悩みを相談するより問題解決できる自分になろう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
お悩み相談と問題解決は違います
僕は解決策しかお伝えしないので時々傷ついたと言われても傷ついた心の癒し方を解説するしか出来ません
つまり最初の質問が僕は解決策を提案するが相手は癒しを求めていたというに認識の誤差が多々生じる訳です
僕は癒しや救いを提供する訳でなく夢実現を目指してます
これは、日本語がちょっと変だなぁと自分で改めて読んでみて感じたので、もちろん解説が必要なんですけど。
多分、このツイートをした頃に、読者の方と認識の誤差が生じているなって感じた場面が多々あったんでしょうね。
ようは、僕は現在の活動を始めてから、一度も「お悩み相談に乗ります」って表現をしたことがないんですよ。
それは何故かと言うと、過去にカウンセラー業として実際に有料サービスを提供していたことがあって
その頃に様々なお悩み相談に乗ってたんですが、まぁ色々と経験しまして。
それで喜んで頂けたり、楽になりました、ありがとうございますと感謝していただけた場面もあり、それはそれで良い経験でもあったんだけど
やっぱり、心の問題っていうのは、結構闇が深いと言うか、ドロドロしてる部分ももちろんあって。
冒頭でもちょっと触れてますけど、本当に悩んでる人、心が弱っている状態の人っていうのは、最初は「悩みを解決したい」という風にお悩み相談に来るんですが
段々話を進めていくと、「心の弱ってる部分を癒してほしい、承認してほしい、私をいいコいいコしてほしい、常に常に私を可愛がって褒めてほしい」という依存心が芽生えてきちゃう場面がすごく多いんですよ。
それは仕方ないとは思うんだけど、それを僕が有料サービスとしてやっている限り、ずーっとその行為でお金をいただいて
お金をもらいながら、どんどん相手を依存させてしまって
相手はもう「救われたい、癒してほしい」の一心で、ずーっと通い続けることになる。
(もちろん全てのカウンセラーに当てはまる訳ではありませんよ?当時の僕が未熟だっただけです)
それは、サービス業として成り立ってるし、需要と供給が合っているので何の問題もないのかもしれないけど、僕自身が気持ちよくなかったんですよ、いくらお金をいただけても。
僕は、僕自身が心が弱いって自覚があるので、心の癒し方を自分で学んで身につけたんですね。
つまり、セルフメンテナンスと言うか、セルフマネジメントの発想で
自分のメンタルをセルフケアするやり方
自分でキュアする、自分の心を自分で癒やす方法を身につけたんですよ。
だから、それを説明する、解説することはできるけど、解説するっていうことは
「あなたが、自分で、心を癒せるようになりましょう。
僕は、そうなりました。
その方法論だったら、教えられます。
だから、あなたも、そうなりましょう。」っていう方向性で話をしてるんですね。
以前のカウンセラー時代は、「プロとして、お悩み相談にとことんお付き合いしますよ」っていうやり方だったけど
「これじゃ相手が依存するばっかりで、全然解決に向かわないな…」っていう場面をたくさん見てきて
違うぞ!僕がやりたいのはこんな事じゃないぞ!
長い目で見たら、相手にも全然メリットないよな?
自分で解決できるようになった方が、いいに決まってるよな?
って腑に落ちて、もう二度とお悩み相談に乗りますとは言わない、と決意したんです。
つまり、カウンセラー的な、カウンセリング的なサービスはもうやらない、と決めたんです。
そっから、カウンセリングに似てるようなことでも無理矢理「コンサルティング」っていう形で、相手と向き合うようにして
表現としても、絶対にカウンセリングとかお悩み相談っていう言葉は使わないようになったんですね。
実際に、企業の幹部の方や経営者のところに呼ばれて、「ちょっと相談に乗ってくれ」って頼まれたり
会社向けにアドバイスしに行ったり、頼まれてセミナーや講義を行ったり、ってことをやってた時期もありましたが
それは、世間で言うところの「コンサルティング」という業種だったので。
でも、どちらかと言うと、僕がするのは心のお話がメインなので、やっぱり実際にやってることはカウンセリングやお悩み相談に近かったんだけど
僕が、そういう仕事をしたくない、相手を依存させるような仕事は金輪際やりたくない、って決めてたので
「自分で、自力で解決できる方法、発想法をお伝えします」と。
いつも言ってるような、脳の仕組み、思考、発想の仕方とか、悩みに関してだったら心理について、そして具体的な解決策など
これら、心理と思考っていうテーマが、僕がずっとやってきた分野なので、それを必要に応じて解説させてもらう。
その結果、自力で解決できるようになりましょう、自力で発想できるようになりましょう、という方向に持っていくっていうパターンでやってきたし、今でもそういう活動をしてるんですね。
ここをきっちり、自分がまず軸を作っておかないと、必ず人を巻き込んでブレブレやらドロドロな展開に陥ってしまう。
特に、心が弱ってる人は、深層心理で癒しを求めてる。
でも、本人に自覚がないから、口では「問題の解決策を教えてください」って言うんだけど、実は心の中では依存先を求めてたりする。
心の問題を抱えてる人って、「現在の自分の心理状態では誰かに依存していまう」という自覚がないからこそ、そういう問題を抱えてる訳で
自分の状況をきちっと冷静に客観視できる人っていうのは、自力で解決の方に自分を持っていけるので、そもそも相談してこないんですよ。
相談してくるっていうことは、それができない状態の人、ということ。
もちろん、それが悪いとは言いませんし、見下す訳ではないけど
たまたまタイミング的に、自分が悩みでいっぱいいっぱいになっちゃって、視野が狭くなっちゃってて、自分の今の心理状態がどうなってるか、気づけてない状態なんですよ。
無自覚の状態で、実は依存心がすごく強くなっちゃってたり、承認欲求がすごく強くなっちゃってて
「問題解決したいんです!」と言ってはいるんだけど、実は
私を抱きしめて!私を癒して!私をヨシヨシして!
ほめて!ほめて!ほめて!こんなに傷ついて可哀想な私を褒めて!
となってしまいがちなんですね。
で、それ自体は否定しないし、その気持ちはすごくわかるけど、そのままだったら全然前に進まないので
僕は、ただただ淡々と、自分の癒し方っていうのを一緒に勉強する方に導きますよ、っていう話をよくするんですね。
だから、例えそこを間違って捉えられたとしても、僕の中で軸ができてるから、「いや、そういうサービスはやってません」「そういうつもりでは言ってません」とはっきり言える。
(これまでも様々な依頼を頂きましたが、全てお断りしてます)
僕は、誰かを癒したり、誰かを救う、とかって活動をしてるつもりは更々なくて
僕は、夢実現をしたい!楽しい人生を送りたい!という人達に対して
「僕はこういう風にやってきましたよ。あなただったら、こういう風にやったらいいかもしれませんね」という感じで、経験談からのアドバイスをするような立場での活動を続けていますよ、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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