ぬいぐるみパパのブログ

脳と心と感情の仕組みを攻略すれば頑張らなくても夢実現できる🌟 夢を叶えるバーチャル伝道師、ぬいぐるみパパです。みんなと一緒に楽しく夢実現する為に、メンタルやマインド、世界や経済の秘密を学生さんにも分かりやすくテキトーにお伝えしてます。20年以上究極の自由を追求してきた結果、現在は幸せなぬいぐるみライフを送っています。

自分の能力は低い方が人に感謝して味方につけやすい

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ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
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リーダーシップを重要視するのは欧米的な発想で別に日本のどこでもそうな訳ではないのです
人より優れてなくても良い
積極的でなくても良い
ただ「一緒にいて気持ちいい」存在を目指すとぐっとハードルが下がります
やることは簡単、常に感謝したら良いんです
能力低い方が人に感謝しやすいですよ

っていうのは、僕が結構色々と経験してきて、最終的にたどり着いた結論です。

若い頃はがむしゃらに頑張っていて、一旦良い結果が出ても「何かこの先にもまだまだもっと理想的な答えがあるはず」と追いかけていって

その先にあった答えがこれ、みたいな感じ。

最終的といってもまだまだ未熟ですが、すごく納得して、一気に力が抜けて、楽に生きられるようになりました。

若い頃は、自分の能力を高めようって必死だった訳ですよ。

それが素晴らしいことだと信じてたんです。

だからこそ人が付いてきてくれる、世の中に認めてもらえる、評価が高くなる、と思い込んでたんだけど

なんだか、ある程度経験を積んで、ある程度地位を登り詰めて、成果を上げたりお金を稼げるようになって、「おや?これでいいのかな」と感じるようになって。

それも自分が経験と共に歳を重ねてきた結果だと思うけど、見える世界や視野が変わってきて

気がついたのは、テクニックや表面上のスキルとかは見た目派手だけど、それほど重要ではないな、と。

もちろん、全部を否定はしないし、本人が大事だと思うことは大事にすればいいと思うんですけど

それよりも大切なことがあって、それらを凌駕するぐらいもっともっと大事なのは、内面なんですよね。

やっぱり、人柄とか思想の部分。

「大切なのは“在り方”だ」って、僕もよくメンターや師匠に教わったりしたんですけど

「やり方じゃなくて在り方だよ」っていうのを、立派な経営者の方々はすごくおっしゃいますよね。

最終的にはやっぱりそこだなぁって、僕もすごく感じるようになりましたね。

コミュニケーションスキルの習得とか、すごく頑張ってた時期もあったんですけど、それよりも人柄だけで成果を上げちゃう人に出会うと「もう降参です、そっちが正解です」ってなりますもん。

口下手だけど、ものすごく内面が素晴らしくて、どうしたって人を惹きつけてしまうような魅力的な人っているじゃないんですか?

実際いるんですよ、この広い世界を見渡すと。

たまーに
「この人は本当に不器用で、一人じゃ何もできない。本当に誰かが手伝ってあげないと、何もできない。

だけど、もうどうしてもほっとけない。

この人のお役に立ちたい、一緒にいるだけで幸せ」

っていう、本当に「内面しかない」ような、神々しいくらい魅力的な人も実在するんですよ。

僕は結構、スキルとかテクニックでなんとかするってタイプだったので、そういう本物の人格者、中身が素晴らしい人に出会った時に、「こりゃ敵わないな」って思ったんですよ。

上っ面のテクニックでは、到底どうにも敵わないなと思って、本当に内面こそが本質なんだな、と。

マインドや思考回路、発想法をどうするとかって上辺だけの話じゃなくて、中身の問題なんだって痛感して

そういう人を見つける度にじっくり観察して、そういう人になるためにはどうしたらいいかを分析するようになったんですよ。

これも僕の癖というか、良いのか悪いのかわからないですけど、すぐ分析して解読できたら自分用にカスタマイズして、スキルに落とし込んじゃうんですよ。

自分がそれをコピーして学ぶ、身につけるためには、どう技術論に落とし込めるか

どうやったらこの人の人格を模写し、自分に再現して盗めるんだろうか、みたい視点で観察していく。

で、気づいたのが、やっぱり何もできない人、言わばポンコツで、しかも本人は天然だったりするケースが多いんだけど

それでもみんなから愛されてる、この「愛されキャラ」っていう人がいて、このパターンの人種はどうしたって最強なんです。

実際、経営者とかにも結構いるんですよ。

本当に人に好かれて、社員に好かれて、「うちの社長ダメだから、私が代わりにやっときます」って、どんどんどんどんデキる人が周りを固めていって

トップの人が何もできない、という不思議な現象。

ただただ人格者で、人柄が良くて、お客様も「社長がいるからこのお店、この会社に来るんですよ」みたいな。

本当にみんなから愛されてて、でも本人は何もできない、みたいな

ただただ愛らしいだけで全てが成立している、愛されキャラの人って本当に存在して。

この秘密は何なんだ???と分析していったら、この人に何もできないから、常に感謝するんですよね。

笑顔でみんなに感謝して感謝して感謝して感謝して感謝する。

で、結局、周りがそれで気持ちいいから成立する。

「あの人に感謝されたい、あの人のお役に立ちたい」って自発的に思える、そう思わせるオーラがある。

だから、もちろん内面を磨くのは最重要だし、人間として素晴らしい、愛らしい、っていう本来の特性ありきなんだろうけど

そして、まだ僕は器がそこまで追いついてないかもしれないけど

一つ、技術論、スキルとして取り入れられるとしたら、やっぱり「感謝をする」こと。

なぜなら、自分はできないから。

(つまり、それをありのまま受け入れ、謙虚に生きている)

若い頃の僕のイメージは、逆だったんですよ。

自分ができるようにならなければ!という強迫観念があったので、自らどんどんどんどん技術を高めなきゃ!スキルを高めなきゃ!と思ってたんだけど

そうじゃないんだ

自分はできなくてもいい

自分は人の上に立たなくてもいい

その代わり、人を絶対に見下さない

人を逆に持ち上げる

上に持ち上げて、持ち上げて、感謝する

自分の能力は低いままで全然構わないから、常に常に人に感謝する、っていう姿勢を自分でも真似していきたいな

と思って、自分に刷り込むようにしたっていう過去を思い出しましたね。

ということで、上を目指すばっかりで疲れてる人や、そういうのは私には向かない、という人は

そのままでも全然構わなくて、別に全然変わる必要もなくて

ただただ「一緒にいて気持ちいい」と思ってもらえる人を目指すと、すごく自分も肩の荷が降りて、生きるのが楽になるんじゃないでしょうか

っていうメッセージを若い頃の自分にも伝えたくて、この話をしました。

ぬいぐるみパパでした。



※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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