心の課題は一朝一夕ではクリアできないので早めに練習を始めよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
会社はストレスが多いかも知れませんが独立は凹んで行動が止まれば収入を止まる
つまり「心の課題」から逃げ続けてたらどこへ行っても苦しみます
逆に心と向き合う練習をしてメンタルヘルスを自己管理できれば当然会社員生活も激変して居心地良くなります
いつも心と向き合う習慣を身に付けておこう
というので、これは多分ブラック企業が話題になってた頃に「うちの会社も大変です、転職したいです」というような相談が多かった時期のお話ですね。
僕はいつもお伝えしてるように、元々は自分で起業する、自分で事業を立ち上げる、会社を経営するってタイプだったんです。
30代半ばになってから、転職したり企業に勤める経験を積んで、どちらの世界も見てきて
どっちでもそれなりの成果を上げてきて、立ち回り方や生き残り方を身に付けてきました。
その中で、雇用される立場と独立起業する場合の違い、「こういう人が向いてるんだな、こういう人には向いてないな」っていうの観察してきたんです。
今僕はお給料をもらう立場として会社に勤めてるんですけど、ストレスが全くない状態で楽しくやってるんですよ。
で、そんな僕の経験や感じたことも含めて、いろんな方にアドバイスさせて頂いてるんですけど
やっぱり、「仕事が辛い、もう会社は嫌だ」って思いから、安直に独立起業を目指す人もチラホラいまして。
特に、僕はいつも夢実現の話をメインでしているので、楽しくお仕事できたらいいよねー、の延長で起業も簡単なんですかー?みたいな。
(実際は、そんな物差しでなく「本当にやりたいか」で判断して欲しいのですが)
「好きを仕事に」って合い言葉が流行したり、「ブラック企業」って言葉が定着したり、という背景もあって
若い世代を中心に、本当に「辛い仕事は嫌」「楽しいことを仕事にしたい」と心底思う人も増えてきて
それはそれで、僕はいいことだと思うんですよ。
そもそも、仕事がつまんなくて、毎日我慢しながら会社に行き、ストレスを抱えて、という人生って「何のために生きてんの?」と僕は思ってしまうので。
それを「生活のため」とか「家族のため」とか、いろんな表現で正当化する人もいて、その考えや意見は全然否定しませんが
せっかく生まれてきたんだから、自分の人生なんだから、思い通りに生きるのが“本来の形”だと思いません?と。
思い通りになってないなら、「どうしたらそうなるんだろう?」と問題をクリアしていく、攻略していく。
そのために、普段を犠牲にするんじゃなくて、我慢したり自分を押し殺すんじゃなくて
だからといって、無理に背伸びして成功を目指すとかでもなくて。
本来、自分の人生なんだから、自分に選択権があって、自分に決定権があって
自分らしく生きれる方向を目指す。
そのために、「何が足りないんだろう?何が必要なんだろう?」と自己対話していく。
自分と向き合って、自分の内面を観察して、心と相談して、ありのままの自然体の状態を実現していくのが、自己実現なんじゃないかな
それが、夢実現に繋がるんじゃないかな
っていうお話をいつもあちこちでしてるんですね。
で、やっぱり僕が色々経験してきて感じるのは、「心の課題」にその都度きちんと向き合う大切さ。
自分自身の心にどんな課題があるのか、っていうのを明確にしないと全然前に進めないし
進んでるつもりでずーっと空回りしてる、という人生を僕も歩んできたので。
結局それは、心の課題を持ち越しちゃうからで、どこの職場に行ってもストレス抱える人が抱えるし
たとえ独立しても、それが現実逃避としての脱サラだったり転職だったりすると、全く同じような悩みを引き継いでしまう。
何故なら、いつもお伝えしてるように、「心の課題を連れてあちこち行ってるだけ」だから。
あなたが向き合うべき心の課題から逃げて、あなたがどこへ行こうと、環境を変えようと必死になろうと、あなたの心の中に問題を持ち込んだまま移動してるんだから
自分の中に、極端な表現ですけど、爆弾や病や何らかの問題を抱えたまま、飛行機で海外に逃亡したところで
あなたの中に爆弾があったら、そのまま爆発するじゃん
あなたの中に病気があったら、そのまま発病するじゃん
どこへ行ったって、問題を取り除かない限り結果は一緒じゃん
というのと同じで、心の課題を持ったまま、あなたがどこで何をしようが、結局同じ悩みをぶり返して、同じことを繰り返すだけの話なんですよね。
なので、ちゃんと心と向き合う。
そのためには、無理してポジティブになろうとかそういう次元の話じゃなくて、自分の心が今傷ついてるんだったら、ちゃんと傷ついてる自分と向き合ってあげる
心が悲鳴をあげてるんだったら、その悲鳴を聞いてあげる
っていうのが、メンタルヘルスの健康に繋がりますよねという話を普段からしてるんですよ。
で、それ自体に練習が必要だから、少しずつ始めてみましょうよと。
だって、みんなそういう習慣がないから。
「心と向き合う」なんて、やったことないからっていう人がほとんどで
だからこそ、まず、そういう風に意識を向けてみること。
なぜストレスがかかるの?といったら、やりたくもないことをやってるからなんですよ、当然。
なぜ心が疲弊して、病んでしまう、傷ついていってしまうのか?といったら、本心が「それはやりたくないよ、そっち行きたくないよ」いうのを無視して、そっちに進んでしまうからでしょ?
じゃあ、無視してしまうのが今の状況では仕方ないんだとしたら、せめてその「辛くて悲鳴をあげてる心の声」を仕事が終わった後や休日に、しっかり聞いてあげるところから始めてる。
これも、練習なんです。
「ごめんごめん!ずっと無視しちゃってたね!なになに?」って、ちゃんと自分と向き合ってあげる。
で、「もう嫌だよ…しんどいよ…なんであんなことしなきゃいけないんだよ…」っていう、心の声、弱音をちゃんと聞いてあげる。
「そんな弱音吐いちゃ駄目だろ」なんて叱咤激励も自己否定もしない。
頑張れ!とか変わらなきゃいけないんだよ!っていうんじゃなくて、「そうだよね…嫌だよね…じゃあ、なんでこんなことしなきゃいけなくなっちゃったんだろうね…」と、ちゃんと寄り添い向き合ってあげる。
そういうのが、自己対話、内面と向き合うワークと呼ばれるものなんです。
正しいことを言い聞かせるんじゃなくて、弱ってる心と寄り添ってあげる。
だって、傷ついてるのは自分なんだから。
しっかりと、自分の本音と向き合ってあげる。
それを続けていくと、「そこまでしてお金を稼ぎたいか?そこまでして世間に認められたいか?そんなことないだろ?何のために生きてるんだよ」という、ちゃんと本心の奥深くの、根底の部分にようやくアクセスできるようになる。
今まで逃げてきた、人生の課題に対して、真正面から向き合ってあげる。
この練習を、早め早めに始める、自分を慣らしていく。
すぐ答えが欲しい!すぐ現状を変えたい!といくら願っても、これまで散々逃げてきたんだから、そんなの一朝一夕でどうこうなる訳ないんだから。
一日二日で解決するような話じゃないんだから、潔くジタバタするのもこれ以上逃げるのも諦めて、まず練習を始める意識を持つところからスタートする。
僕はこれを、二十代の頃からずーっとやってきて、20年かけて少しずつ解決してきたんです。
そのおかげで、今は四十代だけど、本当に思い通りの人生を歩んでいる。
だからこそ、早め早めに準備する
早め早めに自分の心と向き合う
その練習もまた早め早めに始めましょうよ、というお勧め。
ビジネスやお仕事も含めて、やっぱり心と向き合うって大切ですよね、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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