感情に乗っ取られさえしなければ人生はあなたの思い通りにできる

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

普段は感情に飲まれてなかなか気づきづらいですが、落ち着いてる時に振り返ってみると人生は物凄くシンプルな繰り返しで自分が毎回同じテーマで困難にぶつかるのがよく分かります
なので人生を攻略したいなら困る前、気分が良い時にゲーム感覚で先に攻略本を読み近道や隠しルートを研究しとくと便利です

という表現なんですが、何となく全体の意味合いは伝わったかもしれないけど、最後の「攻略本って何なの？」と気になるかもしれないので解説していきますね。

もちろん実際にゲームの攻略本が存在するとかって話ではなく、僕にとっては攻略本とか攻略ノウハウっていう感覚のものがありまして

それがいつもお伝えしてる、脳や心の仕組み、そして感情のメカニズムなんですね。

この三つの関連性、それらがどういう風に自分の人生や普段の生活に影響しているのか、どれだけ大きな影響を及ぼしているか

何故、うまくいく人といかない人がいるのか

何故、夢を叶えられる人と叶えられない人がいるのか

それらの問いに対する答えは全部、脳と心の仕組みや感情のメカニズムを理解すると紐解けるんですよ。

だから、僕にとっての攻略本というのは、この「脳と心と感情」という三つのテーマであり、それをずっと皆さんにお伝えしているんですね。

僕の知っている最高のノウハウ、僕にとっての攻略法は、全部こうして皆さんにお話ししているので

ここで気づいたことを参考にして、自分なりに試行錯誤しながらオリジナルの活用法へ洗練していけば、それがあなたにとっての人生の攻略本になると思いますよっていうお話なんですね。

以前からお伝えしていますが、人が困る時、人が問題にぶつかる時、挫折する時、失敗する時、自分の内面では毎回毎回同じパターンを繰り返してる、っていうのが人間なんですよ。

このことに、みんな気づいてないんです。

本人はその渦中にいるから、感情の渦の中にいるから、気づけていない。

特に、うまくいってない時は間違いなく何らかの感情に飲まれてしまってるんです。

いつもお話するように、完全に思考が感情に引っ張られちゃって、パニックになってるか、頭の中が真っ白になってるか、偏った解釈で世の中を全然ありもしない歪んだ景色として認識してしまってる。

他の人には普通に見えている、周りの冷静な人達には全然違う景色が見えているのに、あなただけが感情にどっぷり浸かって歪んだ世界に感じてしまってたり。

感情に丸ごと飲み込まれてしまってる、怒りに飲み込まれたり、孤独に飲み込まれたり、不安に飲み込まれたりして、見ている景色にも完全にフィルターがかかって、あなただけ全然違う景色を見ている。

そんな風に、感情に思いっきり思考が影響されて、偏った解釈をしてしまってる状態が、全ての原因なんですね。

それらは、毎回あなたの内面で同じパターンを繰り返してるんです。

何故かというと、感情の出所が一緒だから。

では、その感情の出所ってどこ？というと、幼少期の辛い記憶やトラウマだったりする訳です。

本来の自分を押し殺し、本音を押さえつけ、抑圧した感情、その時に我慢してしまったと想いなんです。

という内容を繰り返しお伝えしてきてるので、ちょっとずつ理解していただいてる方、「なんとなーく分かってきた気がする」って方もいらっしゃると思うんですね。

小さい頃の自分が感じた、悔しかった、怖かった、寂しかった、心配だった、など数々の感情

誰も私を認めてくれない！私を自由にさせてくれない！みたいな心の叫びや想いの塊

それらを表現することすら許されなくて、ギューッと押し殺して抑圧した過去の感情、それが出所なんです。

本来なら、感情はただのエネルギーなので、生理現象のようにふわっと浮かんでは消えていく、それだけだったはずなのに

それをギューッと抑圧した結果、塊のような、しこりのようなものが残ってしまった、それをトラウマと呼んだりするんですね。

で、本人はもうすでにその頃の記憶すらなくて、そんな感情の塊みたいなのが残ってしまってるなんて思いもしない。

だから放置したまま、何度でもぶり返す。

それが、毎回毎回同じパターンを繰り返す原因なんですね。

だから、人によってパターンが異なるんです。

だけど、自分だったら何が起きてるか自覚できるはずなんです。

他人から見ても分からない、「なんでこの人、こんな場面でこんなこと言ってんだろう？」「なんでこんな感情的になってるんだろう？」って、びっくりするくらい激しい反応をしてるように見えたりする。

僕自身もそうだったんですが、突然怒り出したり、泣き出したり、パニックになったり

周りからすると「何？なんでそんな大袈裟に反応するの？」みたいな。

僕はパニックになることがよくありました。

ずっと大人が怖くて、特に父親が怖くて、威圧されて怯えながら育ったのがトラウマとして残っていて、「強く指示されるとパニックになる」っていう条件反射が大人になっても消えなかったんです。

周りの人達、仲間とかもみんな、「え？どうした？どうした？」みたいな。

なんでそんなに落ち着きがなくなってんの？ってくらい、大の大人が冷や汗をかき始めたりする。

トラウマが発動してしまい、小さい頃と同じパターンを繰り返す。

だから判断を誤って、選択を誤って、失敗する、って繰り返しの人生になってしまうんですね。

この一連のパターンに気づくことも攻略法の一つ。

また、「じゃあ、次にそうなった時どうする」と事前に考えておくのも効果的です。

そして、一番の根本療法、本当の解決策は「感情とじっくり向き合う」こと。

毎日毎日浮かんでくる感情と、その都度向かい合う。

何故なら、それは小さい頃に誰も見てくれなかった、ずっと放置されて怖がっていた、過去の自分の想いなので

そこと向き合って、全部丸ごと受け入れてあげる。

弱い自分も醜い自分も偏った自分も、全部きちんと向き合って、許してあげる

っていうのが、本当の根本療法なんです。

それを繰り返しやっていくと、偏った感情、荒々しい感情が出てこなくなり、ただの生理現象として、ふわーっとエネルギーが浮かんできて、消える、それだけの感覚になっていくんです。

でも、これには本当に時間がかかります。

僕もこの感覚を実感するまで三年から五年くらいかかりましたし、今でも毎日「感情を味わう」習慣を続けています。

激しい感情、解釈を歪ませるような、思考を引っ張るような感情を徹底的にクリアするには、やっぱり三年以上かかりましたね。

なので、五年くらいは諦めずに向き合い続ける意思、真剣さ、本気さで実践していき、ようやくクリアになっていく、という感覚が僕の中ではスタンダードですね。

本来はこの「感情と向き合い、しっかり味わう」のが基本で、本当に一番大切なプロセスなんですけど

それ以外にも打つ手はあって、パターンが分かってきて、攻略法が分かってきたら、事前に準備できるじゃないですか。

僕のようにパニックになるのがいつものパターンだって事前に分かってるなら、「とにかく深呼吸」と覚えておく。

とにかくどんな時でも深呼吸

呼吸さえ落ち着かせれば、頭が冷静になる

頭が冷静になれば、例え正解を出せなくても、少なくとも大失敗の選択はしなくなるんです。

焦って大失敗の選択をしてしまうから常に大失敗するだけで、落ち着くまで「選択をしない」って選択をすればいいんです。

伝わりますか？

「AかBを選べ」って場面が来た時に、AもBも選択しませんってフリーズしちゃえば、まず失敗はしないんです。

こんな風に、色んなやり方、色んな攻略法を事前に用意しておくことができる。

こういうのって、パニックになってたり、落ち込んでたり、感情に飲まれちゃってる最中だともう頭が真っ白で冷静に思考もできなくなるから、そうなった時では遅いんです。

つまり、気分がいい時、冷静な時、リラックスしてる時に普段の様子を振り返ってみて、先に準備しておくのが一番有効的。

事前に心の準備、思考回路の準備をしとくっていう発想がむちゃくちゃ大切なんです。

落ち込んでる時は、きちんと自分の感情と向き合う

きっとそれで精一杯、いっぱいいっぱいになっちゃうと思うので、まず無理をしないで、ゆっくり深呼吸して、自分と向き合う。

そして、落ち着いた時に、改めて攻略法を準備しておくっていうのがお勧めです。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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