いちいち凹んでたら改善できないので、まずは心の課題をクリアしよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
夢実現は現実を変える作業なので目指すなら当然具体的な現実論が主となります
つまり毎度毎度現実を突きつけられる度に凹んでたら一向に話が進まない
でもそんな自分を責める必要もありません
そのための心の準備期間です
しっかり本音と向き合い、仲間と繋がり、安心して目指せる環境を整えましょう
ということで、これも本当に、まだ何も経験したことない、未経験なことだらけの人にこそ伝えたいポイントなんですよね。
それこそ、起業したこともない、会社を経営したこともない、社会経験すらあまりない、っていう若いコ、学生のコとかにもどんどんチャレンジしていって欲しい反面、常に周りは経験者だらけのフィールドなんだよって現実も知ってて欲しいので。
自己表現として、何かチャレンジしたい!YouTube で動画を投稿してみんなに見て欲しい!とか、ブログでアフィリエイトをやりたい!でも、SNSでインフルエンサーになりたい!でも、何でもいいんですけど
夢を追うこと自体は、もちろん僕も大賛成で、応援もしたいと思ってるし、チャレンジできる環境があるって素敵なことだと思うんですね。
ただ、やっぱりそれらをビジネスや事業として捉えるほど真剣な人、意識の高い人は少ないのが事実で(それが別に正しい訳でもないですけど)
僕はもともと「起業するためにインターネットを活用しよう!」と思い立って、情熱のみで手探りしながらネットの世界に飛び込んできた、っていう経緯が15年ぐらい前にあったんですが
今時のコはそういう意識は全然なくて当然で、みんな気軽にアプリでSNSを始めたり、きっかけも「なんかみんなやってて面白そうだから私もー」って軽いノリでやってる人がほとんどだと思うんですよね。
それはもちろん全然良いことで、世の中にそういう「いつでもチャレンジできる環境」が整ってるのは僕も嬉しいです。
どんどん自己表現できて、自分から情報発信をしたり、想いを伝えたり、自分の作品を皆さんに見ていただく環境が整ってるのは、とても素晴らしい事だと思うんですが
やっぱり(社会経験全般に対して)不慣れな人が多いので、私的な部分、プライバシー、プライベートの部分とネット環境がすごく密接に繋がりすぎてて、問題が出てくるケースもたくさんありますよね。
ビジネスとして割り切ってる訳でもないし、自分の個人としての心の持ちようと自己表現というのが密接に繋がり過ぎてて、過剰に反応してしまうとか。
それも悪いことじゃないんだけど、気軽に始めちゃったからこそ、「私が私としてSNSをやってる」という意識が連動しているからこそ、ちょっとしたことですぐ傷つく、とかね。
(これが、新社会人が会社のアカウントで初めてSNS始めました、だと全然違うんですけど)
なんかちょっと物言いされただけで「ぎゃー!アンチが来たー!怖い怖い」ってビクビクするとか、逆に変に慣れすぎてすぐブロックするとか
(つまり冷静に考察や反省せず感情的に反応する)
っていう人がほとんどなんですよね。
そんなのも初めての経験だから仕方ないんだろうけど、いちいちいちいち誰かが言うことを「自分個人が言われている」って受け取り、私的な感情で反応してしまう
ダイレクトに心に刺さって、凹んでしまう、逆ギレしてしまう、などなど。
まあ、そういう段階があっても仕方ないんだけど、毎回毎回そんな調子で、相手に悪意があるとかないとか関係なく、ただその都度起きた出来事に対して、常に凹んだり感情的に反応してたら、何にも先に進まないっていうのは事実なんですよ。
そりゃそうですよね。
例えば、会社を経営してる社長がものすごく過剰に気にする人だとします。
「社長、お客様からの評判が悪いので、今月この会社の売上が下がってます」と社員が報告したら
「うわぁ…マジかぁ…俺のせいだ…俺が能力がないからだ…」って傷ついたり凹んでたら
「あんた何言ってんの???」ってなるじゃないですか(笑)
そうじゃなくて、会社として仕事をしてるんだから、売上が下がって、それを改善したいんだったら、売上が上がる具体的な議論をしましょうよ
作戦会議をしましょうよ
新しいプロジェクトを立ち上げましょうよ
新商品を開発しましょうよ
っていう風に、現実論を語らないといけないはずでしょ?
だけど、毎回毎回、現実を突きつけられる度に、傷ついた…凹んだ…心がもうボロボロです…なんて言ってたら、何も進まないじゃん!っていうね。
これも、僕自身がビジネスの世界にずっといたせいで、すごくビジネスチックに、冷めたリアリストになり過ぎちゃう部分もあって、あまり良くないのかもしれないですが
若いコとか、やっぱりそういう場面を見かけると、それはそれで仕方ないのかもしれないけど…そうじゃないんだよーと言いたくなるんですよね。
本当に夢を実現するっていうのは、現実を動かしていく作業であって
今はまだ実現していないことを、実現したいんですよね?
今の生活を実際に変えたくて、ようは現実を書き換える、上書きする、改善する、その先にあなたが目指す夢実現がある訳なんだから
これって、妄想や空想の話じゃなくて、本当に、自分の収益源を増やすとか、自分が社会に評価していただく、世間に認めていただく、っていう現実を書き換える作業が必要なんですね。
だとしたら、現実と常に向き合わなきゃいけない。
例えばあなたが、人気者になりたいと思って、動画配信を始めました、ライブ配信を始めました
でもなかなか人気者にならない…って時に、僕がコンサルティングという立場で相談を受けたら「あなたの魅力がないんじゃないですか?」って質問するとします、例えばですよ。
例えば、そう言われたとして、その直球に対してグサッて傷ついて毎回凹んでたら、改善のしようがないし、議論が進まないんです。
あなたに魅力がなくて、評価されないんだったら、あなたは魅力をつけなきゃいけない
それが本当にやりたいことだったら、やればいいし
別にそこまでやりたくないんだったら、辞めたらいい
魅力を磨くとかっていうのが嫌なら、「そもそも、なんでこんな活動始めたの?」って話になるんです。
伝わるかな…
(決して誰かをバカにしたい訳ではありませんよ)
本来は、僕はズバズバと現実を語りたいんです。
なぜかと言うと、そういうビジネスシーンで成果を上げてきたし、その力を応援する相手の役に立てたいから。
だけど、このSNS界隈というか、みんなで自己表現しようねって世界だと、ほとんどの人がやっぱりビジネス経験がないし
本当に世間から評価をいただくって言うこと、つまりニーズに答えるとか、成果を上げるっていう経験を積んだことがないから、事実を言うと傷つく人が多すぎて…
相談されても「…どうしたものかな」っていうね。
具体的な話を全然進められないことが多くて。
僕も、相手を傷つけたくて言ってる訳じゃないし。
客観視して「いやぁ…あなたの歌ってる歌、あなたの作ってる動画、普通に魅力がないんじゃないですか?」って感じても、絶対に言えないんですよね。
「そもそも、これ、どこか差別化できてますか?」とか「何か、これを他の人が見る、いいねを押す、っていう理由があるんですか?」「他の人と何が違うんですか?」みたいなことを議論できるのが理想的で
「あ、確かにそうですね!じゃあ私だけができる、私の魅力が100%発揮できるカテゴリー、もっとニッチな所に行きます!」とかさ
「実はここ、自分でも苦手意識があったので、ちょっとそこを重点的にトレーニングします!」とかっていう、具体的な、未来につながる、可能性につながる話が進められたら、夢実現にまた一歩近づきましたねってなるんだけど
「いやぁ…あなたの動画が伸びない…それはそうでしょ…だって僕が見てても面白くないもん」なんて、もし言おうものなら、絶対みんな傷つくじゃないですか。
じゃあアドバイスなんて求められても困りますよ、僕も嘘つけないし、ってなっちゃうんですよね。
だからこそ、別に努力と根性だ!とかって話をしてる訳じゃないんだけど、せめて現実を現実として捉える必要はありますよねと。
僕だって、僕の苦手な分野はたくさんあるんですよ。
自分の苦手分野、自分の弱点を、自分自身が自覚しているから、足らない部分はチームで補おうとか、僕ができない事はできる人に任せようとかって判断が可能になってくる。
わざわざ苦手分野で戦うっていうこと自体を選ばない。
例えば、僕はエンターテイメントとして、面白い動画を作る自信は一切ないから、そういうフィールドには足を突っ込まない。
もうこれを徹底してます。
だって、僕が面白おかしく、なんか「歌ってみた」とか「こんなのやってみた」とか、企画系の動画を出してみたって、絶対に僕は面白くないもん!って自分でわかってるから(笑)
そんな事はもちろんやらない訳です。
だけど、その辺が、経験が無いとやっぱりみんな、勘違いしちゃったりとか
(下手な分野、苦手な分野にわざわざ進んで)「私がダメなんだ…私という存在に価値がないんだ…」ってなっちゃう。
そんな段階もあって構わないけど、そのためにも、心の準備が一番大切。
しっかりと、「自分の本当にやりたいことは何なのか」を見つめ直す。
ただの、一時期の承認欲求なのか、それとも本当に叶えたい夢があるのか、って自分と向かい合たり、仲間と繋がったりして
準備ができたら、本気で一緒に夢を実現するために活動していきましょう、というお話でした。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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