匿名サービスを利用して本音を曝け出す練習をするオススメ
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
人間も動物なので、怯えてる人ほど強がるし、疑心暗鬼な人ほど腹の中を見せれなくなります
これまでそうやって必死に自分を守ってきたのだから仕方ない
でもそのままだと行き詰まるのが目に見えてます
せっかく匿名で活動できるのだから、少しずつでも「さらけ出す」練習をし始めることをお勧めします
ということで、いつもお話ししてますが、どんなことであろうと「何も誰も悪くない」が僕の信条なんです。
例えば自己否定してしまうとか、他人を攻撃してしまう癖があるとか、ありとあらゆる世の中で「良くない」って言われてることをやってしまっている人も
それによって、自分の心を必死に守ってきたんですよね。
自分が今までたくさん傷ついてきたから、たくさんトラウマを抱えて苦しい思いをしてきたから
ギリギリのところでその自分をなんとか明日へ繋げるために、生きるために仕方なく選んだ方法が、脳の習慣となってしまい、その後もずっと続けてしまう。
やめよう、やめようと思っていても、悪い方にネガティブな方に発言や行動が向いてしまう。
それすらも、必死で自分を守ってきた防衛本能なんだから仕方ないじゃん
っていうのが僕の考えであり、僕自身がずっと自分に言い聞かせてきたことでもあるんです。
ギリギリのところで自分を守ってきた、という自分自身の体験から来る想いでもあるんですね。
だから、どんなに攻撃的な人でも、否定的な人でも、僕は責めることはできない。
「そういうタイミングなんだろうなぁ」って思うだけ。
僕自身、最近はさすがになくなったけど、この活動を始めた最初の頃には全然知らない人からいきなり誹謗中傷されたり、訳の分からない揚げ足取りをされたり
SNSをやってたら、そんなのって当然ありますよね。
そういうのをミュートしたりブロックしたりする人もいるかもしれないけど、僕はミュートやブロックをしたことがなくて
そういう現象が起こるのは最初から分かりきってることだし、もちろんそういう人達を攻撃するつもりも一切ない、反撃するつもりもない。
もっと言ったら、否定できないんですよね。
「その心理、すっごく分かる…僕もそうだったもん、何もかもが許せないと思った時期もあったもん…」みたいな。
そういう思いが自分自身の根っこにもあるので、何も否定しない、誰も悪くない
そうなる理由や過程があり、そうなってしまった、たまたまそういう環境にあった
そして、そんな中でも、何とかやっていこうって
「人は常に、自分の中の最善策を選んでいるだけ」だから罪は無い、というのが僕の自説なんです。
性善説って言われることも多いんだけど、そんなフワッとした綺麗な表現ではなく、僕的にはロジックで組み立てられた具体的な話なんです。
例えば、悪いと思う相手を責めることしかできない人は、「その相手を責める」って選択が、その時の本人の精神状態、思考の中では、ベストな答えなんです。
本当はもっとやるべき事があるのかも知れない。
相手と仲良くなることで自分も承認され、心が満たされる、みたいな他のベストアンサーもいっぱいあるはずなんだけど
そこに気づけなかったり、怖かったり、それをしたら裏切られたって過去のトラウマがあったり
という、これまでの経験から来る選択肢の中で、その人にとっての最善を選んでいる。
「常に人は最善を選んでいる」結果として、仕方なくこうなっている、というのが僕の中の定説なので、誰を責めることも一切しない。
どんな現状も、「仕方ないよね」っていうのが真実だと思うんだけど
それでも、少しずつでも心に隙間ができて、余裕が生まれて、世の中をある程度冷静に、偏り過ぎずに、ありのままに見れるようになった時に
僕のメッセージが少しでも響いてくださるんだったら、参考にしてもらえるんだったら
やっぱり大切なのは、ちょっとずつでも「弱い部分も醜い部分も含めて、本当の自分をさらけ出す」練習だと思うので、お勧めします。
特にSNSだったら、アイコンとハンドルネームを使って匿名でやってる人がほとんどじゃないですか。
本名を出してる人って、よっぽど意図があったり、ビジネス展開したい、この名前を売っていきたいって場合だろうし
僕だって「ぬいぐるみパパ」ですもんね。
個人情報を理由もなくさらけ出す人なんて今の時代は滅多にいないと思うんだけど、だからこそ使い勝手のいい部分ってありますよね。
実社会、リアルの生活では、自分の本音をさらけ出すことによって、攻撃されたかもしれない、いじめられたかもしれない、肩身の狭い思いをしてきたかもしれないけど
その経験によって、自分の立場がどんどん苦しくなっていった過程もきちんと見てるはずなんです。
「じゃあ、どうしたら良かったのか?」も、冷静になれば分析できるはずなんです。
もちろん、わざと苦しめと言ってる訳じゃないんですが、少しずつでも本音の部分をさらけ出す練習を、安全な範囲でやっていくべきだと思うんです。
本音の部分といっても、「実は俺、あいつのことが嫌いなんだ」とか「あいつのことを攻撃したいんだ」っていうのは、本音じゃないんですよ。
それは、その時の感情に影響を受けた思考がそう解釈して、ただ言ってるだけで
本音の部分をさらけ出すとはどういうことかと言うと、「私は怖いです」「私は寂しいです」「認めて欲しいんです」
「小さい頃からずっと、親に、先生に、認めて欲しくて認めて欲しくて、いっぱい頑張ったのに認めてもらえなくて
その思いが未だに、大人になっても残っちゃってるんです」
「すごく恥ずかしいし、すごく醜いと思うけど、でもこれが等身大の私なんです」
っていう、この部分、コアな想いの部分、奥に隠れてるのが本音っていうんです。
誰かが嫌いとか許せないとか、そういうのが本音だと思ってる人は、まだ十分に自分の心と向き合えてないんですよね。
心の奥にある、恐怖に怯えてる弱い部分とか屈折してる部分が、本当の自分。
何故そうなってしまったのか
辞めたいけど、辞められない
どうしてもトラウマがぶり返してくる
あの頃の嫌な記憶が蘇ってくる
みたいな、そういうのもひっくるめて、できることなら匿名を利用して、ブログに書いたり、Twitterに全部さらけ出したり、もちろん鍵垢でもいいですし
そういう風に、ちょっとずつ練習する。
そうすると、「臭いものにはフタをしろ」って文化の中で生きてきた我々が、それをさらけ出すことによって、ようやく本当の自分を解放する準備ができてくる。
例えさらけ出したところで、もしかしたら誰も受け入れてくれないかもしれない、それは分かんないですよ。
あなたの今いる人間関係や繋がり、フォロワーさん次第なので。
だけど、まずそれを出せることが勇気に繋がったり、自分を解放する大きな第一歩になったり、というのを僕も経験してきています。
そのために情報発信を始めた、っていうのもありますね。
自分の弱いところをどんどんさらけ出して、「こんな私でも生きてていいですよね?」「もちろん、いいですよ」っていうのを、まずは自分で許可を出すために。
こんな自分をさらけ出せたね
それでもやっていこうよ
できることしかできないんだからさ
って、自分で自分を認める練習の第一歩にもなる。
もしかしたら、それによって「共感しました」「実は私もそうなんです」「だけど言えなかった、でもいつか言ってみたいと思ってた」「思いを代弁してくれてありがとう」って、共感のいいねやフォローをもらえるかもしれないじゃないですか。
そうなってきたら、本当にどんどんいい方に転がっていくと思うし
何よりも、自分の自分に対する評価、自分との付き合い方、自分との距離感みたいなのが少しずつ少しずつ変わっていくと思うので
何も無理する必要はないですけど、これも練習の一つとして、なるべく本音で生きていけるように準備を進めていく。
だって、ありのままの自分で生きていけた方が、楽に決まってるもん。
僕も以前はずっとカッコつけて、背伸びして、自分を大きく大きく見せてきたけど、今は本当に正直に生きてます。
できることはできるけど、できないことはできない、ってありのままの自分を見せることしかやってない、リアルでもネットでもSNSでも。
そのスタンスがすごく楽で、ストレスもなく、リラックスしたまま、楽しいだけで生きていける。
ただ、それにはやっぱり練習が必要なので、ちょっとずつちょっとずつ始めてみませんか。
誰も見てないところでもいいし、誰にも受け入れられないかもしれないけど匿名だからいいじゃん
って軽いノリで出していくという練習を経て、今では当たり前のように口から本音が出ちゃう自分になれて、僕は満足してるし、これって幸せな生き方だなぁと思うので、良かったら参考にしてみてください。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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