一人の力では無理だとこれまでの人生が証明してるので、チームを組もう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
「自己承認できない」「マイナス思考が止まらない」など自分の癖が直せないと悩む人は多いですが一人で直せたら誰も苦労しません
だからここで皆で繋がる、そして何年もかけて焦らずじっくり進める
これが最も確率高いです
そのためにどんな人と繋がれば良いか?と逆算の思考で一つ一つ解決しましょう
ということで、ものすごくシンプルなことなんですが、「自分一人で何とかしようとして実際に何とかなるんだったら、もうとっくに何とかなってるんです」って僕はよく色んな所でお話するんですね。
すぐ自分一人で抱え込むんですよ、ほとんどの人が。
もしくは、悪いこととは言わないけど、本を読んで簡単に感化されたり。
「この本すごく良かったです!これで人生変わるかもしれません!」って人、たまにいますよね(ちょっと大袈裟ですけど)
本を読みました、とかセミナー行って感動しました、とかね。
例えば、まあ有難いのかもしれないけど、(以前セミナーとかで)僕が何か話した後で「すごく感銘を受けました!これでなんだか変われそうな気がします!」とか
そういう人って、もちろん否定する訳ではないんですけど、それを常に常にいろんなとこで繰り返してる。
(結局、何も変わっていないパターン)
つまり、人って話を読んだり聞いたりしただけで変わるはずがなくて
一番簡単なのは、環境によって人は変わります。
人間は環境の生き物、環境と習慣によって形成されてる生き物なので、環境をまず用意しちゃえばいい。
逆に言うと、環境が何も変わらなければ変わる訳がなくて、意思だけで、たった一人の自分の「今日からこうなるぞ!」「私はこうなるんだ!」って意思の力だけで変われるんだったら、もうとっくに変わってるはず。
だから、常に物事を冷静に、シンプルに、現象として捉える。
って言うと、ちょっと難しいかもしれないんですけど、そういう表現を僕はよくさせていただくんですね。
今あなたに起こっていること、今までの人生であなたという人間、あなたという個体の中で起きてきたことを、パターンとして自分で把握できると、すごく攻略しやすいんですよ。
私は、何かちょっと感動したり、ちょっと刺激を受けたりすると「よし!行ける気がする!」って、これまで何度も何度も思ってきたよな
そして、結果何も変わらなかったよな、何度も何度も
っていうのを、ほとんどの人は自己否定して終わっちゃうんです。
そうすると、自己否定っていう習慣が、さらにさらに上積みされて、強固なものになるだけで、何のメリットもないですよ。
そうじゃなくて、「現象を観察する」んです。
「私は、一人で決意しても、結局は何も変わらない」という現象が今まで続いてきた
ということは、私という個体は、このパターンで生きている限り、何も変わらないんだ
だったら、「本当に変わりたかったら、それ以外のことをしなきゃいけない」っていう新しい発想を産まなきゃいけなくて。
この考え方って、慣れたら簡単なんですよ。
常に自分の今までのパターンを「チューニングする」って感覚。
ガラッと変える、変更するっていう表現はちょっと効果的じゃなくて
変化が大きいと、人間の脳っていうのは抵抗しますので、なるべく変化が少ないように調整する。
言葉の表現とかも(脳や心に働きかける場合は)すんごく大切で、僕以前カウンセリングとかもやってたので、すごくこだわってて
使う言葉っていうのも、ちょっとずつ微妙に微妙に変化していく、微妙に微妙にちょっとずつ好転していくように、表現を心がけるっていう癖が昔はあったんですね。
(今はあまり気にしてないんですが)
そういう脳に効果的に働きかけるコツや基本ルールみたいのがあって、だから自分自身に語りかける時にも、急激な変化っていうのを生まないようにする。
そのためには、「チェンジ」じゃなくて「チューニング合わせ」という言葉を採用する。
これも、人に言われて鵜呑みにするんじゃなくて、自分で自分と照らし合わせながら、ちょっとずつちょっとずつ、ピピピッてメモリを合わせていく感覚。
このチューニング合わせって感覚でやっていく、というのがすごく大切なんですね。
で、話を戻すと、自分一人では変われないんだったら(解決方法は)簡単なことで、人と繋がって、人と一緒に自分を書き換えていく。
僕がいつもお伝えしてる、チームを組むって発想、コミュニティを作るという発想
人と繋がる中で、環境を準備する。
「(この状況の中にいたら)どう考えても自然に変われるよね」っていう環境を先に作ることに注力する
というのが、一番効率が良いんですよね。
しかも、短期間に変われる訳がないんだから、言い方悪いですけど、早々に諦めるといいんですよ。
僕は早々に諦めて、早々に手放すパターンなんですね。
「僕が短期間に自分の性格を変えようと思っても、無理に決まってる」と自分で早々に諦めて
一人だったら絶対そんなのやる気が出ないに決まってる、だから人を巻き込もう、と発想する。
(もちろん、変わることが常に良いとは言わないですよ?僕はありのままが一番いいと思うんですが)
例えばですが、過剰にマイナス思考なので、ポジティブシンキング、プラス思考に変えたいっていう人がいるとするじゃないすか(わかりやすいからあえてこんな例を使いますけど)
別にプラスがいいとかマイナスがダメとか、僕は思ってなくて、どっちでもいいし、自然体が一番だと思うんですが
例えば、プラス思考になりたいんだったら、プラス思考の人達にの輪に入っていく
もしくは、プラス思考になりたいっていう人達で集まって、チームを組んで、または仲良くなって
「これから、みんなでプラス思考になる練習を毎日していこうね」って声がけをする、とかね。
みんなでお互いを見守り、誰かがマイナスなことを言ったら「あ、ちょっとマイナスな言葉が出てるよ?習慣を変えていこうね」ってみんなで声かけ合おうね、ってSNSで呼びかけたり。
今はSNSやオンラインコミュニティがあるから割と簡単ですけど、昔の僕は本当にリアルでこれをやってたんですよ。
自分の習慣を変えるには、それしかないから。
思考の習慣、思考回路のパターンを変えるには、上書きするしかないから
本当に、身近な人や家族を巻き込んで、協力してください!って。
もちろん断る人も多かったけどね。
少しでも協力してくれそうな人を捕まえて、「ちょっと頼む!」と。
人間って、習慣化するまでに三週間(21日間)とか三ヶ月とか、3のつく数字で繰り返すと定着しやすいって、いろんな説があって
僕の場合は三ヶ月という、一番自分にしっくりくる期間っていうのを自分に採用してるんですけど
「三ヶ月だけ付き合って!」ってお願いして、メールのやりとりや普段の会話中に、「本当にこの口癖を直したいから、これが出てきても僕が気づいてなかったら、ちょっと言ってくれるかな?」みたいに協力体制を用意する。
常に人を巻き込んで、自力で無理なんだったら環境を作る。
で、しかも「焦らない」とか「急激な変化を避ける」みたいな、脳の仕組みやルールにきちんと沿ってデザインする。
定着しやすい期間っていうのが決まってるんだったら、そこをじっくりじっくり時間をかけて攻略し、それでも無理だったらまた次の手を打つ、みたいなね。
とにかく、すぐすぐどうにかなるもんじゃないんだから、時間をかけてゆっくりゆっくり脳内を上書きしていく
っていう発想、そのための実践練習ですね。
全て「上書きしていく」ために工夫する。
癖を直すっていうより、データを上書きするっていう発想になってくるんですよ、脳の回路的には。
で、焦れば焦るほど、空回りするのは自分で自分を観察すればわかるじゃないですか。
だから、本当に、当たり前を当たり前として捉える。
「この私は弱いんだから」
僕は常に自分に対してそう思ってます。
「意思なんて弱くて続く訳ないんだから」
だから、人と組む、人を巻き込んで、仲間を作る。
自分一人で変われる訳がないんだから、早々に諦める、っていう発想をするようになって、本当にこういう地道なことをコツコツやるようになって、効果が出るのを実感できるようになりました。
人を頼る、(自分と同じように)前を向いて夢を描いて進んでいきたいという人達と繋がる
そういう発想で物事を考えるようになってから、うまくいくようになったなぁと感じたので、シェアしてみました。
ということで、ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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