頑張ることで人生の難易度を上げてしまうので楽しんで簡単に攻略しよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
学校で難しい事が出来ると偉いと教わってきた人は人生の難易度を自ら上げて苦しむのが正解と勘違いしますが、大人になれば全て自分の自由に選択できるので、難しい事や向かない事には手を出さない方が楽です
自分の特性をきちんと理解し勝てない分野で戦わない
今の自分を活かせる環境を探しましょう
という、もっともなお話なんですが、これを本当に子供の頃からみんなに知っていてほしいですね。
「無理する必要ないんだよ、頑張る必要ないんだよ」っていうメッセージを僕はずーっと伝え続けてるんです。
もちろん本人が頑張りたいんだったら頑張ればいいと思うけど、頑張ることを讃える文化って僕はあんまり好きじゃなくて
多くの大人が、社会が、子供達に「頑張れ!もっと頑張れ!」って言うじゃないですか。
これには本当に賛否両論あると思うんだけど、僕はその風潮が好きではない。
いいんですよ?別に頑張っても。
でも、実際問題、そんな大人達が無理してまで頑張ることを強制してしまう、そんな空気を作ってしまうということは多々あるし
それによって子供達がみんなストレスを抱えてるご時世ですよね。
僕も過去そうでしたが、心を病んでしまう人に対して一番言っちゃいけないのが「頑張れ」って言葉なんです。
だって、ずっと頑張ってきたんだもん。
頑張って頑張って頑張って、それでも「もっと頑張れ!」と周りの大人達から言われて育ってきてしまった人が、ある日突然ポキッと心が折れてしまう、ってケースがすごく多いんです。
だから僕は、頑張るのが大嫌いなんですよ。
子供達にも堂々と伝えてます、「僕は頑張るのが大嫌い、パパは頑張るのが大嫌いだから
みんなが頑張りたいなら頑張ってもいいけど、全然頑張らなくてもいいからね。
頑張らなくても、大人になってから全然困らないし、好きなこともできるし、夢を叶えることもできる。
頑張ることが正しいとは思わない方がいいよ。
頑張るのが正しいと思ってる人がいるだけだから」ってメッセージをずーっと自分の娘にも生徒達にも伝え続けてるんですよ。
そんなことを子供に話すのは良くない、と考える大人達が存在するのも重々承知してます。
でも、僕はこれをずっと伝え続けていきたい、大切なメッセージだと捉えていて
その理由の一つとして、時代が変わったことが大きいですね。
「頑張れば必ず成果に結びついた」時代は、もう過去の話なんです。
少し深掘りして突っ込んだ話をすると、昔は頑張って勉強して、頑張って皆と同じように振る舞って、頑張って先生の言うことを聞いて、良い成績を取って、良い学校に入って、良い会社に入れば、そこから定年までずーっと人生が保障されてたんです。
定年退職してからも年金がずっと保障されていた。
頑張れば一生安泰というレールが確立していたから、頑張ることが正しかった、という裏付けがあったんですね。
しかし、もうすでに時代は大きく変わり、「頑張るだけでは幸せになれない」という答えが出てしまってるんですよ。
じゃあ、頑張る意味って何?というと、単に「無理を強いること」になってしまう。
僕個人の感覚としては、昔と今は全く違うので、頑張ることのメリットより、デメリットの方が大きい時代になってきてると感じてるんです。
子供達が自分の能力を伸ばすんだったら、頑張るよりも楽しむ方が、絶対に人間の脳の仕組み上正しいはずなんです。
いつもお伝えしてるように、脳や心の仕組みをずーっと僕は専門家として勉強し、実践してきた結果
時代の変化と共に頑張ることのメリットはどんどん少なくなっていき
その代わり、楽しむこと、自分の好きを追求することの方がどんどんメリットが増えてきてると痛感してるんです。
しかも、本来の人体の仕組み的に考えても、学習効率を高める、ポテンシャルを引き上げていく、可能性をどんどん広げていく、などの成果に対しても非常に効果がある、というのが僕の中で結論として出た。
なので、頑張る必要は全くない、その代わりに楽しみましょう、好きなことを追求しましょう、というメッセージを伝え続けてる
というのが僕の持論であり、僕が一番伝えたいことなんですよ。
冒頭でもお話ししているように、日本人は特にそういった今までの文化、風習があり
頑張ること、目上の存在が求めたことに全力で答える、っていうの正しい、美徳である、って価値観が根強くて
その結果、なるべく頑張ってるところをアピールしよう、って習性が身についてしまってる。
それがあたかも唯一の正解のように思い込んだまま大人になってしまうと、自ら頑張る場面を探して、無意識に頑張ってしまうんですよ。
自動運転のように、頑張ってしまって人がたくさんいる。
冷静に客観視して分析すると、その人は何をしてるかと言うと、頑張らなきゃいけない場面、頑張らなきゃいけないフィールドに自ら進んでいき、常に頑張ってる姿を見せ続けている。
表現は悪いかもしれないけど、言い換えると「自らどんどん自分が苦労する方向に進んでいってる」ってことなんですよ。
ということは、もっと言い方を換えると、どんどん自分が楽しめない方へ、自分が苦労をする方へ、あえて選択している。
これは何が起きてるかというと、どんどん不幸になろうとしている、ってことになるんです、行動分析の結果から言うと。
ものすごく切ない話だけど、ほとんどの人が自己洗脳してしまい、そんな行動を無意識に取ってしまってる。
わざわざそんな方に行かなくてもいいのに、あえて苦労する方へ向かってしまってる、ってのが現状なんです。
それは流石にちょっと目を覚まそうよ、と思いませんか?
せめて子供達には、そんな切ないパターンにはまって欲しくないですよね。
僕はどちらかと言うと、子供の頃に自分もそのパターンにはまってたし、そんなパターンにはまってる大人達、そんな親をずっと見てきたんですよ。
なんでそんな大変な人生をわざわざ選ぶんだろう?
自らに修行を課すかのように、苦しい方へ苦しい方へ、ストレスがかかる方へかかる方へ進んでいくんだろう?
って不思議で仕方なかったんだけど、僕もそれを強いられていた。
苦しいだけの人生しかその先には続いてない、ってのが分かってるのに、それでもまだ頑張れ!頑張れ!と強制してくる。
「これはどう考えてもおかしいよな」と思って、
そのコースから外れたんですよ。
外れることによって、たくさんの大人達から反対され、叱られたりもしたけど、もう成人してるんだからこれからは自分で選択しようと決め、好きなこと、楽しいことだけを追求する、研究するようになった。
その結果気づいたのは、色々と調べていくうちに、やっぱり昔から分かってる人は分かってたんですよね。
昔の武将が研究し、実践してた戦略の中でも、最も賢い方法は「戦わないこと」であり、自分の苦手な分野には絶対に足を踏み入れない、進んで行かない。
絶対に勝てる場所でしか勝負をしない。
っていうのが、優れた戦略として言い伝えられてる。
もう古来からずっと言われているんです。
だから、賢い人、成功している人は、当然もうそれが分かりきってたんですよね。
だけど一般の人々っていうのは、どちらかと言うと利用されることに慣れてしまい過ぎて、自分で考えるということを手放してしまってる人が多くて、すごく切ない人生を送ってしまう。
そうじゃなくて、自分が不利な分野、自分が努力しなきゃいけない方向、自分が頑張らなきゃいけない業界は、あえて手放す。
そっちには絶対に進まない。
楽しくできる方、頑張らなくてもできる方、しかも今の自分が足りなくても「そこを伸ばしたい!」と自ら望む分野
つまり、自分が本当に望む方向へ進むべき。
自分が好きなこと、自分が楽しいことなら、例え苦手な箇所があっても自ら高めたい!もっと学びたい!って思うんですよ。
嫌なことを無理して頑張るのとは訳が違って、好きなこと、楽しいことをもっとレベルアップさせたいと望むのは、人間の本来の欲求なので
そっちの方が絶対に効率良くて、絶対に伸びが早いんですよ。
なので、嫌なことはやらない、勝てない戦いはしない。
自分を活かせるところは徹底的に探して、そこに全力投球しましょう。
そしたら、全ての人が自己実現できる。
この世界には馬鹿とか未熟者って本当は存在しなくて、全ての人に個性があるだけなので
その個性を自分で光らせれる場所を自分で探して、そこを追求していく、そこに突っ込んでいく。
そうすれば、全ての人が確実に夢実現できるし、幸せになれますよ、って話をこれからも続けていきたいと思います。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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