「楽しそう」というアンテナを立てることで明るい未来が切り開かれる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
世間を知らない人は「知ってる」という人の言葉を鵜呑みにしがちですがその人の言う世間も限られた世界です
社会がつまらない、仕事は大変、稼ぐのは辛い、これら全てその人の住む世界の話
世の中には楽しく働いて楽に稼ぐ人も沢山います
誰が言う話なのか、まだ世界を知らない人はよく観察しましょう
というお話ですが、僕は結構SNSなどで学生さんとお話する機会が多くて、これもその時の内容ですね。
学生達やまだ社会経験がないような人達とお話してて、「最近のコはこういうイメージを持ってるのか…」とちょっと心配になった部分があったので、こんな投稿を投げかけたんですけど。
ここ何年かで、「ブラック企業」っていうキーワードが世間一般に広がりましたよね。
で、あまりにもあちこちで話題になった影響で、今の学生さん達が、まだ知りもしないのに、社会にも出たことないのに「ブラック企業が一番ヤバい」と過剰に反応してるのを見かけて。
普通に就職して働くというイメージが、下手したらブラック企業でストレス抱え、毎日辛い思いをして、挙句の果てに病気になってしまう、なんて偏った想像になってたり
「それだけは避けなきゃ」っていう危機感で仕事を選ぶみたいな、ブラック企業前提の思考パターンというか
「そもそも社会っていうはブラック」みたいなイメージを持つコもいて、すごく偏ってるな…と感じる場面があったんです。
そんな所も確かにあるけど、全然そんなことない、普通の会社、仕事も世の中にはいっぱいあるのに
まるで、学生が終わったブラック要素が結構な割合で占めてる社会に出なきゃいけない、と思い込んでる節を感じて、すごく複雑な心境になりましたね。
メディアだけのせいじゃないですけど、ネットやSNSでこうも頻繁に偏った情報が飛び込んでくると、世の中そんなことだらけなんだと思い込むのも仕方ないかもしれない。
でも、子供達やまだまだ未来のある若いコ達に、こんなイメージを植え付けないでくれよって僕は思ってしまうんですよ。
僕が子供の頃も、やっぱりそうだったんですよね。
大人達が毎日つまらなそうに働いてる
サラリーマンとかすごくストレスを抱えてる
っていうイメージがあったから、僕はそんな大人には絶対なりたくないぞって感じてた思い出があるんです。
だけど、何年か前に「ユーチューバー」という言葉が話題になり、YouTubeに自分の好きな動画を投稿するのがお仕事になるって認知され始め、世の中がブームに湧いた時
僕はそれがすごく嬉しかったんですよ。
振り返ると、自分が子供の頃、「大人になるってすごくつまらないこと」というイメージがあって
だから僕は起業を選んだっていう部分もあるんですけどね。
普通に働いたらつまらない大人になるって、当時は僕も偏った認識をしていたので。
最初に話した学生さんと同じように、当時の僕も社会のことを何も知らなかったから、視野がすごく狭かった。
つまらない大人達に囲まれて、つまらない仕事をするような人生は嫌だと思っていた。
でも、他にどうしたらいいか思い当たらないから、最初はすごく浅はかな判断で起業っていう道を選んだという経緯があります。
なので、僕の中のアレルギー反応というか、つまらない大人、ストレスを抱えるような仕事、そういう未来に繋がってるレールには乗りたくないという思いが強かった時期があって
そんな時に、世間一般でYouTuberって存在が注目されて、「好きなことで生きていく」というキーワードが生まれて
小学生の将来なりたい職業ランキング1位になったりと、大きな話題になったじゃないですか。
それによって、若い子達が「大人になるって、つまらないだけじゃないんだ」「楽しい道もあるんだ」って希望を感じてくれた。
確かにつまらない仕事もあるかもしれないけど、こうやって楽しいことでお金を稼ぐ人もいるんだ!
楽しい大人にもなれるんだ!
と小学生の子達に可能性や希望、明るい未来を見せてくれたって意味では、すごく僕は感謝していて。
YouTuberだけじゃないですけどね。
そういうムーブメント、そういう可能性は大歓迎なんですよ。
誰しもがそんなユーチューバーになれる訳じゃないけど、そもそも未来が明るくなければ、僕がそうだったように、子供達が大人になりたいと思わない、未来を楽しみに思えないじゃないですか。
明日が楽しみだから、未来が楽しみだから、これから色々チャレンジしていこう!って前向きになれる。
けど、未来がそもそもつまらないとか、ブラック企業ばっかりなんでしょ?ってなったら、大人になんかなりたくないじゃないですか。
僕自身、その思いがすごく強かったんですよ。
だからこそ、僕がいつも伝えてるのは
可能性は誰にでも平等に、無限に存在していて
何でもやればできる、チャレンジすれば何でもできる。
だけど、そもそもその「チャレンジしたい」ってモチベーション、やる気が湧かなければ、何にもならないですよね。
まずはチャレンジしたい!って思う気持ちが大切で
その次に、実際にチャレンジしてみるっていうアクション、行動が大切で
その行動を継続することによって、現実が変わっていくじゃないですか。
なので、いつもお伝えしてるように、一番のポイントは心なんですよ。
心がワクワクするか、楽しいと感じるか
だから僕は、楽しい未来の話しかしないです。
自分自身も、楽しいことしかしないんですよ。
楽しいから、その先に進める訳で
未来が明るいから、前を向ける訳で
つまらないんだったら、誰も前を向かなくなっちゃうじゃん、と。
いつも話してるように、脳というのは自分が立てたアンテナで自分好みの情報を収集します。
自分が意識していることを自動的にピックアップするので、「つまらない社会」「ブラック企業」「どうせ働いたら大変なんでしょ」という意識でアンテナを立ててたら、その通りの仕事先や職場体験ばかりが訪れるんです。
「初めてのアルバイトもつまらなかった」「いくつかやってみたけど、やっぱりつまらないお金の稼ぎ方しかなかった」って情報と経験ばかりが集まるんです。
そういうのも確かにあるけど、そうじゃないのも当然ある。
特に、初めてアルバイトしましたって学生さんと話してて驚いたのが「私がやってるバイトがこんなに大変で、こんなに辛いから、つまり仕事って全部こんなに辛いでしょ」という、ものすごく短絡的な答えが返ってきたことで
いやいや、一個か二個アルバイトを試してみて、自分に向かなかった、辛かった、イコール「全ての職業が辛いはず」って判断は、さすがに浅はか過ぎません?って話なんですよ。
確かにそういう経験をすることもたくさんあるでしょう、これからも。
そしたら、自分の中の判断軸として、「あ、これはつまらない仕事だったんだ」「これは大変なだけで大して儲からない仕事だったんだ」って区別したらいい。
で、それらは頭の中の「つまらないから続けたくないボックス」に入れればいいんですよ。
でも、僕もそうですけど、楽しいことを仕事にしてる大人も確かに存在する(らしい)と。
SNSとかでも見かけると。
ただ、とんでもなく有名になる、ユーチューバーになるとかっていうのは、現実的ではないと。
(もちろん、それを目指すのでもいいんですけどね)
でも、そうじゃなくて、もっと自分らしく、そんなに派手派手じゃなくても、めちゃくちゃ頑張らなくても、自分に合う仕事を探したい。
だったら、つまらない仕事が全てじゃないらしいから、この実際つまらなかった仕事は一旦「もう続けないボックス」に入れます。
で、その他の、やってみたい仕事、まだやったことない仕事にチャレンジしてみます。
という風に、選択肢を常に多く用意しておいて、新しい感触を探しにいくチャレンジをやり続けたら、絶対に視野は広がるんです。
「あれ?これは前回のより楽だな」「これは以前のより自分に合うなぁ」ってのが出てくるんですよ。
とにかく何度も繰り返しますけど、明るい未来っていうのは、探そうと思えばいくらでもある。
ただ、意識のアンテナを立てないと、脳が情報を遮断してしまう。
自分が意識した情報しか、脳は収集しないし記憶も残さないので、つまんないというイメージで世界を見てたら、当然そんな情報しか来ないんですよ。
なので、「楽しいのもあるらしいぞ」という感覚が非常に大切。
まだ知らないだけで、経験したことないだけで、楽しいのもあるらしい、と常に楽しいを探すアンテナをずっと立てておく。
これが無茶苦茶重要だと思います。
そうすると実際には、「本当に楽しい」「ちょっと楽しいぞ」「いや、これめちゃくちゃ楽しい!」というのが出てきて
その中でも、稼げるものと、稼げないもの、っていうのが出てくる。
それをまた、「これは続けないボックス」「これは悪くないからちょっと保留ボックス」って分別していって、自分の経験値、自分の選択肢を増やしていく
という感覚が、まだ未経験で社会を知らない学生さんにはお勧めなので、まずは未来を諦めないこと。
明るく楽しい未来はいっぱいあるから、諦めないでアンテナを立て続けることを大事にしてほしいと思います。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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