心の弱さを一人で何とかする発想自体を手放し効果的に人と繋がろう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
これまで独りぼっちだった人ほど一人で自分を守らなければいけなかったので強がる癖がついてしまってます
でもここなら皆と繋がれる
心も皆でお互いに支え合ったら良いだけです
一人じゃ幸せになる自信がなくても皆で繋がれば簡単に実現できます
心のケアも分担できます
もっと楽していきましょう
というメッセージなんですが、僕自身も以前はずーっと独りで抱え込んでしまうタイプだったんですね。
一人じゃどうすることもできないから苦しんでるのに「自分だけで何とかしなきゃ」と一人で抱え込んで、ずーっとぐるぐる悪循環のドツボにハマっていた時期が長かったんです。
だからこそ、心の底から「少しでも楽になってくれる人がいればいいなぁ」と思いつつ、あちこちでこんな話をしてるんですね。
僕もそうですが、現代人の多く、悩んでる人の多くは、そもそも「人に頼ること」が苦手で
でも頼ることができた方が楽に生きれるに決まってる、それは誰でも分かると思うんですよ。
なので僕は「もっと自分を解放し、もっと本性をさらけ出して、それでも受け入れてくれる人には遠慮なく頼ろう」と考え方を改めたんです。
頼る、といっても依存するのとはちょっと違って
「もう自分ではこれ以上できないんだから無理して強がらない」っていう風に、等身大で生きていこうって決めたんですね。
もちろん、力不足の僕を手伝ってくれる人が現れたら大喜びだけど、例え手伝ってくれる人がいなかったとしても「自分ができることしかできない」んだから、無理なことは一切やらない。
この「無理なことは一切やらない」の純度をどんどん高めていった、と表現したら伝わりますかね?
無理をしないことの純度、ピュア度を高めていく感覚。
心を元気にする、やる気が出ない時にモチベーションをアップさせる等の場合、以前だったら一人で何とかしなくちゃと抱え込んでた。
無理矢理音楽を聴いたり動画を見たりセミナーを受けて、何とかテンションを上げてたんですね。
でも考え方を改めてからは、それすらも誰かを頼る、相手次第にする、っていう風に僕の思考回路を書き換えていったんですよ。
だから、今の僕は自分一人じゃ何もできない、本当にやる気が出ない。
昔みたいに無理矢理エイヤッて気合を入れたら少しはやる気も出るかもしれないけど、そうする気になれない。
なので、そこに関しては自分主体という考えを手放し、友達やSNSで繋がった仲間と一緒に「せーのっ」で動き出すようにしてるんです。
「今度○○という企画をやろうと思うんだけど、一緒に盛り上げて勇気づけてくれる人を募りまーす」と呼びかけたり。
誰か仲間がいてくれて、みんなで一緒に楽しめるからこそ、自分もやる気が出る。
心のケアも同じですね。
凹んで落ち込んじゃって、一人ではどうにもならないから「みんなで支え合おうよー」と呼びかけて、すぐ人を頼る、という立ち振る舞いができるようになってきた。
でも、自分だって最初の頃は全部抱え込んでたから、「そんなこと怖くてできない」って人の気持ちもよくわかる。
結局、最初から強い人は強い自分から見た景色しか知らないから、弱い人の気持ちや心理が分からないと思うんです。
「そんなの、自分でさっさと動けばいいじゃん」と考えちゃうと思うんです。
できる人は「できない人が何故できないのか」理解できない、みたいな。
だけど、僕は自分自身が何もできなくて、ずーっと空回りしてた時期も長かったから、できない人の言い分や心理由もよく分かるし
今ではその方が、僕としても幅広く景色が見れるから得をしてると感じるんです。
色んな人の痛みを理解できるっていうのは、すごくプラスであり、武器にもなるよなぁって感じことが多くなってきましたね。
なので、「僕は弱いままでよかったなぁ」と今では満足してるんです。
「その方が自分にも幅ができたし、見れる世界も広くなったんだ、よかったよかった」と。
それでいて、今後も自分は強くなるつもりもないし
一馬力で無理してるより、誰かと繋がり、多数の人と支え合って生きていく方が楽チンに決まってるじゃん。
だから、頑張ることもしない。
やる気が出なかったら、やる気すらも人を巻き込んで「ちょっと僕をやる気にさせてくれー」と頼る。
みんなでやると少しはやる気が出ると思うから、僕をやる気にさせるためにもチームを組もうよ、一緒に楽しくやろうよ、と呼びかける。
この発想は、実生活でも応用できますよね。
僕も以前はよくやっていましたが、自分の考え方を変えるとか、自分の行動や習慣を変えるとか
ダイエットでも何でも可能。
なるべく運動しよう、ウォーキングして健康維持しようと思い立っても、一人じゃ全然やる気が続かないじゃないですか?
それだったら、最初から人を巻き込む。
みんなでやろうよ、みんなで報告し合って、みんなでいいねを押し合いながら楽しく続けてこうよ、ってね。
こういうノリを以前から当たり前の感覚でやっている人は、どの場合でもスムーズにこなしてると思いますが、今回フォーカスしてるのは「やってこなかった人」
特に、僕もそうでしたが、冒頭で触れたような「もともと自分一人で抱え込まなきゃいけないんだと思い込んでた人、抱え込むことを習慣にしてきた人」というのは、そんな発想すら思いつかないんですよね。
みんなでやった方がいいと頭では理解できるけど、自分にはできない
できないのは、自分が悪いから、自分が弱いからって思考パターンをぐるぐる繰り返すだけ。
でも、そういう発想に慣れてる人は、SNSでも当然のようにダイエット計画や体重計の数字、筋トレのメニューや写真などをアップして「これからちょっと運動してきます」「今日の成果はこんな感じです」と自然にシェアできる。
こんなシンプルな行為も、実は「人と支え合いながらモチベーションを維持してる」って事なんですよ。
人に頼って、人に支えられて続けてる。
だって、自分一人じゃそのモチベーションを保てないから、SNSにアップすることで張り合いや原動力にしてるんです。
シェアすることでいいねをもらえるかもしれないし、全くないかもしれない、けどそれはまた別の話で
誰かにシェアする行為自体が、モチベーションを保つ良い方法ってよく言われますよね。
その中心にあるのは、「みんなで繋がり、共に心を支え合う、心の中までみんなとシェアしてる」って感覚や安心感。
今はまさに、そういう時代じゃないですか。
自分一人で抱え込まず、悩みがあるんだったらネット上で気軽に打ち明ける、それだけで心が軽くなるって心理作用も実際にあるし
それは匿名だからこそできる、ってのがSNSのメリットでもある。
だからこそ、もっともっと大きな意味で、色んな意味で、人に頼ってもいいじゃん
弱ってる時にはダラーンと「誰か支えてくださーい」って弱音を吐いたっていいじゃん
で、少しずつ自分が元気になってきたら、今度は周りのみんなを支えてあげる立場になったり、支え合える環境を作るような活動をしてみたり、ね。
いつもはみんなに甘えさせていただき、「元気になったら恩返し」って発想も、全然アリだと思う。
僕らはたった一人で生きてるんじゃなくて、みんなで支えあって生きてるんだから
もともと人間って、そういう風に社会を構築してきたんだから
これからは、それがテクノロジーによってさらにやりやすくなり、SNSなどで気軽に繋がれて、直接顔を合わせなくてもオンラインで繋がれるようになってきたんだから
それらをフル活用して、もっと楽に生きていいじゃん!もっともっと色んな意味で力を抜いてもいいじゃん!って考えてるので、今後も僕はこういうお話をしていこうと思います。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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