ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

幸せは本人の感覚値なので他人と比較しても全く意味がない事に気づこう

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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大抵の人が自分がしんどい時に他人のペースに影響されてチャレンジするから難しいだけで、自分が調子良くない時は淡々と準備だけ進めて、気持ちが盛り上がってきたらGOの方が断然楽です
人生は競争でもなければ足並み揃える必要もありません
無理せずマイペースに自分だけの夢実現を目指しましょう!

ということですが、これは僕自身が学生時代、十代や二十代の頃からずっと感じてたことですね。

自分自身、頭じゃ理解していながらも、どうしても周りの雰囲気に飲まれてしまい、先に進んでいってる人、すでに成果が出てる人、形になり始めてる人達を見て、自分が勝手に焦ってしまう精神状態に陥ったりする場面が何度もあったんですね。

そんな自分を、頭のどこかでは冷静に「なんて無駄なことを繰り返してるんだ…」と眺めてる自分もいたんです。

あの人と自分では目的地が違う、目指すゴールが違うのに、どうして比べてるんだろう?という矛盾にも気づいていたんですね。

自分でも気づいていながら、それでもどうしても焦ってしまう自分がいる。

それを何とかしたいのに、どうしたらこの自分が納得してくれるんだろう?ってすごくもどかしかった時期があったんです。

ちょっと感覚的な問題なんですけど、伝わりますかね?

そういう状態になったことがある人、今まさにそうなってる人には伝わるかもしれないけど、まだそうじゃない人もいるかもしれないので、今回は2パターンの話をしますね。

まず一つ目は、「他人と比べるのはどれほど意味がないか」っていうことに気づく、自分自身がそれを十分理解する、という段階です。

で、その次の段階として、わかっちゃいるのに、頭じゃそれをもう理解して納得したはずなのに、それでも気持ちが焦ってしまう、という段階。

この2段階を乗り越えて、自分の中で「そりゃそうだよなぁ」って頭も心も100%腑に落ちて、ようやく3段階目の「比べる必要なんて全くなかったんだ。でも比べてしまう、っていうことも仕方がないことだったんだな」って納得して、気が楽になるんですね。

今の僕でいうと、その3段階目にいるって感覚なんです。

これも可能な限り、色んな方にきちんと伝わればいいなぁと思いまして、その2段階の話をさせていただきます。

まず一つ目は、「何故周りの人と比べることは意味がないのか」

これは一見、大切なことのように捉えられる場面もありますよね。

あの人と同じように自分も成功したい、自分も有名になりたい、自分はこの部門、このカテゴリーでナンバー1になりたい、など人によって様々な目標があると思いますが

同じような目標を掲げてる人を見たらライバル意識が芽生えたり、「あいつには負けられない」と自分のモチベーションを上げるために働きかけるという意味では、確かに効果的かもしれない。

ライバル関係っていうのは、刺激し合って、お互いに切磋琢磨して、成長し合えるっていう側面はもちろんメリットがあると思うんですよ。

でも、ほとんどの人にとって「他人と比較する」のはそんな風に作用してなくて、ただただ周りを意識して凹んでしまったり、劣等感でモチベーションも逆に下がってしまったり

そんなパターンが多くて、逆に自分の足を引っ張ってると思うんですよ。

そんな時に考え直さなきゃいけない、見つめ直さなきゃいけないのが、いつもお伝えしているように「自分が幸せと感じる状態こそが最終ゴール、本当の目的であるはず」というポイントだと思うんです。

幸せっていうのは、お金がいくらあったらとか、どんな地位に登り詰めたらとか、どんな車を買ったらとか、どんなタイトルや称号を手に入れたら辿り着けるなんてことじゃなくて

幸せっていうのは、心の中で、自分が感じる「感覚値」なんですよ。

感覚、感触なんです。

頭で理解すること、認識することじゃなくて、心が感じる感覚なんです。

美味しいものを食べたら舌が美味しいと感じる、これはまだ味覚なんだけど

その味覚を自分の中で「これが美味しい=私は幸せ」って感じた時の、あなた独自の感覚値が「あなたにとっての幸せ」ですよね。

だから、何を食べても全員が同じくらい幸せになるか?というと、絶対にそんなことはない。

視覚的にも同じことが起こっていて、この映画はすごく素敵だ、この絵画は素晴らしい、と誰かが感動して幸せになるかもしれない。

でも、それを見て「素晴らしい」って思う人が他にいたとしても、その人も同じように幸せと感じるかどうか?というと、それはまた別の次元の話なんですよ。

伝わりますかね、これ。

「幸せの感覚値」っていうのは五感よりさらに奥の方にある、もっと自分オリジナルのセンスであって

そこっていうのは、もう他の誰も触れることができない、まさに自分だけの感覚値なんです。

だから、「何が起こると、あなたは幸せを感じるか」っていうのは、あなたにしか分からないんです。

これ、伝わりますよね。

夢も同じで、夢を叶えるってことは「何が私にとっての夢なのか」をまず自分で決めなきゃいけなくて

それが叶った時に幸せと感じかどうかは自分だけの感覚値なので、誰かと比べてもさっぱり分からないんです。

つまり、誰が、どんなスピードで、どう前に進もうが、成果を上げてるように見えようが何しようが、あなたの幸せには全然関係ない。

自分が、自分の感覚値として感じることが全てである、というポイントが一つ、ですね。

で、これをきちんと100%納得できているかどうか。

いつもお話しするように、常に自問自答しながら、自分の本音、本心と向き合って、自己対話を深堀りしながら進めていくと

「あ、そっか!自分だけの感覚値で幸せと認識する、夢を達成できたって感じるんだから、その判断をするのも全部自分なんだから、他人と比べる意味は全くないんだな」って腑に落ちる

そこで、第一段階が一旦クリアできて、次の段階に行けると思うんです。

そうすると、第ニ段階は「それを頭じゃ分かったはずなのに、まだ周りの人達と比べて落ち込んでしまう自分がいる」っていう状態になる。

そんな頃に僕自身がよく感じてたのは、「頭では分かっていながら、まだこんな事に悩んでるなんて、なんて自分は馬鹿なんだ!なんて無駄が多いんだ!」みたいに、さらに違う角度から自己否定して劣等感に悩む、っていうぐるぐる繰り返すパターン。

これも、僕が普段からお話ししているように、「人間というのは習慣の生き物なので、思考がそういうパターンになっているだけ」

その思考パターンというのは、別のパターンを上書きするまで延々と繰り返すので

新しい気づきである「自分の感覚値でしか幸せや自己実現って判別できなかったんだ」という事実に、まだ気づき切れてなかった頃の思考パターンが引き続き稼働している

だから、相変わらず他人と比べるモードになってしまってる。

これはもう、世の中の教育システムがそもそも「比べる」ようにデザインされてて、テストの点数が高い方が優れてるなんて風に組み込まれちゃってるから自然と皆そんな発想になる、ただそれだけで

誰にも落ち度はないんですよ。

もう社会システムがこういうものなんだから、誰もがそんな思考パターンになってしまってるのは仕方ない。

仕方ないことが、そのまま続いてる、それが人間だよね、っていう脳の仕組みごと理解すれば、責める必要がなくなるんです。

それは責めることでも何でもなくて、自分に落ち度がある訳でもなくて、以前のプログラムというか、自分の脳にインプットされてる思考パターンが未だに続いてただけで

その未だに続いてるパターンを否定すると、自己否定というプログラムがさらに強化されるだけなので

もうそれはほっとく、そのまま放置する。

古いプログラムがずっと続いてる、古い思考パターンが相変わらず続いてるのを「あー、まだ続いてるなぁ」とただ眺める感覚。

だけど、今の私は、第一段階の「人生のゴール設定は自分で決めることであり、幸せっていうのは自分にしか認識できない感覚値なので、他人と比べるのは意味がないってのも十分分かった」

でも、第二段階の「頭じゃ分かっちゃいる、けど辞められない」が続いてるだけなんだから、それは放置しておこう、と。

脳の仕組みとして、以前刷り込まれた古いパターンが続いてしまうのは当然で、止めるにはそのパターンを上書きすればいいんだから

つまり、そんな自分を一切否定せずに、そのパターンをただ眺めながら、「それでもいいんだよ」と丸ごと受け入れる。

何度も言うように「私は、自分の幸せ、自分の夢や目的地を自分で決めていいし、それは誰と競争するものでもないんだ」っていう新しいルール、新しい思考パターンを自分に刷り込んであげる。

いつもいつも自分を承認してあげる。

時には混乱したり、また古いパターンに戻って自分を責めたり、劣等感を抱えたりしても、その都度「それでもいいんだよ。それが人間なんだから、仕方ないんだよ。でも、これからは新しいルール、新しいプログラム、新しい思考パターンを上書きしていこうね」って

「私は私のペースで、私の尺度で、私の判断で、幸せを追求していきます」という新ルールを上書きしていけば、第三段階の、心と思考の解放された自分になれると思います、というお話でした。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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