ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

どんな言葉にも感謝で返事するという縛りルールでコミュ障を攻略しよう

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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自分の発言が相手を不快にさせる傾向があるけど本気で無自覚という人はありがとう必ず入れると仮定すると良いです
ありがとうと返して会話が通るなら良し、ちょっと違和感あるなら派生して「それ聞けて嬉しいです」「気づかせてもらえて良かった」などに変化させる
感謝発なら不快な会話になりません

ということですが、ちょっと内容がピンポイント過ぎて、一度読んだだけでは意味が分からないかもしれないので解説していきますね。

本当にコミュニケーションが苦手、コミュ障というような人達とSNS 上でたくさん関わるようになり、様々な質問や相談を受けるような活動をもうニ年以上続けてきました。

多くの人がとにかく人が苦手で、ビクビクおどおどしていて、まさに過去の自分と重なるように感じていたので、最初の頃は大々的に「誰でもウエルカムですよ。勇気が出てきたら話しかけてみてくださいね。

無理はしなくていいけど、少しでも警戒心がほぐれて、心を開いてくれるんだったら、僕相手だったら何を言ってもらっても構わないので。

コミュニケーションの練習台にしてもらっていいので、何でも聞いてください、何でも話しかけてくださいね」って呼びかけ続けてたら、少しずつ少しずつそういう人達がコンタクトを取ってくれるようになってきて、すごく嬉しかったという経緯があるんですね。

僕自身、自分がコミュニケーションスキルを高めたくて、専門のトレーニングをガッツリ受けてきたんです。

もともとは子供達を対象とした幼児教育に携わってたので、なるべく言葉を選び、伝わりやすいよう話すというのは昔からずっと意識してきたし

説明の仕方、お話の展開、物腰の柔らかさも含め、トークの練習もずっとしてきた。

その上で、心理を学び、メッセージを届けるには話す前に「きちんと心を開く」っていうプロセスを考慮するようになり

話術だけじゃなくて、心をケアする方法とかも勉強してきたので

どちらかと言うと、自分はコミュニケーションが上達した、上手になったという自負もあるし、スキルが高くなったという認識もある。

そして、過去にはトレーナーや講師として、コミュニケーションを学びたいという人達と関わってきた経歴があるんですね。

なので、これまでは比較的、僕の周りにはそういう風に「コミュニケーションを練習したい」って人種が多かったんです。

好き好んで僕のレクチャーを受けてくれるぐらいだから、もともとおしゃべりが好きだったり、自分から自発的にアクティブに人と関わっていきたいというタイプが比較的多かった。

実はこれまで、なかなか本当にコミュニケーションが苦手な人、本気で人の心が分からないって人には、意外と接する機会が少なかったんですよ。

これは、SNSで実際に「本当のコミュ障」な方々と関わるようになって、改めて気づいたことでした。

よく例えに出すんですが、「会話って長縄跳びみたいなもの」なんですよね。

SNSでも対面でも、僕は一対一より集団や仲間内、みんなでワイワイ話すのが好きで

一対一だとどうしても、緊張感が生まれちゃうじゃないですか、コミュニケーションが苦手な人は特に。

だから僕は、あえて集団でワイワイ話せる環境を先に用意して、みんなでリプライやコメントを相互にし合うよう促す。

みんなで繋がってるような状態で、みんなでグループ会話してる雰囲気作りを、SNS上でもよくやってたんです。

ただ、コミュニケーションに慣れてない方々からすると、そういう発想を持つこと自体が当時から珍しかったみたいで。

一対一じゃなくて、必ず5人や6人、時には10人や20人と、集団でコメントし合いながら、そこで会話を成立させる(ように裏で舵を取る)

それなら、誰も緊張せずに、話の輪に入りやすいかなって思い、以前はよくやってたんです。

(こんなこと、リアルでは当たり前でしょうが、そんな感覚が全く分からない人もネット上にはたくさんいらっしゃるんです)

そんな、何人かのグループでお話ししてる状況が、まさに小学校などでやった長縄跳びの感覚に似ていて

ロープがくるんくるんと回転していて、「あ!みんな楽しそうに話してる!私も!」って思ったら、タイミングを見計らってその輪に飛び込み

みんなと一緒に呼吸を合わせてピョンピョンと飛んでいるイメージ。

これ、分かる人はすぐにピンと来ると思うんですけど、その「長縄跳びみたい」っていう感覚すら全く分からない、今までそんな意識を持ったことすらないって人も、SNS上にはたくさんいるって事実に気づかされたんです。

みんなで話してると、どんどん話題がズレていく人がいる、しかも一人や二人でなく、あちこちにたくさんいる。

何故こんなにズレていくんだ?何故ズレてる本人はそのまま話してて平気なんだ?って、最初の頃はすごく不思議だったんです。

でもやっぱり、せっかく心を開いてくれた方々なので、大切にしていきたい

そう思い、そんな方々と関わりながら色々と分析していったんです。

「何故この人は、最後にこんな失礼な発言をして去っていくんだろう?」とか「何故この会話中に、そんな全然別の話題を突然振ってきたんだろう?」とか

いわゆる「空気が読めない人達の発言」があちこちで発生するのを僕自身が現場で体験し、これが多発するのはどうしてなんだろう?とすごく気になり

ちょっとずつお互い仲良くなって、相手も心を開いてくれたタイミングで色々と質問したり、お話を聞いていくうちに、少しずつ見えてくるものがあったんです。

ようは、そもそも「相手の心を開く」とか「どのタイミングだったらこの会話をしていいのか」とか、その「空気を読む」っていうこと自体を、全く理解できてない人もたくさんいるんだなぁ、と。

そういった円滑にコミュニケーションが回る仕組みというか、その全体像が掴めてない。

長縄跳びだったら、今行ったら絶対引っかかるよ、みたいな

「今はあの人とこの人が○○の話をしてるから、あなたが別の話題を持ち込むスペースは空いてないよ?

今入っていったら、会話を遮断しちゃうよ?みんなの楽しそうな会話がストップしちゃうよ?

だから、もうちょっと待った方がいいよね」っていうのを、いちいち説明しないとピンと来ない。

普段からそんな発想すらなく、ただ言葉の羅列が飛び交ってる、みんなワーワー喋ってるから、自分も、という感覚のようで

まるで長縄跳びのロープが見えずにズカズカと入っていくように、全然違う話題、自分の今話したい事を話すってパターンの人にも何人も会ってきて

「あそっか!もうこれは本当に、その人が悪いとかじゃなくて、環境のせいなんだろうな」と。

そういう環境で生活してきたから、それがまかり通るって表現も変ですけど、それでも困らなかったから

それの何が悪いの?って、それの問題点に気づけるような環境で暮らしてこなかっただけで

誰が悪い訳でも、劣ってる訳でもないんだなと。

なので、そういうのを本人が望まないんだったら、そのままでも全然いいのでしょう。

ただ、その世間と歯車が噛み合わない現状を「さすがにちょっと…」と問題意識を持ち、できるなら直したいという人も中にはいらっしゃったので

それだったら攻略法をお伝えしますよ、と。

僕としては、何が正しいとか言いたくないんです。

コミュニケーションが上手な人が偉い訳でもないし、他人から「直せ」と強制されることでもない。

本人がどうしたいか、どうなりたいか次第ですから。

もともと問題意識がない人もいるし、「自分は直すつもりもない、こっちに合わせない世間が悪いんだ」っていうひねくれちゃってる人も中にもいらっしゃるので。

そういう人達は、僕も否定するつもりは全くないので、ただ関わらなくなるだけなんですが

僕に対して「直したいんです、どうしたらいいでしょうか?」って相談してくださる方には、できるだけ親身に答えていきたいじゃないですか。

それで考案したのが今回の内容で、「自分は無自覚なんだけど、自分の発言が相手を不快にさせてしまう」のをよく指摘される

けど自分ではどうしていいか分からない、っていう質問に対しての答えが、この冒頭の投稿ですね。

これは僕自身も過去実践してきたし、周りの人に指導してた時もよくお勧めしてた内容なんですが

「ありがとう」を軸に会話を構成するように意識する、って攻略法

どんな言葉にも「ありがとう」を返事として使う、全てに「ありがとう」で返す、ってまず仮定しちゃうんですよ。

何を言われても「ありがとう」で返す、っていうのをまず前提において

じゃあ実際に「おはよう」って言われた時、「ありがとう」って返したらおかしいじゃないですか。

なので、会話として成立する場合は「ありがとう」のままでいいけど、「ありがとう」で返すと変な場合は少し工夫する。

常に「ありがとう」で返すと意識しながら、実際に「おはよう」が来たら

「あ、おはよう!わざわざ挨拶してくれてありがとう」とか「おはよう!声かけてくれてありがとう」と返事する

っていう風に、感謝の気持ちを添えて返事する。

全てを「ありがとう」発にする、という考え方を以前発明したんです。

これって、コミュニケーションスキル的にいうと、かなり上級レベルなんですよ。

全ての言葉に「嬉しい」とか「ありがとう」って付け足して返せるのって、ものすごくコミュニケーションスキル上級者の発想で

でも、これをテクニックじゃなく、最初から「ありがとう前提」「ありがとう縛り」としてルールにしちゃうって発想です。

伝わりますか?

これは、実際にやってみて初めて効果の凄さに気づけます。

「ありがとう前提で、その都度工夫しながらありがとうで返すんだ」「それで会話が成立しない場合は、ありがとうを変化させて返すんだ」って覚えておくだけで、あなたのコミュ力はだいぶ変わります。

もう本当にはっきり効果が目に見えて分かると思うので、是非やってみてください。

ただ、そういう人に限って、現実社会で人と会話するのは苦手かもしれないので、まずはSNSで試してみるのもお勧め。

何か呟いたり投稿した時に、コメントを頂く機会が来たら、まずはどんなことであろうと「コメントわざわざありがとうございます」から返す。

とりあえず「ありがとう前提」を頭に入れておく。

もしそれがちょっと意地悪なコメントだったとしても、「気づかせてくださってありがとうございます」とか

本当にどんなことだって、ありがとうで返せるんです。

僕自身、「全ての会話をありがとうで返す」って習慣を何年も続けてたので。

これはものすごく効果的で、周りから見ても「あの人コミュニケーション上級者だなぁ」って見られるくらい上級テクニックなんだけど、発想次第で簡単に実践できるので、良かったら試してみてくださいね。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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