変化の速すぎる時代には執着とプライドを捨てれる人が勝つ
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
こだわりが強い人はアートなどに活かすのは良いと思いますが、変化の早い時代には対応が遅れがちになるので特にこだわりなく謙虚なパートナーと組むと良いです
ただ、プライドだけが高い人は何の役にも立たなくなっていくので、日頃から周囲に感謝する習慣を身に付けておくと素敵だと思います
ということですが、柔らかい表現で誤魔化しつつサクッと鋭利なメッセージを投げてる感じがしますね。
本当にこれから時代の変化がさらに速くなっていくのは、ビジネスシーンで色々と活動してる人は肌身で感じてると思うんですけど
若い学生さんとかでも、場合によっては既に痛感してるかも知れませんね。
例えまだよくわかってない人もいるとしても、そんなのお構いなくものすごい速さで社会は変化していく、その変化のスピード自体が変化する時代。
昔からどんどん社会のルールや常識は変化してきましたが、その変わり具合やスピード感が掛け算のように年々速くなってきてますよね。
よく言われるのは、ガラケーの時代からスマホの時代になったことで、携帯電話っていうデバイス機器が変わっただけじゃなく、それを取り巻く生活、ビジネス、サービス、全ての環境がガラッと変わってしまった。
スマホで動画を見ることが当たり前になったからこそYouTuberが職業として認知された。
何故かというと、そこに広告収入が発生するから。
みんなが家のパソコンでしか動画を見れなかった時代なら、そこまでの収益源はなかったので。
他にももっとありますよね、今はどんなサービスもスマホで利用でき、何でもネット注文、ネットショッピングできる。
以前はパケット料が非常にかかったので、ネットショッピングには携帯ではなくわざわざパソコンを使ってた。
そのため、利用者は普段からインターネットでパソコンをしてる限られた人だけだったのが、今や中高生から高齢者まで、みんなスマホを持ってる。
みんな当たり前のようにスマホでインターネットに繋がってるから、ネットショッピングすることに違和感がない。
そのためネットショッピングによる流通がどんどん増えていき、Amazonなどの売り上げがどんどん上がる。
それによって、リアルの店舗がどんどん圧迫されていく、というように、経済にも密接に繋がっている。
このような事例は、ちょっと勉強するだけで山のように出てきて、「本当に全部が繋がってるんだなぁ」と驚きますよね。
たった一つ「ガラケーがスマホになった」事例だけ取っても、環境から経済から会社の事情から働き方から、仕事もプライベートも含め、ありとあらゆるものが変わっていった。
しかもそれがこの数年で、あっという間に変わってしまった。
こんな変化がさらに多発し、もっともっと早いスピードで変わっていくことになります。
ネット回線が5Gになったり、自動運転が普及したり、どんどん変わっていく。
AIやビッグデータの話題になると、「今後はロボットが作業するから、人間は実際に働かなくてもいいのでは?」という議論も始まる。
AIやコンピュータが全てを管理する業務がメインになってきて、その方が人件費もかからないとなったら、「もはや人間は労働しなくてもいいんじゃないか?」っていうお話も出てきたり。
もう人類を囲むありとあらゆる環境がガラガラと変わっていくのが、これからの時代なんですよね。
それはもう分かりきってることで、ここに時代を攻略するヒントが潜んでるんです。
僕が教育業界やビジネス業界で色んなキャリアを積んできて、最近特に感じるのは「もうとにかく学び続けるしかない時代」
時代の変化に適応しつつ攻略していく、自分を活かしていくためには、手段に対するこだわりを捨て、新しい手法をどんどん吸収し、積極的に若い人達から教わっていく
という柔軟な姿勢、ステップの軽さが物凄く重要になってくる。
しかもその重要度は今後ますます上がっていくと思うんですね。
僕は昔、教材販売の営業をやってたことがあるんですが、一軒一軒回って社長さんや塾の経営者、園長さんなどを紹介してもらったり、直接ピンポーンと訪問して商品を説明したり
っていう、本当にアナログな営業活動をやってましたが、当時は僕もそれしか知らなかったんです。
で、その後メールマガジンやブログを知り、インターネットを駆使した営業方法を実践してきましたが
もし今も当時のような営業方法しか知らない人がいたら、もうこれからどんどん仕事は無くなっていきますよね。
僕は比較的早い時期からインターネットでビジネスを展開するようになったし、今だったらSNSを駆使するだろうし
という風に、その時々でスタイルをどんどん変えていくのが必須ですよね。
営業部門だけでなく、運営も同じです。
ずっと教室で教えることしかできない人だったら、もうどんどん淘汰されてしまう。
今は家にいながら動画で授業を受ける時代じゃないですか。
YouTubeでも無料なのに非常に質の高い動画はたくさんある。
それだけで新しい技術や資格を身につける人もどんどん増えてきてるし、月額課金制でプロ講師のオンライン授業をスマホで見れる時代になってる。
受験勉強でもそれを利用する人がどんどん増えている中で、店舗型というか実際の教室でしか教えることができない講師、その発想、その手段しか持ってない人は、どんどん仕事を失っていくのは当たり前のことですよね。
だけど、その現場で長い間自分で積み上げてきた実績があると、そう簡単には手放せず、やり方を変えるのも難しい。
僕もそうだったんですけど、ピンポーンって訪問販売の営業をしている頃は、その時々でコツを掴むと嬉しかったり、そこでの良さを感じたり
ネットでは味わえない地元との触れ合いなど色んな側面があるから、こだわりを強く持ってしまうと手放すのが辛くなる。
そうなってくると、段々と「今の若い奴らはすぐ楽をしようとする」みたいな、いわゆるネットで老害と叩かれるような考え方になっちゃうんですよね。
「俺達の時代はこんなに苦労したんだぞ」とか。
それをやっちゃうと、この時代では最もリスキーですよね。
実際に自分の子供や孫の世代が、説明書も一切読まずにアプリを使いこなしてるって感覚を見習って謙虚に学んでいかないと、自分の立場は次々と奪われるって現象が当たり前に起きている。
プライドだけ高くて、若い世代や新しいテクノロジーを見下すような人はお払い箱になっていくのが当たり前になってきてるので
もうとにかくこだわりや執着を手放すのが第一。
執着するとかなり命取りになる時代なので、どんどん手放すようにする。
こだわりや執着がなぜ生まれるかというと、結局は「みんなが楽しいこと」よりもエゴや自分の意固地な部分を優先しちゃってるから、というのが答えだと思うんです。
なので、もっと楽しい方にフォーカスする。
新しい事を学んだり取り入れるのって楽しいし、若い人達と触れ合うのって楽しいんですよ、プライドさえ捨てれたら。
自分がまたゼロから学び直して、新しい技術、新しい知識を身につけていくのは、年配の人だって楽しいはず。
若い人達と触れ合いながら時代の変化に適応していくのはめちゃくちゃ楽しいはず。
僕でさえそうなんだから。
僕も既にかなりおじさんですけど、十代の学生達と普段からキャッキャしながら遊んでる。
それは本来、すごく楽しいことなんですよ。
そこにプライドやこだわりを持ち込んでしまうと途端に全然楽しくなくなって、「ジジィは出て行け」みたいな話になってくる。
いつもお伝えしてるように、常に「楽しい」を真ん中に置く。
どうすれば楽しくなるか、これからの新しい時代でどうすれば楽しく変化の波に乗っていけるか
老害が追い払われていくとかロボットに職場を奪われていくなんてネガティブな意味じゃなくて、まるで「変化の波をサーフィンのように乗りこなす」という感覚で楽しむにはどうしたらいいんだろう
って考えていくと、もっともっと未来が明るくなっていくと思うのでお勧めですよ、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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