ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

ピンチの時こそ一時停止して深呼吸しながら観察する癖をつけよう

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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人生がうまくいかない人は「うまくいかない判断をする頭」の指示に従うからです
自分の判断がおかしいと感じたら一旦待つ
自分の指示も他人の指示も聞かずに、深呼吸して現実を眺める
判断を誤る人は大抵呼吸が浅い
頭が信用できないなら呼吸を深めて意識を頭から下に下げておくと冷静に対応できます

というお話ですが、これもピンと来ない人が多いと思うので、ちょっとじっくり解説していきたいと思います。

感情のメカニズムについて、こちらでも時々お話させてもらってます。

人間っていうのは感情による影響を多大に受けている。

感情自体はエネルギーであって、時々体内に勝手に生じるもの。

人によっては体内で感情エネルギーが熱を持ち、上がってくるのを感じたり、チクチクトゲトゲしてるのを下の方に感じたりと、色んな感じ方があると思います。

ズシンと重く感じたり、何か体内に違和感を持つことありますよね。

怒りだったら炎のようなに熱いものをお腹や胸の辺りに感じたり、不安だったらもっと下の方に重くてモヤモヤした気持ち悪いものが溜まってるような気がするとか。

これって、感情がエネルギー体だからこそ感じる現象なんです。

だって、実際に胃の中、腸の中に何らかの物質がズシーンと滞留してるんだったら、それが消化もしくは除去されるまで重い感じがするはずなのに

感情というのはその時々によって、現れたり消えたりする。

何となく腹の辺りが熱くなったり、重くなったり、チクッとしたり、不思議な感じを受けるじゃないんですか。

孤独の場合は、胸の奥が冷たくなったり、針のようにチクッとしたり。

この不思議な感覚は、エネルギーが体内に発生してる状態なんですよ。

なので、感情っていうのは生理現象と同じで、毎日のように湧き上がったり消えていったりするのが当たり前。

その感情をしっかりとその場その瞬間に味わってあげればいいだけ。

ただの生理現象なんだから、特にジタバタせず、深呼吸しながら、「あぁ…何か来た…来たぞ…ふぅ…消えていった…」みたいに、味わって、解放する

っていう練習をしていくと、簡単にクリアすることができる。

呼吸法と同じように、毎日の日課として、自然に浄化できる、うまく付き合っていけるんですけど

これが全く分からないから、皆パニックになってしまう。

何か得体の知れないエネルギーを感じたら、理由が分からないと人間というのは不安になるので

どうしていいか分からない、その居心地の悪さを、脳が勝手に解釈しようとするんですよ。

怒りの感情エネルギーがグワーッと熱くなってきたら、「何だ?何なんだこれは?」とパニックになっちゃうので、その前に

「私は怒っています。なぜ怒っているかというと、あいつが悪いからです」っていう解釈をする。

理由付けをするんですね。

それが、脳の役目なんですよ。

感情の影響によって、脳が勝手に現実を独自に解釈する。

僕はこれを「感情に引っ張られる、乗っ取られる」と表現しますが、脳が勝手に理由付けして、誰かのせいにする。

誰かを責めようとする。

それが、感情と脳の仕組みというか、パワーバランスなんです。

脳は、普段はコンピュータと同じで、情報を収集、処理したり、記憶を蓄積して

溜まりすぎるとパンクしちゃうから、自動消去して忘れていく

という風に、集める、貯める、処理する、消去する、新しいものと組み合わせる、といった機能を待っていて、本当にコンピュータと同じですよね。

みんな同じ機能の、ハイスペックのコンピュータが頭の中に搭載されていて、それをうまく自分の思い通りに、自分が望むようにフル稼働させれてる状態だったらいいんだけど

時々、感情に引っ張られたり、乗っ取られたりすることによって、脳が通常営業の場合と違う風に、感情に影響を受けた景色に無理矢理変えてしまう。

だから、ありのままの現実ではなく感情に偏った景色に見えてしまい、「誰かのせいで私は今追い詰められてる」「あいつが悪いんだ!あいつを責めよう!」とかって判断が出てきてしまう。

その感情に影響された判断によって、毎度毎度選択を間違ってしまう人ほど、人生がうまくいかないんですよ。

脳の判断っていうのは、感情に引っ張れた時には間違いなく最適解じゃない答えを出すから。

それは、あなたが馬鹿だとか性格が悪いとかメンタルが弱いとか、そういう次元の問題じゃなくて

そんな適当な理由やスピリチュアルだか何だかよく分かんない怪しい原因じゃなくて、単なる脳本来の仕組みとして、感情に影響を受けるから適切な判断ができないだけ。

本人としては、そっちの方が優先なんですよ。

感情に引っ張られてるってことは、得体の知れないエネルギー現象が体内で起きてるから怖くて何とかしようとテンパってる状況なので

その感情をどうにか理由付けして解釈することの方が、目の前にある問題を解決するより大事だと感じてるので、無意識にね。

だから感情に引っ張られて、間違った答えを出そうとしてしまう。

その機能不全な脳の判断に従うから、様々な選択を迫られる人生の中で、毎回選ぶ方を間違えてしまう。

感情に引っ張られて、選ぶべきではない方、最適解ではない方を選んでしまう、っていう現象が起きるんですね。

「ジタバタする」とか「地に足が付いてない」という表現もあるように、頭ばっかりに意識が集まりパニックになって空回りしている人は、大抵呼吸が浅い。

なんか頭に血が回っちゃったり、パニックになって目の前が真っ白になっちゃったりしたら、一番いいのは呼吸を深めにすること。

フーッと息を深く吐いていくことによって、息が下に下がるのと同じように自分の意識も自然と下に下がっていく。

脳の方から、スーッと下の方へ、お腹の方、内臓の方に下がっていく感覚になってくる。

意識だけをそのまま下げるって慣れないとなかなか難しいんだけど、呼吸と共に下げていく、吐く息に合わせて下げていくと、割とビギナーの人でもイメージしやすいので

何かあったら、深呼吸して意識を脳から下腹部へ下げる。

そのためにも、普段から深呼吸をする癖をつける。

仕事中でも、人と会ってる時でも、深呼吸くらいなら許されるじゃないですか。

何かおかしな作法や成功するためのコミットメントとか、アファメーションだか何だかを人前でやるのは恥ずかしいかもしれないけど

呼吸を深くするだけなら、どこでも、誰といても、別に不適切じゃないので。

とにかく呼吸をゆっくり深くして、意識を下に下げていく、それが普段の落ち着いてる通常の状態にする。

またパニックになりそうになったら、呼吸を深めて、じっとしてる。

無駄なことは一切考えない。

頭の中がごちゃごちゃでおかしな状態になってしまってる、なんか普段の自分じゃない気がする、この状態の頭が出す答えは正解ではない気がする、って思ったら

呼吸を深めて、じーっと現実を眺める。

そして、現実が勝手に変わっていく様子を観察する。

自分が無理矢理対処するんじゃなくて、現実が勝手に動くのを待ったっていいんです。

誰かが何かしてくれるのを待ってみてもいい。

自分がミスジャッジをして、自分の間違った判断で無理矢理に現実を動かそうとするよりも、まずは待ってみる。

その間に、自分は自分を整える

という意識の方が、全然物事はうまくいきますので

何となく感覚を掴んできたなって思う人は試してみてください。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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