人生を楽しめてないのは自分で心を縛っているからだと気づこう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
人生は楽しむ為にあります
戦中戦後じゃないんだから苦しみながら食い物を手に入れるなんて感覚はどう考えてもおかしい
生活は保障されています、誰も苦しんで生きろとは言っていません
思い込みに縛られてるならまず自己洗脳を解きましょう
あなたは罪人じゃありません
幸せになる権利があります
というのは、僕自身がずっと抱えていた課題なんですけど、ちょっと過激な言葉を使ってますが、まさに自己洗脳してたんですよ。
本当に深層心理で「自分は罪人だ」と思い込んでる節があって、これは今でもお世話になってる瞑想の師匠に気づかせてもらったんですね。
「あなたは、自分を罪人だと思い込んでますね。でも、あなたは罪人じゃないんですよ?」と。
最初はピンと来なかったんだけど、じっくり自分の心を覗いていくと、確かにそうなんですよ。
自分で自分を縛り付けて、自ら十字架を背負って、「幸せになっちゃいけないんだ」「もっと苦労しなきゃいけないんだ」って思い込んでたんですよね。
今考えるとすごく不思議なんだけど。
で、それは何故か?と心理を分析していくと、過去に繋がっていた。
小さい頃から周りの大人に「そのままじゃダメだ!お前は弱い!」と否定されてきて
だからこうなれ!これをしろ!と指示されて、選択権、選択肢を奪われて、こうしなければ○○じゃない!と正確を突きつけられて
みたいなことをずっと繰り返してきた結果、「自分はそもそもが間違った存在である」という思い込みが出来上がってしまってたんです。
表現としては過剰に大袈裟に言ってますけど、心理の部分なので、僕自身は本気でそう信じ込んでた、いうお話なんですね。
なので、実際にそういう言葉を受け続けてたとか、そういう風に教わってたということじゃなくて、内面の部分、こちら側の景色や解釈が歪んでしまってたんです。
心がどう感じてたかというと、自分は否定されてばかりだから、自分は正しくない
自分は間違った存在として生まれてきてしまって、間違って生きている、と。
つまり、自分は善くない存在=罪人っていう深層心理
なぜ罪があると思い込んでたかと言うと、ずっと怒られてきた、否定されてきた、という記憶がトラウマになってるからなんですよ。
「お前は罪人だ!」と言われた訳じゃないですよ?
もちろん本当に罪がある訳でもありません。
でも、心理面では自分が罪人だと思い込んでしまってる。
ものすごく複雑なんですが、でもこれ、誰にでも当てはまりがちな心理パターンなんですよ。
すごく表現が痛々しくて、聞き苦しいかもしれないですが、本当に多くの人が過去のトラウマを拡大解釈して未だに引きずっている。
子供ってすごく純粋なので、周囲の大人達、先生や親に言われたことを、頭で理解するよりも心の奥に刺されるがままにしてしまう場合がある。
小さい子って状況が理解できなかったり誤解してショックを受けてしまう場面も多いから、その場その場できちんとコミュニケーションを取れたら一番いいんですけど
本当に親に怒られたら「僕は悪い子なんだ」「私という存在自体が悪いんだ」と感じてしまうこともあって
だから生まれてきてごめんなさい、という風にストレートにネガティブなメッセージとして捉えてしまうことも多いんですね。
大人はやってしまった行動を叱ってるだけ、やったことを注意してるだけなのに。
親も子も、誰も悪くはない、ただその子のことが心配で、大切だからこそ大事なメッセージを投げているだけなのに
子供は全部を理解しきれない、けど怒られた、悲しいという感情は残る。
それを、自分で解釈しちゃうから、歪んでしまう。
大人が言葉足らずに感情に任せて叱りつけると、子供は辛い、悲しいっていう感情と共に「私は悪い子なんだ」っていう記憶が残ってしまう。
頭に記憶として残らなくても、心の中にトゲのように刺さってしまう、っていうパターンが非常にありがちで
僕はそれがすごく強いタイプだったんです。
特に虐待を受けてた訳でもないし、その時代の周りの大人達から見たら「全然普通じゃん」「どこの家庭でもそんなこと普通に行われてただろうに」くらいのことなんですよ。
特に過剰な出来事があった訳でもないのに、僕はそう思い込んでしまい、がんじがらめに自分を縛っていた。
で、心や感情の勉強をずっと続けてきた後に、先生に教わったのが「いや、心を縛っているのは、あなた自身ですよ」と。
「自己洗脳してるのは、自分自身ですよ。
あなたは罪人じゃないんです。幸せになる権利があるんですよ」と教わって
最初のうちは、なんだか右の耳から入って左に抜けるような、脳の表面を撫でるぐらいの、軽い情報だったんですが
きちんと心の勉強して、心と向き合って、感情と向き合っていくうちに、段々と真実味が増してきて、本当の意味が理解できるようになってきた。
本当に、自分で思い込んでただけだったんだな…って。
世界を見渡せば、日本なんてまだまだ平和で、安全で、国が生活することを保障してるんだから
苦しかったら誰かを頼っていいし、健康を害したら何かしらの支援は受けられる。
誰しもが、生きていくことを守られていて、幸せになるのを当然目指していいんですよね。
生きる権利がある、幸せになる権利がある、にも関わらず「そんなはずはない!私は不幸になるしかない!」って、誰が何と言おうと聞く耳を持たない人が、現代社会ではいっぱいいるんです。
僕自身がそうだったので、その気持ちはすごくわかるんだけど
「いやいや、私が幸せになっていい訳ないじゃないか」「そんなこと言っても、国は私に何もしてくれないんじゃないか」って、自分を責めたり周りを責めたり、環境のせいにしたり、世の中のあらを探したり
なんとか「自分が不幸であり続けることを証明しようとする」という、変にこじれた心理が生じてしまう。
その結果、ネット上で罵詈雑言ばかり発信してバトルしてる人とかもよく見かけますが、そんなことは本来どうでもよくて
あなたが、どうしたいか
他人がどうこうじゃなくて、あなたには幸せになる権利がある。
あなたは、幸せになっていいんです。
そのためには、まず自分で自分に許可を出さなくてはならない。
僕はそれがようやくできるようになった時に、人生は楽しむためにあるんだなぁと実感できた。
「生まれてきた理由っていうのは楽しむためだったんだ」って自分で人生を再定義して、今後は楽しいことしかやらないと決め、ずっとそれを実践してるんですね。
で、こんな話も「誰かがそんなこと言ってたから」レベルの認識だと、過去の僕と同じように情報は上滑りしてしまい、自分の心には響かないと思うので
まずは、自分自身の心と向き合う。
自分の心と相談して、しっかりと感情を味わってあげる。
過去の記憶やトラウマをふと思い出すことがあったら、しっかりとその時の感情と向き合ってあげる。
まずは自分が自分の味方になってあげて、少しずつ心の氷を溶かしていくように、心のブレーキを解除していく、縛っていたのを解放してあげる
っていうのが、やっぱり一番大切にしなきゃいけない、一番力を入れるべきプロセスだなぁと思い、今日はちょっと真面目に真剣にお話しさせて頂きました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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