視できる。
「あ!確かに!あの頃の記憶が繋がっていて、こう派生して、今こうなってるんだ!」ってのが分かってくると、すごく自分自身を活かしやすくなる。
自分の特徴を理解して、うまくいくパターンはこれ、うまくいかないパターンはこっち、と自覚できるようになる。
元々持ってる(過去の記憶も含めた)自分の特徴を理解できると、すごく特性を活かしやすくなるし、無理なく世の中の歯車に自分を当てはめていくこともできやすい。
だからこそ、「今の自分というのは実は、小さい頃からの延長でこうなっているんだ。
だから、今の大人の自分が仕事面でうまくいかないのは、小さい頃の自分の延長だからであり、同じことを大人バージョンで繰り返してるからだ」と認識できると問題解決しやすいんですね。
冒頭でお話ししているように、例えば承認欲求
上司から承認されたい、お客様から承認されたい、部下から承認されたい、など職場でもプライベートでも色々あると思うんです。
その承認されたいって心理、承認されたいという欲求自体は、子供の頃からずっとあって
承認不足と感じるのは、子供の頃に大人、特に一番近い存在である親からの承認を満たされるまで受けてこなかったからで
未だにその「満たされてない」って心の課題を引き続きずっと抱えたまま大人になった。
だから、未だに承認されたい承認されたいってなっちゃう。
自分の仕事できちんと責任を果たしたり、成果を上げれたらそれで十分なはずなのに、それ以外でも余計な部分で承認されたいと思ってしまう。
可愛がられるために、好かれるために、という方向に行動のベクトルが向いてしまう。
本来は仕事をきちんと全うできればそれでいいはずなのに、何故か承認欲求がざわついてしまう。
承認されること、認められることを先に先に望んでしまう、ってのは子供の頃からの感情の課題、心の課題が続いているからである、と。
また、これも心理を学んでいた時に先生から教わってすごく目からウロコだったんですけど
物質的なモノやお金を求める、ってのも承認の代わりを欲してるからで。
心の満たされ具合、つまり「親から愛されたい」が派生して、大人バージョンでは「上司から、会社のみんなから、お客様から承認されたい、認められたい」っていう部分に繋がる。
そしてもう一つ、「お金が欲しい」っていうのは、母乳の代わりなんだそうです。
これを聞いた時にすごく面白く感じましたね。
こういう心理的な代替品、という捉え方。
ようは、自分の体を健康に保つため、生命を維持するために、赤ちゃんは母乳を必要としますよね。
もちろんそれが唯一の食事だからですが、そんなの頭で理解してる訳ないじゃないですか、赤ちゃんなんだから。
だけど、自分の体が欲する。
「これで命を繋げられる」と本能が理解してるので、体が求める。
その頃の延長で、全く同じ状況が大人バージョンでは何を求めるかというと、生活するために「お金」を求める。
当時の赤ちゃんの思考回路というか、本能的な欲求として母乳を求めた、これと全く同じ心理の大人バージョンとして、今はお金を求めている。
だから、本来は今生きるのに必要な部分だけあれば不安も不満もないはずなのに、それ以上に「もっと!もっと!」と欲してしまう。
それは、心の課題として満たされてないから。
「もっとないと生存できないんじゃないか?」って不安に感じるのは、心の課題が残っちゃってるからなんですね。
全ての出来事、全ての行動、全ての発言、全ての思考が、実は小さい頃に抱えていたものとリンクしている。
そして、多くの場合、自分自身が当時満たされなかった心の課題を未だに引きずっていて、未だにそれが強い影響を及ぼしているからこそ、同じパターンを繰り返しちゃってるだけなのかもしれない。
この部分に気づけて、自覚できた時に「あそっか!でも前と今は違うんだから」って納得、自己完結するのも一つの捉え方だし
「今は今で、そんな自分として大人になったんだから、この自分でうまくバランスを取っていこう」と開き直るのも良い解決策ですよね。
無理をしなくてもいいんだから
できる人はできるかも知れないけど、自分はこういう風に大人になったんだから、この自分で堂々と生きていこう
マイペースに生きてこう、って判断ができるとすごく楽になります。
なので、人によって様々ですが、僕はこの「小さい頃の自分の延長で、今の大人の自分が存在するんだ」という全体像を理解した時に
世の中との付き合い方、渡り歩き方というか、世間と順応していく僕なりの方法ってのが見えてきたので
その一つのきっかけとして、こういう心の仕組みってのがあるんだな、って見方をしていただくと心がちょっと軽くなるかなと思ってお話しさせていただきました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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