究極の損得勘定を追求すると全ての人が優しくなれる

ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら

慈愛の心を持つとか全てを許すとか、そんな大それたこと僕はできません
でなくて全て徹底的に効率化する発想を持つ
誰かを責めてても１円も儲からない
とにかく経験値だけ貰ってダッシュで次に進む
ドン底貧乏を経験したらいつの間にかこんな思考が癖になり、なぜか今では善い人と呼ばれる訳です

というのが正直なところなんですけどね。

僕は元々の性格が、本当に貧乏性で、せっかちで。

今は特に焦る必要もないので、せっかちに見えない、のんびりしてるように見えると言っていただくこともあるんですが、それは多分満たされて充実してるからで

有り難いことに、何も困ってない状態にたどり着くことができたからだと思うんです。

心も自由だし、お金や時間も自由だし、平均的な人と比べてもかなり自由な暮らしをさせてもらってるので。

それはもちろん、ニ十年以上も「本当の自由」を目指して、ずっと研究を重ね追求してきたので、今は相当自由なんですね。

言い換えると、暇で暇でしょうがないんですけど。

だから、「おっとりしてる」とか「優しい」って言われるんだろうけど、それは多分（いつもお話してるように）僕と同じ環境になれば、どんな人でも優しくなれます。

だって、満たされてるんだもん。

だって、常に余裕があるんだもん。

ほとんどの人が、攻撃的になったり怒りぽかったり、心が狭いっていうのは環境のせいなんですよ。

余裕がないから、そうせざるを得ないから、追い詰められてるから、仕方ないじゃん、というのが僕の発想。

僕は『すべての人は環境が整いさえすれば、優しくもなるし、周りの人を大事にもできる、すべては心の余裕から』だと思ってるので

だからこそ、心を大事にしましょう、そのためには自分の心と向き合いましょう

自分の本心にしっかり耳を傾け、心の声を聞いて、ちゃんと自己対話して

本当は何を求めてるのか、何を望んでるのか、しっかり答えを見つけていきましょう、という話をいつもするんですよ。

すべては心次第だから、本当に。

で、別に経済的に余裕ができる前からでも、時間的に余裕ができる前からでも、心の余裕って持てるんですよ。

僕はどちらかというと、そっちを先に攻略したんです。

脳と心を攻略することによって、時間と経済の自由を手に入れたので

本当に内面が先なんですよね、英語でインサイドアウトって表現するように

内面が先で、そちらを整えることによって外側、アウトサイドが整っていくのが真実だと思っています。

でも、昔の癖っていうのはなかなか消えなくて、僕のことを本当に優しいとか慈善活動をしてるとか、慈愛の心でやってるなんて言われることもあるんですが、全然そうじゃなくて

元々の性格がせっかちなので、発想として「それをやって何になるんだろう？何のメリットがあるんだろう？１円も儲からないじゃん」と考えちゃう癖が未だにあるんですよね。

僕は以前、コミュニケーションスキルを習得してトップセールスマンを目指してた時期があって、その結果コミュニケーションスキルを教えるコーチやトレーナーをやってたこともあるんですが

そういうキャリアを積んでいく過程で、人を喜ばせるとお金やご縁、自分が望んでるものがどんどん手に入るって道筋が見えてきたんですよ。

だけど、誰かを否定したり自分を否定したり、自分も他人も含め誰かに嫌なことをしても、１円も儲からない。

逆に色んなもの（これまで築き上げた信用や関係性など）がどんどん減っていく、っていう経験をしてきて

「じゃあ、それってわざわざやることに何の意味があるんだろう？」ってすごく感じるようになって。

全ての人に優しくして、全ての人に笑顔で向き合う、例えそれが嫌な相手でも、その方が「こちらは得しかないじゃん、少なくとも絶対損はしないじゃん」と考えるようになって。

僕は、当時からですが、今でもクレーム対応とか得意で、相手がどんなに理不尽だろうと、どんなに怒っていようと、嫌な人だろうと

その人が落ち着いてくれるように、こっちがプライドも何も全部捨てて、へりくだって丁寧に「申し訳ございませんでした」と謝罪する

何をしても許してもらえないかもしれないけど、その瞬間はその相手の心だけをじーっと観察して、自分の意識を全てそちらへ向ける

自分が正論を言いたいのも全部一旦脇に置いて、相手を立てる

嫌な人だろうが善い人だろうが関係なく、相手の気持ちをケアするって側面から接する、というのが僕のいつものパターンで

そうすると、その相手からお金をもらえる訳じゃないかもしれないけど、そのトラブルを処理したっていう結果に対して、周りの人から色んな好意や労い、報酬などが回ってくる。

誰かを気持ちよくしたり気分を晴らすことで直接的もしくは間接的に自分が得をすることはたくさんあるけど、誰かを傷つけることで得することって一切ないんですよね。

これはもう、間違いなく事実だと思うんですよ。

一瞬スカッとしたり得した気になるかもしれないけど、そんなのまやかしで、長続きする訳なくて。

本当に、仏のような心というのも、実は損得勘定の視点から見ても理に適っていて

究極の損得勘定を追いかけていくと、そういう慈愛の心や仏の心に限りなく近づくんだ、っていうのが僕の経験則で。

僕は今でこそ、そこまでお金を求めたり、メリットやデメリット、損得勘定を追いかけなくて済むようになったので、もう少しのんびりのほほんと世界を見てますけどね。

とにかく貧乏して困り果ててた頃、研究して研究してたどり着いた、究極の結論が「全ての人を気分良くさせた者勝ち」なんですよ。

本当に僕は、仕事も何もかもうまくいかない時期が長かったので、そんな頃に本気で「食っていくためには？」って考えた時に出た答えが

究極の損得勘定を追いかけていくと、人は誰に対しても優しくすべきである、と

誰に対しても「この人を勝たせる」「この人の心をケアする」「この人を救う」「この人を立てる」っていう発想

相手を立てて、相手をまず優先して

別に自分が過度にへりくだったり卑屈にならなくてもいいですけどね？

自分の自尊心を潰さなくても、殺さなくてもいいんだけど

とにかく相手のために、相手のために、でやっていくと、どんどんどんどん（損得勘定で見ると）お金が儲かっていく。

「あ！こんな簡単な、シンプルなルールで、世の中は回ってたんだ！？」って性格上すごく納得しちゃったので、それ以来ずっと続けてます。

なので、世間のバチバチやら何やらを見てると、未だにふっと「？？？」が浮かんできますよね。

炎上騒ぎしたり口論したり、自分の正義をぶつけ合ったりする人、SNSでもいっぱいいるじゃないですか、「いや、それは違う！」とかなんとか

「そんなことやってても１円も儲からないのに、それを続けるこの人達は何なんだろうなぁ…」と思ってしまう性格なんですよ。

だから、「はいはい、そうですか！あ、今そういう話題なんですか！ありがとうございます！僕は混ざりません！」って言って、さっさと次へ行く、というのをいつもやってますね。

僕は誰かと戦うつもりも、争うつもりも、口論するつもりも全くないし

そもそも僕は自分が正しいと思ってないので、僕に正義感なんてないし、僕の正しさや正論を人にぶつけるつもりもない。

全ての人の意見を「あ、そういう考えなんですね」と捉える。

だから、否定もしない。

で、僕は僕の好きなことをやる。

だから、僕を嫌ってくれても全然かまわない。

好意をいただけたら「ありがとう」

全てを「ありがとう」「ありがとう」で繋げていくことで、結局僕が一番得してる

という、究極の損得勘定みたいな思想が、元々の根っこにあるので、決して善い人ではないですよ（笑）

ってことで、過去から現在までの僕の本性をちょっとお話ししてみたという回でした。

ぬいぐるみパパでした。

※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです

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